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AIスクラムマスター ~ふりかえりの助言をChatGPTにさせてワイワイ盛り上がろう~

AIスクラムマスター ~ふりかえりの助言をChatGPTにさせてワイワイ盛り上がろう~

piyonakajima

June 16, 2023
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  1. 1 KDDI Agile Development Center Corporation ⾃⼰紹介 中島智弘 (@piyonakajima) 所属︓KDDIアジャイル開発センター株式会社

    KDDI株式会社KDDI DIGITAL GATE(兼務) 役割︓ソフトウェアエンジニア/プロダクトオーナー/ UXリサーチャー 法⼈顧客との新規共創事業をアジャイル開発で推進する傍ら、 チームビルディングや業務改善を促進するふりかえりWebサービス「anycommu」のプ ロダクトオーナーとしても活動している。 内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)フィジカル外部招聘委員(2020-2023) 「Scrum Fest Sapporo 2022」で「Fun Done Learnのうた」を作詞作曲発表 「ふりかえりカンファレンス2023」「Scrum Fest Osaka 2023」登壇
  2. 6 KDDI Agile Development Center Corporation ふりかえりサービスanycommu ふりかえりが楽しくサクッとできるためのプロダクト(anycommu)を有志で作って無償公開してます。 Fun Done

    Learn …出来事・感じたことを会話を通して楽しかった事終わった事学んだ事に分類する⼿法。 顧客と⼀緒に活⽤し2年以上運⽤し続けています。
  3. 7 KDDI Agile Development Center Corporation ふりかえりの⽬的 • コミュニケーションが活発になり、情報の透明性が⾼まる •

    問題が迅速に共有され、チーム内で解決へと向かっていける • 価値を⽣み出すプロセスを⾃分たちで⾒直し、カイゼンしていける • チームに必要な知識を積極的に学び、吸収していける • ⾃律的に考え、⾏動できる 引⽤「森 ⼀樹. アジャイルなチームをつくる ふりかえりガイドブック 始め ⽅・ふりかえりの型・⼿法・マインドセット」 より
  4. 8 KDDI Agile Development Center Corporation ふりかえりの⽬的 • コミュニケーションが活発になり、情報の透明性が⾼まる •

    問題が迅速に共有され、チーム内で解決へと向かっていける • 価値を⽣み出すプロセスを⾃分たちで⾒直し、カイゼンしていける • チームに必要な知識を積極的に学び、吸収していける • ⾃律的に考え、⾏動できる 引⽤「森 ⼀樹. アジャイルなチームをつくる ふりかえりガイドブック 始め ⽅・ふりかえりの型・⼿法・マインドセット」 より 内容は仕事に関係なくてもいい →雑談が増えてコミュニケーションが増える ファシリーテーションは毎⽇違う⼈(顧客も)やる →顧客含めたチームビルディングが進む
  5. 13 KDDI Agile Development Center Corporation なぜつくったか︖ 問いを変換すると⾒えてくるアイデアも変わる(問いのデザインより引⽤) カーアクセサリー プロダクトを

    考える ⼈⼯知能時代に カーナビは どうすれば ⽣き残れる︖ ⼈⼯知能を活⽤した カーナビのアイデア ⾃動運転社会の どんな移動の時間を デザインしたいか︖ !!
  6. 14 KDDI Agile Development Center Corporation 問いのデザイン︓課題設定の罠 • ⾃分本位 •

    ⾃⼰⽬的化 • ネガティブ・他責 • 優等⽣ • 壮⼤ ⼈間だからやってしまうことばかり
  7. 17 KDDI Agile Development Center Corporation どうやって作ったか︖① 最初はふりかえり全体のフィードバックを試していた チームで以下のふりかえりをしました。 発⾔者、発⾔内容、Fun

    Done Learnのどこに該当す るかをまとめました。 このふりかえりを要約してください。また、全体を ⾒渡しで気づいたことがあれば書いてください。 全体を⾒渡すと、チームは楽しみながら学び、コ ミュニケーションを重視しています。 また、様々な話題に対してオープンで、互いに教え 合いながら成⻑している様⼦が伺えます。 ただし、ネガティブな意⾒も存在するため、チーム 内の改善点にも⽬を向けることが重要です。 何の学びも感じられない…
  8. 18 KDDI Agile Development Center Corporation どうやって作ったか︖② ⼈毎に問いを投げかけてもらうように変えた チームで以下のふりかえりをしました。 発⾔者、発⾔内容、Fun

