Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Managing Database Migrations in Go Backend Systems
Search
Sponsored
·
SiteGround - Reliable hosting with speed, security, and support you can count on.
→
Kazuhiko Yamashita
September 16, 2025
Programming
450
0
Share
Managing Database Migrations in Go Backend Systems
https://pepabo.connpass.com/event/363869/
ペパボ & GO 〜 夏のGo祭り2025、あの夏〜でお話しました。
Kazuhiko Yamashita
September 16, 2025
More Decks by Kazuhiko Yamashita
See All by Kazuhiko Yamashita
継続的な負荷検証を目指して
pyama86
3
1.2k
成長期における、 ユーザー領域の複雑さと 整備の進め方
pyama86
1
560
Stay Hacker 〜九州で生まれ、Perlに出会い、コミュニティで育つ〜
pyama86
2
6.2k
新しい職場の CI が 20 分かかっていたらあなたならどうする?
pyama86
2
1.5k
事業を差別化する技術を生み出す技術
pyama86
4
2.2k
Re:Define 可用性を支える モニタリング、パフォーマンス最適化、そしてセキュリティ
pyama86
9
11k
AI時代におけるSRE、 あるいはエンジニアの生存戦略
pyama86
6
2k
Tuning GraphQL on Rails
pyama86
2
2.7k
ttlcacheのここがスゴい
pyama86
1
250
Other Decks in Programming
See All in Programming
開発体験を左右するライブラリの API 設計 - GraphQL スキーマ構築ライブラリから考える #tskaigi
izumin5210
1
230
The Past, Present, and Future of Enterprise Java
ivargrimstad
0
430
Modding RubyKaigi for Myself
yui_knk
0
240
サプライチェーン攻撃対策「層を重ねて落ちない壁」を10日間で組み上げた話 #TechLeadConf2026
kashewnuts
1
300
Spec-Driven Development with AI-Agents: From High-Level Requirements to Working Software
antonarhipov
1
160
Structured Concurrency, Scoped Values and Joiners in the JDK 25 26 27
josepaumard
1
160
TypeSpec で繋ぐ複数プロダクトの型安全
maroon8021
1
130
cloudnative conference 2026 flyle
azihsoyn
1
200
GoogleCloudとterraform完全に理解した
terisuke
1
200
AI時代だからこそ「Bloc」を採用する価値があるのかもしれない
takuroabe
0
200
Firefoxにコントリビューションして得られた学び
ken7253
2
170
Oxlintはいかにしてtsgolintのlint ruleを呼び出しているのか
syumai
0
280
Featured
See All Featured
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
27k
Unsuck your backbone
ammeep
672
58k
Collaborative Software Design: How to facilitate domain modelling decisions
baasie
1
220
Building Adaptive Systems
keathley
44
3k
職位にかかわらず全員がリーダーシップを発揮するチーム作り / Building a team where everyone can demonstrate leadership regardless of position
madoxten
62
54k
Deep Space Network (abreviated)
tonyrice
0
150
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
21
1.5k
Claude Code どこまでも/ Claude Code Everywhere
nwiizo
65
55k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
41
2.5k
Ten Tips & Tricks for a 🌱 transition
stuffmc
0
110
Everyday Curiosity
cassininazir
0
210
Odyssey Design
rkendrick25
PRO
2
620
Transcript
Managing Database Migrations in Go Backend Systems 2025.09.16 P山@GO株式会社
© GO Inc. 2 GO株式会社 山下 和彦 所属 開発本部 ソフトウェア開発統括部
バックエンド開発部 バックエンド1グループ @pyama86
© GO Inc. 3 旧来のバックエンドチームのDBマイグレーション 1. sqldefを利用しているリポジトリに変更内容をPR 2. レビュー後マージ 3.
