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さくらのクラウドサイト製品ページの情報設計

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November 13, 2025

 さくらのクラウドサイト製品ページの情報設計

さくらインターネット株式会社の社内LTで発表した資料です。
ウェブサイト運営では、情報を追加していくうちにページのバランスが崩れがちです。
本資料では、「さくらのクラウド」製品ページの構成を見直し、人にも検索エンジンにも情報を見つけやすくした取り組みを紹介します。

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November 13, 2025
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Transcript

  1. © SAKURA internet Inc. 背景 製品ページは、カテゴリごとに1ページに複 数の製品を掲載していたため、ページ中腹 から離脱率が⾼く、ページ下部の製品は⾒ られていませんでした。 旧サーバー/ディスクページ

    • ページ中腹の「専有ホスト」 閲覧率 50% • ページ下部の「アーカイブ」 閲覧率 20% 閲覧エリアのヒートマップ / 期間:2023.10-2024.03 旧サーバー/ディスクページ
  2. © SAKURA internet Inc. ⽬的 お客さまに製品を知ってもらうため に、製品ページを分けて、製品カテ ゴリを再編しました。 • ページを訪問した⼈にファーストビューで

    みたい情報を表⽰する • カテゴリから製品を予測しやすくする ▼「アーカイブ」を探す場合 以前の製品ページのファーストビュー 現在の製品ページのファーストビュー
  3. © SAKURA internet Inc. やったこと • 1ページに複数製品を掲載する構成から 1ページ1製品に変更する • 検索エンジンが理解しやすいように製品名を

    ディレクトリ名にする • ユーザーが検索するキーワードを含めた ディスクリプションを作成する
  4. © SAKURA internet Inc. やったこと • カテゴリ名から製品を予測しや すくするためにカテゴリを再編 成する などなど…

    • 情報の組織体系を⾒直す …情報の組織化、構造化、ラベリング 以前のカテゴリ 現在のカテゴリ(2025年4⽉時点)
  5. © SAKURA internet Inc. さくらのクラウドサイト全体のアクセス変化 2024年6⽉ 2025年3⽉ セッション ************ ************

    アクティブユーザー ************ ************ ページビュー数 ************ ************ アカウント開設数 ************ ************ お問い合わせ数 ************ ************ 参照:Google アナリティクス アクセス数値は⾮公開としています
  6. © SAKURA internet Inc. 製品ページのアクセス変化 2024年6⽉ 2025年3⽉ セッション ************ ************

    Google検索クリック数 ************ ************ 検索表⽰回数 ************ ************ 検索流⼊の製品ページからの アカウント開設数 ************ ************ 検索流⼊の製品ページからの お問い合わせ数 ************ ************ 検索流⼊が1.8倍増加 参照:Google アナリティクス アクセス数値は⾮公開としています