Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

JaSSTってなんなの〜JaSST Review編〜 #JaSSTnano / What is the JaSST Review

nihonbuson
October 19, 2021

JaSSTってなんなの〜JaSST Review編〜 #JaSSTnano / What is the JaSST Review

nihonbuson

October 19, 2021
Tweet

More Decks by nihonbuson

Other Decks in Technology

Transcript

  1. アジェンダ • どうして2018年にJaSST Reviewを始めたのか • どうやってJaSST Reviewのコンテンツを 考えているのか • どうやってJaSST

    Reviewの講演者を決めているのか • 聴講者とズレが発生しない? • 【宣伝】JaSSTのお知らせ
  2. 2015〜2018のJaSSTでのレビューセッション • 全セッション…約240セッション • レビューを題材としたセッション…5セッションのみ ◦ 「レビュー⼯的・観点設定の効果と課題」(JaSSTʼ16 Tokyo) ◦ 「なんとなく実施するレビューからの脱却

    〜⼯的・観点設定に基づくレビューの効果を体感してみよう!」 (JaSSTʼ16 Shikoku) ◦ 「新⼯社員が多い中で効果的なレビューを⼯うための⼯法 レビューの準備からフィードバックまでの⼯夫」 (JaSSTʼ17 Hokkaido) ◦ 「静的解析とチーム間レビュープロセス」(JaSSTʼ18 Tokyo) ◦ 「『超』やさしいレビュー 〜開発とQAに壁はない!〜」 (JaSSTʼ18 Kansai)
  3. 2015〜2018のJaSSTでのレビューセッション • 全セッション…約240セッション • レビューを題材としたセッション…5セッションのみ ◦ 「レビュー⼯的・観点設定の効果と課題」(JaSSTʼ16 Tokyo) ◦ 「なんとなく実施するレビューからの脱却

    〜⼯的・観点設定に基づくレビューの効果を体感してみよう!」 (JaSSTʼ16 Shikoku) ◦ 「新⼯社員が多い中で効果的なレビューを⼯うための⼯法 レビューの準備からフィードバックまでの⼯夫」 (JaSSTʼ17 Hokkaido) ◦ 「静的解析とチーム間レビュープロセス」(JaSSTʼ18 Tokyo) ◦ 「『超』やさしいレビュー 〜開発とQAに壁はない!〜」 (JaSSTʼ18 Kansai) 安達 風間
  4. JaSST Reviewのテーマ決定 自分たち(JaSST Review実行委員)が 今聞きたいと思うテーマを考える • オファーしたい講演者について考えるのは後回し ◦ テーマ決定のきっかけとして講演者の想像はする ◦

    「この講演者に話してほしい→テーマ決定」 の順序は取らない • 前回のJaSST Review聴講者のアンケートは参考程度 ◦ 「みんなが聞きたいから」という理由で テーマや講演者を決めない
  5. 聴講者とのズレ • 相反する主張 ◦ JaSST Reviewはレビューを扱っているイベント ◦ レビューをやってないという発表者にも 講演をお願いしている •

    前回のJaSST Review聴講者のアンケートは参考程度 ◦ 「みんなが聞きたいから」という理由で テーマや講演者を決めない 聴講者が期待しているものと発表内容に ズレが発生する可能性がある
  6. 聴講者とのズレを少なくする仕掛け① • オープニングセッションでイベントの意図を伝える ◦ オープニングセッションの講演時間は20分 ◦ レビューには様々な種類/要素があることを伝える ▪ 要件定義レビュー、設計レビュー、コードレビュー ▪

    公式レビュー、ピアレビュー、ペアプロ ▪ 作成途中のレビュー、終了判定のレビュー ◦ 今回の講演の依頼内容について伝える ▪ 実行委員としての狙いを理解してもらう
  7. まとめ • レビューに注目してもらうために JaSST Reviewを作った • 実行委員が聞きたいと思うテーマを最初に考えている ◦ 講演者ありきではない •

    テーマに合い、既に発表されている内容の レビューの側面について語ってもらえる講演者を探す • 聴講者とのズレを少なくするために、 オープニングセッションとパネルディスカッションを 丁寧に行う