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AI時代に価値あるキャリアを築く上で大切な心得

 AI時代に価値あるキャリアを築く上で大切な心得

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Daiki Kato

March 30, 2026

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  1. © ONOLAY Inc. AI時代に価値あるキャリアを 築く上で⼤切な⼼得 ― AIを「使いこなす」の、その先へ 加藤 ⼤⼰(かとう だいき)

    ⼀般社団法⼈AICX協会 有識者理事 / 株式会社ONOLAY 代表取締役 AICX Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30
  2. © ONOLAY Inc. ⽬次 AICX Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30

    0 本⽇お話すること/しないこと 3 min 1 ⾃⼰紹介‧キャリアの歩み 2 min 2 まず、組織で働くということ 2 min 3 AIの答えに「署名」できますか? 4 min 4 最も速く伸びる⼈の共通点 4 min 5 追いかけない勇気 3 min 6 AI時代に価値あるキャリアを築く4つの⼼得 2 min 2
  3. © ONOLAY Inc. SECTION 0 | 本⽇お話すること/しないこと お話しないこと 最初にお断りとして、本⽇の講演で扱わない領域を明確にします。 AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 本⽇は、最新のAI活⽤トレンドやツールの使い⽅は⼀切話しません。 ChatGPT / Copilot / Gemini / Claude などの⽣成AIの使い⽅ コンテキストエンジニアリング、ハーネスエンジニアリングといった最新技法 最新モデルの⽐較やプロンプトのコツ → これらは AICX協会の別のイベントや、別の登壇機会でお伝えします。 3
  4. © ONOLAY Inc. SECTION 0 | 本⽇お話すること/しないこと お話すること 「How(どう使うか)」ではなく「Why /

    Who」の話をします。 AICX Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 今⽇話さないこと(How) • AIツールの使い⽅ • 最新トレンドの解説 • プロンプト技法 今⽇お話すること(Why / Who) • なぜそうするのか(Why) • ⾃分はどう在りたいか(Who) • AIとの「距離の取り⽅」 突然ですが、質問です! ① 「⽣成AIのアウトプットをそのまま提出したことがある⼈?」 ② 「最近、新しいAIツールが出るたびに焦りを感じる⼈?」 → 「その感覚、正常です。でも今⽇の話を聞くと、少し楽になるかもしれません。」 4
  5. © ONOLAY Inc. SECTION 1 | ⾃⼰紹介 ⾃⼰紹介 AICX Forum

    × パーソルホールディングス | 2026.03.30 • 通信系ITベンダーに新卒で⼊社し、新規組織の⽴ち上げに参画。メーカーやサービス業 向けに、IoTデータ‧AIを活⽤した事業創出と課題解決に取り組む。その後、2021年に株 式会社ディー‧エヌ‧エー⼊社。社内外でAIやデータ活⽤プロジェクトの推進、データ 組織のマネジメント、事業開発を担当。複数のプロジェクトを通じて、AI技術‧データ のビジネス活⽤に貢献。 • 2023年、株式会社THAに参画。「AI社⻑」の開発をリードし、社⻑の知識やノウハウを AIに実装。中⼩企業の強みと価値を最⼤化するためのAI技術提供に注⼒。 • 2025年10⽉、株式会社ONOLAY設⽴。AI‧DX⽀援で「受託開発を無くす」をミッション に活動中 • 2025年10⽉、株式会社LulusenaのCTOに就任。⾃社コンテンツの開発‧プロジェクト推 進を担う。2026年1⽉、株式会社ONOLAYと株式会社Lulusenaが資本業務提携 • 2025年10⽉、AICX協会の有識者理事に就任。技術アドバイザリーや勉強会などの仕組み を整備し、会員の技術⼒強化と現場適⽤を⽀援 • 2026年2⽉。シンシアリー株式会社 執⾏役員 開発本部⻑ 兼 名古屋営業所⻑に就任。⽣ 成AIにおけるビジネス‧テクノロジー両軸をリード 加藤 ⼤⼰ AICX協会 有識者理事 / 株式会社ONOLAY 代表取締役 / 株式会社Lulusena CTO / シンシアリー株式会社 執⾏役員 開発本部⻑ 兼 名古屋営業所⻑ 5
  6. © ONOLAY Inc. SECTION 1 | ⾃⼰紹介 ⾃⼰紹介 AICX Forum

