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Oracle Base Database Service:サービス概要のご紹介

Oracle Base Database Service:サービス概要のご紹介

https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/post/oci-dbcs-overview
Oracle Base Cloud Serviceは、世界No1のデータベースを利用できるクラウド・サービスです。部門アプリケーション、エンタープライズ、ミッション・クリティカルといった幅広いサービス・レベルに対応できます。

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December 09, 2024
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  1. Oracle Cloud Infrastructure (PaaS/IaaS) & Oracle Cloud Applications (SaaS) Oracle

    Cloud Oracle Cloud Applications Global Cloud Data Center Infrastructure Commercial and Government Public Cloud Regions | Cloud@Customer | Dedicated Regions | Roving Edge Security | Governance | Compliance アプリケーション開発 DevOps インテグレーション コンテナ 管理・監視 ⾃動化 ネイティプVMware 機械学習 AI コンピュート ストレージ 分析・BI データサイエンス リレーショナル・ データベース その他のデータベース ネットワーク ERP SCM HCM ACX IA Enterprise Resource Planning Supply Chain and Manufacturing Human Capital Management Advertising and Customer Experience Industry Applications Oracle Cloud Infrastructure Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 3
  2. ミッションクリティカル・エンタープライズ・ワークロードのため 0から設計・構築したクラウド基盤 リージョン (東京、⼤阪など) 物理ネットワーク 仮想クラウド・ネットワーク サービス AD1 AD2 AD3

    • 物理コア専有環境 • ⾼速なハードウェアを標準採⽤ • ネットワーク仮想化を分離し、 専⽤のハードウェアで実⾏ • 低遅延/⾼帯域 • フラットなネットワーク • オーバーサブスクリプションなし • 世界中で50リージョン以上展開 • お客様DCへの展開も可能に • マルチクラウドへの拡張 SaaS Applications DWH Big Data AI HPC/Simulation ISVs ミッションクリティカル・システム ⼤規模ワークロード Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 5
  3. ⾼品質と低価格の両⽴を実現 より良いサービスを適切な価格で 性能 価格 コンピュート メモリ ブロック ストレージ 仮想マシン コンピュート

    ブロック ストレージ ネットワーク サポート料⾦込み 性能もSLAで担保 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 6
  4. 利⽤頻度の⾼いサービス3つ全てで低価格を実現 圧倒的なコストパフォーマンス Oracle の強み Oracle 他社クラウド Compute ü 同⼀リソースを低価格で 提供

    ü CPU/メモリを柔軟に選択 可能 (フレキシブル・シェイプ) ¥57.04/時 Compute (VM.Standard.E5; 16vCPU, 64GB, Linux) ¥173.6868/時 仮想マシン (16vCPU, 64GB, Linux) Storage ü 他社標準ストレージ価格 で、⾼性能ストレージを 提供 ü 性能に対するSLAあり ¥6,588/⽉ Block Volume (1TB, 25K IOPS) ¥288,840/⽉ ブロック・ストレージ (1TB, 25K IOPS) Network ü AD間無償 ü 10TB/⽉まで無償 ü 閉域網接続時はデータ 転送無償 ¥24,506/⽉ FastConnect (1Gbps, 100TB) *閉域網接続 ¥625,246/⽉ 接続サービス (1Gbps, 100TB) *閉域網接続 ¥ 67% 低価格 ¥ 98% 低価格 ¥ 96% 低価格 Compute: 同⼀リソースを低価格で提供、⾼い柔軟性 (フレキシブル・シェイプ) Storage/Network: トランザクションやデータ転送量による料⾦変動を低減する料⾦体系 * as of September 2024, Tokyo Region, 他社クラウドは1$=145円で計算 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 9
  5. Oracle Cloud Infrastructureは圧倒的低価格 ⾒落とされがちな、クラウドから外部へのデータ転送コスト ポイント1︓ 最初の10TBまで無償 (他社では100GBまで) ポイント2︓ 単価が安価 (3.875円/GB)

    (他社の1/3-1/4) ポイント3︓ 閉域網接続では課⾦なし (接続ポート料⾦のみ) 外部へ(アウトバウンド通信)のデータ転送コスト 0 50 100 150 200 250 300 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 千円/月 送信データ(TB/月) オラクル 他社 100GBまで 無償 10TBまで無償 ¥12-17/GB ¥3.875/GB クラウド オンプレミス 他リージョン 他クラウド 発⽣ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 10 * as of September 2024, Tokyo Region, 他社クラウドは1$=145円で計算
  6. より堅牢なセキュリティの実現〜セキュリティ・ファーストで設計されたクラウド Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 11 *

    WAF: Web Application Firewall Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 11 データ中⼼の セキュリティ ⾃動化された セキュリティ 管理 SECURITY OF THE CLOUD SECURITY ON THE CLOUD + セキュリティ・ バイ・デザイン 強⼒、完全なテナント分離 強制的な暗号化 (Database/Storage/Network) 階層型権限管理 リスクのある設定・⾏動を検知 脆弱性スキャン セキュリティポリシー⾃動有効 特権ユーザーのアクセス制御 WAF/次世代ファイアウォール NWセキュリティポリシーの強制 多要素認証/リスクベース認証 重要情報の隠蔽 セキュリティ構成 機密データ発⾒ アクティビティ監査 DBセキュリティ対策の⾃動化 脆弱性⾃動修復 緑字︓他社にないもの バックアップ保護とデータ復旧
  7. Oracle Cloud Infrastructure: その分野のプロがSaaS基盤として選択するクラウド 世界最⼤のコンピュータネットワーク 機器ベンダー ハードウェアやソフトウェアセンサーからテレメト リー情報を収集し、データを⾼度な機械学習技 術によって分析するSaaS (Cisco

    Tetration) で OCIを採⽤ 数千コア以上の⼤規模アプリケーションを2ヶ⽉ で稼働 インテリジェンス主導型のセキュリティ 企業 なりすまし攻撃、フィッシング、スパムによるEメー ル脅威の対策を提供するSaaSでOCIを採⽤ ⾼度なリアルタイム分析をベアメタル・インスタン スを活⽤することでクラウドで実現 業界をリードするサイバーセキュリティ 企業 脅威の識別、調査、解決を⾏うクラウドベースの SIEMソリューション(McAfee ESM Cloud)で OCIを採⽤ 他社クラウドに⽐べ1/4のコストで実現 60万データソースにおける1秒当たり50万イベン トをサポート Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 12
  8. 2024年12⽉現在︓50リージョン提供中、さらに7リージョン計画 Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のリージョン Copyright © 2024, Oracle and/or its

    affiliates 14 https://www.oracle.com/cloud/public-cloud-regions/ BOGOTA JOHANNESBURG KENYA デュアル・リージョン︓基本的にすべての国/地 域で2つ以上のリージョンを提供し、 お客様の業務継続要件に対応していく (⽇本の場合は東京-⼤阪) 各リージョンはOracle Backboneで接続 サステナビリティ︓2025年までに、全リージョンで 100%再⽣可能エネルギーを使⽤することを表明 (南⽶/欧州は達成済み) 40 Commercial 7 Commercial Planned 8 Government 12 Microsoft Azure Interconnect 2 Sovereign 11 Google Cloud Interconnect SAN JOSE PHOENIX CHICAGO ASHBURN TORONTO MONTREAL MONTERREY QUERETARO NEWPORT AMSTERDAM FRANKFURT ZURICH LONDON STOCKHOLM MILAN PARIS JEDDAH JERUSALEM DUBAI RIYADH ABU DHABI ISRAEL 2 MADRID MARSEILLE SERBIA SAUDI 3 MOROCCO 1 MOROCCO 2 ITALY 2 SPAIN 2 SANTIAGO VINHEDO SAO PAULO VALPARAÍSO SYDNEY MELBOURNE CANBERRA CHUNCHEON SEOUL TOKYO OSAKA MUMBAI HYDERABAD SINGAPORE SINGAPORE 2
  9. Oracle Cloud Infrastructure (PaaS/IaaS) & Oracle Cloud Applications (SaaS) Oracle

