Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話
Search
mntsq
July 02, 2025
Technology
2
370
CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話
2025/06/26に開催されたCRE Camp #1でのLT資料です。
mntsq
July 02, 2025
Tweet
Share
More Decks by mntsq
See All by mntsq
_SSoT_MNTSQ-CompanyDeck_公開用_.pdf
mntsq
0
34
Life at MNTSQ
mntsq
1
28k
MNTSQと生成AI
mntsq
0
1.5k
LT資料 - MNTSQの契約書解析を LLMに置き換える話
mntsq
1
1.8k
MNTSQ Engineering Team Deck
mntsq
0
13k
MNTSQ Company Deck
mntsq
6
90k
「すべての合意をフェアにする」ってなんだ
mntsq
0
840
MNTSQ社内勉強会 #1 スタートアップの開発サイクルを調べてみた
mntsq
0
760
Other Decks in Technology
See All in Technology
AI駆動開発を事業のコアに置く
tasukuonizawa
1
400
会社紹介資料 / Sansan Company Profile
sansan33
PRO
15
400k
Context Engineeringの取り組み
nutslove
0
380
10Xにおける品質保証活動の全体像と改善 #no_more_wait_for_test
nihonbuson
PRO
2
340
今日から始めるAmazon Bedrock AgentCore
har1101
4
420
SREのプラクティスを用いた3領域同時 マネジメントへの挑戦 〜SRE・情シス・セキュリティを統合した チーム運営術〜
coconala_engineer
2
780
コミュニティが変えるキャリアの地平線:コロナ禍新卒入社のエンジニアがAWSコミュニティで見つけた成長の羅針盤
kentosuzuki
0
130
外部キー制約の知っておいて欲しいこと - RDBMSを正しく使うために必要なこと / FOREIGN KEY Night
soudai
PRO
12
5.6k
Cosmos World Foundation Model Platform for Physical AI
takmin
0
980
私たち準委任PdEは2つのプロダクトに挑戦する ~ソフトウェア、開発支援という”二重”のプロダクトエンジニアリングの実践~ / 20260212 Naoki Takahashi
shift_evolve
PRO
2
210
広告の効果検証を題材にした因果推論の精度検証について
zozotech
PRO
0
210
Codex 5.3 と Opus 4.6 にコーポレートサイトを作らせてみた / Codex 5.3 vs Opus 4.6
ama_ch
0
220
Featured
See All Featured
Data-driven link building: lessons from a $708K investment (BrightonSEO talk)
szymonslowik
1
920
How to Get Subject Matter Experts Bought In and Actively Contributing to SEO & PR Initiatives.
livdayseo
0
67
Collaborative Software Design: How to facilitate domain modelling decisions
baasie
0
140
HDC tutorial
michielstock
1
400
技術選定の審美眼(2025年版) / Understanding the Spiral of Technologies 2025 edition
twada
PRO
117
110k
Designing Experiences People Love
moore
144
24k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
31
9.9k
Digital Projects Gone Horribly Wrong (And the UX Pros Who Still Save the Day) - Dean Schuster
uxyall
0
400
Test your architecture with Archunit
thirion
1
2.2k
Noah Learner - AI + Me: how we built a GSC Bulk Export data pipeline
techseoconnect
PRO
0
110
The agentic SEO stack - context over prompts
schlessera
0
650
End of SEO as We Know It (SMX Advanced Version)
ipullrank
3
3.9k
Transcript
©MNTSQ, Ltd. 2025/06/26 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話 CRE Camp #1 ユーザー信頼性を支える現場の知見LT大会
©MNTSQ, Ltd. 2 自己紹介 CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話 休日は、子供2人と足立区の公園巡り 趣味は、プログラミング
執筆記事 職務要約 ❏ MNTSQのCREチームの紹介(2025年) ❏ 今のCREチームに至るまでの軌跡 • 証券会社向けのオンライントレードシステムの運用 エンジニアとしてキャリアをスタート • その後、アプリケーション開発、インフラ設計・運用に幅を 広げていき、運用・開発・インフラの経験を活かし自社 サービスの企画運営に従事 • SRE(インフラエンジニア)としてMNTSQに入社後は、 サービスの拡大に伴いカスタマーサクセスを手掛ける エンジニアチーム、CREを立ち上げサポートに従事
©MNTSQ, Ltd. 3 さっそくですが、 CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話 民主化していますか?