    × パーソルホールディングス | 2026.03.30 • 通信系ITベンダーに新卒で⼊社し、新規組織の⽴ち上げに参画。メーカーやサービス業 向けに、IoTデータ‧AIを活⽤した事業創出と課題解決に取り組む。その後、2021年に株 式会社ディー‧エヌ‧エー⼊社。社内外でAIやデータ活⽤プロジェクトの推進、データ 組織のマネジメント、事業開発を担当。複数のプロジェクトを通じて、AI技術‧データ のビジネス活⽤に貢献。 • 2023年、株式会社THAに参画。「AI社⻑」の開発をリードし、社⻑の知識やノウハウを AIに実装。中⼩企業の強みと価値を最⼤化するためのAI技術提供に注⼒。 • 2025年10⽉、株式会社ONOLAY設⽴。AI‧DX⽀援で「受託開発を無くす」をミッション に活動中 • 2025年10⽉、株式会社LulusenaのCTOに就任。⾃社コンテンツの開発‧プロジェクト推 進を担う。2026年1⽉、株式会社ONOLAYと株式会社Lulusenaが資本業務提携 • 2025年10⽉、AICX協会の有識者理事に就任。技術アドバイザリーや勉強会などの仕組み を整備し、会員の技術⼒強化と現場適⽤を⽀援 • 2026年2⽉。シンシアリー株式会社 執⾏役員 開発本部⻑ 兼 名古屋営業所⻑に就任。⽣ 成AIにおけるビジネス‧テクノロジー両軸をリード 加藤 ⼤⼰ AICX協会 有識者理事 / 株式会社ONOLAY 代表取締役 / 株式会社Lulusena CTO / シンシアリー株式会社 執⾏役員 開発本部⻑ 兼 名古屋営業所⻑ わかりづらいので次のページで簡潔に! 6
  7. © ONOLAY Inc. SECTION 1 | ⾃⼰紹介 キャリアの歩み AICX Forum

    × パーソルホールディングス | 2026.03.30 ⼤⼿企業 → メガベンチャー → スタートアップ → 起業‧複業という変遷を経て、今は5つの顔で活動しています。 ⼤⼿企業 新卒〜 ニフティ→富⼠通グループ IoT‧AIで現場課題を解く → メガベンチャー 2021年〜 ディー‧エヌ‧エー (DeNA) AI‧データ活⽤PJリード → スタートアップ 2023年〜 株式会社THA 「AI社⻑」の開発をリード → 起業‧複業 2025年〜 5つの顔で活動中 ⽣成AIを「使う側」と 「届ける側」の両⾯ 現在の5つの顔 ONOLAY 代表取締役 AI‧DXコンサルティング Lulusena CTO 新規プロダクト開発 シンシアリー 執⾏役員 ⼤⼿企業向け⽣成AIコンサル AICX協会 有識者理事 AICX Forum(勉強会)、委員会 ⽴ち上げ、案件技術⽀援など 岡⽥税理⼠事務所 税務コンサルタント DX‧AI導⼊など バックオフィス 資本業務提携 届ける側 使う側 7
  8. © ONOLAY Inc. AICX Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 SECTION