    Cloud Oracle Cloud Applications Global Cloud Data Center Infrastructure Commercial and Government Public Cloud Regions | Cloud@Customer | Dedicated Regions | Roving Edge Security | Governance | Compliance アプリケーション開発 DevOps インテグレーション コンテナ 管理・監視 ⾃動化 ネイティプVMware 機械学習 AI コンピュート ストレージ 分析・BI データサイエンス リレーショナル・ データベース その他のデータベース ネットワーク ERP SCM HCM ACX IA Enterprise Resource Planning Supply Chain and Manufacturing Human Capital Management Advertising and Customer Experience Industry Applications Oracle Cloud Infrastructure Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 17
  10. Oracle Cloud Infrastructureのデータ管理サービス エンジン/データ・タイプ Oracle Database MySQL PostgreSQL NoSQL Blockchain

    OCI サービス • Base Database • Exadata Database • Autonomous Database • HeatWave MySQL • OCI Database for PostgreSQL • NoSQL Database Service • Blockchain Platform ワークロード トランザクション処理 分析処理 機械学習 トランザクション処理 分析処理 機械学習 トランザクション処理 トランザクション処理 トランザクション処理 活⽤ケース 既存/新規システム 既存/新規システム 既存/新規システム 新規システム 新規システム 提供場所 OCI (パブリック・クラウド) Dedicated Cloud@Customer (専有クラウド@お客様DC) Exadata Cloud@Customer (専有クラウド@お客様DC) マルチクラウド (AWS, Azure, Google) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 18 (ExaDB/ADB) (ExaDB/ADB) (AWS)
  11. Oracle Cloud Infrastructureのデータ管理サービス エンジン/データ・タイプ Oracle Database MySQL PostgreSQL NoSQL Blockchain

    OCI サービス • Base Database • Exadata Database • Autonomous Database • HeatWave MySQL • OCI Database for PostgreSQL • NoSQL Database Service • Blockchain Platform ワークロード トランザクション処理 分析処理 機械学習 トランザクション処理 分析処理 機械学習 トランザクション処理 トランザクション処理 トランザクション処理 活⽤ケース 既存/新規システム 既存/新規システム 既存/新規システム 新規システム 新規システム Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 19 Oracle Database = コンバージド・データベース 個別サービスは提供しているが、 すべてのデータ・タイプ、ワークロードをOracle Databaseで管理することが可能
  12. シングル・データ・プラットフォームがデータドリブン実践の鍵 従来 理想 • 散在するデータ、複雑なデータ配置 • 複雑なデータ活⽤、価値提供の鈍化 • 多⼤なセキュリティリスク、運⽤保守コスト •

    集約され、⼀貫性のあるデータ • 市場変化に追従する、鮮度のよいデータ活⽤ • ⼀元化されたセキュリティ、シンプルな運⽤保守 データタイプ、機能別のデータサイロ 集約された、シングル・データ・プラットフォーム 基幹システム 分析 新規アプリ 基幹システム 分析 新規アプリ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 20
  13. オラクルが提供するシングル・データ・プラットフォーム コンバージド機能 シングル・データ・プラットフォーム 構造化 データ JSON キー バリュー 地理情報 グラフ

    ファイル あらゆるデータタイプとワークロード に1つのデータベースで対応 企業内の様々なデータ ブロック チェーン JSON ハイパー スケール 機械学習 地理情報 グラフ 永続化 メモリ インメモリ アナリティクス マルチ テナント Cloud Integration インメモリ IoT オンプレミス Oracle Autonomous Database Oracle Exadata Database Service Oracle Exadata Cloud @Customer Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 21
  14. 地図制作業務におけるデジタル変⾰推進を⽀える基盤をOracle Cloud Infrastructure(OCI)で刷新 企業・システム概要 • 全国の道路、建築物や施設、地形の変化を詳細に調査し、 その変化を随時データベースに反映し、⾼鮮度・⾼精度な 地図制作を⾏う • オンプレミスで利⽤してきた既存システムでは、業務毎に追

    加された数百のツールやデータベースにより⽣じる地図編集 者の業務のサイロ化、ITの運⽤管理の負荷やデータの増加 に伴うデータベースの追加に係るコストが課題に 採⽤ポイント • オープンソース・ベースの機能専⽤型クラウド・データベースを 複数連携させた構成など複数のパブリック・クラウドを⽐較し OCIを採⽤ • 地図制作に必要な空間データおよびグラフ・データベースな どのあらゆるデータ・モデルやデータ・ワークロードに対応する、 Oracle Database Cloud Serviceのコンバージド・データ ベース・エンジン • オラクルのコンサルティング部⾨の⾼い技術や知⾒ 顧客事例︓トヨタマップマスター様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 22 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Database Cloud Service (DBCS) • Container Engine for Kubernetes • Oracle Consulting Service https://www.oracle.com/jp/news/announcement/toyotamapmaster-jp-20210806/
  15. Oracle Cloud Infrastructure: データベース・サービス (Oracle Database) Oracle Database on Virtual

    Machines 1-64 OCPUs (RAC: 4-128 OCPUs) BaseDB (Base Database Service) 1コアからスタート エディション選択可能 RAC対応 ADB (Autonomous Database) Autonomous Data Warehouse Autonomous Transaction Processing AI/機械学習を活⽤した ⾃律型データベース 完全なマネージドサービス ExaDB-D (Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure) あらゆるワークロードで ⾼性能を実現する Exadataの専有環境 Oracle Exadata 4-4,032 OCPUs Automated (今までのOracle Databaseを便利に利⽤できる) Full-Managed ExaDB-XS (Exadata Database Service on Exascale Infrastructure) あらゆるワークロードで ⾼性能を実現する Exadataの共有環境 Oracle Exadata 16-2,000 ECPUs (4-500 OCPUs) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 23
  16. DB on IaaS BaseDB/ExaDB Autonomous Database 各サービスの管理範囲の違い データセンター ハードウェア機器 OS

    データベース アプリケーション クラウド 事業者管理 お客様管理 ハイパーバイザー 仮想マシン データセンター ハードウェア機器 OS データベース アプリケーション クラウド 事業者管理 お客様管理 ハイパーバイザー 仮想マシン データセンター ハードウェア機器 OS データベース アプリケーション クラウド 事業者管理 お客様管理 ハイパーバイザー 仮想マシン OS以上は オンプレミス同様の管理 データベースはBYOL OS以上の操作が可能 OS/DBのバージョンや構成が限定される クラウドのメリットを享受(従量課⾦や⾃動化) 最⼩限のDB管理を除き DB以下はすべてクラウド事業者が管理 Automated Full-Managed Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 24
  17. No.1データベースをそのままクラウド上で利⽤可能 Base Database Service Standard Edition & Enterprise Edition 128CPU/80TB/数⼗万IOPS

    まで対応可能 クラウドでも Oracle RAC が選択可能 多様な要件 に対応 全エディションを従量制で利⽤可能(サポート込) 保有ライセンスの持ち込みも可能 使った分だけ お⽀払い 数クリックでチューンナップされたDBが準備完了 ⾃動化・効率化機能がビルトイン ⼀⽅で⾃由度の⾼い運⽤が可能(OSアクセス可能) 利便性と ⾃由度の両⽴ Base Database Service Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 25
  18. ⼀般的なPaaSのメリット • コスト︓ライセンスが不要、リソース増減が柔軟に対応できる • 運⽤︓簡単に構築できて、運⽤も楽になる オラクルならでは PaaSのメリット︓“オラクルならでは“のポイント Oracle Cloud Infrastructure

