Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

【Oracle Cloud ウェビナー】そろそろOracle Database移行・アップグレ...

【Oracle Cloud ウェビナー】そろそろOracle Database移行・アップグレードを考えている方へ ~「Oracleの移行先はOracle」~ (2024年2月7日)

Oracle Cloud ウェビナーシリーズ情報: https://oracle.com/goto/ocws-jp
セッション動画: https://go.oracle.com/ocws-jp-ondemand

oracle4engineer

February 26, 2024
Tweet

More Decks by oracle4engineer

Other Decks in Technology

Transcript

  1. システム更改や変更のタイミングで、会社からはコスト削減、運⽤改善、最新技術対応(AI対応、 Security強化、 Agility加速、等)を求められケースも多いと思いいます。 そのタイミングで、Oracle Databaseから他製品への移⾏をご検討をされるケースされ その検討のきっかけには以下のようなポイントがあると伺います。 -オープンソースDB化にするとコストが下がるのでは︖ -Oracle DBはLegacy DBで、最新のことを実⾏するのに向いていないのでは︖

    -H/WのCPU Core数が増えており、ライセンス費⽤が⾼額になるのでは︖ -保守コストが年々増加していく不安 本セミナーではそんな疑問や不安点にお応えできるよう、Oracle DBの最新技術や便利な機能、またOracle DBから他 DBへ移⾏を考えられていたお客様が、Oracle DBを継続となった事例をご紹介させて頂きます。 本セミナーについて Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 2
  2. 1. 最新Oracle Database 23cのご紹介、アップグレードや移⾏検討に有益な情報のご紹介 • Oracle Databaseに関する最新情報 • Oracle Database

    23cのご紹介 • サポートライフサイクルの状況 • アップグレード・移⾏検討に有益な情報 • 技術⾯で有益な機能・サービス • コスト⾯で有益な情報・プログラム 2. 移⾏事例 ユースケース別紹介 3. Q&A アジェンダ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 4
  3. Oracle Database 23c: Oracle Base Database Service (BaseDB)で利⽤可能* • 迅速かつ簡単なデータベース・プロビジョニング(本番、開発、テスト)により、Oracle

    Database 23cの新機能を導⼊ • すべてのデータベース・ライフサイクル管理のための完全な⾃動化 • データベース・クローンのワンクリック作成 • 完全管理型の⾃動バックアップ • 数回のクリックでData Guardによる障害時リカバリ • データベース・ソフトウェアの更新 • インスタンス・タイプの選択: AMD E4 (1.. 64 OCPU)、Intel X9 (1 .. 32 OCPU) • 常にデータが暗号化される⾼い安全性 • すべてのOCI商⽤リージョンで利⽤可能 Oracle Database 23c: OCI Base Databaseでの⼀般提供開始 Oracle Database 23c: 300以上の機能拡張によりシンプルで完全 JSONと リレーショナル の⼆⾯性 オペレーショナル プロパティ・ グラフ マイクロ サービスの サポート True キャッシュ SQLドメイン ⾃動 マテリアライズド・ ビュー ロックフリー列値の 予約 開発者ロール OKafka 改善されたML アルゴリズム … すべてのユース・ケースで最新のアプリケーションを簡単に開発および実⾏ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 5 * 単⼀インスタンスのみ。RACのサポートはCY2024を予定 * ドキュメント: https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/bm-and-vm-dbs-cloud/index.html
  4. Oracle Database 23c App Simple Shrink Tablespace Copyright © 2024,

    Oracle and/or its affiliates 6 Oracle Database 23c は次のロングターム・サポート・リリース Globally Distributed Database SQL Domains True Cache JSON Schema SQL Firewall Property Graphs JSON / Relational Duality Read-Only Per-PDB Standby Priority Transactions Developer Role Schema Level Privileges Boolean Datatype JS Stored Procedures Real-time SQL Plan Management Rolling Patching AI Vector Search JS Microservice Support
  5. Oracle Database 23c App Simple Shrink Tablespace Copyright © 2024,

    Oracle and/or its affiliates 7 Oracle Database 23c は次のロングターム・サポート・リリース Globally Distributed Database SQL Domains True Cache JSON Schema SQL Firewall Property Graphs JSON / Relational Duality Read-Only Per-PDB Standby Priority Transactions Developer Role Schema Level Privileges Boolean Datatype JS Stored Procedures Real-time SQL Plan Management Rolling Patching AI Vector Search JS Microservice Support
  6. Oracle Database 23c App Simple Shrink Tablespace Copyright © 2024,

    Oracle and/or its affiliates 8 Oracle Database 23c は次のロングターム・サポート・リリース Globally Distributed Database SQL Domains True Cache JSON Schema SQL Firewall Property Graphs JSON / Relational Duality Read-Only Per-PDB Standby Priority Transactions Developer Role Schema Level Privileges Boolean Datatype JS Stored Procedures Real-time SQL Plan Management Rolling Patching AI Vector Search JS Microservice Support Oracle Database Technology Night#75 「AI時代のデータベース進化︓Oracle Database AI Vector Search解説」と題し、 AI時代にデータベースをどう活⽤していくのかについてお話します。 前半ではAIに関する⼀般的な内容やデータベースの位置づけなどをお伝えし、 後半ではOracle Database 23cで実装予定である、Oracle Database AI Vector Searchについて解説します。 AI時代のデータベース進化 - Oracle Database AI Vector Search解説 https://youtu.be/9b2zRKnUCvA
  7. Oracle Database 23c FREE 関連情報まとめ https://bit.ly/Qiita-23c ⽇本オラクルのエンジニアたちが Qiitaに公開した Oracle Database

    23c Free 関連情報 リンク集ができました︕ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 9
  8. Long Term Release • Premier Supportを5年間 • Extended Supportを3年間 •

    安定性を重視し、⻑期間にわたってパッチ修正を提供 • ⻑期間安定して運⽤したいシステム向け • 現時点ではOracle Database 19cが該当 Innovation Release • Premier Supportを2年間 • Extended Supportは提供しない • 多くの機能拡張や新しい機能を提供 • まず新しい機能を試したいお客様向け • 現時点ではOracle Database 21cが該当 Oracle Database の2つのリリースタイプ Build QA Ship Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 10
  9. リリース・サイクルのイメージ • Long Term Release: Premier Supportを5年間、Extended Supportを3年間提供 • Innovation

    Release: Premier Supportを2年間提供 Oracle Database: 2つのリリースタイプ 19c 21c 新規パッチの提供が受けられるのは、 最⻑Extended Supportまで Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 11 23c
  10. Oracle Database: リリース及びサポート・タイムライン * as of December 2023 Release Schedule

    of Current Database Releases (Doc ID 742060.1) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 12 各サポートレベルでの提供内容 Premier Support : 24x365⽇の技術問い合わせ、不具合修正とパッチ提 供、セキュリティ・アラートおよび修正、OS等の新規認証 Extended Support︓ 24x365⽇の技術問い合わせ、不具合修正とパッチ提 供、セキュリティ・アラートおよび修正 Sustaining Support (PaaSは提供なし)︓ 24x365⽇の技術問い合わせ、作成済のパッチ提供 * 詳細はOracle Software テクニカル・サポート・ポリシー参照 Customer Success Servicesが提供する個別サービス
  11. アップグレード・移⾏時の課題 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 13 アップグレード、移⾏⽅式やどんなツールがあるの