©MNTSQ, Ltd. 4 MNTSQのCREチームが考える、「エンジニアリングの民主化」とは、専門的な技術力を持たない人でも、エンジニ アリング的なアプローチやツールを活用できる状態をつくること、 • 現場主導で開発や改善ができるようになる ◦ 「エンジニアだけがシステムを触れる」状態から、現場部門が自分たちでツールを改善できる状態へ ◦
エンジニアが作るのではなく、「使う人が作る」というマインドセットへ誘導 • プロダクト利用データの可視化・分析ができるようになる ◦ エンジニアに頼らず、Redash、BigQueryなどでプロダクトの利用状況を自分で見られるようになる。 ◦ 顧客の離脱兆候やアクティブユーザーの特徴を自ら分析し、打ち手に活かす • 非エンジニアが自身の言葉で説明できるようになる ◦ 非エンジニアでもCLI、SQL、JSON、APIといった基本的な技術に慣れやりとりがスムーズになる ◦ 技術的背景を理解した上での自身の言葉で顧客対応が可能になる ビジネスサイドで「自立的に、技術を活用しながら顧客価値を高める」状態が、民主化されたエンジニアリングの姿 だと考えています。 WHAT IS エンジニアリングの民主化? CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話
©MNTSQ, Ltd. 5 WHAT IS エンジニアリングの民主化? CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話
なぜ、CREチームなのか?
©MNTSQ, Ltd. 6 私たちが、エンジニアだからです。 エンジニアリングの専門家として、その瞬間に必要とされる武器(テクノロ ジー)を見極め最適な粒度で、ビジネスチームに届ける事ができます。 とりあえずぅ!勉強会!ローコードツール導入!開発エンジニアと対話!ではない。 なぜ、CREチームなのか? CRE Camp
#1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話
©MNTSQ, Ltd. 7 組織、プロダクトの成長に合わせて幾つかの「エンジニアリングの民主化」に取り組んできた事例を2つ紹介します。 • 現場主導で開発や改善ができるようになる ◦ 「エンジニアだけがシステムを触れる」状態から、現場部門が自分たちでツールを改善できる状態へ ◦ エンジニアが作るのではなく、「使う人が作る」思想
• プロダクト利用データの可視化・分析ができるようになる ◦ エンジニアに頼らず、Redash、BigQueryなどでプロダクトの利用状況を自分で見られるようになる。 ◦ 顧客の離脱兆候やアクティブユーザーの特徴を自ら分析し、打ち手に活かす。 • 非エンジニアが自身の言葉で説明できるようになる ◦ 非エンジニアでもCLI、SQL、JSON、APIといった基本的な技術に慣れやりとりがスムーズになる ◦ 技術的背景を理解した上での顧客対応が可能になる(例:障害原因の一次説明など) MNTSQのCREチームは何をやってきたのか? CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話
©MNTSQ, Ltd. 8 組織、プロダクトの成長に合わせて幾つかの「エンジニアリングの民主化」に取り組んできた事例を2つ紹介します。 • 現場主導で開発や改善ができるようになる ◦ 「エンジニアだけがシステムを触れる」状態から、現場部門が自分たちでツールを改善できる状態へ ◦ エンジニアが作るのではなく、「使う人が作る」思想
• プロダクト利用データの可視化・分析ができるようになる ◦ エンジニアに頼らず、Redash、BigQueryなどでプロダクトの利用状況を自分で見られるようになる。 ◦ 顧客の離脱兆候やアクティブユーザーの特徴を自ら分析し、打ち手に活かす。 • 非エンジニアが自身の言葉で説明できるようになる ◦ 非エンジニアでもCLI、SQL、JSON、APIといった基本的な技術に慣れやりとりがスムーズになる ◦ 技術的背景を理解した上での顧客対応が可能になる(例:障害原因の一次説明など) MNTSQのCREチームは何をやってきたのか? CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話
©MNTSQ, Ltd. 9 一番最初に取り組んだ活動です。 • 非エンジニアが自分が見たいデータにアクセスできるようにしたい • 「自分で知れるようになりたい」という自走の第一歩を後押ししたい 非常にシンプルに、カスタマーサクセスメンバメンバーにSQLの書き方などをレクチャーする講習会です。 プロダクト利用データの可視化・分析ができるようになる
CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話 当時の資料、SQLとは何か?の説明は一切なしにユースケース単位で呪文を覚えさせる作戦
©MNTSQ, Ltd. 10 この民主化の後に何が起きたか?これは本当に嬉しい限りなのですが、 • カスタマーサクセスのメンバーがスプレットシートを駆使して、静的なSQLの自動生成ツールを作成 • その後、Google NotebookLMを用いた自然言語によるSQLの自動生成ツールを作成 これらが突如共有されて、カスタマーサクセスのメンバーが自分で見れるようになりたいの潜在的な需要を改めて認
識しました。(突然の共有時には5秒くらいフリーズしましたが、どこからテーブル定義もってきたの?) プロダクト利用データの可視化・分析ができるようになる CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話
©MNTSQ, Ltd. 11 会社組織、プロダクトの成長に合わせて幾つかの「エンジニアリングの民主化」に取り組んできた事例を2つ紹介しま す。 • 現場主導で開発や改善ができるようになる ◦ 「エンジニアだけがシステムを触れる」状態から、現場部門が自分たちでツールを改善できる状態へ ◦
エンジニアが作るのではなく、「使う人が作る」思想 • プロダクト利用データの可視化・分析ができるようになる ◦ エンジニアに頼らず、Redash、BigQueryなどでプロダクトの利用状況を自分で見られるようになる。 ◦ 顧客の離脱兆候やアクティブユーザーの特徴を自ら分析し、打ち手に活かす。 • 非エンジニアが自身の言葉で説明できるようになる ◦ 非エンジニアでもCLI、SQL、JSON、APIといった基本的な技術に慣れやりとりがスムーズになる ◦ 技術的背景を理解した上での顧客対応が可能になる(例:障害原因の一次説明など) MNTSQのCREチームは何をやってきたのか? CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話
©MNTSQ, Ltd. 12 顧客との説明に責任を持つメンバーが技術的な分野を自分の言葉でコミニュケーションが取れることは、エンジニア が想像している以上に重要なことだと考えています。 例えば、 • IPアドレス制限の設定で「192.168.10.10」とか登録したいとか言ってきた時 • シングルサインオンの設定手順で設定に3ヶ月かかると担当部門に言われてお客さんが困っている時
これらのケースで、「お客さんそれは、それはローカルIPと言ってね。。。」「本来は3ヶ月もかからない、何か勘違 いをしていないか?」などその場でコミュニケーションができることは、持ち帰らずに済みますし何より「カスタ マーサクセスのメンバーが顧客から信頼」を得る機会です。 これらを、聞いた話ではなく自分ごととして捉えられるような勉強会を開催してきました。 非エンジニアが自身の言葉で説明できるようになる CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話
©MNTSQ, Ltd. 13 過去のお題目の紹介 • CS何かの定期共有会#2_サービスへのアクセス経路について • CS何かの定期共有会#3_解析のプロセスについて • CS何かの定期共有会#5_DNSとLANケーブルの種類
• CS何かの定期共有会#6_メール配信 • CS何かの定期共有会#7_やってみるSSO設定 • CS何かの定期共有会#8_障害についての解説 サービスを構成する要素や実際に発生した障害の解説など、明日にでも誰かに話したくなるような内容です! 非エンジニアが自身の言葉で説明できるようになる CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話
©MNTSQ, Ltd. 14 お気づきでしょうか? これまでの取り組みで、CREチームが直接顧客からの信頼性向上に寄与した事例は非常に少ないです。 ただし、結果として、MNTSQという会社は顧客からの信頼を得ることに大きく貢献していることが大切です。 そのために、CREのメンバーが持つ高い技術をビジネスチーム全体に「エンジニアリングの民主化」していきます。 プロダクト開発のエンジニアと比較して地味ですけど、組織全体を俯瞰したときには「CRE」の役割は重要だと改め て認識しました。 まとめると、
CRE Camp #1 エンジニアリングを民主化するCREチームでありたい話
None