Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
_初級_中級者向け__ゾーン冗長を考慮したAzure仮想マシン上にSQL_Server_Alw...
Search
Nobushiro Takahara
November 28, 2020
Design
1.1k
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
_初級_中級者向け__ゾーン冗長を考慮したAzure仮想マシン上にSQL_Server_Always_On可用性グループの構築について.pdf
Nobushiro Takahara
November 28, 2020
More Decks by Nobushiro Takahara
See All by Nobushiro Takahara
クエリ パフォーマンスが著しく低下した場合の一時的な対処方法
nobtak
0
410
【初級・中級者向け】 Azure Database for PostgreSQL 基本
nobtak
0
540
【初級・中級者向け】 Logic Apps を使用した Azure SQL Databaseの自動スケールアップ
nobtak
0
740
Azure SQL Database への接続アーキテクチャおよび Azure内部/外部から接続する際のファイアウォール設定に関する注意点について
nobtak
0
1.2k
Other Decks in Design
See All in Design
AIスライド生成を進化させるMDファイル
kenichiota0711
1
1.8k
Техники структурирования беседы с собой, заказчиком и командо
ashapiro
0
300
なぜ、インサイトを貯めるのか?
tajima_kaho
3
2.7k
全員がアウトプットを出せる時代、 誰を採用する?
nishame
0
670
2026-04-06 CMU School of Design "Vision-Driven Design"
ishii_mit
0
150
設計の進め方と 品質特性品質特性
harakeishi
0
1.3k
TOPOSTOPOS
shoheyey
0
210
JBUG大阪#9_登壇資料_引き継ぎで困らないためのBacklogWikiの整え方_ミスと属人化を防ぐために、 “次の人が動ける状態”をどう残すか
webnaut
2
250
AI-Slopなデザインを生まないためのデザインプロセス戦略
takanorip
10
5.9k
Kouseki | CREATIVE CLASS成果物
yuri9911
0
220
「おすすめ」はなぜ信用されないのか - 信頼を築くUI/UX設計
ryu1013
0
290
トランジションの冒険 自分と世界を変える冒険の書 / Transition Adventure
dmattsun
2
560
Featured
See All Featured
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
27k
Claude Code のすすめ
schroneko
67
230k
A Guide to Academic Writing Using Generative AI - A Workshop
ks91
PRO
1
470
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
270
14k
The Invisible Side of Design
smashingmag
301
52k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
306
120k
Highjacked: Video Game Concept Design
rkendrick25
PRO
1
460
技術選定の審美眼(2025年版) / Understanding the Spiral of Technologies 2025 edition
twada
PRO
120
120k
The B2B funnel & how to create a winning content strategy
katarinadahlin
PRO
1
530
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
55
13k
How Software Deployment tools have changed in the past 20 years
geshan
1
34k
The agentic SEO stack - context over prompts
schlessera
0
940
Transcript
【初級・中級者向け】 ゾーン冗長を考慮したAzure仮想マシン上にSQL Server Always On可用性グループの構築について
1. ゾーン冗長を考慮したSQL Server 可用性グループ 構成図 (例) 2. 考慮ポイント 3. 最後に
4. 参考情報 5. Q/A
1. ゾーン冗長を考慮したSQL Server 可用性グループ 構成図 (例) ポイント 5 SQL Server
可用性リスナー用 ロードバランサーのゾーン冗長 ポイント 1 Azure仮想マシンのゾーン冗長 ポイント 2 WSFCのクォーラムをクラウド監視で構成 ポイント 3 WSFCのハートビート間隔を チューニング ポイント 4 SQL Server 可用性グループ リソースの Lease Timeout および HealthCheckTimeout をチューニング ポイント 6 リトライロジックの実装 ポイント 7 サーキット ブレーカーの実装