    Done Learnのどこに該当す るかをまとめました。 発⾔したメンバーに1⼈1つ、問いを投げかけてく ださい。 XXがどのように学びに繋がったか教えてください。 XXについて調べた際、どのような気づきがありまし たか︖ XXを改善するために、何か提案がありますか︖ XX͕௥Ճ͞Εͨ͜ͱͰɺͲͷΑ͏ͳมԽ͕͋Γ·͠ ͔ͨʁ もう少し深く聞いて欲しい…
  9. 19 KDDI Agile Development Center Corporation どうやって作ったか︖③ • 1つのふせんに1つの問いを投げるように変更した •

    最初左側にふりかえり 右側にChatGPT画⾯を並べてファシリテーション →今までにない視点での会話が増えた︕︕わいわい盛り上がった︕︕ →実装 〜プロンプトは企業秘密です〜
  10. 20 KDDI Agile Development Center Corporation AIスクラムマスターを導⼊した後… チームでの会話の量が増えた︕ 思ってなかった観点で 質問してくれるので

    深い学びが得られた 話が盛り上がりすぎるwww このフィードバックウケるwww 話題に困った時に読んでます 話が盛り上がった AIだと(何⾔われても) イラッとしない ちょっと⾔いにくいことも ズバッと⾔ってくれる
  11. 40 KDDI Agile Development Center Corporation AIスクラムマスターフィードバック集 横瀬さんは男性なのにハルシネーション発⽣… _人人人人人人人人人人_ >

    横瀬さん is 男性 < > ハルシネーション発生 < ‾Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y‾ _人人人人人人人人_ >帰った事ぐらい< > 祝わせて < ‾Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y‾
  12. 43 KDDI Agile Development Center Corporation まとめ ◦ アジャイルの⽂脈でふりかえりツールを作っている ◦

    ふりかえりのフィードバックをChatGPTにお願いした ◦ たまに良いことを⾔ってくれるが情緒不安定 • GPT-4やバックログとの連携でさらにフィードバックの質は向上するかもしれない
  13. 44 KDDI Agile Development Center Corporation まとめ ◦ アジャイルの⽂脈でふりかえりツールを作っている ◦

    ふりかえりのフィードバックをChatGPTにお願いした ◦ たまに良いことを⾔ってくれるが情緒不安定 • GPT-4やバックログとの連携でさらにフィードバックの質は向上するかもしれない その辺も含めて チームがワイワイ 盛り上がったので(今は)ヨシ︕
  14. 47 KDDI Agile Development Center Corporation ふりかえりの⽬的 • コミュニケーションが活発になり、情報の透明性が⾼まる •

    問題が迅速に共有され、チーム内で解決へと向かっていける • 価値を⽣み出すプロセスを⾃分たちで⾒直し、カイゼンしていける • チームに必要な知識を積極的に学び、吸収していける • ⾃律的に考え、⾏動できる 引⽤「森 ⼀樹. アジャイルなチームをつくる ふりかえりガイドブック 始め ⽅・ふりかえりの型・⼿法・マインドセット」 より
  15. 48 KDDI Agile Development Center Corporation ふりかえりの⽬的 • コミュニケーションが活発になり、情報の透明性が⾼まる •

    問題が迅速に共有され、チーム内で解決へと向かっていける • 価値を⽣み出すプロセスを⾃分たちで⾒直し、カイゼンしていける • チームに必要な知識を積極的に学び、吸収していける • ⾃律的に考え、⾏動できる 引⽤「森 ⼀樹. アジャイルなチームをつくる ふりかえりガイドブック 始め ⽅・ふりかえりの型・⼿法・マインドセット」 より ふりかえりを通して コミュニケーションをより活発にしたい︕ ワイワイ盛り上がりたい︕ カイゼンだけに特化しなくても良いはず