    他社クラウドのデータベース・サービス コスト 全てのエディション・オプションが従量制で利⽤できる サポートはサービス費⽤に含まれる Standard Editionのみ従量制で利⽤できる (Enterprise EditionはBYOLで利⽤) サポートは別途費⽤が必要 機能 Oracle RAC等オンプレミス同様の機能を提供 ⼀部機能がサポートされない (Oracle RAC / マルチテナント / Database Vault / フラッシュバック データベース 他) 性能 ⾼速ブロック・ストレージ / Exadata ブロック・ストレージやインスタンス毎の帯域制限による性能 限界 運⽤ OSへのアクセスが可能 パッチはお客様でコントロール可能 OSへのアクセスはできない パッチは基本的に⾃動適⽤ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 26
  19. ⼀般的なPaaSのメリット • コスト︓ライセンスが不要、リソース増減が柔軟に対応できる • 運⽤︓簡単に構築できて、運⽤も楽になる オラクルならでは PaaSのメリット︓“オラクルならでは“のポイント Oracle Cloud Infrastructure

    他社クラウドのデータベース・サービス コスト 全てのエディション・オプションが従量制で利⽤できる サポートはサービス費⽤に含まれる Standard Editionのみ従量制で利⽤できる (Enterprise EditionはBYOLで利⽤) サポートは別途費⽤が必要 機能 Oracle RAC等オンプレミス同様の機能を提供 ⼀部機能がサポートされない (Oracle RAC / マルチテナント / Database Vault / フラッシュバック データベース 他) 性能 ⾼速ブロック・ストレージ / Exadata ブロック・ストレージやインスタンス毎の帯域制限による性能 限界 運⽤ OSへのアクセスが可能 パッチはお客様でコントロール可能 OSへのアクセスはできない パッチは基本的に⾃動適⽤ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 27 1. Oracle Databaseの機能をフル活⽤できる 2. 性能は⼼配なし 3. 運⽤は⾃動化と⾃由度を両⽴
  20. 全エディションが従量制で利⽤可能、サポートもサービス費⽤に含む Base Database Service: エディション Extreme Performance High Performance Enterprise

    Edition Multitenant Partitioning Advanced Compression Advanced and Label Security, Database Vault, SQL Firewall Real Application Clusters DB In-Memory Active Data Guard • 全てのSE2標準機能 - Machine Learning - Spatial and Graph - Multitenant (3PDB) • 表領域暗号化 Standard Edition • 全てのEE標準機能 - Data Guard - Hybrid Columnar Compression(HCC) - パラレル処理 etc Real Application Testing OLAP Management Packs (Data Masking and Subsetting Pack, Diagnostics and Tuning Packs) 全てのデータベース・オプション機能 が利⽤可能 Base Database Serviceでは、 全てのエディションで 表領域暗号化機能を提供 主なデータベース・オプション機能 が利⽤可能 Management Packs (Database Lifecycle Management Pack, Cloud Management Pack for Oracle Database) ¥33.325/h ¥137.5005/h ¥66.6655/h ¥208.3355/h * As of September 2024, OCPU当たり Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 28 機能
  21. Real Application Clusters (RAC) • Active-Activeのクラスタ機能 • パブリッククラウドで唯⼀利⽤可能 Data Guard

    • 災害/障害対策のためのレプリケーション機能 • 東京/⼤阪リージョン間で⾃動構成 Oracle Databaseの⾼可⽤性機能を利⽤可能 ノード数を2に設定するとRACを⾃動構成 EP EE/HP/EP 機能 Public Compute Block Volume VCN AD AD Tokyo Region Osaka Region Public Compute Block Volume プライマリ Block Volume Database * 2 (EE) 4 CPU RAC セカンダリ Block Volume Database (EE) 1 CPU Data Guard Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 29
  22. クラウドの⾃動構成機能を利⽤して、オンプレミス同様の構成が構築可能 • ⾼可⽤性ベストプラクティス (Oracle Maximum Availability Architecture; MAA) • クラウドの⾃動構成機能を利⽤可能

    (⾃動バックアップ設定、RAC/Data Guard構成など) Oracle Cloud上での⾼可⽤性ベストプラクティス https://www.oracle.com/jp/database/technologies/high-availability/oracle-cloud-maa.html DB Backup (Object Storage) DB Backup (Object Storage) BRONZE Single Instance DB Backup (Object Storage) シングル構成で DBバックアップ取得 Primary Region #1 Standby Region #2 GOLD (DR) Data Guard 複製DBでのDR構成 Standby DB Backup (Object Storage) RAC DBサーバー冗⻑構成 もしくは Primary Data Guard Region #1 Region #1 SILVER (HA) SILVER (HA) Primary Standby Region #1 Region #2 DB Backup (Object Storage) DB Backup (Object Storage) 複製DBの複数(ローカル+リモート)構成 Primary Standby DB Backup (Object Storage) DB Backup (Object Storage) Data Guard/ Golden Gate DG/GG Data Guard/ Golden Gate PLATINUM 機能 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 30
  23. フルマネージド型データ保護サービス Zero Data Loss Autonomous Recovery Service ランサムウェアに対する耐性を⾼めます • ファイルを不可視化し、盗難を防⽌

    • リアルタイムバックアップにより、感染直前までのリカバリーを可能 • 完全性が担保されたバックアップにより、確実に復旧可能 バックアップにおける、本番環境への影響を極⼩化します • 週次フル・バックアップは不要 - 本番データベースのオーバーヘッドを排除 • 永久に増分戦略でバックアップ期間を短縮 • すべてのバックアップに対する影響のないデータベース・リカバリ検証 クラウドにより、低コストかつシンプルな運⽤管理を実現します • 保護データ量に基づいた、コスト柔軟性のある価格体系 • ⼤規模なデータベース保護環境を、数クリックで構成可能 • データ保護に関する詳細なインサイトを取得するダッシュボード 31 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates
  24. Full Stack Disaster Recovery Service クラウドでディザスタ・リカバリ(DR)を簡単に実装 ⾃動化することで迅速かつ確実なDRを実装可能 アプリケーション・スタック全体のDR • インフラストラクチャ、アプリケーション、データベー

    ス向けに、統合されたシングルクリックでのDR構 築 ⾃動化された検出 • DRの計画作成とカスタマイズを⾃動化する統合 された検出 統⼀された管理/監視 • 統合UI/APIによるDR計画の検証および監視 フルマネージド型ディザスタ・リカバリ・サービス Primary OCI Region Application Oracle Database Infrastructure Block Storage Object Storage Virtual Machine Load Balancer Base Database Service Autonomous Database Exadata DB Service File Storage Application Application Application DNS Full stack DR orchestration Data Guard Storage replication Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 32 Secondary OCI Region Application Oracle Database Infrastructure Block Storage Object Storage Virtual Machine Load Balancer Base Database Service Autonomous Database Exadata DB Service File Storage Application Application Application
  25. あらゆる性能要件に対応可能 Oracle Cloud Infrastructure データベース・サービス: ラインナップ Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates 33 性能 ExaDB-D ExaDB-XS 64万 4,480万 IOPS CPU BaseDB 他社クラウド 25.6万 128 4,032 64 〜 〜 500 〜 オンプレミスで実 現していたあらゆ る性能要件を満 たせるクラウド ü ⾼性能ストレージ ü 専有環境 ü アプライアンス 等々 オンプレミス 他社クラウドのデータベース・サービスでは、 オンプレミス構成と⽐べ、性能が不⾜してしまうことが多い (⾼IOPS設定は⾼コスト)
  26. 他社の標準ストレージよりも安価な料⾦で⾼性能ストレージが利⽤可能 データベース・サービスの⼀般的な構成 • サーバサイズ、帯域、ストレージ性能が重要 ブロック・ストレージの⽐較 データベース・サービスの性能を⼤きく左右するストレージ性能 Copyright © 2024, Oracle

    and/or its affiliates 34 サーバ (4 vCPU/30GB) ブロック ストレージ (1,000 GB) 帯域 (2 Gbps) 25,000 IOPS 320 MB/s * 性能数字は例 * OCIでは、Exadata Databaseは異なるアーキテクチャ 他社 OCI 標準 13.92円/GB 3.9525円/GB ⾼性能 20.59円/GB 別途IOPS設定費⽤ 6.5875円/GB IOPS設定費⽤含む (60 IOPS/GB) 性能SLAあり BaseDBで利⽤ ⾼性能ストレージを 低コストで利⽤可能 より⾼性能なストレージも 選択可能 ü 1 TB / 25,000 IOPSにおける⽐較 ü 性能が求められるデータベースであるほど OCIのコストパフォーマンスが優れる 性能 * as of September 2024, Tokyo Region, 他社クラウドは1$=145円で計算
  27. お客様が管理できる範囲の違い PaaSにおける運⽤の⾃由度 データセンター ハードウェア機器 OS ミドルウェア アプリケーション クラウド 事業者管理 お客様管理