    かわからない ダウンタイムを極⼒なく移⾏したいが、費⽤が⾼く なりがち 課題 移⾏やアップグレード時のテスト⼯数が⼤きい 既存ライセンスが無駄になるのでは 保守費⽤が⾼くなるのが⼼配 クラウドが移⾏先として適切かわからない ROIが出るか不安 移⾏時の追加ライセンス費⽤が⼼配 アップグレード・移⾏ 技術・コスト
  12. 1. 最新Oracle Database 23cのご紹介、アップグレードや移⾏検討に有益な情報のご紹介 • Oracle Databaseに関する最新情報 • Oracle Database

    23cのご紹介 • サポートライフサイクルの状況 • アップグレード・移⾏検討に有益な情報 • 技術⾯で有益な機能・サービス • コスト⾯で有益な情報・プログラム 2. 移⾏事例 ユースケース別紹介 3. Q&A アジェンダ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 14
  13. 新バージョンへの移⾏について 移⾏⽅式は要件に沿って様々ありますが、ポイントを考慮することで最適な移⾏⽅式が明確になります 考慮すべきポイントは以下の通りです アップグレードや移⾏は難しい︖ データベース移⾏は⽅式がたくさんあってどれを選べばいいかわからない。。 • 移⾏先がクラウドかオンプレミスか • 許容されるシステム停⽌の⻑さ •

    ホスト・オペレーティング・システムとバージョン • データベースのバージョン/エディション • データベースの⽂字セット • インデックスを含むデータの量 • データベースで使⽤されるデータ型 • データ・ステージングのためのストレージ • データベースのホスト・プラットフォームのエンディアン形式 • データベースアーキテクチャ(Multitenant) • ネットワーク帯域幅 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 15
  14. 主な移⾏⽅式⼀覧 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 16 移⾏ツール

    移⾏対象 最低移⾏元バージョ ン(サポート中のDBの み記載)(*1) 移⾏元 エディション アップグレード 可否 ビックエンディアンからの 変換 スキーマ構成 の変更 non-CDBか らCDBへの 移⾏ 停⽌時間 補⾜ Data Pump DB/表領域/ スキーマ/表 11.2.0.4 SE〜 〇 〇 〇 〇 ⼤〜中 RMAN Backup/Restore DB 11.2.0.4 SE〜 〇 〇 (⼀部制限あり) × ×(*3) 中〜⼩ RMAN Duplicate DB 11.2.0.4 SE〜 〇 〇 (⼀部制限あり) × × ⼩ Transportable Tablespaces 表領域 11.2.0.4 EE 〇 〇 (⼀部制限あり) × 〇 中〜⼩ 移⾏先DBはEE以上が必要 Full Transportable export/import DB 11.2.0.4 EE 〇 〇 (⼀部制限あり) × 〇 中〜⼩ 移⾏先DBはEE以上が必要 移⾏先DBバージョンは12.1.0.1以降 RMAN Transportable Tablespaces DB/表領域 11.2.0.4 EE 〇 〇 (⼀部制限あり) × 〇 中〜⼩ 移⾏先DBはEE以上が必要 PDB Unplug/Plug PDB 12.1.0.2 SE〜 〇 × × × 中〜⼩ PDB Clone PDB 12.1.0.2 SE〜 〇 × × × ⼩ Non-CDB Clone DB 12.1.0.2 SE〜 × × × 〇 ⼩ Data Guard DB 11.2.0.4 EE × × × × 極⼩ 移⾏先DBはEE以上が必要 GoldenGate DB/表領域/ スキーマ/表 11.2.0.4(*2) SE〜+ GoldenGate 〇 〇 〇 〇 極⼩ ダウンタイムを極⼩化したい場合に 他の移⾏⽅式と併⽤しての利⽤を推奨 Zero Downtime Migration(ZDM) DB 11.2.0.4 SE〜 〇 〇 (AIX,Solarisのみ) 〇 〇 極⼩ Oracle Cloud Infrastructureへの移⾏移 ⾏元ライセンスによって 選択可能な移⾏⽅式が異なる Database Migration Service DB 11.2.0.4 SE〜 〇 × × 〇 極⼩ Oracle Cloud Infrastructureへの移⾏ ZDMの論理移⾏をフルマネージドサービスで 提供 アップグレードを伴う 移⾏は〇から選択 (*1)サポートされている最低バージョン。これよりも古いバージョンでのサポート可否は都度確認が必要。 (*2)利⽤製品/バージョン/OS等、ソースDBのサポート可否は都度確認が必要。 (*3)non-CDBが18c以降である場合はDBMS_PDB.EXPORTRMANBACKUPを活⽤することで実現可能 https://oracle-base.com/articles/18c/multitenant-usable-backups-of-non-cdbs-and-relocated-pdbs-18c
  15. データベース移⾏⽅式の検討例 移⾏⽅式の選び⽅ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 17

    移⾏要件と前提条件を考慮して移⾏⽅式を検討 移⾏時のダウンタイム を極⼒短くしたいか データ転送に時間が 掛かるか 定期的なパッチ適⽤ 運⽤を⾏っているか Data Guard GoldenGate YES YES YES NO NO NO RMAN 移⾏時にバージョン アップしたいか マルチテナント構成か GoldenGate TTS YES NO YES RMAN Data Pump NO データ量:多 ネットワーク転送速度:低速 初期移⾏ 移⾏要件 前提条件 初期移⾏ Data Guard (⼀時ロジカル・ス タンバイ) Data Guard Data Pump 切り戻しを⾒越した差 分同期機能が必要か YES NO ZDM/DBM ZDM/DBM マルチテナント (Unplug/Plug)
  16. 最新サービス・ツール Database Migration Service (OCIで提供するサービス) • データベースをOCIにスムーズに 移⾏できるようにする専⽤サービ ス。簡単なステップで、移⾏元 データベースに接続し、初期同

    期から、オンラインレプリケーション を開始して、ダウンタイムの少な いクラウド移⾏を実現 • データベース移⾏開始から6か⽉ 間は無償 • 移⾏元︓11.2.0.4以降、Linux • 移⾏先︓Database Cloud, Exadata Cloud, Autonomous Database Zero Downtime Migration (ツール) • データベースをOCIにスムーズに 移⾏できるようにする専⽤ツール。 簡単なステップで、移⾏元データ ベースに接続し、初期同期から、 オンラインレプリケーションを開始 して、ダウンタイムの少ないクラウ ド移⾏を実現 • 無償ツール • 移⾏元︓11.2.0.4以降、 Linux/Solaris/AIX • 移⾏先︓Database Cloud, Exadata Cloud, Autonomous Database GoldenGate (OCIで提供するサービス) • Oracle GoldenGateをベースと したフルマネージド型のデータレプ リケーションサービス。ダウンタイム を極⼩化した、クラウド移⾏にも 利⽤可能 • 有償サービス • ¥188.174 [OCPU/時間] • 接続対象︓11.2.0.4以降 オンプレミスからデータベース・サービスへの移⾏⽅法 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 18 ⾃由度 容易性
  17. フルマネージド型データレプリケーション(Change Data Capture)サービス サービス概要/特徴 • OCI GoldenGate は、Oracle GoldenGateをベースとした フルマネージド型のデータレプリケーションサービスです

