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Google Cloud Updates 2021/04/16-04/30

Google Cloud Updates 2021/04/16-04/30

Norio Nishioka

May 13, 2021
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Transcript

  1. AI Platform (Unified) [4/27] Vizier が Preview で利用できるようになりました。 Vizierは、複雑な機械学習モデルでのハイパーパ ラメータの調整を支援する、ブラックボックスの最適化を実行するために使用できる

    AI Platform (統合型) の機能です。 ML モデルに異なるハイパーパラメータが多数ある場合、手動での調整は難しく時間がかかり ます。Vizier を使用して、ハイパーパラメータを調整したり、評価可能なシステムを最適化したりできます
  2. Access Approval [4/27] Google Kubernetes Engineは、Preview で Access Approval をサポートします

    [4/27] Cloud Spannerは、GA で Access Approval をサポートします
  3. App Engine standard environment Go/Java/Node.js/PHP/Python/Ruby [4/27] 自動スケーリング要素 min_instances および min_idle_instances

    は、トラフィックを受信 するように構成された サービスのバージョンにのみ適用されるようになりました。この変更は、トラフィックの 受信を目的としていない古いバージョンを実行しているインスタンスによる予期しない請求を減らすためです
  4. App Engine standard environment Go/Java/Node.js/PHP/Python/Ruby [4/20] Buildpacks をサポートする ビルド環境変数サポート が

    Preview 利用できるようになりました。これに より、Key/Value 型の Buildpacks 構成情報を引き渡せるようになりました
  5. BigQuery [4/30] BigQuery は、次のデータ定義言語 (DDL) ステートメントをサポートするようになりました - CREATE VIEW with

    column name list (列名リスト付きのビューを作成 ) - ALTER COLUMN DROP NOT NULL constraint (NOT NULL 制約を削除する) この機能は GA です
  6. BigQuery ML [4/19] BigQuery MLは、新しいARIMA_PLUS モデルを導入し、ARIMAモデルタイプを廃止します。 ARIMA_PLUS では、基礎となるモデリング手法は変更されず、次の改善が利用可能になりました : •

    ML.EXPLAIN_FORECAST による説明可能な予測( チュートリアル) • ML.ARIMA_EVALUATE によるより包括的な評価 (チュートリアル) • Time_series_id_col を介して複数の ID 列を指定可能 • 同時予測用の追加の時系列( 500,000) • 2つの新しいトレーニングオプション: clean_spikes_and_dips と adjust_step_changes • より良いデータ精度 : per_minute 説明可能な予測 包括的な評価
  7. Cloud Build [4/27] 着信 Webhook イベントの受け入れと認証ができる Webhook トリガー が GA

    になりました。 Webhook トリガーを使用して、 Gitlab 、Bitbucket Cloud 、および Bitbucket Server でホストされているリポ ジトリを構築する方法の詳細をご覧ください。 これらのイベントはカスタム URL に送信されると、 Bitbucket.com、Bitbucket Server、GitLab などの外部システムと外部ソースコード管理システムを Webhook イベントを介して Cloud Build に直接接続できます [4/27] ユーザーは、スケジュールに従って手動トリガーを実行できるようになりました。詳細については、 ビ ルドのスケジューリング設定 を参照してください
  8. Cloud Functions [4/19] Cloud Functionsは、Preview で新しいランタイム PHP 7.4 のサポートを追加しました [4/19]

    Cloud Functionsは、次のランタイムをサポートするようになりました (GA): • Node.js 14 • Python 3.9
  9. Cloud Load Balancing [4/28] 内部 TCP / UDP 負荷分散は、UDP プロトコルのセッション

    アフィニティ をサポートするようになりま した。この機能は GA です セッション アフィニティ(セッション スティッキーとも呼ばれます)は、クライアントからロードバランサのバック エンド VM への新しい接続の分散を制御します。バックエンド VM がクライアントの状態情報を追跡する必 要がある場合は、セッション アフィニティを設定します。これは、ウェブ アプリケーションを含む、状態を維持 する必要がある一般的な要件となります
  10. Cloud Logging [4/21] Ansible を使用して Windows で Cloud Logging エージェント

    をプロビジョニングおよび管理できるよ うになりました。詳細については 手順が示されている Cloud Ops の Ansible ロールのドキュメント を参照し てください Logging Agent における動作の流れ
  11. Cloud Monitoring [4/27] Open SUSE Leap バージョン 15 、15.1 、および

    15.2 を実行している VM に Cloud Logging エー ジェント 、Cloud Monitoring エージェント 、および Ops エージェント をインストールできるようになりました
  12. Cloud Monitoring [4/19] Cloud Monitoring Workspace (Google Cloud プロジェクトに含まれるリソースモニタリングのための ツール)は変化しています。今後数週間で新しい機能が導入されます