    ハイパーバイザー 仮想マシン ⼀般的なPaaS 通常OSにログインできなくなり、パッチも⾃動的に適⽤さ れます • データベース・サーバにエージェントを⼊れたい、OSに ファイルを⼀時的に保存したい • パッチは任意に適⽤したい こうした場合は、PaaSを諦めるか、運⽤を変更する必要 があります Base Database / Exadata Database • OSへのアクセスが可能 • パッチはお客様でコントロール可能 PaaSとして⾃動化・効率化を搭載しながら、⾃由度を確 保しています BaseDB/ExaDBは従来システムからの移⾏影響 を少なくしながら、クラウド化のメリットを享受できます ⼀般的なPaaS BaseDB ExaDB 運⽤ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 36
  28. クラウド移⾏により実現したIT戦略と⽬標 基幹システムのクラウド移⾏事例 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 37

    ⼤規模基幹システムを Oracle Cloud Infrastructureに全⾯移 ⾏ エディオン様 チケッティング・ビジネスを⽀え る基幹システムのデータベース 環境にOracle Cloud Infrastructureを選定 ぴあ様 ⼩売業向け販売管理システム 提供基盤をOracle Cloud Infrastructure で構築し、 性能および信頼性を向上 NECネクサソリューションズ様 カスタマー・リレーション強化の 中核を担うデータ分析基盤を Oracle Cloud Infrastructureで刷新 ファンケル様 スピード経営に対応できる 柔軟性/可⽤性向上、内製化 ビジネス変化に対応できる 柔軟性の獲得 提供するサービスの品質向上と⾃動 化による運⽤コストの低減 顧客リレーション強化に向けたデータ増 ⼤に対応できる柔軟性の獲得 OCIを活⽤することでクラウド移⾏を実現されたお 客様は、従来⼀般的であったIaaSへの単純移⾏ ではなく、PaaSの全⾯採⽤により、時間・コスト・リ スクを低減しながらクラウド移⾏を実現し、クラウド 化の最⼤のメリットである柔軟性を獲得されている
  29. 完全な従量制、運⽤は PaaS と IaaS のいいとこ取り 他のクラウドサービスとの⽐較 費⽤の柔軟性 他社IaaS + BYOL

    他社PaaS 費⽤の制約 SEのみ従量制が選択可能 運⽤の制約 VMへのアクセスなし (=運⽤の変更が必要) 費⽤の制約 BYOL(ライセンス持込)が必要 運⽤の制約 ⾃由な反⾯、管理負担は変わらず 費⽤のメリット 全エディションでSWライセンスも従量制 (サポート込) 運⽤のメリット ⾃動化・効率化機能がビルトイン VMへのrootアクセス可能 +エンタープライズ対応 RAC / Exadata ハイブリッド・クラウド管理 デフォルト暗号化 etc... 運⽤の柔軟性 Base Database Service Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 38
  30. PaaS (Standard Edition or PostgreSQL, ライセンス込みの従量課⾦) OCIのコストパフォーマンス︓他社クラウドとの⽐較 * ⾚字は価格以外のOCIのメリット •

    仮想マシン (Web) * 2 • データベース・サービス (PaaS) • ブロックストレージ • ロードバランサー ロードバランサー WEBサーバー WEBサーバー データベース サーバー ストレージ * as of September 2024, Tokyo Region, 他社クラウドは1$=145円で計算 データベース・サービスのみならず、 システム全体での⾼いコストパフォーマンスを 実現できるのがOCIのメリット Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 39 OCI BaseDB 他社クラウド (Oracle Database) 他社クラウド (PostgreSQL) 仮想マシン (Web) 21,219円 VM.Standard.E5 (Linux, 4vCPU, 16GB) 64,611円 仮想マシン(Linux, 4vCPU, 16GB) 64,611円 仮想マシン(Linux, 4vCPU, 16GB) データベース・サー ビス 49,611円 (4vCPU, 32GB) 119,963円 (4vCPU, 32GB) 64,728円 (4vCPU, 32GB) ブロックストレージ 6,588円 Block Volume (1TB, 25,000 IOPS) 13,920円 ブロックストレージ (1TB, 3,000 IOPS) 13,920円 ブロックストレージ (1TB, 3,000 IOPS) ロードバランサー 2,457円 (100Mbps, 処理量課⾦無し) 2,621円 (処理量課⾦が別途 必要) 2,621円 (処理量課⾦が別途 必要) 合計 (⽉額) 79,875円 201,115円 (2.5倍) 145,880円 (1.8倍) サポート 含む 別途必要 別途必要 商⽤Linux 無償 別途必要 別途必要 データ転送料 別途必要 (10TB無償) 別途必要 (100GB無償) 別途必要 (100GB無償) コスト 既存ライセンス保有であればさらに Support Rewardsも利⽤可能
  31. OCIの利⽤に対してリワードを獲得し、 それを使⽤してサポートの⽀払いを⾏うことができます Oracle Support Rewards Copyright © 2024, Oracle and/or

    its affiliates 40 通常のサポート契約をされているお客様はOCIの利⽤に対 して25%のリワードを獲得 25% Unlimited License Agreements (ULA)を契約されてい るお客様はOCIの利⽤に対して33%のリワードを獲得 33% 対象のお客様 • OCIを契約(Annual Flex)いただいた、Tech License サポートを利⽤されているすべてのお客様 リワード獲得 • OCIの利⽤額に基づいて毎⽉獲得 • Overage(利⽤超過)分も対象
  32. あらゆるワークロードに適応 Oracle Cloud Infrastructure: 活⽤ケース Oracle Cloud Infrastructure 基幹システム パッケージアプリ

    カスタムアプリ 分析基盤 データウエアハウ ス HPC AI/機械学習 ビックデータ イノベーション クラウドネイティ ブ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 42
  33. 規模 現状オンプレミス構成 おすすめのクラウド移⾏先とメリット ⼩-中規模 エクセル/アクセス等の部⾨システム Autonomous Databaseの導⼊ (⾼性能データ基盤を⾃動管理で導⼊可能、分析サービス/OACとの組み合わせ) Standard Edition

    (AWS RDS等も含む) Autonomous DatabaseへBYOL (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能) BaseDB EEへの移⾏ (コストを抑えながら、EE機能を利⽤し、性能課題等を解決) 中規模 Standard Edition RAC Autonomous DatabaseへBYOL (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能、可⽤性/性能の向上が実現可能) Enterprise Edition Autonomous DatabaseへBYOL (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能、可⽤性/性能の向上が実現可能) BaseDB EEへBYOL (既存環境をそのまま移⾏可能) ⼤規模 Enterprise Edition RAC / ODA Autonomous DatabaseへBYOL or ExaDBへBYOL (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能、可⽤性/性能の向上が実現可能) DWHアプライアンス (Netezza/Teradata等) Autonomous Databaseへの移⾏ (コストを抑えながら、Exadata環境を利⽤可能、可⽤性/性能の向上が実現可能) Exadata ExaDBへBYOL (既存環境をそのまま移⾏可能) 現状オンプレミス構成別 おすすめのクラウド移⾏先とメリット Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 43
  34. システム概要 • インターネットで「かんたん・安全・便利」にお⽀払いができるサーバー 管理型電⼦マネー「WebMoney」の発⾏・販売及び電⼦決済サー ビスを提供 • 従来はオンプレミス環境で運⽤していたが、ハードウェアの保守期限 切れに伴い、TCO削減を⽬的にパブリック・クラウドへの移⾏を検討 • 決済システム等を提供する基幹システムと決済情報を集計するシス