    • OCI GoldenGate は、接続対象データベースのパフォーマン スへの影響を最⼩限に抑えながら、リアルタイムの変更デー タをキャプチャして、OLTP、DWH、ODS、レポート・システム などに伝搬します こんな課題に役⽴ちます • OLTPシステムとDWHシステムの間で、変更差分データをリ アルタイムに連携させたい • オンプレミスDBのデータをクラウド上のDBにリアルタイム連携 させたい • クラウド上のDB間でリアルタイムデータ連携をしたい サービス価格 • Oracle Cloud Infrastructure - GoldenGate: ¥188.174 [OCPU/時間] Oracle Cloud Infrastructure - GoldenGate Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 19 GUIで操作する フルマネージド型 GoldenGate サービス オンプレミスと クラウドを繋ぐ リアルタイムな データ連携 マルチリージョン、 マルチクラウドでの リアルタイムな データ連携 * 2022年12⽉現在
  18. どのような環境でも信頼性のある正しいトランザクションを実現 On-Premises to Cloud クラウド環境への リアルタイム データ連携 Multi-Region ドメインやリージョンに跨がっ て

    データ可⽤性を実現 SaaS to OCI Oracle SaaS が持つトラン ザクションデータの利活⽤ Multi-Cloud 様々な場所での リアルタイム データ連携 OCI GoldenGateによる柔軟なリアルタイム・データ・レプリケーション Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 20
  19. OCI GoldenGate - フルマネージド型の違い Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 21 OCI GoldenGate GG OCI Marketplace GoldenGate Solution Management GoldenGate 環境の作成・管理 < ----------------- 顧客側管理 ----------------- > Platform Services Oracle Cloud Automations Oracle マネージド 未提供 未提供 ⾃動スケーリング (最⼤3倍) OCIモニタリング/サービス・テレメトリー 分単位での計測・課⾦ Control Plane/Data PlaneのREST API管理 顧客側管理 顧客側管理 DRおよびバックアップ/リストア アップグレードとパッチ適⽤ Private Endpoints と Secure Vault ⾃律型DBとのウォレットの統合 OS管理 Infrastructure Management 仮想化とTerraformのスタックオートメーション Oracle提供 Oracle提供 顧客側提供 インストール / ⾼速プロビジョニング サーバー管理 Storage and Durability Guarantees Core Networking
  20. パフォーマンスに問題の出るSQLを特定してチューニングする アプリケーション・テストの負荷を下げる Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 22

    「すべてのアプリケーションのすべてのSQLをテストでチェックすることはできない」 • アップグレードなどで環境が変わる場合、すべてのSQLの性能が劣化するわけではなく、逆に殆どのSQLで性能は向上する • 性能が劣化するSQLだけを簡易かつ正確に抽出できれば、チューニングをおこなうSQLの数を削減できる 「本番環境と同じ環境を再現するだけのテストシナリオを⽤意することは無理だ」 • 本番環境で実⾏されたSQLをそのまま実⾏できれば、実際の環境と同じユースケースと実⾏負荷が再現できる • 更にシナリオの検討とスクリプトの準備に費やす時間が不要になる アプリケーション・テストの負荷 単体・結合テスト SQL性能確認 シナリオ準備 シナリオ性能テスト 統合・移⾏テスト この部分の負荷を抑えたい
  21. Oracle Real Application Testing SQL Performance Analyzer (SPA) • SQL単体テスト

    • システム変更前と変更後でのSQL⽐較レポートを⽣成 • SQL互換性(エラー有無)のチェック、実⾏計画や単体性能のチェックに Database Replay • システムテスト • 本番環境のトランザクションを記録し、テスト環境で再現、⽐較レポート • スループットのチェック、リソース使⽤量のチェックに リアルなテストのための機能を1ライセンスで提供 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 23 • アップグレードやパッチ適⽤など、インフラ変更に伴うテストを⼤幅効率化 • SQL単位の詳細⽐較や本番ワークロードを使ったリアルなテスト • アプリケーションに⼿を加えず、インフラチーム主体でテストを実施 データベース・クラウドの場合 BaseDB EE/HP/EP, ExaDB で利⽤可能
  22. 個々の機能検証と本番ワークロード検証 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 24 本番環境から

    キャプチャ・ファイルを取得 評価 SPA 実⾏ チューニング DB Replay 実⾏ チューニング 評価 移⾏先環境へ適⽤ OK NG OK NG レポート Replay Report / AWR Report キャプチャ・ファイル キャプチャ・ファイル 個々の機能検証 本番ワークロード検証
  23. SQL Performance AnalyzerによるSQLの性能劣化の抽出とSQL Tuning Advisorによるチューニング (例︓10g R2から19cへのアップグレード) SQL Performance Analyzer:

    パフォーマンスのチェックとチューニング Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 25 l SQL ワークロードやパフォーマンス統 計を、SQL Tuning Set (STS) に格 納する l フィルタリング、追加も可能(9i/10gR1 はSQLトレースからSTSに変換する必 要がある) l 19cのテスト環境へSTSをインポート l SPAからSTS を使ってSQLをシリアル に1回ずつ実施して、実⾏計画とパ フォーマンス統計を取得する l 10gR2と19cでの違いをレポートとして出⼒(実⾏時間、 オプティマイザ・コスト、読み取りブロック数など) l 変更前後で影響のあったSQLをリストして表⽰ l SQL Tuning Advisorを使って劣化したSQLをチューニ ング l 10gR2の時の実⾏計画を採⽤したいときはSQL Plan Managementを使⽤ STEP-1 STEP-2 STEP-3 10gR2 Test 19c
  24. 1. 最新Oracle Database 23cのご紹介、アップグレードや移⾏検討に有益な情報のご紹介 1. Oracle Databaseに関する最新情報 • Oracle Database

    23cのご紹介 • サポートライフサイクルの状況 2. アップグレード・移⾏検討に有益な情報 • 技術⾯で有益な機能・サービス • コスト⾯で有益な情報・プログラム 2. 移⾏事例 ユースケース別紹介 3. Q&A アジェンダ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 26
  25. 保有しているOracleソフトウェア・ライセンスの活⽤ プライベート・クラウド 保有するOracleソフトウェア・ライセンス オンプレミス での利⽤ Oracle Cloud PaaSへのBYOL (BYOL to

    PaaS) Cloud@Customer へのBYOL Oracle Cloud IaaSへのBYOL オンプレミス環境 パブリック・クラウド どの環境でも利⽤可能 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 27
  26. 保有ライセンスをクラウドへ持ち込むことで、通常に⽐べて、⼤幅に低いレートでPaaSを利⽤できます • Base Database Service - Enterprise Editionの場合、55%低減できます • ライセンスの保守費⽤は継続して必要です