    1 | ⾃⼰紹介 私のキャリアの考え⽅ 新卒からずっとAI業界にいる私が、キャリアを歩むうえで意識してきたことをお伝えします。 「⾃由」に「価値提供できること」を、とことんやる。 その結果、気づけば5つの顔を持つことになりました。 ただし、これが「正解」だとは思っていません。キャリアに唯⼀の正解はないと考えています。 今⽇お伝えしたいこと 意識してきたこと 新卒からAI業界⼀筋で歩んできた中で、 「この時代に求められる⼈材」になるために ⾃分なりに実践してきたことをお伝えします。 新社会⼈‧若⼿の皆さんへ AIの「使い⽅」ではなく⼈間の「在り⽅」の話として、 キャリアを考えるうえでの⼀つの視点を お伝えできれば幸いです。 8
  9. © ONOLAY Inc. SECTION 2 | まず、組織で働くということ 「ひとりで完結する仕事」はほとんどない 学⽣時代、レポートや論⽂は基本的に⾃分⼀⼈で完成させて提出していたと思います。でも、社会⼈はまったく違います。 AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 上司 あなた チーム クライアント ‧会社 ⽅針‧フィードバック 報告‧相談 連携 成果 責任 ⾃分⼀⼈で完結する仕事は、ほとんどありません。 • あなたの仕事の成果は、あなたの名前だけでなく、チームや会社の名前で出ていく • だから「⾃分がいいと思ったもの」を出すだけでは不⼗分 • 関係者との合意プロセスが必要 ― これはAI時代でもまったく変わらない では、組織の中で信頼を得るために、何が⼤事なのか。 ここで⼀⼈の経営者の⾔葉を紹介させてください。 10
  10. © ONOLAY Inc. SECTION 2 | まず、組織で働くということ 「考え⽅を⾒せる」ことが信頼になる 「何を出すか」だけでなく、「どう考えてそこに⾄ったか」を共有することが⼤切です。 AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 NVIDIA(エヌビディア)は、AIの頭脳となる半導体チップを作り、世界で最も時価総額の⾼い企業の⼀つです。 その創業者であるJensen Huang(ジェンスン‧フアン)⽒は、スタンフォード⼤学での講演でこう語っていま す。 「上司に何かを送るとき、⾃分がどうやって考え抜いたか ― そのプロセスを共有できることが、最⼤の貢献になる」 ― Jensen Huang, Stanford GSB "View From The Top" インタビューより つまり、「何を出すか」だけでなく、「どう考えてそこに⾄ったか」を共有できることが、組織で信頼を得る第⼀歩です。 ここ、すごく⼤事なポイントです。 「どう考えたか」を⾒せることが、信頼になる。 ところが今、⽣成AIがあまりにも便利になったことで、 この「考えるプロセス」が丸ごとスキップされてしまう ケースが増えています。 ⽣成AIに聞けば、それらしい答えがすぐに返ってくる。⾃分で考える前に、もう答えが⼿元にある。 考え⽅を⾒せるどころか、「⾃分の考え」⾃体が存在しない。 https://i2.wp.com/cdn.benzinga.com/files/imagecache/2048x1536xUP/images/story/2025/02/ 02/Jensen-Huang-Nvidias-Founder--President-.jpeg?w=1920&resize=1920,1440&ssl=1 11
  11. © ONOLAY Inc. SECTION 2 | まず、組織で働くということ 「考え⽅を⾒せる」とは?|具体例 上司から「競合A社のサービスを調べて、報告して」と頼まれた場合を考えてみましょう。 AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 ✕ 悪い例 1 ChatGPTに「A社のサービスを調べて」と⼊⼒ 2 出てきた回答をそのままコピペ 3 体裁だけ整えてSlackで報告 ▼ 上司の反応 「で、あなたはどう思ったの?」 「この情報、どこまで正確なの?」 → 思考プロセスが⾒えない = 信頼につながらない ◎ 良い例 1 まず「何を明らかにすべきか」を⾃分で整理 2 AIも使いつつ、公式サイトや⼀次情報で裏取り 3 ⾃分の所感と「なぜそう考えたか」を添えて報告 ▼ 上司の反応 「なるほど、そういう観点で⾒たんだね」 「ここはもう少し深掘りしてみよう」 → 思考プロセスが⾒える = 信頼+次の指導につながる ここで⼀つ、問いかけさせてください。 AIの答えに「署名」できますか? 12
  12. © ONOLAY Inc. SECTION 3 | AIの答えに「署名」できますか? 「答えより問いが重要」― ChatGPTを作った⼈の⾔葉 この問いは、私だけが⾔っているわけではありません。

    AICX Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 Sam Altman(サム‧アルトマン) OpenAI CEO(ChatGPT開発企業) 「答えを出すことより、何を問うかを⾒極めることのほうが重要になる」 ― Wharton Adam Grant "ReThinking" ポッドキャスト(2025年1⽉) ChatGPTを作った⼈⾃⾝が、「AIが答えを出せる時代だからこそ、 ⼈間は"何を問うか"で価値が決まる」と⾔っています。 答えを受け取る前に、⾃分の頭で問いを持てるか。 そこが、「考え⽅を⾒せられる⼈」と「AIの出⼒を右から左に流す⼈」の分かれ⽬です。 でも実際の現場では、この「右から左」が驚くほど多い。 具体的にどういうことか、お⾒せします。 https://www.ndtv.com/feature/openai-ceo-sam-altman-reveals-how-he-uses-ai-in-his-daily-life-7703875 https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=298 14 ムーディ勝◯さんの お写真が 載っていました
  13. © ONOLAY Inc. 検証‧吟味する ⾃分の判断⼒が 磨かれる あなたはどうする? SECTION 3 |

