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iRIC v4 New Function

nkmr
July 03, 2023

iRIC v4 New Function

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July 03, 2023
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    G
    iRIC v4のデモ
    &
    最近の情報発信取組み
    株式会社
    RiverLink
    旭 ⼀岳
    2023年6⽉28⽇(⽔)

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    数値解析を利⽤する事業の流れ
    数値解析を利⽤する事業のながれ
    付加価値
    研究・開発
    計算実⾏
    可視化・分析
    問題解決
    条件設定
    問題設定
    プレゼン
    相互理解

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    iRICソフトウェア・各ソルバーの位置付け
    数値解析を利⽤する事業のながれ
    付加価値
    研究・開発
    計算実⾏
    可視化・分析
    問題解決
    条件設定
    問題設定
    プレゼン
    相互理解
    各ソルバー
    開発者

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    ワークショップなどのiRICの活動
    数値解析を利⽤する事業のながれ
    付加価値
    問題設定
    計算実⾏
    可視化・分析
    問題解決
    条件設定
    プレゼン
    相互理解
    意⾒交換
    研究・開発

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    「できる・みえる・わかる+つたえる」
    を増やす
    現在

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    iRICソフトウェアの価値
    • ソフトウェアそのものではなく、使⽤・経験することの価値
    8
    ソフトウェアそのものが
    ⾼度な技術・⾼精度・⾼速
    多彩な表現ができるを
    価値としている
    ソフトウェアの使⽤・経験を通
    じて「できる・みえる・わかる
    +つたえる」を増やすことを価
    値としている
    「価値交換」 「価値共創」

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    価値共創
    • 研究者、開発者、実務者、作業者など様々な主体で価値を共創するため、
    オープンテクノロジーを活⽤しやすい場作りが必要
    9
    できること
    オープンな技術/データの活⽤
    技術情報の公開
    公開コードの整備
    交流場作り
    できないこと
    オープンデータ化など⾏政事業
    実務上の問題解決

    価値共創オープンテクノロジー
    公開を期待し、活⽤⽅法を提案
    オープンデータは積極活⽤
    開発者と利⽤者のインタラク
    ションを⼤事しつつ継続実施

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    64bit
    計算条件・格子 計算結果
    Nays2DHなど各種計算プログラム
    (ソルバー)
    プラットフォーム
    地理空間情報
    読込・編集機能
    計算前処理(プリプロセス) 計算後処理(ポストプロセス)
    計算条件
    計算格⼦
    作成機能
    計算結果
    可視化機能
    外部ソフト
    連携機能
    iriclib
    iriclib iriclib
    Web

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    ユーザーマニュアル 11
    https://iric‐gui‐user‐manual.readthedocs.io/ja/v4_jp/

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    https://qiita.com/organizations/iric

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    プログラムソースコードの公開
    • iRICとしてはプログラムのソースコードの公開を模索しているが、iRICに搭載されているソルバーのソー
    スコードも公開されているものは少ない
    • 様々な事情があると推測されるのでソースコードの公開は各々の開発者が判断すればよいが、公開しや
    すい枠組みを作っていきたい
    13
    デメリット
    メリット
    開発者の権利がなくなる(少
    なくなる)
    意図と異なった利⽤がなされ
    る可能性がある
    プログラムソースコードを利⽤で
    きる開発者が増える
    公開されたプログラムを利⽤した
    研究や業務が増える
    不具合の解消や効率化など単独で
    は難しい進化が期待できる
    公開
    例えばRRI、
    Nays2DFlood、
    EvaTrip Proな

    ブラックボックスであるため
    問題が⽣じたとしても解決で
    きない
    開発者がいなくなると維持管
    理ができなくなる
    開発者の権利を保護(独占)でき

    プログラムの貸与、カスタマイズ
    などで取引きができる
    ⾮公開
    例えば
    FaSTMECH,Na
    ysCUBE、
    Morpho2DH
    など

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    github 14
    Graphical User Interface
    プログラム
    各種ソルバー
    プログラム
    https://github.com/i‐RIC https://github.com/iRICs
    olvers

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    https://www.youtube.com/watch?v=U
    Xg89DKhaI0

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    iRIC/River2Dまとめ:河川の流れを計算する
    • https://sk‐lb.net/iric/
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    Blenderを⽤いた取り組み例 17
    *⽥中 甫幸ら、iRICとBlenderの連携を通じたiRICの計算結果等のデータの3次元モテル化によるデータ利活⽤の⾼度化
    ⼿法について、2023 JPGU

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    iRIC Unreal Engine 18
    UE4を河川デザインに活⽤! 建設コンサルタント業界におけるゲームエンジンの可能性
    〜UNREAL FEST EXTREME 2021 WINTER(3)より
    https://cgworld.jp/feature/202112‐uef‐nkoei.html
    https://cgworld.jp/feature/202112‐uef‐nkoei.html