    BYOL to PaaSのメリット︓ 保有ライセンスを活⽤して安価にクラウドが利⽤可能 Compute + Compute Support Automation License Entitlement + License Support BYOLレート 1CPU 27.09円/時 (BYOLのBaseDB) 1CPU 60.214円/時 (通常のBaseDB EE) 通常のPaaSレート Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 28
  27. 下記のオプションは、Oracle Database Enterprise EditionをBYOLする場合、同時にオプションライセンスを持ち込むこ となく利⽤できます BYOL to PaaSのメリット︓ データベース・オプションの無償利⽤が可能 Diagnostics

    Pack Data Masking and Subsetting Pack Tuning Pack Real Application Testing • DBの監視 • ⾃動診断・アドバイザ • DB移⾏時のテストツール • SQLのパフォーマンス分析等 • テストデータを不可逆な形式でマスキング • チューニング・アドバイザ • SQL監視機能等 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 29
  28. Autonomous DatabaseへのBYOL • RACを含むEE機能が利⽤可能 (パラレル処理, Partitioning, Compression等) • Exadataの性能/可⽤性が利⽤可能 •

    完全マネージドで利⽤可能 • SEをBYOLすると76%OFFで利⽤可能 (1 ECPU: 47.04円/時間→11.298円/時間) EE化へのハードルの低さ • オンプレミスの場合、多数のコアを搭載しているため、 EE化の場合5-10倍の費⽤が必要なケースが多い • クラウドの場合、SEとEEの差は約2倍。秒単位の従 量課⾦のため、柔軟にリソース調整することで、コスト の最適化が可能 • EE化の⽬的︓ 性能向上を実現するためPartitioningを活⽤ 運⽤を効率化するためMultitenantを活⽤ Standard Edition ユーザがOCI Databaseで享受できる利点 1 1 10 2 0 2 4 6 8 10 12     SEEE SE EE Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 30
  29. BYOL to PaaSのメリット︓ オンプレミスからの移⾏時における並⾏稼動期間の特例 オンプレミス Oracle Cloud ライセンス BYOL オンプレミス利⽤停⽌

    並⾏稼働期間 最⻑100⽇間 クラウドの利⽤を開始 (BYOL to PaaSのインスタンスを作成) オンプレミスから 環境移⾏する作業期間として、 ライセンスを⼀時的に並⾏利⽤できます Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 31
  30. 規模 現状オンプレミス構成 おすすめのクラウド移⾏先とメリット ⼩-中規模 エクセル/アクセス等の部⾨システム Autonomous Databaseの導⼊ (⾼性能データ基盤を⾃動管理で導⼊可能、分析サービス/OACとの組み合わせ) Standard Edition

    (AWS RDS等も含む) Autonomous DatabaseへBYOL (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能) BaseDB EEへの移⾏ (コストを抑えながら、EE機能を利⽤し、性能課題等を解決) 中規模 Standard Edition RAC Autonomous DatabaseへBYOL (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能、可⽤性/性能の向上が実現可能) Enterprise Edition Autonomous DatabaseへBYOL (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能、可⽤性/性能の向上が実現可能) BaseDB EEへBYOL (既存環境をそのまま移⾏可能) ⼤規模 Enterprise Edition RAC / ODA Autonomous DatabaseへBYOL or ExaDBへBYOL (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能、可⽤性/性能の向上が実現可能) DWHアプライアンス (Netezza/Teradata等) Autonomous Databaseへの移⾏ (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能、可⽤性/性能の向上が実現可能) Exadata ExaDBへBYOL (既存環境をそのまま移⾏可能) 現状オンプレミス構成別 おすすめのクラウド移⾏先とメリット Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 32
  31. 必要ライセンス数について 保有ライセンス BYOL to IaaS BYOL to PaaS BaseDB /

    ExaDB BYOL to PaaS Autonomous Database 記載ドキュメント Oracle Processor Core Factor Table Oracle PaaS and IaaS Universal Credits Service Descriptions Oracle PaaS and IaaS Universal Credits Service Descriptions Standard Edition シリーズ 1 Processor = 4 OCPU (8vCPU) 8 OCPU毎に最少10 NUP(もしくは 実際のユーザ数の多い⽅) 1 Processor = 4 OCPU (8vCPU) 10 NUP = 2 OCPU (4vCPU) * SE BYOLはBaseDBのみ * インスタンス当たり最⼤8 OCPUまで 1 Processor = 16 ECPU / 4 OCPU 10 NUP = 4 ECPU / 1 OCPU * インスタンス当たり最⼤32 ECPU / 8 OCPUまで Enterprise Edition 1 Processor = 2 OCPU (4vCPU) 2 OCPU毎に最少25 NUP(もしくは 実際のユーザ数の多い⽅) 1 Processor = 2 OCPU (4vCPU) 25 NUP = 2 OCPU (4vCPU) EEライセンスに加え、利⽤する機能 に応じたオプションライセンスが必要 1 Processor = 8 ECPU / 2 OCPU 25 NUP = 8 ECPU / 2 OCPU EEライセンスに加え、以下の場合は オプション・ライセンスが必要 ‐ 65 ECPU / 17 OCPU以上: Real Application Clusters - Autonomous Data Guard: Active Data Guard BYOL to IaaS / PaaS Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 33
  32. OCIの利⽤に対してリワードを獲得し、 それを使⽤してサポートの⽀払いを⾏うことができます Oracle Support Rewards Copyright © 2024, Oracle and/or

    its affiliates 34 通常のサポート契約をされているお客様はOCIの利⽤に対 して25%のリワードを獲得 25% Unlimited License Agreements (ULA)を契約されてい るお客様はOCIの利⽤に対して33%のリワードを獲得 33% 対象のお客様 • OCIを契約(Annual Flex)いただいた、Tech License サポートを利⽤されているすべてのお客様 リワード獲得 • OCIの利⽤額に基づいて毎⽉獲得 • Overage(利⽤超過)分も対象
  33. 1. 最新Oracle Database 23cのご紹介、アップグレードや移⾏検討に有益な情報のご紹介 • Oracle Databaseに関する最新情報 • Oracle Database

    23cのご紹介 • サポートライフサイクルの状況 • アップグレード・移⾏検討に有益な情報 • 技術⾯で有益な機能・サービス • OCI GoldenGate • Real Application Testing • コスト⾯で有益な情報・プログラム • BYOL to PaaS • Oracle Support Rewards 2. 移⾏事例 ユースケース別紹介 3. Q&A まとめ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 35
  34. 50% コスト削減 リコー 様 オンプレミスの既存環境と⽐較して 30億円/年 コスト削減 三井住友銀⾏ 様 ホストの廃⽌やOCI採⽤により