    AIの答えに「署名」できますか? 「便利」の裏にある落とし⽳|「鵜呑みにしない」 ⽣成AIの回答をどう扱うかで、あなた⾃⾝の判断⼒が磨かれるかどうかが決まります。 AICX Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 ⽣成AIに質問する もっともらしい回答が返る そのまま使う 思考停⽌ 判断⼒が育たない ⽣成AIの回答は、とにかく「もっともらしい」。 だから、そのまま使いたくなる。 でも、その分岐で「そのまま使う」を選び続けると、⾃分の判断⼒が育たない。 これ、1年⽬のうちは差がわかりにくい。 意識しないと、3年後に取り返しのつかない差になります。 なぜそう⾔えるのか。 私が実際に、若⼿を育成する⽴場で⽬の当たりにしていることをお話しします。 15
  14. © ONOLAY Inc. SECTION 3 | AIの答えに「署名」できますか? 育成する⽴場から⾒えていること 若⼿メンバーの仕事を⾒ていて気づく、よくあるパターンをお伝えします。 AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 よく⾒る光景 ⚠ ⽣成AIに投げて、膘⼤なアウトプットを並べてくる ⚠ スライド⽣成AIで⾒た⽬が綺麗な資料を作ることに時間をかける ⚠ その資料で何を伝えたいのか、誰に対して何を合意したいのかが定まっていない なぜこれが起きてしまうのか?(実際の本⼈の気づき) <上司には⾒えていない> 1 さあタスクに 取り組もう → 2 思考の拡散で ゴールを探る → 3 思考 ぐるぐる → 4 よし決まった! AIで形にする → 5 完了! 膨⼤なアウトプット のみ共有 <上司に⾒えているのはここだけ> ▶ プロセスが 共有されて ない 最近の⽣成AIは⾮常に賢いので、整理されていないインプットでも全⼒で処理しようとします。 そしてそれらしいアウトプットを返す。新⼈はそれを「できた」と思って、咀嚼しきれないまま提出してしまう。 これでは悪循環です。どうすればよいか? 16
  15. © ONOLAY Inc. SECTION 3 | AIの答えに「署名」できますか? プロセスの合意が先。AIは後。 ゴールイメージ/プロセスの合意が重要です。 AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 1. タスクのゴール イメージを ⾃分の頭で考える → 2. プロセスの⽅針を 上司と合意する (AIをどう使うかも含めて) → 3. 合意した⽅針で 実⾏する 4. フィードバック をもらう 5. 改善して 再提出する まず、⾃分の頭でゴールイメージを持つ。 その上で、プロセスの⽅針を上司と合意する。 「この仕事、こう進めようと思っています。ここで⽣成AIを使おうと思っています」と。 その⽅針がOKなら、実⾏して、フィードバックをもらって、改善する。 与えられたタスクのプロセスに、⼀概な正解はない。 だからこそ、ゴールイメージのないままAIに投げると、頓珍漢なアウトプットになる。プロセスの合意が先。AIの利⽤は後。 「⽣成AIが出した答えに、あなたの名前を署名できますか?」 できないなら、それはまだあなたのアウトプットではない。 さて、ここまで「鵜呑みにしないこと」と「プロセスの合意」について話しました。 でも、このサイクルの中に「フィードバックをもらう」というステップがありましたよね。 実はこのフィードバック、もらうだけじゃ意味がない。 どう受け⽌めるかが、伸びる⼈と伸びない⼈を分ける決定的なポイントです。 → → このサイクルを回す 17
