1. Azure SQL Database のサービスレベル
種類 特徴
サーバーレス ・ ワークロードの需要に基づいてコンピューティングが自動的にスケーリング
・ アイドル期間にデータベースを自動的に一時停止することでコスト削減が可能
(ストレージ費用は必要)
・ 一時停止状態からコンピューティング ウォームアップ期間までのある程度の遅延を許容でき、間欠
的で予測できないワークロードが発生する場合に最適
DTU
データベース
トランザクション ユニット
・ マイクロソフトが定めたDTUという指標に基づき Basic, Standard, Premium というサービスレベルが
有り、各サービスレベルで S0 (DTU 10), S1 (DTU20) など DTUに紐づいたレベルを選択可能
・コンピューティング ウォームアップ期間までのある程度の遅延を許容できず、長期にわたって平均
コンピューティング使用率が高く、コンピューティング使用率がある程度予測できる場合に最適
仮想コアベース ・ 汎用目的(General Purpose), ハイパースケール, ビジネスに不可欠(Business Critical)のアーキテク
チャ モデルを選択でき、使用する仮想コア数を指定することが可能
・コンピューティング ウォームアップ期間までのある程度の遅延を許容できず、長期にわたって平均
コンピューティング使用率が高く、使用されるCPU使用率をある程度予測できる場合に最適