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September 29, 2021

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NCDCでは、AI、IoT、データ分析、クラウドネイティブなアプリの設計など、新しい技術を用いた、いわゆるDX関連のシステム開発を数多くご支援しています。
その多くは「新しいテクノロジーでこんなことを実現したい」「こんな新しいサービスを立ち上げたい」という大まかな方向性だけが示された状態でプロジェクトが始まっています。

こういった先進的なシステム開発は、発注者自身も具体的な機能やUIのイメージを持っていないケースが多いため、要件定義の段階で潜在的なニーズや課題を発見することが非常に重要です。
(まず技術者視点で機能要件を固めていく従来型の開発手法が苦手とする領域だといえます)

そのためNCDCでは、早い段階でUXデザインの手法やワイヤーフレームによるUIの確認を取り入れ、UXデザイン先行型といえる、よりユーザーに寄り添った要件定義を行えるよう、さまざまな工夫をしています。

本セミナーでは、NCDC独自の要件定義の工夫や具体的な活用事例をご紹介しつつ、UXを重視した開発手法のメリットを解説いたします。
これから新しい技術を取り入れたシステムを企画していく方(発注者となる方)にお勧めの内容です。
とくに、古いやり方を変革していきたい・新しいITパートナーを探したい方は、ぜひご参加ください。

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NCDC

September 29, 2021
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Transcript

  1. DX時代のシステム開発とは? UXデザイン先行型の要件定義手法を解説 2021 / 09 / 28 NCDC株式会社 NCDC Online

    Seminar
  2. 島田 将人 ITコンサルタント 前職にてシステムエンジニアとしてキャリ アをスタートし、公的機関の大規模な業務 システム開発、及びAIを用いた新規システ ムの開発・保守に従事。 NCDCに入社後もビジネスコンサルティン グやシステム開発マネジメント、データ分 析案件等、多岐にわたる業務に従事。

  3. NCDCのご紹介

  4. 私たちにできること① l デジタルビジネスに必要な要素にフォーカスし、⼀元的に提供しています。 l スモールスタートでの検証から、本開発・継続的な改善までサポートします。 4 ワークショップを中⼼とし た合理的なプロセスで、ビ ジネスモデルの検討からUX デザインまで、迅速に⾏い

    ます。 関係者が多数いる場合の組 織横断、会社横断のファシ リテーションも得意です。 新規性の⾼いプロジェクト ではMVP(Minimum Viable Product)を⽤いた検証を⾏ うなど、⽬的に応じて段階 的な開発を企画します。 早い段階でモックやプロト タイプを⽤意してユーザの 評価を確認します。 ユーザとのタッチポイントとなる各種デバ イスのフロントエンドデザインから、クラ ウドサービスを駆使したバックエンドの開 発まで。多様なテクノロジーをインテグ レーションします。 l AI / IoT / AR l モバイル・ウェブ アプリ開発 l クラウドインテグレーション l システムアーキテクチャコンサルティング など ビジネスモデルのデザイン スモールスタート・PoC システム・インテグレーション ユーザ視点を⼤切にした 課題抽出・企画 モックやプロトタイプ の開発・検証 開発 継続的な改善
  5. 私たちにできること② l 社内に最適な組織がない場合の組織づくりや⼈材育成から、⾼度な技術をもったエンジニ アによる技術移管まで、幅広くお客様をサポートします。 5 ビジネスモデルのデザイン スモールスタート・PoC システム・インテグレーション ユーザ視点を⼤切にした 課題抽出・企画

    モックやプロトタイプ の開発・検証 開発 継続的な改善 企業のDXやデジタルビジネスの創出に必要なこうしたプロセスを多⾯的にサポート DX戦略⽴案 ⼈材育成 技術移管 リファレンス実装 DX組織構築⽀援 アジャイル導⼊⽀援 ⼿法や技術の選定 ブランディング
  6. Business 事業領域の推進 Design ユーザ視点での設計 Technology 技術による課題解決 Innovation • コンサルティング •

    新規サービス企画 • PoC⽀援 • デザイン思考 • UX/UIデザイン • モバイル・Web先端技術 • IoT / AI / AR • クラウドインテグレーション 6 NCDCのサービス体系
  7. はじめに

  8. 前提 l 本セミナーが対象とするのは… l 以下のような悩みをお持ちの方 l DXの一環として新システムの構想や要件定義を行っているが、進め方が分 からない。 l 用語について

    l 本セミナー資料は「システム開発を外注する」という文脈に沿って 「発注者」「ベンダー」という言葉を用いていますが、UXデザイン先 行型要件定義は内製でも活用が可能です。内製の文脈では、それぞれ 以下に読み替えてください。 l 発注者→ユーザー部門 l ベンダー→システム部門 8
  9. DX時代の要件定義

