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リーンスタートアップとアジャイル開発の進化/evolution-of-leanstartup-and-agile

osawata
October 05, 2021

 リーンスタートアップとアジャイル開発の進化/evolution-of-leanstartup-and-agile

リーンスタートアップの系譜と、アジャイル開発がリーンスタートアップによってビジネス開発を担うようになる流れ、およびそれらを支えるテクノロジー進化の歴史を可視化してみた。

osawata

October 05, 2021
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Transcript

  1. リーンスタートアップ 顧客開発 アジャイル開発 = × • 仮説検証 • MVP •

    Build - Measure - Learn • 革新会計 • 顧客発見 • 顧客実証 • 顧客開拓 • 組織構築 • イテレーション • 価値を重視 • 変化に対応 • アジリティ リーンスタートアップとアジャイル開発
  2. 2005年 2011年 リーンスタートアップの原点。 投資家であるスティーブン・ブランクが、自身の経験に基づき成功するス タートアップの事業開発の進め方を、従来の製品開発プロセスとは異なる 顧客開発プロセスとして体系化。新規事業の開発において仮説検証を繰り 返すやり方を提唱した。 スティーブン・ブランクの教え子であったエリック・リースが、顧客 開発モデルとアジャイル開発を組み合わせた手法を自ら実践し、まと めたものをリーンスタートアップとして発表。

    MVP、Build-Measure-Learn、革新会計、ピボットということばはこ こから広まった。 リーンスタートアップに感銘を受けたさまざまな著者によるLEANシ リーズが続々と登場。リーンスタートアップのフレームワークに、実践 的なプラクティスが厚みを持たせる。 中でも、RUNNING LEANはビジネスモデルキャンバスをベースにした リーンキャンバスを使用した実践的な内容で必読。リーン顧客開発は Yammerを開発した著者が顧客発見周りを丁寧に解説。 リーンスタートアップをベースに、新規事業開発に関する様々 な情報源をまとめ上げた全部入り。さまざまな方法論がある が、基本の考え方はリーンスタートアップと共通点が多い。 リーンスタートアップの系譜:事業開発の方法論 原点 誕生 発展 応用
  3. アジャイル〜リーン〜DevOpsの流れ リーンスタートアップ XP スクラム デザイン思考 アジャイル開発 CI/CD DevOps テスト自動化 ビジネスサイド

    テクノロジーサイド クラウド Docker 顧客開発 クラウドとコンテナ技術の 登場により、安価かつ迅速 に仮説検証とリリースを回 せる技術の下支えができた 顧客開発×アジャイル開発 早くたくさん仮説検証を回すこと がビジネス成功に直結する 高速に仮説検証を回したい がスキルが伴わない =ヘロヘロスクラム問題 XP登場を機にアジャイル プラクティスがブームになる