    60% CPU削減 ベネッセコーポレーション 様 オンプレミスの既存環境と⽐較して 30% コスト削減 ⼤⽇本印刷 様 オンプレミスの既存環境と⽐較して 30% コスト削減 三井不動産 様 オンプレミスの既存環境と⽐較して 30% コスト削減 京王百貨店 様 他社クラウドと⽐較して 50% コスト削減 マツダ 様 オンプレミスの既存環境と⽐較して 90% コスト削減 アルペン 様 オンプレミスの既存環境と⽐較して プレスリリース他より抜粋、作成 80% コスト削減 マイネット 様 他社クラウドと⽐較して 62% コスト削減 Sky 様 他社クラウドと⽐較して 44% コスト削減 三越伊勢丹 様 オンプレミスの既存環境と⽐較して 95% コスト削減 NTTドコモ 様 オンプレミスの既存環境と⽐較して OCIのメリットをご評価いただいたお客様 はじめに 移⾏事例が増えています︕ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 38
  35. パターンを整理するために「移⾏前」と「移⾏後」のDB製品群を以下のように分類します はじめに クラウドDB移⾏パターン – フレームワーク Copyright © 2024, Oracle and/or

    its affiliates 39 移⾏後 移⾏前 Autonomous Database ExaDB-D BaseDB ForkされたOSS, 独⾃クラウドDB OSS MySQL等 Sharedまたは Dedicated ExaDB-Dまたは ExaC@C RACまたはSingle Node Postgres, RDS, Aurora, Snowflake 他 Exadata Oracle データベース ハイエンド 構成 ⼀般構成 (含Oracle on 他社ク ラウド)
  36. 本⽇のご紹介事例 他データベースや他社クラウドを検討した結果、OCIを選択した事例 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 40

    移⾏後 移⾏前 Autonomous Database ExaDB-D BaseDB ForkされたOSS, 独⾃クラウドDB OSS MySQL等 Sharedまたは Dedicated ExaDB-Dまたは ExaC@C RACまたはSingle Node Postgres, RDS, Aurora, Snowflake 他 Exadata Oracle データベース ハイエンド 構成 ⼀般構成 (含Oracle on 他社ク ラウド) A社/B社 C社 本⽇紹介 他社クラウド 断念 本⽇紹介 本⽇紹介 Postgres 断念 他社クラウドから 乗り換え 本⽇紹介
  37. 結論 脱Oracle(脱Exadata)を⽬指して、DBの分散やアーキテクチャの再整理を⾏おうとしたが、結局、性能問題と仕 様差によるテスト⼯数増⼤のため、脱Oracleを断念 性能問題 これまでExadataで実⾏していたバッチ処理を始めとする⾼速処理を実現できない – 他社クラウド(PostgreSQL)の最⼤のインスタンスタイプを複数構えても、Writeノードはスケールアウトできないため 性能に限界がある – DBの分散も検討したが、データ連携に時間を要してしまう

    – PostgreSQL以外のDB製品も検討したが、OLTPとDWHの両⽅を1つのDBで⾼速処理するのが困難だった 仕様差 Oracle DatabaseとPostgreSQLの仕様差により業務上許容できない結果差異が発⽣することがある – 差異発⽣箇所特定のための膨⼤なテスト⼯数が想定される 国内⼤⼿企業 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 43 A社︓Postgres断念
  38. 結論 ⼩規模DBのPostgreSQLへの移⾏を検討したが、Oracle Databaseとの仕様差に起因して開発者のリソース とスキルが分散してしまうため、移⾏を断念 検討背景 CIOからOracle DatabaseからPostgreSQLへの移⾏を指⽰され、現場で検討を開始 当初、性能要件と信頼性要件が厳しいミッションクリティカルDBはOracle Databaseのまま残し、⼩規模DBを PostgreSQLに移⾏する⽅向で検討

    仕様差が判明 両製品の間に計算結果に差異が⽣ずる仕様差があり、アプリケーション改修が必要なことが判明 – 現場担当者が参考にした情報: Ø 「PostgreSQLへ移⾏できるか 機能差より厄介な仕様差」 ⽇経SYSTEMS 2019年7⽉号 – ミッションクリティカルDBをOracle Databaseのまま残し、⼩規模DBをPostgreSQLに移⾏した場合、開発者が 両者の仕様差を理解して設計・開発しなければならず、開発者のリソースとスキルが分散することになり⾮効率 ⼀⽅で、Oracle Databaseのマルチテナントで⼩規模DBを効率的に集約可能 結果、⼩規模DBは集約した上で、Oracle Databaseに残すことになる 国内⼤⼿企業 B社︓Postgres断念 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 44
  39. PostgreSQLへの移⾏で想定する効果と実態 既存DBの移⾏する⽬的は、コスト削減の場合(変更⼯数までかけて必要か︖)はご注意ください︕ コスト 機能 移⾏難易度 PostgreSQLへの 移⾏で想定する 効果と難易度 Oracle >>

    PostgreSQL ライセンスコスト削減 Oracle ≓ PostgreSQL RDBの基本的な機能に ⼤きな差異はない 低 互換性あり 他社で実績あり 実態 ︖ ︖ ︖ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 45
  40. 何点かピックアップしました︕実際の検討の際は、⼀⾔相談ください。 移⾏時の検討項⽬ 仕様の差 • 同じSQL⽂でも処理結果(演算ロジック、トランザクション処理)が違うものがあります。仕様 差はエラーにはならないため、「結果不正」となる場合、回避には新旧処理結果⽐較などの ⼊念なテストが必要です︕ 性能・チューニング⽅法の差 • 遅いSQL⽂のチューニングに時間がかかるケースがあります。

    (問題が発⽣するときは、データが投⼊されたプロジェクト後半) • ⻑いSQL⽂はパース時間が毎回発⽣すると時間はかかります。(共有プールがない) 運⽤・保守の差 • 機能ごとにコードやサポートが分散していたり、サポート内容が異ったりする場合がありますの で、運⽤の考慮が必要です。 • 脆弱性(Oracleよりも多い)など、仕様ということで判断される場合があります。お客様側で 対応負荷が増えるケースがあります。 • ⾃動VACUUMを適切に実施するためには、チューニングが不可⽋となるケースが多いです。 例えば、こんなケースがあります Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 47
  41. アプリケーションを作り変えるなら効果あり︕︖塩漬けの移⾏だと効果が出ないケースもあり︕︖ コスト 機能 移⾏難易度 PostgreSQLへの 移⾏で想定する 効果と難易度 Oracle >> PostgreSQL

    ライセンスコストを削減できる Oracle ≓ PostgreSQL RDBの基本的な機能に ⼤きな差異はない 低 互換性あり 他社で実績あり 実態 Oracle ≓ PostgreSQL 運⽤、移⾏などを含めた トータルコスト Oracle >> PostgreSQL 性能、運⽤・保守性などに違 い ⾼ 仕様差や性能リスクへの 対処など特に重要 PostgreSQLへの移⾏の狙いと実態 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 48
  42. 50 基幹システムを含めた様々な⽤途でマルチクラウド(OCI)の活⽤が進む 他社クラウドが標準、もしくは⽐較・検討した結果 転職サービス「doda」を⽀える 基幹業務データベースを Oracle Cloud Infrastructureへ移⾏ パーソルキャリア 様