  10. DX時代の要件定義 l 要件定義は、その成果がプロジェクトそのものの成否をも左右す るほどの重要なプロセスです。 l DXの時代になり、要件定義は今まで以上に難しくなりました。 10 発注者 ベンダー ブランコを作ってく

    ださい。 発注者 ベンダー ? ブランコを超える革 命的な何かを作りた いです。 <従来的な要件定義> <DX文脈の要件定義> ? 画像はhttps://qiita.com/akinko/items/f833c5eabf4953cb7643 より抜粋し、一部改変。
  11. DX時代の要件定義 l DXの文脈では、現時点では世の中に存在しない新しいサービスモ デルを着想し、システム開発を進めるケースが多くあります。 l 発注者すら要件を思い描けていないことも珍しくありません。 l そのため、ベンダーが開発したものが正しいかどうかを、発注者 が判断できないことも発生します。 l

    まぁこれでも悪くないか・・・となることもありますが、もやもやが 残ります。 11 これが売 れるのか 売れない のか分か らない… ハンモックを作りま した。 <DX文脈の要件定義> 画像はhttps://www.sozai-library.com/sozai/12097より引用。
  12. 要件定義が難しい事例 l 例えば、こんなお問い合わせをいただいたことがあります。 l 住まいから取得できるさまざまなデータを活用して人々の暮らしを豊 かにするサービスをつくりたい。 l 「なんのデータを取得して」「どう活用すれば」人々の暮らしは 豊かになるのか? l

    そもそも「暮らしの豊かさ」とは? 12 発注者すら答えが分からない
  13. DX時代の要件定義 l 「もやもや」の主な原因 l 発注者とベンダーの視座が異なる l 視座が異なれば、同じ言葉からイメージするものも異なります。 l UMLやアジャイル開発といった、克服の試みもたくさんあります。 13

    発注者の視座 ベンダーの視座 画像はhttps://qiita.com/akinko/items/f833c5eabf4953cb7643 より抜粋し、一部改変。
  14. DX時代の要件定義 l 「もやもや」の主な原因 l 「ユーザーが真に欲しているもの」を把握できていない l ユーザーには「ユーザーの視座」があります。 14 発注者の視座 ベンダーの視座

    ユーザーの視座
  15. DX時代の要件定義 l すなわち、「もやもや」を取り払うために必要なことは以下の2点 です。 1. 「ユーザーの視座」を獲得すること 2. 発注者もベンダーも「ユーザーの視座」で考えること l この2点に対応するアプローチとして、NCDCでは「UXデザインの

    プロセスを要件定義に取り入れる」という取り組みを進めていま す。 15 UXデザイン先⾏型要件定義
  16. UXデザイン先行型要件定義とは?

  17. UXデザインとは? 17 ユーザーエクスペリエンス(User experience)デザインの略称で、 ユーザー(顧客)体験を設計することです UXデザインとは ※この場合の「デザイン」は、色をつけたり、形を創るといった美術的な意味ではなく、 「設計する」の意味です 企画・設計 ユーザーの体験

    UX デザイン +
  18. UXデザインプロセスのポイント l 「発注者」や「ベンダー」という従来の立場に拘らず、プロジェ クトに参画する全員が「ユーザー」という同一の視座に立つこと が最大のポイントです。 18 発注者の視座 ベンダーの視座 ユーザーの視座 同一の視座に立

    つことで認識を 共有
  19. ユーザーの視座に立つためには? l まず、ユーザーを具体的に定義することが必要です。 l この定義をされた具体的なユーザーを「ペルソナ」と呼びます。 l ペルソナを定義することにより、プロジェクトメンバーが共有す る「ユーザーの視座」を確立します。 19 発注者の視座

    ベンダーの視座 ユーザーの視座 ペルソナの定義=「ユー ザーの視座」の確立
  20. l 例えば、「70代の富裕層、アクティブシニアの男性」が主な使用者だと します。 20 ペルソナ定義 70代の富裕層、アクティブシニアの男性 何が好き? どれくらい お金持ち? アクティブ

    って? 普段 何してる人?
  21. 21 70代の富裕層、アクティブシニアの男性 • ⽒名:佐藤経彦 • 年齢:72歳 • ⾝⻑:172センチ • 職業:投資家

    • 年収:気にしない • ⾦融資産:2億8千万 • 家族構成:44歳の⻑⼥、42歳の⻑男、39歳の次男(それぞれ結婚) 3年前に妻と死別。 ⻑男から同居しないかと提案されているが、迷っている。 • 性格:テキパキさっぱりした性格、物事の決断は早い。無駄な時間などは作らず常に活動的。 ⼀⽅で、⼈とワイワイするのは苦⼿。 • 趣味:冬⼭登⼭、ソロキャンプ、カメラ(収集) • 好きなブランド:mont-bell、Nikon • スマホ/携帯: iPhone を所有 • よく使うアプリ:⽇経電⼦版、yahoo!、楽天 • ITリテラシー:スマホで常に時事ニュースをチェックしたり、株価の変動をチェックしている。 スマホで写真を撮ってメールに添付することはできる。 スマホは字や写真が⼩さいので、ネットショッピングはPCから⾏う。 • ⽣活スタイル:妻が亡くなってから家事をするようになったが、⾷事は外⾷やコンビニが多い。 平⽇は21時には眠くなってしまい、朝は5時から散歩に出かける。 • 病歴:⾼⾎圧、脂肪肝、糖尿病予備軍、5年前に前⽴腺癌の⼿術を受けた ペルソナ定義
  22. ユーザーの視座で考える l ペルソナの定義によって、全員が「ユーザーの視座」に全員が立 つことができました。 l では「ユーザー」はいつ、どんな行動をとり、その時何を考えて いるのでしょうか? 22