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    オープンデータについて
    • 国⼟数値情報や基盤地図情報、プラトー、⽔防災データなど様々
    なデータが公開されている
    • 数年前から「利⽤規約」も整備されてきたおかげで利⽤しやすい
    環境が整備されてきている
    • 今後もDXの推進とともにより多くのデータが公開されることが期
    待される
    • データ公開には様々な課題もあると推測されるが、まだ公開され
    ていないデータも多くあるため、順次継続的に公開されることを
    期待している
    • 公開されればそれらを有効に活⽤する具体的な⽅法を創っていき
    たいと考えている
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    価値共創
    • 研究者、開発者、実務者、オペレータなど様々な主体で価値を共創する
    ため、オープンテクノロジーを活⽤し参⼊しやすい場作り
    20
    できること
    オープンテクノロジー/オープンデータの活⽤
    技術情報の公開
    プログラムソースコードの公開
    交流場作り
    できないこと
    オープンデータ化など⾏政事業
    価値共創オープンテクノロジー
    公開を期待し、活⽤⽅法を提案
    オープンデータは積極活⽤
    開発者と利⽤者のインタラク
    ションを⼤事しつつ継続実施

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    iRIC v4 Demonstration
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    iRIC v4のポイント 22
    ファイル保存 Python 格⼦横断図
    ⿃瞰図
    (BirdView)
    簡易演算機能
    可視化設定 アイコン表⽰

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    ファイル保存形式 23

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    G
    ファイル保存形式 24
    1つのファイルに
    すべての計算結果を格納
    1出⼒1ファイル

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    Python Code 25

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    Python Code
    • iRICv4から以下のライブラリが利⽤できる環境でpythonコードを実⾏す
    ることができる
    26
    概要
    Version
    Name
    科学計算⽤の重要なパッケージ
    1.24.3
    Numpy
    データ解析や操作において⾮常に強⼒なライブラリ
    1.5.3
    Pandas
    Pythonの科学技術計算ライブラリの1つであり、⾼度な数学関数、
    数値最適化、統計処理、線形代数、常微分⽅程式の解法など
    1.10.1
    Scipy
    ⾼速な数値計算や科学技術計算を実現するためのライブラリです。
    Pythonコードを動的にコンパイルし、実⾏速度を向上させる
    0.57.1
    Numba
    地理空間データの読み書きや変換を⾏うためのオープンソースの
    ライブラリ
    3.6.2
    Gdal
    HDF5(Hierarchical Data Format 5)ファイルを読み書きするための
    ライブラリ
    3.7.0
    H5py
    Pythonのデータ可視化ライブラリであり、さまざまな種類のグラ
    フや図を作成するための強⼒なツールセット
    3.7.1
    Matplotlib
    上記以外にも画像処理に利⽤されるpillowやWeb上で配信されるデータ取得に利⽤
    されるRequests,beautifulsoupなどが同梱されている

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    Python Code 27
    EvaTRiP_Pro

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    格⼦横断図 28

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    可視化設定 29



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    ⿃瞰図・簡易演算機能 30


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    コンター・簡易演算機能 31

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    ⿃瞰図・簡易演算機能 32

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    アイコン表⽰ 33

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    価値共創
    • 研究者、開発者、実務者、作業者など様々な主体で価値を共創するため、
    オープンテクノロジーを活⽤しやすい場作りが必要
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    できること
    オープンな技術/データの活⽤
    技術情報の公開
    公開コードの整備
    交流場作り
    できないこと
    オープンデータ化など⾏政事業
    実務上の問題解決

    価値共創オープンテクノロジー
    公開を期待し、活⽤⽅法を提案
    オープンデータは積極活⽤
    開発者と利⽤者のインタラク
    ションを⼤事しつつ継続実施

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  35. 5L
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    本⽇午後 35
    これまで学会等でiRICのブースを展
    ⽰してきて多くの⽅々と交流するこ
    とができました。今⽇はiRICメイン
    のイベントですので、各ソルバーの
    ブース展⽰を企画しました。
    ぜひご来場ください!

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    告知:iRIC3次元CGツール試⾏企画(案) 37
    背景:
    近年は三次元CGが映画やゲームで急速に発達しており、Blender などフリーソフト
    ウェアでもかなりリアルな三次元CGの作成が可能になっている。そのような状況
    の中、Blender、Unity、Unreal Engineを利⽤してiRICの計算結果を可視化する試⾏が
    ⾏われている。
    募集要項:
    対象:iRICソフトウェアを利⽤したことがある⽅(卒論⽣、院⽣ 歓迎!)
    期間:2023年7⽉後半から9⽉末のうち14⽇程度(具体⽇は調整可)
    場所:iRIC‐UC事務所、都内、オンライン等
    募集⼈数:2,3⼈
    企画案:
    ・iRICと3次元CGツールについてiRICの開発者らと意⾒交換、交流
    ・iRICの計算結果を三次元CGツールで利⽤するためのデータ変換ツールを作成
    ・3次元CGツールの試⽤と特徴の整理
    ・iRICの計算結果を各種ツールで可視化する⼀連の⼿順書を作成
    ・情報発信

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  38. 5L
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    以上です
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