  16. © ONOLAY Inc. SECTION 4 | 最も速く伸びる⼈の共通点 「経営の神様」が最も重視した、たった⼀つの資質 ここで、時代を超えて伝わる⾔葉を⼀つ紹介させてください。 AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 京セラ、KDDIという⽇本を代表する企業を創業し、経営破綻したJAL(⽇本航空)をわずか3年で再上場に導いた 「経営の神様」稲盛和夫⽒。彼が最も重視した資質が「素直さ」でした。 「本当に伸びる⼈は、素直な⼼をもって⼈の意⾒をよく聞き、常に反省し、 ⾃分⾃⾝を⾒つめることのできる⼈です」 ― 稲盛和夫、「素直な⼼をもつ」(京セラフィロソフィ / 稲盛和夫オフィシャルサイト) 稲盛⽒はこうも⾔っています。 「とかく能⼒のある⼈や気性の激しい⼈、我の強い⼈は、往々にして⼈の意⾒を聞かず、 たとえ聞いても反発するものです」 AI時代、情報やアウトプットはいくらでも⼿に⼊る。だからこそ、 「⼈の指摘を素直に受け⽌められるかどうか」が、決定的な差を⽣む。 でも、こう思う⼈もいるかもしれません。 「先輩に聞かなくても、AIに聞けばいいのでは?」 ここが⼤事なところです。 AIにできることと、⼈にしかできないことは、明確に違います。 https://www.kyocera.co.jp/inamori/about/thinker/philosophy/words45.html 19
  17. © ONOLAY Inc. AIは「最適解」を出します。上司‧先輩は「あなたの成⻑に必要な解」を出します。 SECTION 4 | 最も速く伸びる⼈の共通点 AIにできること、⼈にしかできないこと AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 AIにできること ⽂章の⽣成 情報の整理 パターンの提⽰ ⼈にしかできないこと あなた個⼈への期待と指摘 (会社‧チーム等の) ⽂脈を踏まえた判断 失敗から得た上司‧先輩 しか持っていない情報の伝達 ▶ あなた向けではない ▶ これだけでは⾜りない ▶ 現場感がない AIは情報を整理し、パターンを提⽰し、⽂章を⽣成してくれます。 でも、「あなたが今いるチームの⽂脈で、何がズレているか」は教えてくれない。 「この⼈は将来こうなれるから、今はここを鍛えたほうがいい」という判断は、隣にいる上司‧先輩にしかできない。 AIは「最適解」を出す。上司‧先輩は「あなたの成⻑に必要な解」を出す。 その違いがわかる⼈は、圧倒的に伸びる。 これは私だけの感覚ではありません。 世界で最も価値のある企業のトップも、同じことを⾔っています。 Geminiで⽣成 20 Geminiで 生成した 呪術廻戦の 五条先生と NARUTOの カカシ先生が 載っていました
  18. © ONOLAY Inc. SECTION 4 | 最も速く伸びる⼈の共通点 ⽫洗いから世界⼀の企業を築いた⼈の、フィードバック哲学 フィードバックを「個⼈への指摘」ではなく「組織全体の学びの機会」と捉えています。 AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 NVIDIAのJensen Huang⽒ ― レストランの⽫洗いから始め、AIチップで世界最⼤の企業を築いた⼈物 ― は、フィードバックについてこう語っています。 「フィードバックとは学びだ。なぜあなただけが学ぶべきなのか? 全員がその機会から学ぶべきだ。他⼈の失敗から学ぶのが最⾼だ」 ― Jensen Huang, CASPA 2023 / 各種インタビューより フィードバックを「個⼈への指摘」ではなく「組織全体の学びの機会」と捕らえている。 世界⼀の企業を率いる⼈が、この⽂化を最も重視している。これは偶然ではありません。 では、フィードバックを受けたとき、具体的にどう⾏動すればいいのか。 https://i2.wp.com/cdn.benzinga.com/files/imagecache/2048x1536xUP/images/story/2025/02/ 02/Jensen-Huang-Nvidias-Founder--President-.jpeg?w=1920&resize=1920,1440&ssl=1 21
  19. © ONOLAY Inc. SECTION 4 | 最も速く伸びる⼈の共通点 フィードバックの活かし⽅ 「やりがちなこと」と「やるべきこと」の対⽐で、⾏動を⾒直しましょう。 AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 やりがちなこと ⾔われたことに (頭ごなしに)反論する ⽣成AIで「正解」を探す フィードバックを流す (なかなかアクションしない) やるべきこと まず実践してから判断する 上司‧先輩の意図を聞き返す 24時間以内にアクションする ▶ ▶ ▶ ⾃分のやり⽅に固執する ⼀度、完全に相⼿のやり⽅で やってみる ▶ 特に「24時間以内にアクションする」。これだけで、周囲の⾒る⽬が変わります。 さて、ここまで「鵜呑みにしない」「プロセスを合意する」「先輩の声を聴く」と、 3つの話をしてきました。 最後にもう⼀つ。AI時代に意外と⾒落とされがちな、でも⼤事なことをお話しします。 それは、「あえてAIを使わない」という選択についてです。 22