    テムから構成 採⽤ポイント • ⾼い可⽤性を実現している従来構成(Real Application Clusters 及びActive Data Guard)を維持しながら、TCO50%削減を⾒込む • ⼤規模な利⽤者と加盟店を抱える、ミッションクリティカルな決済関 連システムであり、求められる⾼いレベルのセキュリティと性能要件を OCIが提供可能なこと • 従来構成との親和性やOCIが提供する移⾏ツールの活⽤により、リ スクを低減した移⾏が実現できること 導⼊パートナー • 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 WebMoneyを⽀える基幹システム基盤にOracle Cloud Infrastructureを採⽤ システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Oracle Base Database Service • Compute, Storage • OCI GoldenGate • Oracle Enterprise Manager 顧客事例︓auペイメント様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 44 基幹システム︓EE→EE
  35. 通販やeコマースの受注管理を⽀える基幹システムをOracle Cloud Infrastructureに移⾏ システム概要 • コロナ禍による巣ごもり需要で急増する1⽇約15万のトラン ザクションを処理する基幹システムをOCIへの移⾏。急速な ビジネス変化に対応可能なシステム基盤をクラウドで構築 採⽤ポイント •

    ⾼い性能および安定性に加え、季節変動のピークへの対応 および予期せぬ突発的な需要急増などにも柔軟に安定し た性能が提供できること • ネットワークの設計、IOPSの性能、費⽤対効果の⾼さなど、 OCIが提供するサービスの品質に加え、クラウド移⾏の最⼤ の懸念となっていたセキュリティへの不安を払拭するOCIのセ キュリティ・ファーストの設計が特に⾼く評価されました 利⽤サービス • Oracle Database Cloud (RAC) • Compute, Storage 導⼊パートナー • グローシップ・パートナーズ株式会社 顧客事例︓スクロール様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201218.html 基幹システム︓EE→EE Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 45
  36. システム概要 • SLIM(スリム)︓フィットネスクラブ・スポーツジム・インドアゴル フ等で利⽤されているクラウド型総合会員管理システム • 従来はAWSで稼働し、データベースはRDS for MySQLを 利⽤ 導⼊効果

    • 最⼤8倍の性能向上を実現 • MySQLからOracle Databaseへの移⾏ • 従来構成では⼤量処理でレスポンス低下が⾒られたが、新構成 では8倍の処理性能を実現 • ⾼いコストパフォーマンス(同⼀コストで性能向上) • 新構成では、Oracle Databaseへの変更や各サーバのスペックを 倍以上に変更したものの、従来構成と同⼀コストに抑えることがで きた • セキュリティ強化や可⽤性向上を実現 • 新たにWeb Application Firewallを導⼊し、セキュリティを強化 • 従来構成では、バックアップのみであったが、新構成では遠隔リー ジョンへのリアルタイム・レプリケーション(Data Guard)を導⼊ クラウド型総合会員管理システムをAWSからOCIへ移⾏、同⼀コストで最⼤8倍の性能向上を実現 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Base Database Service • Web Application Firewall • Compute, Storage, Load Balancer 顧客事例︓アイ・エス・アイソフトウェアー様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 46 https://info.isi-grp.co.jp/blog/isit/from-aws-to-oci 基幹システム︓MySQL→EE
  37. ⼈事システムをOracle Cloud Infrastructureへ移⾏ システム概要 • オンプレミスで稼働していた⼈事システム(POSITIVE)を、サーバーの 保守切れとシステムのバージョンアップに際して、OCIへ移⾏ • 約5,000⼈が利⽤するシステムで、2023年10⽉にカットオーバーし、 順調に稼働

    採⽤ポイント • 短期間での移⾏︓オンプレミスからの移⾏を約5ヶ⽉で実施 • コスト最適化︓ライセンスからサブスクリプションへ移⾏することで、リ ソースの柔軟性を獲得。開発環境は必要な時のみ稼働、⼟⽇・夜 間は停⽌することで、オンプレミスと⽐較し、5年間で30%コストを削 減。他社クラウドと⽐較し、年間で約40%低いコストで移⾏を実現 • 移⾏性︓Oracle Databaseを現⾏利⽤しているため、親和性が⾼ く、短期間で移⾏を実現 • 管理性︓パブリッククラウドへ移⾏することにより、アプリケーションベン ダーの保守効率化と、PaaSへ移⾏したことにより、バックアップやディス ク拡張等、システム運⽤・管理を削減 • 将来性︓今回のOCIの利⽤をきっかけに、他システムでもクラウドシフ トを進める予定 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Oracle Base Database Service - High Performance (BaseDB) • Compute, Storage, FastConnect 導⼊パートナー • TIS北海道株式会社 顧客事例︓北洋銀⾏様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 47 ap-tokyo-1 AD1 VCN DRG User FastConnect Object Storage Service Gateway Subnet APサーバ ×2 Subnet Public Load Balancer Subnet 開発⽤APサーバ Subnet 開発⽤ Database System Subnet Database System VCN Service Gateway VCN (HUB) LPG LPG LPG LPG 基幹システム
  38. 地図制作業務におけるデジタル変⾰推進を⽀える基盤をOracle Cloud Infrastructure(OCI)で刷新 企業・システム概要 • 全国の道路、建築物や施設、地形の変化を詳細に調査し、 その変化を随時データベースに反映し、⾼鮮度・⾼精度な 地図制作を⾏う • オンプレミスで利⽤してきた既存システムでは、業務毎に追

    加された数百のツールやデータベースにより⽣じる地図編集 者の業務のサイロ化、ITの運⽤管理の負荷やデータの増加 に伴うデータベースの追加に係るコストが課題に 採⽤ポイント • オープンソース・ベースの機能専⽤型クラウド・データベースを 複数連携させた構成など複数のパブリック・クラウドを⽐較し OCIを採⽤ • 地図制作に必要な空間データおよびグラフ・データベースな どのあらゆるデータ・モデルやデータ・ワークロードに対応する、 Oracle Database Cloud Serviceのコンバージド・データ ベース・エンジン • オラクルのコンサルティング部⾨の⾼い技術や知⾒ 顧客事例︓トヨタマップマスター様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 48 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Database Cloud Service (DBCS) • Container Engine for Kubernetes • Oracle Consulting Service https://www.oracle.com/jp/news/announcement/toyotamapmaster-jp-20210806/ 基幹システム
  39. Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 49 Oracle Cloud

    (東京リージョン) VCN Subnet Oracle Cloud VMware Solution Bare Metal Compute Subnet Base Database Real Application Clusters VM VM VM VM VM OLTP性能(TPS) バッチ性能(件/秒) PoC結果︓オンプレミスを1とした場合の性能⽐ オンプレミス OCI 他社クラウド 2.6倍 0.6倍 1.2倍 1.1倍 株式会社インテリジェント ウェイブ様 • Oracle Cloud VMware Solution(OCVS)を活⽤して、オンプレ ミスの構成をそのまま移⾏することで、導⼊期間の約30%削減を 実現 • データベースにはPaaS(Base Database)を使⽤。Real Application Clusters(RAC)構成により可⽤性を担保 • OCVSおよびPaaSのデータベースを使⽤することで、インフラ運⽤ コストを無くし、ミドルウェアの運⽤コストも削減 • PCI DSSを取得済み、ISMAP登録済みで、様々なセキュリティ標 準を取得しているOCIで稼働することで、セキュリティを確保 • PoCにおいて、オンプレミスおよび他クラウドと⽐較して、⾼い性能 を実現 OCVSとRAC構成のデータベースにより、⾼い性能と可 ⽤性を実現しながら、運⽤負荷を⼤きく削減 https://www.oracle.com/jp/news/announcement/intelligent-wave-selects-oracle-cloud-infrastructure-2023-07-04/ 基幹システム
  40. 仮想基盤上の全システムを短期間でOCIへ移⾏し、パフォーマンスやスケーラビリティの⼤幅向上を実現 企業・システム概要 • 医療機器・介護⽤品の販売・レンタルや医療商材の管理などを展開 • 従来はオンプレミスのVMware基盤で稼働(約200VMで構成) • データベースはOracle Database Standard