  23. カスタマージャーニーマップの作成 l カスターマージャーニーマップ(以下、CJM)とは l 今構想しているサービスに関わる、ペルソナの行動や思考を可視化し たもの。 l CJMの作成を通じて、ペルソナの行動や思考を想像・定義し、そ の行動の際の考えているであろうことや思っているであろうこと を抽出し、ペルソナの感情・心理状態を可視化します。

    23
  24. CJMのサンプル l このような形で、ユーザーの思考と行動を可視化します。 l 発注者もベンダーも「ユーザー」の視座に立ち、同じ視線で考え ます。 24 CMで知 る 週末の

    情報番組 で特番を ⾒た ウェブで 調べる FBで あった 知り合い を⾒る コンビニ でー使え そうだっ たが スルー 家でアプ リを開い てみる コンビニ で使って みる 使い終 わって職 場に戻る FBに アップ する Think なんだろ う? どのサー ビスがい いのかな Suicaで ⼗分 うわっ、 すげーな どんなか な 登録は簡 単だ レジ並ん でたから やめとこ あそこで 使えるん だ ⼀瞬⼿間 取った 便利だな みんなに 使っても らいたい ダウン ロード してみる ユーザー 登録して みる 得なのか な? どのサー ビスがい いかな? すごい得 だー ⼊⼒項⽬ 多いな そういえ ばとレジ で気づい たけど遅 かった 明⽇は 使ってみ よう 簡単だっ た 得だな みんなの 反応が知 りたい 怪しいの ではない か? 現⾦で⼗ 分 とりあえ ずダウン ロードだ けしてみ るか DO
  25. 解決策一覧の作成・優先順位付け l ペルソナの視座に立って、「まず何が必要か」を全員で考えます。 l 優先順位の高いものから開発対象とし、優先順位が低いものは予 算やスケジュールとの調整で開発要否を決定します。 l システム要件定義の文脈では、成果物として「機能一覧」を作成 します。 25

  26. 従来型要件定義とUXデザイン先行型要件定義の違い 26 l まずペルソナ定義によってユーザーの視座を確立し、メンバー全員がユーザーの視座 に立ちます。 l CJM作成や優先順位の検討は、ユーザーの視座で(ペルソナになり切って)実施します。 l 成果物に対するレビューも、ユーザーの視座に立って全員で実施します。 視座

    従来型 UXデザイン先行型 ユーザー 発注者 ベンダー 要望伝達 レビュー • 機能一覧作成 • 業務フロー図作成 • 画面定義書作成 ペルソナ定義によってユーザーの視座を確立 • CJM作成 • 優先順位付け • 機能一覧作成 • ワイヤーフレーム作 成 レビュー
  27. ワイヤーフレームの作成 l ワイヤーフレームとは l 画面の骨組み l 画面遷移・画面要素を確認するもの l ワイヤーフレームの作成によって、今までの検討過程が可視化されます。 27

  28. 本日のまとめ

  29. DX時代の要件定義とは・・・ l 発注者が「伝え」ベンダーが「聞く」のではなく、「ユーザーの 視点で一緒に創る」のが、DX時代の要件定義です。 l UXデザインのプロセスを採用することで、システム開発の成功確 率を高めることができます。 l 視座を「ユーザー」に統一します。 l

    それにより、発注者(ユーザー部門)とベンダー(システム部門)の認識齟 齬を最小化します。 29
  30. NCDC UXデザイン方法論のご紹介 l NCDCは、創業以来蓄積してきたUXデザインの経験に基づいた独自 の「UXデザイン方法論」を構築し、各種案件に適用しています。 30 エレベーターピッチ作成 A ペルソナ定義 B

    ジャーニーマップ作成 C インサイト分析 D 解決策⼀覧作成 E UXプロトタイプ作成 F
  31. 事例|新規サービスのUX/UIデザイン 31 Client|メーカー(楽器) Keyword|新規サービス開発 , UX/UIデザイン 新しい演奏体験を⽣み出す。 楽器連携スマホアプリを企画。 お客さまの課題 |

    今や誰もが⼿にしているスマホ と楽器を連携させることで、新しい楽器との関わ り⽅や演奏体験を⽣み出したい。楽器を再び始め ようとしている「再開者」に向けてサービスを提 供したい。 ソリューション | UXデザインの⼿法により、ユー ザー(演奏者)視点で機能やデザインを発想。楽 器とアプリをBluetoothで接続して演奏データを⾃ 動的に記録することで、⾃分の演奏データや練習 実績をいつでもどこでも確認できる新しい仕組み を提案。 NCDCの役割 | 当社の持つUX/UIデザイン、ハー ドウェア、ソフトウェアに関する幅広い知識と技 術を活⽤することで、ハードウェアメーカーだけ、 アプリ開発のベンダーだけでは企画が難しいであ ろう新しいサービスモデルを実現。
  32. None