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【Oracle Cloud ウェビナー】データベース最新トレンド:基盤の未来を探る

【Oracle Cloud ウェビナー】データベース最新トレンド:基盤の未来を探る

Oracle Cloud ウェビナーシリーズ情報: https://oracle.com/goto/ocws-jp
セッション動画: https://go.oracle.com/ocws-jp-ondemand

oracle4engineer

August 30, 2024
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  1. ▪ データ基盤と進化 ▪ これからの基盤を考える ▪「これから」を先取りしたデータベース基盤 ▪ オラクルの取り組み Oracle Autonomous Database

    23ai ▪ まとめ データベース最新トレンド:基盤の未来を探る Agenda Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 6
  2. • 人事給与、財務会計、在庫管理、購買管理 など • 銀行基幹系、通信課金請求 定型・標準 (結果の記録/集計) • 営業管理、融資リスク、店舗-商品発注/スタッフ配置 (管理項目が様々

    – それぞれの経営方針に依存) 情報系 (状況/統計/履歴) • B2B(B2C)販売 – 商材により契約形態が様々 • 規制対応(例:PII, 炭素排出量 – 国ごとに様々な規制) 様々な情報対応 データ基盤の進化 データを利用する業務は拡大し続けている Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 7 他、売上統計からリコメンド リアルタイム・ガイド (異常対応) IoT, 口コミ
  3. • 人事給与、財務会計、在庫管理、購買管理 など • 銀行基幹系、通信課金請求 定型・標準 (結果の記録/集計) • 営業管理、融資リスク、店舗-商品発注/スタッフ配置 (管理項目が様々

    – それぞれの経営方針に依存) 情報系 (状況/統計/履歴) • B2B(B2C)販売 – 商材により契約形態が様々 • 規制対応(例:PII, 炭素排出量 – 国ごとに様々な規制) 様々な情報対応 データ基盤の進化 データ基盤(システム)も変化し続けている Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 8 他、売上統計からリコメンド リアルタイム・ガイド (異常対応) IoT, 口コミ 大量 データを 高速に 大勢で 情報共有 現場判断 あらゆる データ あらゆる 処理
  4. • 人事給与、財務会計、在庫管理、購買管理 など • 銀行基幹系、通信課金請求 定型・標準 (結果の記録/集計) • 営業管理、融資リスク、店舗-商品発注/スタッフ配置 (管理項目が様々

    – それぞれの経営方針に依存) 情報系 (状況/統計/履歴) • B2B(B2C)販売 – 商材により契約形態が様々 • 規制対応(例:PII, 炭素排出量 – 国ごとに様々な規制) 様々な情報対応 データ基盤の進化 データ基盤(システム)も変化し続けている Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 9 他、売上統計からリコメンド リアルタイム・ガイド (異常対応) IoT, 口コミ 大量 データを 高速に 大勢で 情報共有 現場判断 あらゆる データ あらゆる 処理 Excelと異なる… ・規模- 大量のデータ ・即時- すぐ取り出す、集計する ・同時- 大勢が同時にアクセスする(例: 数千人) ・信頼性- 消えてはいけない、止まってはいけない (他にも… 簡易: 応用開発が効率的)
  5. ▪SQL (エス・キュー・エル、シークェル) 「こういう情報が欲しい」を書けば、答えを得られる。 データ基盤の進化 – データベース基盤の基本 Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates 10 ユーザー インタフェース 実行計画 アクセス層 SELECT 会社名、電話 FROM 顧客; 鍵 会社名 電話 3276A 株式会社オラクル 03-3223-4567 1638B 有限会社ミラクル 03-3987-6543 8192X XXXX株式会社 06-6421-8421 6553Q : 2048T : 13126Y : 5120O : メモリ キャッシュ 縦方向(列)を絞る
  6. ▪SQL (エス・キュー・エル、シークェル) データ基盤の進化 – データベース基盤の基本 Copyright © 2024, Oracle and/or

    its affiliates 11 ユーザー インタフェース 実行計画 アクセス層 SELECT 会社名、電話 FROM 顧客 WHERE 会社名=“株式会社オラクル”; 鍵 会社名 電話 3276A 株式会社オラクル 03-3223-4567 メモリ キャッシュ 縦方向(列)も、 横方向(行)も絞る
  7. ▪SQL (エス・キュー・エル、シークェル) データ基盤の進化 – データベース基盤の基本 Copyright © 2024, Oracle and/or