開発環境は即時PR作成者が適用 4. 週に1回リリース担当のチームが変更を本番に適用
© GO Inc. 4 sqldef k0kubunさんが開発したSQLで冪等にDBスキーマ管理が できるソフトウェア CREATE TABLE offices
( id INT AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY, name VARCHAR(100) NOT NULL, address VARCHAR(255), city VARCHAR(100), phone VARCHAR(50), created_at TIMESTAMP DEFAULT CURRENT_TIMESTAMP ); ALTER TABLE `offices` ADD COLUMN `city` VARCHAR(100)
© GO Inc. 5 十分に解決されていないこと 1. sqldefを利用しているリポジトリに変更内容をPR 2. レビュー後マージ 3.
開発環境は即時PR作成者が適用 4. 週に1回リリース担当のチームが変更を本番に適用
© GO Inc. 6 開発環境は即時PR作成者が適用 手順がそれなりにあり、トイルになっていた 1. bastionサーバにログイン(堅牢なログイン=手間) 2. 作業が重複しないように部全体に周知
3. 開発環境とQA環境へsqldefを実行
© GO Inc. 7 十分に解決されていないこと 1. sqldefを利用しているリポジトリに変更内容をPR 2. レビュー後マージ 3.
開発環境は即時PR作成者が適用 4. 週に1回リリース担当のチームが変更を本番に適用
© GO Inc. 8 週に1回リリース担当のチームが変更を本番に適用 変更を行いたい人と作業者が異なるのとMySQLの特性 1. MySQLのレプリケーションは ALTERで詰まる※ 2.
変更対象のテーブルの 件数が多い=ALTERが長期化する 3. 作業者がテーブルの行数を 確認する必要がある ※INSTANT DDLであれば高速に完了します
© GO Inc. 9 pt-online-schema-change(pt-osc) https://martin-son.github.io/Martin-IT-Blog/mysql/3rd%20party%20tool/pt-osc/2022/08/20/pt-osc-%EC%84%A4%EC%B9%98- %EB%B0%8F-%EC%82%AC%EC%9A%A9%EB%B2%95.htmlより引用 ALTERによるレプリケーション遅延をコントロールして スキーマ・マイグレーションを行うソフトウェア
© GO Inc. 10 運用課題を解決するalterguard作った 1. sqldefのDryRunの結果を食わせると、テーブルの行数に 応じてALTER実行するか、pt-oscするか自動で決定して実行 2. DryRunやSlack通知を備えており、自動化に特化
3. テーブルのリネームやクリーンアップも対応 a. リネーム時に新旧のテーブル行数を精査 b. 成功時のクリーンアップだけじゃなく、失敗時の クリーンアップも対応 https://github.com/pyama86/alterguard/
© GO Inc. 11 alterguardの実行風景 Slack通知でオペレーション 内容がわかるし、 かかった時間や行数も 通知することで影響がわかる
© GO Inc. 12 現在のバックエンドチームのDBマイグレーション 1. sqldefを利用しているリポジトリに変更内容をPR 2. レビュー後マージ 3.
GitHub Actionsから開発環境、QA環境に自動適用 4. 週に1回リリース担当がGitHub Actionsをキック a. 本番はDryRunの後にActionsのApproveも必須
© GO Inc. 13 残っている課題 1. pt-oscは銀の弾丸ではなく、メタデータロックを 取るのと、コピー時にレコードをロックするため、 状況によってはオンライン処理のトランザクションが 失敗したりする
2. 交通インフラは高い可用性が求められるため、タクシーの 注文に重要なテーブルは深夜に適用している →運用枯れてきたら深夜に自動実行するかも?
© GO Inc. 14 最後に 1. トイルをなくすために、ソフトウェア作った 2. pt-osc便利だけど、それでも様々あるね 3.
GO、ベンチャーから会社の規模が大きくなるタイミングで 必要になる、仕組みで解決する仕事がたくさんある
© GO Inc. 日本のモビリティ、ほんとに良くしたいし、最近はそういう意識でデススト やってます 15 私たちと一緒に 未来を作っていきませんか?