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Autify活用による高頻度リリースの実現

Nealle
April 01, 2024

 Autify活用による高頻度リリースの実現

Nealle

April 01, 2024
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  1. 3 氏名 所属 経歴 関井 祐介 / Yusuke Sekii 株式会社ニーリー

    プロダクト本部 プラットフォームグループ QAチーム 資格 JSTQB Advanced Level テストマネージャ/テストアナリスト 2014-2015  大学でソフトウェアテストの研究 2017-2022  半導体メーカーで主に組み込み系のQA 2023-  株式会社ニーリーでPark DirectのQAチームリード 1|自己紹介 @ysekii_
  2. 6 Autify導入から運用の歴史 2022/1 2022/4 2022/12 2023/3 4|Autify導入前後のテストプロセス(1/5) Autify 導入検討開始 Autify

    本導入開始 RTの見直しと 自動テスト シナリオ拡張完了 無停止リリース開始に よるRT戦略の見直し 2022/7 v1自動テスト シナリオ 実装完了 ※RT:リグレッションテスト シナリオ数は 約2倍
  3. 8 Autify導入後のテストプロセス 4|Autify導入前後のテストプロセス(3/5) 手動RT リリース 14日前 定期リリース当日 3日前 自動RT 自動

    RT 自動 RT 開発とテスト リリースの3日前からマージが増えて くるので、1日1回自動RTを実施 リリース当日は自動RT +QA1人が半日で手動RTを実施 細かい単位で修正してリリース日のリスクを低減
  4. 9 無停止リリース開始後のテストプロセス 4|Autify導入前後のテストプロセス(4/5) 自動RT& リリース 14日前 定期リリース当日 開発と テスト 開発と

    テスト 開発と テスト 自動RT& リリース 自動RT& リリース 開発と テスト 自動RT& リリース 無停止リリース① 無停止リリース② 無停止リリース③ ・・・ 2週間に1回のリリースから 2週間に平均4回のリリースへ
  5. 13 6|現在抱えている課題 と Autifyへの期待 1. メンテナンスが追いつかない ◦ フロントエンドの改修スピードが上がって、Autifyが追従できなくなっている ◦ Autify担当者を付けて、変更に追従できる体制を構築中

    2. メールの取り違えが多い ◦ ランダムメールアドレスを使っているところは問題ないが、 固定メールアドレスしか設定できないところのメールは取り違えが多い ◦ 完全な件名一致ができれば安定しそう 3. テストプラン内で直列実行と並列実行を使い分けたい ◦ テストシナリオ間で変数が使えるようになったが、直列実行の制約があるため、 なかなか使えていない ◦ テストプランの中で直列実行するもの、並列実行するのもを分けられると嬉しい