    its affiliates 12 ユーザー インタフェース 実行計画 アクセス層 SELECT 会社名、電話 FROM 顧客 WHERE 会社名=“株式会社オラクル”; 鍵 会社名 電話 営業鍵 3276A 株式会社オラクル 03-3223-4567 5342 SELECT 名前、携帯電話 FROM 営業; 鍵 社員名 携帯電話 5342 青山 一二三 090-7531-1357 5347 赤川 雄山 : Excel の vlookup() 担当営業を知りたい! メモリ キャッシュ
  8. ▪SQL (エス・キュー・エル、シークェル) データ基盤の進化 – データベース基盤の基本 Copyright © 2024, Oracle and/or

    its affiliates 13 ユーザー インタフェース 実行計画 アクセス層 SELECT 会社名、社員名 FROM 顧客、営業 WHERE 会社名=“株式会社オラクル” AND 顧客.営業鍵 = 営業.鍵; 鍵 会社名 社員名 3276A 株式会社オラクル 青山 一二三 鍵 社員名 携帯電話 5342 青山 一二三 090-7531-1357 5347 赤川 雄山 : Excel の vlookup() 担当営業を知りたい! メモリ キャッシュ
  9. ▪クラスタ化 同時ユーザー数、大量データ処理、可用 性を向上 1つのデータベースを複数のサーバー・イン スタンス間で共有。 アプリケーションの変更なく、スケールアウトに対応 相互に整合性を確認 データ基盤の進化 分散・多重化による強化 1/2

    Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 16 ユーザー インタフェース 実行計画 アクセス層 メモリ キャッシュ1 ユーザー インタフェース 実行計画 アクセス層 メモリ キャッシュ2 共有ディスク
  10. ▪シャード化 同時ユーザー数、データ量、可用性の課題 を解消 データベースを複数のシャードに分割・分散 し、全体を1つの論理的なデータベースとし て扱う。 アプリケーションの変更なく、スケールアウトに対応 ハッシュ、レンジ、キー値で処理を振分け → データ・レジデンシ対応策の要

    データ基盤の進化 分散・多重化による強化 2/2 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 17 ユーザー インタフェース 実行計画 アクセス層 メモリ キャッシュ1 ユーザーインタフェース A-M ユーザー インタフェース 実行計画 アクセス層 メモリ キャッシュ2 N-Z シャード・ディレクタ
  11. スマホの普及がデータ・アクセスを大きく後押し データ基盤の進化 高まる要望: もっと手軽に大規模なアクセスに対応したい… Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 18 29.3 49.5 62.6 64.2 72 71.8 75.1 79.2 83.4 86.8 88.6 90.1 0 50 100 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 出典 「情報通信機器の世帯保有率の推移 」令和5年版 情報通信白書|データ集 白書掲載番号 4-11-1-1 EC ネット証券 PC スマホ
  12. NoSQL - 柔軟なデータモデルを使用して、大量のデータを高速に処理できるデータベースの総称 データ基盤の進化 SQLを使わず 用途に応じシンプル化(専用化) Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates 19 Value Key セブンムーン、600 15 テビウス、500 28 ホープピース、300 21 チャメル、460 88 : 5 ▪キーバリュー型データベース データをキーと値のペアで格納し、 キーを使って高速にデータを検索 できる ▪ドキュメント型データベース データをJSONやXMLなどの ドキュメント形式で保存し、 柔軟なデータ構造を持つ ▪グラフ型データベース データをエンティティと関係のグラフ 構造で表現し、複雑な関係性を 管理・探索できる 日本 太郎 様 No. 378-004 Unit Item No 1 MyTechマウス 1 1 CCマウスパッド 2 3 合計 ¥1,300.- 月末25日払い サービスを手軽に始めることができる。必要な分だけ多重化して、処理性能や信頼性を向上 2024/8/28 宇多田 五十嵐 traveling 何色でもない 少しだけ Mazzel ICE 松田 三澤 田辺 山田 鈴川 谷原 伊藤 宮川 宇多田を聴く人は 誰を聴きますか? 視聴者 楽曲 アーティスト
  13. ドキュメント型データベースの利点 伝票そのままのイメージを保存 → アプリケーションの開発効率が良い - 画面やプリントイメージと同じ構成 - 項目名とデータがひも付き → 連携が容易:

