DevRelKaigi 2025の発表資料です。
https://devrelkaigi.org/ja/speakers/goofmint
リレーションからマーケティングへ。継続するDevRelのために行うべきこと
DevRelは、開発者との信頼関係を築き、製品やサービスへの理解と好感を深める役割として重要視されています。しかしその一方で、「関係構築」や「技術発信」に偏りすぎた活動は、ビジネスインパクトが見えにくくなり、結果として予算縮小や組織からの切り離しにつながるケースも少なくありません。
本セッションでは、DevRel活動を長期的かつ安定的に継続するために欠かせない「ビジネスの視点」を取り上げます。売上や利益といった明確なKPIとの接続、DevRelのアウトプットとビジネスゴールの接続、他部門との連携、ROI(投資対効果)の可視化といった要素を通じて、DevRelの存在価値を社内に示す必要性を論じます。
- DevRelにおける「よくある誤解」:リレーション重視の限界
- DevRelの活動とビジネスゴールのズレがもたらすリスク
- 継続的な活動のための“マーケティング思考”の導入
- 成果を示す指標設計と、他部門との連携方法
- DevRelの「戦略的再定義」に向けた提案