2. 考慮ポイント ポイント1 : ゾーン冗長を考慮したAzure仮想マシンのデプロイ SQL Server AlwaysOn 可用性グループを構成する Windows
Server および Active Directory を冗長化構成する Windows Server は、異なる可用性ゾーンにデプロイしたAzure仮想マシン 上にインストール
2. 考慮ポイント ポイント2 : WSFC のクォーラムをクラウド監視で構成 Windows Server 2016/2019 では、Windows
Server Failover Clustering (WSFC)のクォーラムにOS標準機能として選択可能な クラウド監視 を選択
2. 考慮ポイント ポイント3 : WSFC のハートビート間隔設定を30秒(30000 ミリ秒)以上に設定 WSFC のハートビート間隔設定で SameSubnetDelay
(単位:ミリ秒) * SameSubnetThreshold (単位:回数) の値が、30秒 (30000 ミリ秒) 以上に なるようにパラメータ値を変更
2. 考慮ポイント ポイント4 : SQL Server AlwaysOn 可用性グループ リソースの Lease
Timeout および HealthCheckTimeout の値を30秒(30000 ミリ秒)以上に設定 1) Lease Timeout 値を 30秒 (30000ミリ秒) 以上に設定する。(既定値: 20秒 : 20000ミリ秒) Lease Timeout * 1/2 の値は、WSFCのハートビート間隔 (SameSubnetDelay (単位:ミリ秒) * SameSubnetThreshold (単位:回数) ) の値よりも小さい必要がある 2) HealthCheckTimeout 値をLease Timeout 値に指定した値よりも長く設 定する。(既定値: 30秒 : 30000ミリ秒) HealthCheckTimeout 値は、Lease Timeout 値よりも長く設定する必要が あるため、Lease Timeout 値を変更した場合は、HealthCheckTimeout 値 も長く設定
2. 考慮ポイント ポイント5 : SQL Server AlwaysOn 可用性リスナーに紐づけるロードバランサー(ILB) のSKUをStandardおよびゾーン冗長に設定 SQL
Server Always On 可用性グループに接続するロードバラン サーについても、 ロードバランサー(ILB) 作成時、種類:「内部」、 SKU :「Standard」、可用性ゾーン : 「ゾーン冗長」を選択して作成
2. 考慮ポイント ポイント6 : Azure上の高可用性のサービス(データベースなど)に接続するアプリ ケーションでは、リトライ処理を実装し、エラーハンドリングできる状態にする。 パブリッククラウドサービスのSLAは100%ではなく、高可用性を維持する ために、内部的にフェールオーバーなどが実施されています。 そのため、クラウドサービス(特にデータベースなど)へ接続するアプリ ケーションでは、フェールオーバーに伴い、実行中の処理が失敗したり、
該当のサービスに接続できないなどの問題に対処するため、アプリケー ション側でエラーをハンドリングし、リトライ処理を実装することが推奨され ている。 ※ リトライ処理を実装する場合、リトライ間隔、リトライ回数も重要な要素 となり、リトライ間隔については、数秒 (5秒など) 以上に設定する。 Exponential back off (徐々にリトライ間隔を延ばしていくロジック) も有効。
2. 考慮ポイント ポイント7 : サーキット ブレーカーの実装を検討する。 ポイント6でリトライ処理の実装を推奨するという内容を記載しましたが、 即座に解決しない問題が発生した場合、複数のプロセスで同時に大量の リトライ処理が実行されることで、 急激なトラフィックの増加に伴い、障害
範囲が拡大する可能性もあります。 そのため、リトライ処理を何回か実行したとしても現象が解消しない場合 においては、失敗を処理するロジックを追加するといった実装 サーキット ブレーカー パターン サーキット ブレーカー パターンを実装する
3. 最後に 今回紹介したゾーン冗長を考慮したAzure仮想マシン上にSQL Server Always On可用 性グループの構築については、以下のブログでも紹介しています。 Azure仮想マシン上にゾーン冗長を考慮したSQL Server AlwaysOn可用性グループを構築する場合の勘所について
また、SQL Serverの 基本+α の内容についてもブログにまとめていますので、是非 ご 参照ください。 (現在 第1回から11回まで公開中) 【第1回】基本から始める SQL Server【システム データベース】
4. 参考情報 ゾーン冗長を考慮した WSFC クラスタークォーラム設定(クラウド監視) [Azure/WSFC] フェールオーバー クラスターのクラウド監視を展開する Azure 上でフェールオーバー
クラスターを構築する際の留意事項について 再起動を必要としないメンテナンス リースのタイムアウト 正常性チェックの値 ゾーン冗長を考慮した SQL Server 可用性グループ + 可用性リスナー(内部)の構築 [Azure/WSFC/SQL Server]
Q&A