    APIを通じ伝票を送る - 販売/出荷/請求 SQLデータベースの利点 表形式のイメージにして保存 → 集計が楽 膨大な量・種類のデータを組み合せ可能 ご参考) ドキュメント型データベース Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 20 SQL データベース JSON ドキュメント型 データベース 日本 太郎 様 No. 378-004 Unit Item No 1 MyTechマウス 1 1 CCマウスパッド 2 3 合計 ¥1,300.- 月末25日払い 2024/8/28 {“key” : “378-004”, “購入者” : “日本 太郎”, “商品” : [{“Item” : “MyTechマウス”, “Unit”: 1}, {“Item” : “CCマウスパッド”, “Unit”: 1} ] “購入日” : “2024/8/28”, “合計” : 1300, “支払” : “月末25日払い” } 社員名 会社名 鍵 青山 一二三 株式会社オラクル 3276A 携帯電話 社員名 鍵 090-7531-1357 青山 一二三 5342 : 赤川 雄山 5347 SELECT 会社名、社員名 FROM 顧客、営業 WHERE 会社名=“株式会社オラクル” AND 顧客.営業鍵 = 営業.鍵; 販売 出荷 請求
  14. ▪NewSQL (シャード化) データベースを複数のシャードに分割・分散 し、全体を1つの論理的なデータベースとし て扱う。 アプリケーションの変更なく、スケールアウトに対応 スケーラビリティや可用性を高める ご参考) SQLでアクセス可能な分散データベース Copyright

    © 2024, Oracle and/or its affiliates 22 ユーザー インタフェース 実行計画 アクセス層 メモリ キャッシュ1 ユーザーインタフェース A-M ユーザー インタフェース 実行計画 アクセス層 メモリ キャッシュ2 N-Z シャード・ディレクタ N-Z A-M
  15. メタバース、リモートワークの普及 etc. 新しい技術と応用 データベース最新トレンド:基盤の未来を探る ▪ これからの基盤を考える Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates 23 FIG • 人事給与、財務会計、在庫管理、購買管理 など • 銀行基幹系、通信課金請求 定型・標準 (結果の記録/集計) • 営業管理、融資リスク、店舗-商品発注/スタッフ配置 (管理項目が様々 – それぞれの経営方針に依存) 情報系 (状況/統計/履歴) • B2B(B2C)販売 – 商材により契約形態が様々 • 規制対応(例:PII, 炭素排出量 – 国ごとに様々な規制) 様々な情報対応 他、売上統計からリコメンド リアルタイム・ガイド (異常対応) IoT, 口コミ 大量 データを 高速に 大勢で 情報共有 現場判断 あらゆる データ あらゆる 処理 新たなアプローチは?
  16. ▪通信の高速化 - 6Gの登場 - NTT IOWN (Innovative Optical and Wireless

    Network) - 電力効率100倍 - 伝送容量125倍 - 遅延1/200 - 空や海上でも ▪リモートと連携の両立 - 小松製作所の重機 - リモートロック [グローバル対応] - 作業指示~正確/最短施工 - ドローン測量と連携 - リアルタイム進捗確認 (工程管理、予実管理、CO2 排出管理、プロジェクト収支) - 事故ゼロ、未経験者採用 これからの基盤を考える 新しい技術と応用 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 24 ▪生活への浸透 - IoE (Internet of Everything) - 公共サービスの需給改善 - 電力供給 - 公共交通サービス - 街路灯 - 安全確保 - 労働環境 - 健康管理 など 小松カスタマーサポート サイトより筆者まとめ
  17. ▪データを集約、機会発掘する - アパレル業 - 裁縫業者をSCMで連携 - 余剰品を買い取り - ECで需要創出、世界で販売 ▪アイデアをスケールする

    - 人材仲介(アルバイト) - ご自身の日雇いバイトから.. - 少子高齢化を補完 - 隙間時間バイト、スキルマッチ、 面接無し履歴書不要、 即日払い、リピート/採用可 - アプリ上ですべて管理 ▪エキスパートなしで開発する - 旅客自動車運送業 - 選ばれるタクシー会社を目指 す ‐ 社長自らソフト開発に - プラットフォームとして全国のタ クシー会社に展開 これからの基盤を考える システム化に向けた取組みアプローチも変化 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 25 「知らなきゃいけないアパレルの話」(河合拓 著) より筆者まとめ 「スポットワークとBPRの活用による人材不足解消と 生産性向上について(Aoba-BBT)」より筆者まとめ 「21世紀のカタチ04 (Aoba-BBT)」より筆者まとめ
  18. ▪ データ基盤と進化 ▪ これからの基盤を考える ▪「これから」を先取りしたデータベース基盤 データベースに求められること お客様事例 ▪ オラクルの取り組み Oracle