    Editionを利⽤ 従来の課題 • ⽼朽化に伴うパフォーマンス不⾜と、障害対応の煩雑化 • 仮想基盤の保守切れが迫っており、短期間での移⾏が必要 導⼊効果 • ⾼い移⾏性・保守性 • 管理者権限が提供されるOCVSでは、個別要件への柔軟な対応やオンプレミス同 様の操作が可能(学習コストゼロ) • 移⾏作業は、わずか3名の少⼈数体制、約2カ⽉半という短期間で完了 • パフォーマンスやスケーラビリティの⼤幅向上 • ⾼いストレージ性能を持つOCVSへの移⾏により、全体パフォーマンスが向上 • ETLを使⽤したデータ連携実⾏時間が最⼤80%減 • 販売管理システムの⽉次締処理が約3倍⾼速化(5時間→1時間50分) • 特に⾼性能が求められるシステムのデータベースはBaseDBへ移⾏ • Standard EditionからEnterprise Editionへアップグレードし、豊富な機能を活⽤ • 性能向上︓DB In-Memory, パラレル処理, マテリアライズド・ビュー, データ圧縮 • 運⽤の最適化︓Diagnostics and Tuning Packs (可視化, 予防保守, チューニング) • コスト最適化とBCP対策の実現 • コスト最適化を⾏いながら、OCIの2リージョンを活⽤し、BCP対策も実現 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Oracle Cloud VMware Solution (OCVS) • Oracle Base Database Service - Extreme Performance (BaseDB) • Compute, Object Storage, FastConnect • Oracle Observability and Management Platform • Oracle Cloud Lift Services 導⼊パートナー • 株式会社テリロジー 顧客事例︓オルバヘルスケアホールディングス様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 50 基幹システム (統合基盤)
  41. 三井不動産リアルティ株式会社様は、IT資産の所有から利⽤への考えのもと クラウドの活⽤を進めています。 本システムは、住宅ローン事前審査の申込受付、⾦融機関からの審査回答 を管理するシステムで、Oracle DatabaseとWebアプリケーションで構成されて いました。 クラウド移⾏にあたり、複数のクラウドベンダーを検討されましたが、データベー スを最適に使⽤できるOracle Cloudと、アプリケーションをPaaSで使⽤できる Microsoft

    Azureを選択され、事前接続済みでクラウド間の通信費⽤が無 料のODSAを使⽤したマルチクラウド構成を採⽤されました。 マルチクラウド構成による適材適所のクラウド利⽤により、コストの最適化、パ フォーマンスおよび可⽤性の向上が⾒込め、将来的にユーザーが増えた場合 でも安定した運⽤をすることが可能になりました。 • Oracle DatabaseをOracle Cloudで稼働、アプリケーションをMicrosoft Azureで稼働するマルチクラウド構成 • ODSAにより、マルチクラウド接続の⼿間とコストを削減 • 採⽤にあたって、株式会社システムエグゼにより技術検証を実施し、また 移⾏⽀援も実施 三井不動産リアルティ株式会社様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 51 Oracle Database Service for Azure(ODSA)を活⽤し たマルチクラウド構成により、コスト最適化を実現 株式会社インテリジェント ウェイブ 第⼆システム本部 第⼀部 部⻑ 徳⽥ 充利⽒ 「当社では、IT資産は所有から利⽤へという考えのもとクラウド活 ⽤を推進しており、ワークロードに最適なクラウド・サービスを選定し ています。今回現⾏システムの更改にあたっては、ユーザーにシス テム変更を感じさせない更改を⽬指した結果、データベースのクラ ウド化にはOCI、アプリケーションの改修、運⽤基盤としてはAzure を選定しました。『Oracle Database Services for Azure』を活 ⽤することで、マルチクラウド運⽤で障壁となりがちなコスト増加と 運⽤管理の複雑化が解消されます。」 三井不動産リアルティ株式会社 DX推進部 ⼭本 紘也 ⽒ 基幹システム (マルチクラウド)
  42. Autonomous DatabaseへのBYOL • RACを含むEE機能が利⽤可能 (パラレル処理, Partitioning, Compression等) • Exadataの性能/可⽤性が利⽤可能 •

    完全マネージドで利⽤可能 • SEをBYOLすると76%OFFで利⽤可能 (1 ECPU: 52.08円/時間→12.085円/時間) EE化へのハードルの低さ • オンプレミスの場合、多数のコアを搭載しているため、 EE化の場合5-10倍の費⽤が必要なケースが多い • クラウドの場合、SEとEEの差は約2倍。秒単位の従 量課⾦のため、柔軟にリソース調整することで、コスト の最適化が可能 • EE化の⽬的︓ 性能向上を実現するためPartitioningを活⽤ 運⽤を効率化するためMultitenantを活⽤ Standard Edition ユーザがOCI Databaseで享受できる利点 1 1 10 2 0 2 4 6 8 10 12     SEEE SE EE Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 52
  43. システム概要 • 約2万社の広告を約300万のサイトに24時間365⽇配信 するアフィリエイト・ネットワークサービス「A8.net」のデータベー ス基盤。億単位のレコードを持つテーブルが複数あり、1⽇ 数百万件の処理を⾏う • 従来はAmazon RDS for

    Oracle(Standard Edition)で 稼働していたが、性能や拡張性の⾯で課題があった 導⼊効果 • お客様のコメント︓ 「Autonomous Database=究極のデータベース」 • Exadataを基盤とした、性能、可⽤性、およびセキュリティに 優れたデータベース • サービスを⽌めずにリソースの増減が可能な拡張性があり、インフラ の⼼配は不要に • ⾃動化により、少ないリソースや⼯数での運⽤や監視が可能に • Standard Editionを卒業 • 既存のSEライセンスを持ち込むことでコストを低減しながら、 Exadata/Enterprise Editionの機能を活⽤可能に データを駆使し広告効果を最⼤化するシステム基盤にOracle Autonomous Databaseを採⽤ 顧客事例︓ファンコミュニケーションズ様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 53 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20191023.html システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Oracle Autonomous Transaction Processing • MySQL Database Service with HeatWave (別システムの分析基盤で利⽤) ⾃社データセンター アプリケーション郡 (管理系) 他社SaaS (顧客管理等) ⾃社拠点 分析ツール AWS A8.net 基幹システム アプリケーション群 OCI A8.net 基幹システム 分析基盤 Autonomous Database MySQL Database Service with HeatWave データ連携 基幹システム︓AWS SE→ADB
  44. ⼩売業向け販売管理システム提供基盤をOCIで構築し、性能および信頼性を向上 システム概要 • 「storeGATE2」は、専⾨店・⼩売業に適した、全店舗の販 売情報をリアルタイムに把握できるサービスで、約10年で40 社、3,000店舗以上で導⼊ • 従来オンプレミス環境でサービスを提供。ハードウェア更改に 際し、サービス基盤をモダナイズすることを決定 採⽤ポイント