    • Google Cloud プロジェクト用に Cloud Monitoring Workspace が自動的に作成されます。この変更によ り、手動作成プロセスが置き換えられます • 1 つの Workspace からのみプロジェクトのメトリックを表示できるという制限がなくなりました • 複数の Workspace からプロジェクトのメトリックを表示できるようになります。複数のプロジェクトからの メトリックを管理する Workspace へのナビゲーションが変更されています。この変更の詳細については ワークスペースへのナビゲート を参照してください [4/16] Cloud Operations for GKE モニタリングダッシュボードでは、アプリケーション用に定義したサービスレ ベル目標 (SLO) を管理および表示できるようになりました。詳細については GKE クラスターの監視ガイド の SLO の管理 セクションを参照してください
  13. Cloud Scheduler [4/22] Cloud Scheduler Console UI は次の 3 つの追加オプションをサポートするようになりました

    • HTTP のヘッダーと App Engine のターゲット • Pub / Sub ターゲットのメッセージ属性 • すべてのターゲットの構成における再試行
  14. Cloud Trace [4/19] Cloud Traceは、Python 用の OpenTelemetry ライブラリが一般提供されるようになったことを発表し ました。 Open

    Telemetryを使用するように Python アプリケーションを構成する方法については、 Python と OpenTelemetry を参照してください (Cloute Trace のトレースやメトリックデータを Python アプリケーション から収集できるようになります )
  15. Cloud Translation [4/26] Cloud Translation-Advanced (v3) のドキュメント翻訳が Preview で利用できるようになりました。ド キュメント翻訳は、DOCX、PPTX、XLSX、および

    PDF ファイル形式をサポートしています。直接これらの ファイルを翻訳することができるようになりました。詳細については、 ドキュメントの翻訳を参照してください
  16. Compute Engine [4/29] Preview:OS インベントリ管理 v2.0 の導入により、OS Config APIにクエリを実行して、特定のゾー ンの

    VM のインベントリおよび脆弱性レポートデータを取得できるようになりました。 OS インベントリ管理を 参照してください。 INSTANCE_ID INSTANCE_NAME OS INSTALLED_PACKAGES AVAILABLE_PACKAGES OSCONFIG_AGENT_VERSION UPDATE_TIME 29255009728795105 centos7-old CentOS Linux 7 (Core) 265 49 20210217.00-g1.el7 2021-04-12T22:19:36.559Z 29255333728795105 centos8-new CentOS Linux 8 (Core) 104 0 20210217.00-g1.el7 2019-04-12T22:19:36.559Z 管理できる内容の例
  17. Compute Engine 4/29] 特定のリージョンでエクストリーム永続ディスクを作成できるようになりました。ランダムアクセスワーク ロードとバルクスループットの両方で一貫して高いパフォーマンスを発揮するエクストリーム永続ディスク は、ハイエンドデータベースワークロード向けに設計されています。詳細については、 エクストリーム永続 ディスクを参照してください。 10,000〜120,000 IOPS

    の範囲で必要な IOPS レベルを選択できます [4/28] C2 マシンは、次のリージョンとゾーンで利用できます。 • Osaka asia-northeast2-a 詳細については、VM インスタンスの価格を参照してください [4/27] N2Dマシンは、次のリージョンとゾーンで利用できます。 • Osaka asia-northeast2-c • Montréal northamerica-northeast1-a,c • Finland europe-north1-a,b,c • 詳細については、VM インスタンスの価格を参照してください
  18. Google Kubernetes Engine [4/29] Windows Server ノード を備えたGKEクラスターの場合、Active Directory に参加できるように、ノー

    ド名は 15 文字に制限されるようになりました [4/27] GKEの マルチインスタンス GPU は Preview で利用できます。NVIDIA® A100 グラフィック プロセッ シング ユニット (GPU) をパーティショニングし、 Google Kubernetes Engine(GKE)の複数のコンテナ間で単 一の GPU を共有できるようになります
  19. SAP on Google Cloud [4/19] SAP on Google Cloud のファイル共有オプション:

    Google Cloud での SAP 環境構築に最適なファ イル共有オプションを決定するのに役立つ新しいガイダンスが公開されました。詳細については、 SAP on Google Cloud のファイル共有ソリューション を参照してください
  20. VPC Service Controls [4/22] Ingress and egress rules for VPC

    Service Controls が GA になりました。複数の組織にまたがるよ うな境界間通信などが実現できるようになっています