    Autonomous Database 23ai ▪ まとめ データベース最新トレンド:基盤の未来を探る Agenda Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 26
  19. ▪データを集約、機会発掘する - アパレル業 - 裁縫業者をSCMで連携 - 余剰品を買い取り - ECで需要創出、世界で販売 ▪アイデアをスケールする

    - 人材仲介(アルバイト) - ご自身の日雇いバイトから.. - 少子高齢化を補完 - 隙間時間バイト、スキルマッチ、 面接無し履歴書不要、 即日払い、リピート/採用可 - アプリ上ですべて管理 ▪エキスパートなしで開発する - 旅客自動車運送業 - 選ばれるタクシー会社を目指 す ‐ 社長自らソフト開発に - プラットフォームとして全国のタ クシー会社に展開 これからを先取りしたデータベース基盤 データベースに求められること Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 27 「知らなきゃいけないアパレルの話」(河合拓 著) より筆者まとめ 「スポットワークとBPRの活用による人材不足解消と 生産性向上について(Aoba-BBT)」より筆者まとめ 「21世紀のカタチ04 (Aoba-BBT)」より筆者まとめ
  20. ▪データを集約、機会発掘する - 社内に分散する情報源へのアク セスが容易である - 社外情報源も同様 - あらゆるデータ型に対応する - JSON,

    グラフ, 地理など ▪アイデアをスケールする - 小規模で、試作、試用、本番化 - サービスを止めずに拡張 - アプリケーションの更新 - 基盤の拡張(縮小) ▪エキスパートなしで開発する - ローコード・ノーコード開発ツール - すぐはじめられる 「スマホ同様、マニュアル無し」 - プロトタイプから本番へ - 本格的インタフェースに対応 これからを先取りしたデータベース基盤 データベースに求められること Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 28
  21. • 全国の道路、建築物や施設、地形の変化を詳細に調査し、 その変化を随時データベースに反映し、高鮮度・高精度な 地図制作を行う • 業務毎に追加された数百のツールやデータベースにより生じ る地図編集者の業務のサイロ化、ITの運用管理の負荷や データの増加に伴うデータベースの追加に係るコストが課題に • 地図制作に必要な空間データおよびグラフ・データベースなど

    のあらゆるデータ・モデルやデータ・ワークロードに対応する、 Oracle Database Cloud Serviceのコンバージド・データ ベース・エンジンで地図制作プラットフォームを刷新 • 業務フロー、IT運用やコストを最適化しながら、お客様へより 迅速な高鮮度・高精度の情報提供が可能に トヨタマップマスター 様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 29 Oracle Database Cloud Service のコンバージド・データベース・エンジンで地図制 作プラットフォームを刷新、業務フローおよびIT の効率向上、コスト最適化を支援
  22. 地図制作業務におけるデジタル変革推進を支える基盤をOracle Cloud Infrastructure(OCI)で刷新 企業・システム概要 • 全国の道路、建築物や施設、地形の変化を詳細に調査し、 その変化を随時データベースに反映し、高鮮度・高精度な 地図制作を行う • オンプレミスで利用してきた既存システムでは、業務毎に追