    • ⾃律型データベースにより、データベースのチューニング、ス ケーリング、パッチ適⽤などの運⽤管理を⾃動化し、⾼いレ ベルの性能、セキュリティ、可⽤性が実現できること • 現⾏オンプレミス環境と⽐較し、5倍以上の性能向上 • システムを無停⽌でスケールアップおよびスケールダウンが可能 • 専有環境であるため、⾃社のポリシーに合った頻度でのメン テナンスの設定が可能で、⾃社の管理要件をすべて満たす ことができた • 保有しているStandard EditionライセンスをBYOLすること ができ、コストを低減しながら、Exadata/Enterprise Editionの機能がフル活⽤できる 顧客事例︓NECネクサソリューションズ様 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 54 システム構成イメージ 利⽤サービス・製品 • Autonomous Database Dedicated (Autonomous Transaction Processing) • OCI Compute, Storage, FastConnect https://www.oracle.com/jp/news/announcement/necnexsolutions-20210908.html 基幹システム︓SE→ADB
  45. 基幹システムのデータベースをOracle Database Cloudに移⾏し、最⼤40倍の性能向上を実現 ファイテン株式会社 • 販売管理システムには仕⼊や在庫、売上等のデータが蓄積され、全 社の様々な部⾨が⽇常的に利⽤しているほか、ECサイト等とも連携 しており、24時間365⽇⽌めることが許されないシステム 従来の課題 •

    ビジネス拡⼤と共にデータが年々増加し、処理性能の低下が課題に。 処理性能向上のため、数年前にハードウェアの増強を⾏ったが、その 後も増⼤するデータ量により⼗分なパフォーマンスが得られない状態 になっていた 採⽤ポイントと導⼊効果 • オンプレミスではOracle Database Standard Editionを利⽤してい たが、今回Enterprise Editionに移⾏。データ圧縮、パーティショニ ング、パラレル処理、チューニングアドバイザ機能等を活⽤し、最⼤ 40倍の性能向上を実現 • 性能向上が容易にできる⾼いコストパフォーマンスを持つストレージや 上位サービスExadata Cloudが利⽤可能であり、将来のさらなる データ増⼤にも対応できること • オンプレミスから閉域網で接続する必要があり、低遅延でのアクセス が可能な⼤阪リージョンが利⽤可能 性能向上の例︓受注データの取り込み 利⽤サービス • Database Cloud (Enterprise Edition High Performance) 導⼊パートナー • 富⼠通株式会社 顧客事例︓ファイテン様 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201013.html 約15秒 オンプレミス Standard Edition Database Cloud Enterprise Edition 約40倍の性能向上 従量制で利⽤できることから Enterprise Edition(EE)に移⾏ EE機能を活⽤することで⼤幅な性 能向上を実現 約600秒 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 55 基幹システム︓SE→EE
  46. UQ WiMAX基地局建設業務システムのDR環境を構築、本番環境も今後移⾏予定 UQコミュニケーションズ株式会社 • 基地局建設業務システムは、屋外だけで40,000局にもおよぶ基地 局の建設、運⽤全般から撤去までを⼀元管理できるよう、⾃社で独 ⾃に構築したLinuxベースのシステム 従来の課題 • ハードウェアのメンテナンスや障害対応などの負荷削減、運⽤コスト

    の⾒直しを図るためクラウドへの移⾏を検討 • これまで災害対策のために他社のデータセンター内で遠隔地バック アップ・システムを運⽤していたが、頻繁に発⽣する台⾵や洪⽔など の⾃然災害を想定し、被災基地局の迅速な破損修復など事業継 続性の強化および運⽤効率向上を⽬的に、システム内の必要な データに瞬時にアクセス可能なDR環境の構築も合わせて検討 採⽤ポイントと導⼊効果 • 運⽤効率の向上、災害発⽣時の事業継続性を強化すると同時に、 システム運⽤コストを3分の1まで削減できる⾒込み • ⾼いコストパフォーマンスを持つIaaSサービス • 閉域網接続時のデータ転送費⽤が無償 • RedHat Enterprise LinuxからOracle Linuxへ移⾏し、ライセンスや保守に かかるコストを削減 顧客事例︓UQコミュニケーションズ様 従来︓週次でバックアップ⼿動転送 今回︓⽇次でバックアップ⾃動転送&適⽤ (DR環境でもデータ参照が可能に) https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20201002.html システム構成イメージ 利⽤サービス • Compute, Block Storage, Object Storage • Database Cloud 導⼊パートナー • 株式会社アシスト Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 56 基幹システム (DR環境)
  47. FX取引システムにおけるデータベース・アップグレード時のテスト⼯数を⼤幅削減 課題・ニーズ • データベースのアップグレードを実施 • 影響度テスト負荷・コストを削減したい • 短期間でアップグレードを実施したい ソリューション DBCS+RAT

    でテストを実施 • Oracle Database Cloud Serviceを⽤い、コストを抑えテ スト環境を準備 • テスト・ソリューション (RAT) を⽤い効率的に短期間でDBテ ストを実施 • 2,100本以上のSQLからチューニングが必要なSQLを特定 ベネフィット 通常のアップグレードと⽐較し、約7割のコスト削減を実現 顧客事例︓外為どっとコム様 AP 本番環境 変更後の環境に対してSQL 単体テスト実⾏(SPA試⾏) Oracle Database Oracle Database (New Version) STS SPA STS STSをCloud環境 にインポート Oracle Database Cloud 環境 レポート⽣成 https://www.oracle.com/jp/corporate/pressrelease/jp20170227.html テスト環境 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 57
  48. Oracle Cloud Infrastructureでは、多様なデータベース・サービス(Base, Exadata, Autonomous Database)を提供し、お客様のあらゆる要件に対応できます Base Database Serviceは、最もスタンダードなサービスであり、オンプレミスOracle Databaseからの移⾏に

    最適です また、PaaSのメリットである利便性と⾼い⾃由度を両⽴していることも、オンプレミスからの移⾏やOracle Databaseに慣れた⽅に評価されているポイントです まとめ Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 58
  49. サービス概要/価格情報 • https://www.oracle.com/jp/database/base- database-service/ マニュアル • 英語︓https://docs.cloud.oracle.com/en- us/iaas/Content/home.htm • ⽇本語︓

    https://docs.oracle.com/cd/E83857_01/paas /bm-and-vm-dbs-cloud/index.html 技術資料 • https://speakerdeck.com/oracle4engineer/b m-ji-shu-xiang-xi チュートリアル • https://oracle- japan.github.io/ocitutorials/database/ Oracle Base Database Service: 参考資料 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 59
  50. Oracle Cloud サービス概要 • https://www.oracle.com/jp/cloud/ Oracle Cloud Free Tier (Always

    Free&無償トライアル) • https://www.oracle.com/jp/cloud/free/ マニュアル • 英語 / ⽇本語 リージョン毎のサービス提供情報 • https://www.oracle.com/cloud/public-cloud- regions/service-availability/ 東京/⼤阪リージョン最新情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-tokyo-osaka サービス・アップデート • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/ 技術情報 • 活⽤資料集 / チュートリアル 活⽤事例 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-customer-reference セミナー情報 • https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/po st/oci-seminar Oracle Cloud Infrastructure: 参考資料 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 60
  51. Oracle Cloudにサインナップいただくと、両⽅が利⽤可能です • https://www.oracle.com/jp/cloud/free/ Oracle Cloud Free Tier: Always Free&無償トライアル

    Always Free 時間制限なく 特定サービスを利⽤可能 Free Trial 30⽇間 300ドル フリー・クレジット + Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 61
  52. Oracle Database: リリース及びサポート・タイムライン * as of November 2024 Release Schedule

    of Current Database Releases (Doc ID 742060.1) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 64 Customer Success Servicesが提供する個別サービス 各サポートレベルでの提供内容 Premier Support : 24x365⽇の技術問い合わせ、不具合修正とパッチ提 供、セキュリティ・アラートおよび修正、OS等の新規認証 Extended Support︓ 24x365⽇の技術問い合わせ、不具合修正とパッチ提 供、セキュリティ・アラートおよび修正 Sustaining Support (PaaSは提供なし)︓ 24x365⽇の技術問い合わせ、作成済のパッチ提供 * 詳細はOracle Software テクニカル・サポート・ポリシー参照
  53. 対象サービス • Base Database Service, Exadata Database Service (Public &