    オンラインチケット販売システム 「チケットぴあ」を⽤いて年間 7500万枚を取り扱うチケッ ティング・ビジネスの基幹システ ムをマルチクラウドで構築 ぴあ 様 「Oracle Exadata Database Service」で、従前システムの性能 を維持しながらコストを最適化。 「Microsoft Azure」とのマルチ クラウドでサービス全体のレスポン スを向上 ベネッセ様 NTTドコモの顧客接点を担うミッ ションクリティカルなシステムである ALADINを安定稼働させ、優れた 顧客体験を提供していくことが開 発における重要なミッションです。 コンテナ化や⾃動化により開発者 の⽣産性や開発の効率化を図り ながら、コストの最適化を実現 NTTドコモ様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  43. 基幹システムについて他社クラウド検討するも性能不⾜に直⾯。短期間でOCI構築 顧客事例︓⼤⼿サービス事業 ビジネス背景 システム課題 主な取り組み 最適配置 • ⽇次計画 • 需要予測

    ユーザへの体験価値を⽀える仕組み • 特定時間帯にCPU⾼負荷 • DB構成にフェイルオーバーの余裕なし (処理が複雑化) • 他社クラウドにて性能未達成 (PoC不成功。DC終了が数ヶ⽉後に迫る) 性能/可⽤性を最重視 新システム要件 現⾏分析 • DB処理傾向・DB統計値の把握 実機検証(PoC) • アプリケーション稼働確認 • パフォーマンス改善効果確認 • CPUのスケールアップ(バースティング)によ る効果を確認 事業継続性のための可⽤性構成 • ExaDB-Dを2筐体(冗⻑構成) • APサーバーを異なる電源/異なるHW構 成(OCIの標準仕様) 1.性能/可⽤性 2.拡張性 3.移⾏/運⽤容易性 サービス事業の⻑期持続的な成⻑ 4.コスト 施設拡張に対して システム可⽤性が限界 Oracle Cloud Tokyo Region 基幹システム ExaDB-D 本番 検証 ローカル ⾃動DG構成 ⾃社 DC C社︓ 他社クラウド断念 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 51
  44. OCI(Oracle Database) 他社クラウド ExaDB-D ADWーS BaseDB Oracle Database 1 性能

    ◎ ⼤幅な性能改善可能 現⾏CPUの低減が⾒込める。 ◎ ⼤幅な性能改善可能 現⾏CPUの低減が⾒込める。 ◦ 初期に⼤きなインスタンスを⽤意 拡張時にはShapeの変更が必要、 RAC構成可 × 初期に⼤きなインスタンスを⽤意拡 張時にはShapeの変更が必要、 RAC構成不可 2 可⽤性 ◎ RACによる可⽤性を担保 ◎ RACによる可⽤性を担保 ◎ RACによる可⽤性を担保 △ Data Guardなどによるソリューショ ンが必要 3 拡張・柔軟性 ◎ 動的リソース拡張が可能 (⼿動やスクリプトなど) ◎ 動的リソース拡張が可能 (⾃動も可能) △ 拡張時にはShapeの変更が必要 × 拡張時にはShapeの変更が必要。 RAC構成不可 4 移⾏容易性 ◎ 現⾏RAC環境を前提とした移⾏が可能 ◎ 現⾏RAC環境を前提とした移⾏が 可能 ◎ 現⾏RAC環境を前提とした移⾏ が可能 × RACから⾮RAC構成の考慮が必 要 5 運⽤容易性 ◎ DB管理ツールを利⽤することによる運⽤ ⼯数の削減が可能 ︖ ⾃動運⽤による運⽤⼯数削減可能。 ただし利⽤前提とした運⽤計画が必 要 ◎ DB管理ツールを利⽤することによ る運⽤⼯数の削減が可能 ◦ 現⾏運⽤変わらず(IaaS) マネージド運⽤への移⾏ 6 保守性(主にパッ チ適⽤) ◦ DB部分に関してはユーザによるパッチ適 ⽤のため計画⽴てやすい Exadata固有のpatchを定期的にあて る運⽤が必要 ︖ ⾃動的に適⽤ 適⽤時はローリングアップデート ※セッションは瞬断する可能性がある ため、セッション維持考慮が必要 (Application Continuityなど) ◎ ユーザによるパッチ適⽤のため計 画⽴てやすい ◎ ユーザによるパッチ適⽤のため計画 ⽴てやすい(Iaas) バージョアンプ対応が必要 7 OS上のファイルの 取り扱い ◎ 可能 × 不可 ◎ 可能 ◎ 可能(IaaS) 不可 8 ライセンス ◎ 費⽤に含まれる ◎ 費⽤に含まれる ◎ 費⽤に含まれる × 別途⼿配が必要 9 コスト ◦ シーズナリティに合わせたCPU変動するこ とで価格を低減することは可能 ◎ ワークロードに合わせたCPUのオート スケール機能活⽤による価格を⼤幅 に低減することは可能 △ 現⾏から⼤幅な性能向上がなた いめ、⼤幅な改善はない。また性 能不⾜、拡張時にはShapeの変 更が必要 × OCIと⽐べるとライセンス持ち込み 費⽤が割⾼。DataGuardを利⽤ した場合はAZ間のライセンス費⽤ 考慮 データベースの選択肢と⽐較評価 1. ExaDB-Dは全領域で⾼評価。 2. BaseDBは単価安いが性能⽐で落選。 3. 他社クラウドは⾼コストかつ性能出ず。 C社︓ 他社クラウド断念 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 52 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 52
  45. Autonomous Databaseの採⽤により、既存Cloudに⽐べ最⼤95%の処理時間減少、更にコストは20%減少 株式会社ダリア • 販売管理データの分析基盤の性能を向上させ、営業拠点でのレ ポート作成をスムーズにしたい 従来の課題 • 分析するデータ規模が拡⼤し続けるため、既存のAmazon Web

    Service上に構築されていたシステムでは限界があった • 利⽤料が⾼くなっている点 • 他社クラウドへの⽀払いが、⽉額100万円以上にまで膨れていた • 性能を向上させるための⼿間や時間が膨⼤にかかる点 • システムのチューニングは⾏っていたが限度があり、抜本的にアプリケーション改 修を⾏うか、 他社クラウドサービスの性能向上オプションを購⼊しないと、性 能がこれ以上あがらないところまできていた 導⼊効果 • データを照会するための処理時間が 他社クラウドから移⾏することで 最⼤95%減少 • データとデータを突合して⽐較するための処理時間が 他社クラウドか ら移⾏することで最⼤68%減少 • 他社クラウドの構成が8 vCPUに対してOracle Cloudでは2 OCPU 性能検証結果 利⽤サービス • Autonomous Data Warehouse 導⼊パートナー • 株式会社ピー・ビーシステムズ 顧客事例︓ダリア様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 55 約600秒 https://go.oracle.com/LP=87649 期間・分類別集計 パターンA 期間・分類別集計 パターンB 他社クラウドからの乗り換え
  46. JAグループ向けクラウド型会計システム「SmartみんなのZ会計」の基盤にOracle Cloud Infrastructureを採⽤ システム概要 • JA全農⼦会社や関連法⼈会社様向けの会計システム。インボイス制度や電 ⼦帳簿保存法にも対応し、財務会計だけではなく経費処理や債権債務管理、 管理会計等、様々な機能を取り揃えている。今後は汎⽤ワークフローやAI- OCR連携、⽀払調書等、オプション機能の拡張を予定 •