    加された数百のツールやデータベースにより生じる地図編集 者の業務のサイロ化、ITの運用管理の負荷やデータの増加 に伴うデータベースの追加に係るコストが課題に 採用ポイント • オープンソース・ベースの機能専用型クラウド・データベースを 複数連携させた構成など複数のパブリック・クラウドを比較し OCIを採用 • 地図制作に必要な空間データおよびグラフ・データベースな どのあらゆるデータ・モデルやデータ・ワークロードに対応する、 Oracle Database Cloud Serviceのコンバージド・データ ベース・エンジン • オラクルのコンサルティング部門の高い技術や知見 顧客事例:トヨタマップマスター様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 30 システム構成イメージ 利用サービス・製品 • Database Cloud Service (DBCS) • Container Engine for Kubernetes • Oracle Consulting Service https://www.oracle.com/jp/news/announcement/toyotamapmaster-jp-20210806/
  23. 地図制作業務におけるデジタル変革推進を支える基盤をOracle Cloud Infrastructure(OCI)で刷新 地図制作や更新業務の効率化・迅速化を図り、さらにAIや地図の自動生成、ビッグデータの分析、利活用など新たな技 術領域の強化を行うため、地図制作データベース基盤をOCIで刷新 顧客事例:トヨタマップマスター様 Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates 31 B’ 工程 A’ 工程 C’ 工程 現行システム 編集 アプリ データ加工 アプリ 更新 アプリ B 工程 A 工程 C 工程 Oracle Cloud Infrastructure (Tokyo Region) Application Database Database Cloud Service Container Engine for Kubernetes 次期地図制作基盤 地図制作に必要なデータを Database Cloud Serviceで一元管理 Graph Document DB {JSON} Spatial RDB 道路情報 属性情報 出典データ 施設情報 現行の地図制作基盤 • 業務工程毎に、数百を超えるツールやデータベースが構成され、 編集業務のサイロ化、IT運用負荷の増大を招いていた • 地図制作に必要なデータをDatabase Cloud Serviceで一元 管理し、地図制作の効率化・迅速化を実現 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/toyotamapmaster-jp-20210806/
  24. OSBS様 (旧アウトソーシングビジネスサービス) Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 32

    データ活用でメンタル不調による休職者数0名 に。予兆の見守りをAI実装し対応を標準化 リーンスタートアップで「成長し続けるシステム」を 内製で実現。OCI上のあらゆるツールを活用 MVP開発によるシンプルな要件の実現を積み重ね 手戻りなく内製で、短期に実現 最新のツールでシステム関連作業を効率化。 データ基盤の運用を自動化し、 AIモデル化による知見を専門家なしで実装 健康管理のデータ活用を起点に利用を拡大、 データを多角的に蓄積し、 メンタル不調リスクをAIで予測し早期対応 詳細はこちら AIでメンタル不調を予測して指示を出す - OSBSがAI課長“DEBORA”を据えて進める健康経営 TECH+(テックプラス) (mynavi.jp)
  25. データ活用でメンタル不調による休職者数0名に。リーンスタートアップで「成長し続けるシステム」を内製で実現 システム概要 • アウトソーシンググループ企業のシェアードサービス部門として業務サ ポートを提供。障がい者手帳を持つ社員が8割を超える • 社員の活躍をサポート。メンタル不調による休職者をなくし、自ら当事 者意識をもって楽しみながら業務へ貢献するための仕組みを提供 • 健康管理のデータ活用を起点に利用を継続的に拡大、日々の活動

    データを多角的に蓄積し、メンタル不調リスクをAIで予測し早期対応 導入効果 • AIによる予兆の発見、カウンセリング実行指示を行った結果、稼働後 11か月経過し、メンタル不調による休職者数は0名 • MVP開発によるシンプルな要件の実現を積み重ね「成長し続けるシス テム」として構築。知識を知恵に変えるため、まずは社内の「人と事業」 を一貫してデータで俯瞰できるを仕組みを社員で開発。そのデータと普 段の知見を基にした因果関係を、メンタル不調の予測モデルとして実 装、担当者依存をなくし標準化した。手戻りなく内製で、短期に実現 • 最新のツールでシステム関連作業を効率化。Autonomous Databaseをデータ基盤として利用し運用を自動化、Oracle Machine Learning AutoML UIをAIモデル化に利用し知見を専門 家なしで実装した • 経営戦略ビジョンと従業員の成長の為、業務データをベクトル値と合 わせて一元管理し、類似検索することで企業の健康状態を把握する AIを開発予定 お客様事例: OSBS様 (旧アウトソーシングビジネスサービス) Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 33 システム構成イメージ 利用サービス・製品・コンポーネント • Oracle Cloud Infrastructure • Autonomous Database (ADB), Oracle APEX • Oracle Machine Learning AutoML UI • Oracle Integration Cloud Service • Oracle IAM Identity Domains • Oracle Visual Builder Studio • Oracle Analytics Cloud • Oracle Consulting Service 利用ユーザ 有休管理 Ra データマート モデル 可視化 役員層 ESC/HDC マネージャ陣 業務システム モデル 構築用 予測用 予測モデル (検証) 構築 メンタル不調 アプリ 予測 収集・ 加工 予測モデル (本番) デプロイ 従業員 メンタル不調 アプリ 面談 予測結果 フィードバック 予測結果 取得 モデル管理 モデル情報 その他 デプロイ情報格納 パイプライン データソース 収集・加工 利活用 モデル監視 コード管理 ADB VBCS OIC 人事システム 支援担当者
  26. データベース最新トレンド:基盤の未来を探る Agenda Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 34