    Cloud@Customer) サポート終了 • 基本的にオンプレミスのライフタイム・サポートに準拠して設定 (オンプレミスにおけるエラー修正終了時に、クラウドではサポート終了となり、Sustaining Supportは提供されない) • セキュリティ・パッチを含むパッチ提供を終了、新規プロビジョニングを終了 • 当該バージョンのインスタンス稼働は保証されない (速やかなアップグレードもしくはインスタンス停⽌を推奨) データベース・クラウドでのサポート期間 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 65 Release Schedule of Current Database Releases (Doc ID 742060.1) クラウドでの提供開始 サポート終了 (Sustaining Supportの提供なし) 11g R2 (11.2.0.4) 2014年9⽉ 2021年3⽉31⽇ (終了済み) 12c R1 (12.1.0.2) 2014年9⽉ 2022年7⽉31⽇ (終了済み) 12c R2 (12.2.0.1) 2017年3⽉ 2022年3⽉31⽇ (終了済み) 18c (12.2.0.2相当) 2018年3⽉ 2021年6⽉30⽇ (終了済み) 19c (12.2.0.3相当) 2019年1⽉ 2032年12⽉31⽇ 21c 2020年12⽉ 2027年7⽉31⽇ 23ai 2023年9⽉ 2031年12⽉31⽇ (延⻑サポート期間はTBD)
  54. Standard Edition / 2 OCPU(4 vCPU) / ストレージ 1 TB(Balanced)

    / バックアップ 5 TB の場合 Base Database Service: ⾒積もり例(1) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 67 * その他の費⽤あり︓Data Transfer (Outbound), Object Storage - Requests 等 * As of September 2024 Part# サービス 単価 Metric 数量 時間 合計 B90569 Base Database Service - Standard ¥33.325 OCPU / 時 2 744 ¥49,588 B91961 Block Volume Storage ¥3.9525 GB / ⽉ 1,000 N/A ¥3,953 B91962 Block Volume Performance *1 ¥0.2635 Units / ⽉ 10,000 N/A ¥2,639 B91628 [Backup] Object Storage - Storage ¥3.9525 GB / ⽉ 5,000 N/A ¥19,763 B95240 [Backup] Autonomous Recovery Service ¥4.743 GB / ⽉ *2 0 N/A 0 B95241 [Backup] Zero Data Loss Autonomous Recovery Service ¥6.2 GB / ⽉ *2 0 N/A 0 ⽉額費⽤ ¥75,942 *1 より⾼性能なストレージ(Higher Performance)を利⽤する場合は20Units/GB *2 Virtualized GB per month
  55. Enterprise Edition BYOL / 2 OCPU(4 vCPU) / ストレージ 1

    TB(Balanced) / バックアップ 5 TB の場合 Base Database Service: ⾒積もり例(2) Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 68 * その他の費⽤あり︓Data Transfer (Outbound), Object Storage - Requests 等 * As of September 2024 Part# サービス 単価 Metric 数量 時間 合計 B90573 Base Database Service - BYOL (SE/EE共通) ¥29.9925 OCPU / 時 2 744 ¥44,629 B91961 Block Volume Storage ¥3.9525 GB / ⽉ 1,000 N/A ¥3,953 B91962 Block Volume Performance *1 ¥0.2635 Units / ⽉ 10,000 N/A ¥2,639 B91628 [Backup] Object Storage - Storage ¥3.9525 GB / ⽉ 5,000 N/A ¥19,763 B95240 [Backup] Autonomous Recovery Service ¥4.743 GB / ⽉ *2 0 N/A 0 B95241 [Backup] Zero Data Loss Autonomous Recovery Service ¥6.2 GB / ⽉ *2 0 N/A 0 ⽉額費⽤ ¥70,984 *1 より⾼性能なストレージ(Higher Performance)を利⽤する場合は20Units/GB *2 Virtualized GB per month
  56. 保有しているOracleソフトウェア・ライセンスの活⽤ プライベート・クラウド 保有するOracleソフトウェア・ライセンス オンプレミス での利⽤ Oracle Cloud PaaSへのBYOL (BYOL to

    PaaS) Cloud@Customer へのBYOL Oracle Cloud IaaSへのBYOL オンプレミス環境 パブリック・クラウド どの環境でも利⽤可能 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 70
  57. 保有ライセンスをクラウドへ持ち込むことで、通常に⽐べて、⼤幅に低いレートでPaaSを利⽤できます • Base Database Service - Enterprise Editionの場合、55%低減できます • ライセンスの保守費⽤は継続して必要です

    BYOL to PaaSのメリット︓ 保有ライセンスを活⽤して安価にクラウドが利⽤可能 Compute + Compute Support Automation License Entitlement + License Support BYOLレート 1CPU 29.9925円/時 (BYOLのBaseDB) 1CPU 66.6655円/時 (通常のBaseDB EE) 通常のPaaSレート Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 71
  58. 下記のオプションは、Oracle Database Enterprise EditionをBYOLする場合、同時にオプションライセンスを持ち込むこ となく利⽤できます BYOL to PaaSのメリット︓ データベース・オプションの無償利⽤が可能 Diagnostics

    Pack Data Masking and Subsetting Pack Tuning Pack Real Application Testing • DBの監視 • ⾃動診断・アドバイザ • DB移⾏時のテストツール • SQLのパフォーマンス分析等 • テストデータを不可逆な形式でマスキング • チューニング・アドバイザ • SQL監視機能等 Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 72
  59. BYOL to PaaSのメリット︓ オンプレミスからの移⾏時における並⾏稼動期間の特例 オンプレミス Oracle Cloud ライセンス BYOL オンプレミス利⽤停⽌

    並⾏稼働期間 最⻑100⽇間 クラウドの利⽤を開始 (BYOL to PaaSのインスタンスを作成) オンプレミスから 環境移⾏する作業期間として、 ライセンスを⼀時的に並⾏利⽤できます Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 73
  60. 必要ライセンス数について 保有ライセンス BYOL to IaaS BYOL to PaaS BaseDB /

    ExaDB BYOL to PaaS Autonomous Database 記載ドキュメント Processor Definition(Oracle Processor Core Factor Table) Oracle PaaS and IaaS Universal Credits Service Descriptions Oracle PaaS and IaaS Universal Credits Service Descriptions Standard Edition シリーズ 1 Processor = 4 OCPU (8vCPU) 8 OCPU毎に最少10 NUP(もしくは 実際のユーザ数の多い⽅) 1 Processor = 4 OCPU (8vCPU) 10 NUP = 2 OCPU (4vCPU) * SE BYOLはBaseDBのみ * インスタンス当たり最⼤8 OCPUまで 1 Processor = 16 ECPU / 4 OCPU 10 NUP = 4 ECPU / 1 OCPU * インスタンス当たり最⼤32 ECPU / 8 OCPUまで Enterprise Edition 1 Processor = 2 OCPU (4vCPU) 2 OCPU毎に最少25 NUP(もしくは 実際のユーザ数の多い⽅) 1 Processor = 2 OCPU (4vCPU) 25 NUP = 2 OCPU (4vCPU) EEライセンスに加え、利⽤する機能 に応じたオプションライセンスが必要 1 Processor = 8 ECPU / 2 OCPU 25 NUP = 8 ECPU / 2 OCPU EEライセンスに加え、以下の場合は オプション・ライセンスが必要 ‐ 65 ECPU / 17 OCPU以上: Real Application Clusters - Autonomous Data Guard: Active Data Guard * BYOL to IaaS / PaaS Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 74 * スタンバイを読取り専⽤で利⽤する場合にのみActive Data Guardライセンスが必要
  61. 要件に合わせて多様な⽅式に対応しています 詳細はこちらの資料をご覧ください Oracle Databaseのアップグレードと移⾏ • https://speakerdeck.com/oracle4engineer/oracle- database-upgrade-migration-jp おすすめ⽅式 Oracle Zero

    Downtime Migration • ダウンタイムを最⼩化してクラウドへの移⾏を実現する無償 ツール • https://www.oracle.com/jp/database/zero- downtime-migration/ オンプレミスからOracle Cloud Infrastructureへの移⾏ On-Premise Oracle Cloud Copyright © 2024, Oracle and/or its affiliates 75