    約20社/約5,000⼈のユーザ利⽤を想定している (2023年8⽉現在) • 従来、他社クラウド上でOracle Databaseを利⽤していた 採⽤ポイント • コスト最適化︓ライセンスからサブスクリプションへ移⾏することで、リソースの柔 軟性を獲得 • 他社クラウドではStandard Editionを利⽤していたが、OCIではBaseDB High Performanceを選択しながら、他社クラウドより約30%のコスト削 減 • ライセンスを購⼊することなく、利⽤者の増加等に対応可能 • 移⾏性︓現⾏がOracle Databaseを利⽤しているため、移⾏の親和性が⾼ い • 管理性︓PaaSへ移⾏したことにより、バックアップやディスク拡張等、システム運 ⽤・管理を削減 • 将来性︓多数のグループ企業に向けて、分離性を⾼めながら効率的にサービ ス提供を⾏うため、Oracle Databaseのマルチテナント機能を採⽤ システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Oracle Base Database Service - High Performance (BaseDB) • Compute, Storage, FastConnect 顧客事例︓全農ビジネスサポート様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 56 ap-tokyo-1 AD1 VCN Private Web/APサーバ DBサーバ 顧客DC DRG FastConnect FastConnect ap-osaka-1 AD1 VCN DRG Private APサーバ DBサーバ Public Bastion APサーバ 運⽤サーバ Object Storage Service Gateway Object Storage Private APサーバ DBサーバ APサーバ Service Gateway NAT Gateway NAT Gateway Internet Gateway Internet レプリケーション 他社クラウドからの乗り換え
  47. 他社クラウド(他社クラウド)から移⾏して事例が増えています︕ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 57 https://go.oracle.com/LP=78509

    お客様 コスト削減効果 利⽤サービス ⽐較対象 ⽤途 ファランクス 50%削減 Compute, Database 他社クラウド ASPゲーム基盤 ファンコミュニケーションズ 65%削減 Compute, Database 他社クラウド アフィリエイトのDB基盤 三和システム 48%削減 Compute 他社クラウド ゴルフ場向けBIシステム SQL Serverを利⽤、性能は4倍 関⼝⼯業 87%削減 Compute, Database 国産クラウド 基幹業務のクラウド化 性能は3倍 ⽇本住宅パネル⼯業 50%削減 Compute 他社クラウド OBIC 7をクラウド化 その他多数あります
  48. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 59 アップグレード・移⾏時の課題とご紹介内容サマリ アップグレード、移⾏⽅式やどんなツールがあるの

    かわからない 無償移⾏ツールの活⽤ Database Migration Service Zero Downtime Migration ダウンタイムを極⼒なく移⾏したいが、費⽤が⾼く なりがち 課題 ご紹介内容サマリ ⾼度な移⾏要件でもお得に活⽤ OCI GoldenGate 移⾏やアップグレード時のテスト⼯数が⼤きい テスト効率化ツールの活⽤ Real Application Testing (RAT) 既存ライセンスが無駄になるのでは 保守費⽤が⾼くなるのが⼼配 OCI(クラウド)への移⾏検討で有効活⽤ BYOL to PaaS クラウドが移⾏先として適切かわからない ROIが出るか不安 無償移⾏⽀援サービスの活⽤ Oracle Cloud Lift Service (OCLS) テクノロジー観点 プログラム、制度観点 DBライセンスをクラウド利⽤料として活⽤ Oracle Support Rewards (OSR) 移⾏時の追加ライセンス費⽤が⼼配
  49. DNPは、DXによる新規ビジネス創出、事業拡⼤を⾒ 据え、データ・ドリブン経営や業務標準化や⾃動化を実 現する社内DXを積極的に推進しています。 基幹システムの「OCI」への移⾏によって、運⽤管理業 務を軽減し、より戦略的な分野へ⾃社のITリソースを 投⼊することで、ビジネスの変化に迅速かつ柔軟に対応 可能なIT基盤、組織・体制への進化を図り、基幹業 務システムのモダナイゼーションを加速しています。 • 販売、購買、⼈事、給与、在庫、原価、会計、経理などミッション・クリティカル

    な⼤規模基幹システムをOCIに移⾏ • Oracle Cloud VMware Solutionを活⽤して、600以上の仮想サーバーを オンプレミス環境と同じアーキテクチャや管理性を維持しながら、クラウドへ移⾏ • 統合データベース基盤をOracle Exadata Database Serviceに移⾏し、オ ンプレミス環境より⾼い性能、可⽤性、データセキュリティ構成を実現しながら、 コスト最適化 • 東京、⼤阪リージョンを活⽤したDR構成を構築することで、より低コストで基幹 システムに不可⽋な⾼いレベルの可⽤性とデータ保護を実現 ⼤⽇本印刷株式会社 様 600以上の仮想サーバーと統合データベースか らなる⼤規模基幹システムをクラウドへ移⾏ 「未来のあたりまえをつくる。」というブランドステートメントのもと、「P&I」の強みを掛 け合わせて社会や⽣活者に新たな価値を付加した製品・サービスを提供すること がDNPのミッションだと考えています。これらに対応するためにデジタルを最⼤限活 ⽤することが重要であり、基幹業務システムもビジネスモデルの変化に柔軟、かつ 迅速に対応することが求められてきました。 現在、基幹業務システムの多くが「Oracle Database」上で稼働していることから、 レガシーモダナイゼーションの第1ステップとして「OCI」を活⽤したクラウドへの移⾏を 決定しました。ITコストの最適化、セキュリティ、事業継続性の強化に加え、運⽤ 効率を向上させることで、ITリソースを攻めのITにシフトさせることを⾒込んでおり、 「OCI」の更なる進化と⽇本オラクルの強⼒なサポートを期待しています。 ⼤⽇本印刷株式会社 執⾏役員 ⾦沢 貴⼈ ⽒ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 60
  50. • データベースのバージョンアップ対応(11gR2→19c) • 利⽤サービス︓Real Application Testing • オンプレミス環境とのデータの同期と移⾏ • 利⽤サービス︓OCI