    ▪ データ基盤と進化 ▪ これからの基盤を考える ▪「これから」を先取りしたデータベース基盤 ▪ オラクルの取り組み あらゆるデータ・あらゆる処理に対応 Oracle Database 23ai Oracle Autonomous Database ▪ まとめ
  27. オラクルの取組み すべてのデータ管理ニーズに対応する完全かつシンプルなプラットフォーム Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 35

    統合型(コンバージド)データベース 完全: 最新のあらゆるデータ型、ワークロード、開発スタイルに対応 シンプル: 最新のアプリケーションのニーズをサポートするデータベースを 追加するのではなく、SQL文を追加するだけ Autonomous Database で稼働 強力: Exadata上で、統合データベースのすべてのメリットを享受 シンプル: 完全管理型のクラウド・サービス 23ai
  28. 1つの基盤で様々な要件に対応 ▪専用データベースを組み合わせて構築 アプリケーションの要件ごとにデータベースを選択 分化した機能を1つに統合 Oracle Databaseはデータ基盤上であらゆる最新の要件・状況に対応 Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates 36 ▪統合型データベース データ基盤上であらゆる要件にSQLで対応 ドキュメント 空間 リレーショナル { JSON } テキスト グラフ レイクハウス データ ウェアハウス 機械学習 地理的に 分散 マイクロ・ サービス ブロック チェーン IoT
  29. 1つの基盤で様々な要件に対応 ▪専用データベースを組み合わせて構築 アプリケーションの要件ごとにデータベースを選択 分化した機能を1つに統合 Oracle Databaseはデータ基盤上であらゆる最新の要件・状況に対応 「データベース・モダナイゼーション」 Copyright © 2024

    Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only 37 ▪統合型データベース データ基盤上であらゆる要件にSQLで対応 ドキュメント 空間 リレーショナル { JSON } テキスト グラフ レイクハウス データ ウェアハウス 機械学習 地理的に 分散 マイクロ・ サービス ブロック チェーン IoT Neo4j グラフ Databricks レイクハウス ウェアハウス 機械学習 MongoDB ドキュメント 空間 Elastic Search PostgreSQL リレーショナル 地理的に分散 マイクロ・ サービス AWS QLDB ブロックチェーン DynamoDB IoT 購入可能性が 70%以上のお客様が 20人以上いる地域を リストにして
  30. 1つの基盤で様々な要件に対応 ▪専用データベースを組み合わせて構築 アプリケーションの要件ごとにデータベースを選択 分化した機能を1つに統合 Oracle Databaseはデータ基盤上であらゆる最新の要件・状況に対応 「データベース・モダナイゼーション」 Copyright © 2024

    Oracle and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only 38 ▪統合型データベース データ基盤上であらゆる要件にSQLで対応 ドキュメント 空間 リレーショナル { JSON } テキスト グラフ レイクハウス データ ウェアハウス 機械学習 地理的に 分散 マイクロ・ サービス ブロック チェーン IoT Team Work リアルタイムのデータの俯瞰が困難
  31. [管理] Oracle Databaseはデータ基盤上であらゆる最新の要件・状況に対応 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates

    39 分散化で対応 低いベース・コスト +ワークロードのスパイク分の利用量払い 実際の 使用量に 対する 支払い • 1から数千ECPUまでの 柔軟な拡張 • ワークロードに合わせ、 自動的に拡張、 不要時に自動で縮退 • サービス停止無し (拡張~縮退) • 分析系のみならず、 同時アクセスの多い EC/IoTにも対応 ▪専用データベースを組み合わせて構築 アプリケーションの要件ごとにデータベースを選択 ▪Autonomous Database データ基盤上であらゆる要件に対応
  32. 完全に管理されたOracle Databaseにより、手動での管理が大幅に削減 Autonomous Databaseがデータベース管理を変革 40 「データベース・モダナイゼーション」 Copyright © 2024 Oracle