  20. © ONOLAY Inc. SECTION 5 | 追いかけない勇気 新しいツールとの付き合い⽅ ⼤事なのは「何を使うか」ではなく「何を解決したいか」です。課題が先、ツールは後。 AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 すぐ⾶びつく • ツールの学習コストがかかる • 本業の時間が削られる • 結局使いこなせない → ツール疲れ‧振り回される⽇々 ⾃分に必要か考える • 本当に課題を解決するか? • 今の業務フローに合うか? • 学習コストに⾒合うか? → 必要なら導⼊、不要ならスキップ あえてAIを使わないほうがいい場⾯ 場⾯ なぜ使わないか 初めての業務を理解するとき →ゴールイメージが⾒えないとき ⾃分の⼿と頭で苦労した経験が、判断⼒の⼟台になる →ゴールイメージをすり合わせることに頭を使う ⾃分の考えを問われたとき AIの意⾒は「あなたの意⾒」ではない(参考にするのはOK) 基礎スキルを鍛えている時期 計算機があっても九九を覚えるのと同じ理由 相⼿の感情に寄り添う場⾯ 「効率的な正解」より「不器⽤でも⾃分の⾔葉」が響く この「基礎を⾃分の頭で⾝につける⼤切さ」は、 実はAIを作っている側の⼈間が、⼀番よくわかっています。 24
  21. © ONOLAY Inc. SECTION 5 | 追いかけない勇気 ChatGPTを作った⼈が「⼦どもにAIを使わせない」理由 基礎を⾃分の体と頭で⾝につけることの⼤切さを、AI開発者⾃⾝が説いています。 AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 冒頭で紹介したSam Altman⽒ ― ChatGPTを開発したOpenAIのCEO ― は、 ⼦育てについて聞かれた際、⼦どもにはAIから距離を置いて 「現実世界の物理、⼈との関わり、⾃由な遊び」を 経験させるべきだと語っています。 ― Sam Altman, 開発者向けQ&Aセッション(2026年1⽉) ChatGPTを作った張本⼈が、 「基礎を⾃分の体と頭で⾝につけることの⼤切さ」を説いている。 1年⽬のうちに「⾃分の頭で考えて、⼿を動かす」経験をどれだけ積めるか。 それが、3年後に⽣成AIを「本当に使いこなせる⼈」になれるかどうかの分かれ道。 さて、今⽇お話ししたことをまとめます。 https://www.ndtv.com/feature/openai-ceo-sam-altman-reveals-how-he-uses-ai-in-his-daily-life-7703875 25
  22. © ONOLAY Inc. SECTION 6 | AI時代に価値あるキャリアを築く4つの⼼得 まとめ|AI時代に価値あるキャリアを築く4つの⼼得 本⽇は以下4つのことをお話しました。 AICX

    Forum × パーソルホールディングス | 2026.03.30 01 鵜呑みにしない AIの回答に署名できるか、⾃分に問いましょう。 02 プロセスを合意する ゴールイメージなくAIに投げないようにしましょ う。 03 フィードバックを素直に実践する 素直に実践する⼈が、最も速く伸びます。 04 ツールに踊らされない 課題が先、ツールは後。この順番を守りましょう。 「賢い奴は複雑なことを単純に考える」 ― 稲盛和夫 「期待値が⾼い⼈ほどレジリエンスが低い。成功にはレジリエンスこそが重要だ」 ― Jensen Huang AI時代にキャリアの価値を伸ばすのは、「AIがなくても価値を出せる⼈が、AIも使いこなしている状態」です。 ぜひ皆さまの今後のキャリアに少しでも活かせる内容がありましたら幸いです。応援しております! 27