    GoldenGate • 本番サイトとDRサイトとのデータ同期 • 利⽤サービス︓Oracle Data Guard 移⾏利⽤したサービス 短期間移⾏期間での検討と 移⾏時のダウンタイムの最⼩化を実現 出典︓EnterpriseZine記事 DNPが約600台の仮想サーバーを含む基幹システムをクラウドに移⾏、“情シスの在り⽅”の変⾰を⽬指す Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 61
  51. Oracle Cloud Lift Services Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 62 クラウド移⾏に向けた “フィジビリティスタディ⽀援” 現⾏システムの評価を検証し、クラウド移⾏の課題とロードマップを可視化 クラウド移⾏に向けた “実機検証 (PoC) の⽀援” PoCを通じて、クラウド移⾏の問題やリスクに対するソリューションを検証 プロジェクト初期フェーズの “早期⽴ち上げ⽀援” クラウドサービスを利⽤して、検証・開発環境の導⼊、⽴ち上げをご⽀援 主なサービス内容 • お客様のクラウド移⾏をご⽀援する無償サービス • 現⾏システムのクラウドへの移⾏検討で妨げとなる課題に 直⾯しているお客様をご⽀援 サービス概要 1. クラウド移⾏に精通したオラクルの専任エンジニアが、 移⾏のご⽀援をいたします 2. OCIのノウハウがないお客様でも、環境を迅速に構築 し、ご利⽤頂くことができます 3. お客様がクラウド環境の準備に伴う初期費⽤や時間 を抑えることができます 4. 併せてお客様プロジェクトメンバーに対して、クラウド環 境の利⽤・運⽤するための知識を持てるよう、スキル トランスファーのご⽀援をさせていただきます お客様のベネフィット 主なワークロード High Performance Computing applications on Cloud Oracle Database On Cloud VMware on Cloud ※その他ワークロードに関しましては、担当営業にご相談ください クラウド移⾏に向けた “ケーススタディ⽀援” クラウドへの移⾏事例を共有し、新たな観点でのクラウドメリットを可視化 Oracle DBを OCI の PaaSに移⾏する VMware環境を OCI の OCVS に移⾏する HPC アプリケーションを OCI の HPC環境に移⾏する
  52. 悩みに対して、様々な詳細検討メニューを⽤意しています︕ 参考 フィジビリティスタディ⽀援︓オプションメニュー Oracle Database セキュリティアセスメント 現⾏のOracle Databaseのセキュリティ 設定状況を評価し、OCIへ移⾏する際 のDatabaseセキュリティ向上施策を紹介

    (EEのみ) OCIサービス・ 機能紹介 FSで提⽰したOCIサービス・機能や移⾏ ツール、セキュリティ、他社⽐較を実施 (テーマ毎に複数回実施あり) Oracle Database AWR性能アセスメント 現⾏のOracle DatabaseのAWRを取得 し、Oracle Databaseを継続すべき理由 やOCIへの移⾏する際のサイジングに利 ⽤(EEのみ) セキュリティ 簡易アセスメント 現⾏セキュリティ対策状況を簡易チェック シートで評価・分析を実施 OCIでの最適なクラウドセキュリティ対策を 紹介 Oracle Database 可⽤性アーキテクチャ アセスメント 現⾏のOracle Database構成をチェック シートで評価・分析を実施 次期の推奨構成をご提案 運⽤監視 簡易アセスメント 現⾏運⽤監視を簡易チェックシートで評 価・分析を実施 OCIに最適な運⽤監視(現⾏継続含む) の仕組みを検討 例2 [Oracle DBの可⽤性、 性能、セキュリティが 気になる] 例1 [セキュリティや運⽤ が気になる] 例3 [WS内で提⽰された サービスの詳細を 知りたい] 分科会#1,2 8つの分科会を整備 お客様ニーズに応じて 分科会を選択してセット 例4 [分科会は必要なし] セキュリティ 簡易 アセスメント 運⽤監視 簡易 アセスメント Oracle Database 可⽤性 アーキテクチャ アセスメント Oracle Database セキュリティアセ スメント OCIサービス・ 機能紹介 WSのみ実施 分科会はなし ※スケジュールの前倒しはできません。 テーマやサービス別 に複数回実施可能 Autonomous DB アセスメント 現⾏のOracle Databaseを Autonomous Databaseに移⾏可能か をチェックシートで評価を実施 GoldenGate アセスメント 現⾏のOracle Databaseの移⾏⽅式と してGoldenGateが利⽤可能かをチェック シートとツールで評価を実施 補⾜︓ 実施するアセスメントが多い場合は、重点技術領域検討(分科会) の回数を増やす場合があります。フィジビリティスタディ実施期間も延 びる可能性もございます。 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 63
  53. セキュリティの現状を専⽤ツールにて定量的に調査、より最適化なDBセキュリティ施策を提⾔ 参考 Oracle Database セキュリティアセスメント Copyright © 2024, Oracle and/or

    its affiliates 64 【概要】 現⾏利⽤しているOracle Databaseのセキュリティ上の 設定や運⽤を調査し、分析の上改善策を提⽰します 専⽤の調査ツールを利⽤しますので、簡単かつ短時間で 定量的にセキュリティ設定をヌケモレ無くチェックします あわせデータベース管理者の⽅にヒアリングも実施し、運 ⽤管理⾯での現状も考慮した分析を⾏います 【効果】 ü データベースをクラウドに移⾏する際にどのようなセキュ リティ考慮事項があるのか現状のセキュリティ施策を元 に把握できます ü 貴社の要件に応じてクラウドデータベースに必要な⾼ いセキュリティベースラインを設定することができます データベースセキュリティアセスメントプロセス 📌 現⾏のOracle Database上での調査ツールの実⾏、およびデータベースセキュリ ティを把握されている担当者の⽅のヒアリングへの参加をお願いします アセスメント詳 細ご説明 調査ツール実 ⾏ / ヒアリング 評価・分析 結果報告書 (分析レポートと 改善案) データベースセキュリティアセスメント 結果報告書
  54. Oracle Databaseの利⽤状況を分析、より最適化な次期構成(サービス・サイジング)を提案 参考 Oracle Database AWR性能アセスメント Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates 65 データベースAWR性能アセスメントプロセス 【概要】 現⾏のOracle Databaseのご利⽤状況をAWRレポート から分析し、次期構成のサービスやサイジングのインプット 情報として利⽤します お客様のシステム特性に合わせた時間帯のAWRレポート を提供して頂き、負荷傾向の確認や次期構成のサービ スにした場合の⽐較をします 【留意事項】 ü 詳細な分析結果の報告が必要な場合は、別途分科 会にて説明します(基本はWS内で説明) ü AWRレポートはHTML形式で1時間以下の短い間隔 で通常時やピーク時の時間帯を含む期間(24時間 〜)で提供してください ü 弊社が提供するスクリプトを利⽤すると容易にAWRレ ポートを収集することができます ü SEの場合は、Statspackにてアセスメント可能です AWRレポート 取得・提供 (お客様) 評価・分析 次期構成 ご提案 (WS) 結果報告書 提供 (要望あれば分 科会で説明) データベースAWR性能アセスメント 結果報告書
  55. 現⾏の可⽤性構成をヒアリングさせていただき、より最適化なDB可⽤性構成を提⾔ 参考 Oracle Database 可⽤性アーキテクチャアセスメント Copyright © 2024, Oracle and/or

    its affiliates 66 【概要】 現⾏システムのOracle Databaseの可⽤性構成につい て、簡易チェックシート(クラスタリング構成、レプリケーション 構成、バックアップ運⽤等)を⽤いて評価・分析を⾏いま す。 本アセスメントでは、可⽤性向上の観点から対象データ ベース・システムの構成・運⽤上のリスクの洗い出しと、 Oracleが持つベスト・プラクティスに沿った推奨構成のご 提案を実施します。 【効果】 ü システムの可⽤性向上 ü 安定稼働の実現 データベース可⽤性アセスメントプロセス 📌 可⽤性分科会につきましては、データベース担当者のご参加をお願いします。 アセスメント詳 細ご説明 チェックシート 記⼊・ヒアリング 評価・分析 フィジビリティ 評価に反映 データベース可⽤性アーキテクチャ アセスメント結果