    and/or its affiliates | Authorized OPN Partner Only 手動タスクの 多くを排除 人為的エラーを 削減 スケーリングを 簡素化 ダウンタイムを 最小化 需要に応じた コストの調整 自動スケーリング 自動バックアップ 自動チューニング プロビジョニング の自動化 構成とセキュリテ ィの自動化 メンテナンスと パッチ適用の自動化 • すべてのデータベースを常時監視:8000以上のメトリックと1500以上のアラーム • 障害の発生時に自動的にサービス・リクエストを作成 • 87.7%の問題をお客様によるアクションなしで自動的に検出 • サービス・リクエストをオンプレミスの4倍の速さで解決 • 既知の脆弱性に迅速にパッチが適用されるため、より安全な環境を維持 • ほぼ継続的に修正を適用 - 毎週更新 • DB Enterprise Editionのすべてのオプションを使用可能
  33. Autonomous Database エラスティック・プール (ファミ割) 統合、SaaS、マイクロサービスのための選択肢 エラスティック・プール無し 各データベースは個別に課金 エラスティック・プールあり すべてのデータベースが 統一された価格プールとして課金

    予想コスト: 512 ECPU • 64個のデータベース • 自動スケーリングによりコスト上昇の可能性有り 予想コスト: 128 ECPUs • 128 ECPUのプール・サイズで、 最大512 ECPUのデータベースを利用可能(4倍) • 自動スケーリングによりコスト上昇の可能性有り 41 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 41 64個の各データベースに8ECPUずつ割り当てた場合
  34. 統合前 42 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates 統合後

    36のデータベースと1つのプラットフォーム パッチ適用と管理 パッチ適用と管理のための36のデータ ベースと36のプラットフォーム プラットフォームベースのデータベース統合により 運用管理の複雑さを軽減
  35. 43 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates パッチ適用と管理を行う36のデータベース (多様なタイプ)および36のプラットフォーム

    統合後 パッチ適用と管理を行う 1つのデータベース・エンジンと 1つのプラットフォーム 統合前
  36. データ取扱いの新たな課題 データソブリン 越境移転が制限されるデータ 「個人情報」「重要情報」「セキュリティ情報」など Globally Distributed Database, Globally Distributed Autonomous

    Database 44 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates フォールト・トレランス、ハイパースケール、データ主権のために設計 された分散データベース • 一元化されたデータベースを小規模な分散データベース (シャード)のセットに分割 • シャードは複数の国またはリージョンに分散可能 • データ量やユーザー数にリニアにスケール • シャードのオンライン追加/削除/アップグレードをサポート • 完全なSQL、可用性、セキュリティ、管理性など、すべての Oracle Enterprise機能をサポート
  37. ◼ データベースは事業の俯瞰、業務遂行の支援に 向け、あらゆる規模の、あらゆる種類のデータに 対応し、消失やサービス停止から守る。 ◼ 分割・分散化、用途を絞った専用化による手法 で、スマートフォンの普及期の大規模化を支えた。 ◼ しかし、分散化、専用化のアプローチは次の一手、 例えばデータを俯瞰し機械発掘する障害となり

    かねない。 ◼ いまは、あらゆる種類のデータに対応し、クラウド 上でクラスタ・データベースを共有するサービスが あり、是非、ご検討いただきたい。 データベース最新トレンド:基盤の未来を探る まとめ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 47
  38. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 48 はじめてでもできる、ビジネス情報の活用! データの収集と共有・分析

    ハンズオン このセッションでは、データの収集や共有、分析をやさしく始めることのでき る自律型データベース(Autonomous Database)をご自身で起動し、 アプリの生成を行います。業務生産性の向上を目指し、ローコード・ツー ル(Oracle APEX)でお手元のデータ・ファイルからスマホでも利用可能な データ共有基盤を作ります。短時間で入力から分析ダッシュボードまで 対応するアプリづくりを容易に進めることができます。 次回開催日と ご参加お申込みURL 2024年 9月25日(水) 13:00 – 15:00 https://go.oracle.com/LP=144087 お寄せいただきましたお客様の声 無事APEXアプリケーションにアクセスできました! 本当にありがとうございました。 本当に素晴らしいセミナーに参加できてうれしく思います。 今後ともよろしくお願いいたします。 はじめる