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191112 単体テストのお話 おしうみなおきさん
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RPACommunity
November 12, 2019
Technology
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191112 単体テストのお話 おしうみなおきさん
RPACommunity
November 12, 2019
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Transcript
単体テストのお話 アジアクエスト株式会社 鴛海直輝(おしうみなおき) Twitter: @hilhilyzyan
自己紹介 鴛海 直輝(おしうみ なおき) ▪本読む ▪ストリートダンスする ▪ Laravelでwebアプリ作る 2019年4月に新卒で入社し、 UiPathを用いていろいろ経験中
今日はRPALT n回目登壇!! Twitter: @hilhilyzyan
イベント主催したりしてます
明後日もやります!
目次 1. 単体テストってなーに? 2. とりあえずやってみる! Twitter: @hilhilyzyan
単体テストってなーに?
単体テストとは? 単体テスト(ユニットテストと呼ばれることもあります )は、プログラムを構成する比較的小さな単位(ユニッ ト)が個々の機能を正しく果たしているかどうかを検証 するテストです。 出典: https://www.techmatrix.co.jp/t/quality/unittest.html Twitter: @hilhilyzyan
単体テストとは? 通常、関数やメソッドが単体テストの単位(ユニット) となります。 プログラムが全体として正しく動作してい るかを検証する結合テストは、開発の比較的後の段階で QAチームなどによって行なわれることが多いのとは対照 的に、単体テストは、コード作成時などの早い段階で開 発者によって実施されることが多いのが特徴です。 Twitter: @hilhilyzyan
出典: https://www.techmatrix.co.jp/t/quality/unittest.html
UiPathの場合は各XAMLのテストかな? 開発時にXAMLを機能ごとにファイル分割をする ↓↓↓ それぞれの機能(XAML)が 正常に動いているかを自動でテストする Twitter: @hilhilyzyan
とりあえずやってみる!
手順1. UiPath Goからダウンロード Twitter: @hilhilyzyan
ファイル構成を見てみる uipath_AutomationTestRobot |-- src |-- config(設定するときはここを見る) |-- lib |-- templates
|-- test |-- test_cases_sample
Configファイルを見てみる uipath_AutomationTestRobot¥src¥config¥config.xlsx
手順②. 設定をする とりあえず何も考えずに、PC内のどこかに このフォルダたちをつくる! (中身は空っぽでOK) Twitter: @hilhilyzyan
手順②. 設定をする uipath_AutomationTestRobot¥src¥config¥config.xlsx に先程作成したフォルダのパスをいれる
手順3. テストしたいワークフローを用意 今回は 税抜金額をいれると 税込金額を計算する ワークフローを 作りました。 「100」 といれると 「110」が
返ってきます このXAMLはPC内のどこにあってもOK
手順4.テストケースを自動生成 uipath_AutomationTestRobot¥src¥Main.xaml 実行! Twitter: @hilhilyzyan
手順4.テストケースを自動生成 ポップアップが出てくるので、 3番目を選択! ちなみに ・1番目はすべてのテストケースをテストする ・2番目は一部のテストケースをテストする ・3番目はテストケースを自動生成する
手順4.テストケースを自動生成 どのフォルダーのテストケースを自動生成しますか? って出てくるので一旦OKを押す Twitter: @hilhilyzyan
手順4.テストケースを自動生成 先程用意した「消費税計算」のフォルダーを選択 Twitter: @hilhilyzyan
手順4.テストケースを自動生成 テストケースが自動生成されました!
手順4. テストケースを自動生成 中身はこんな感じです Twitter: @hilhilyzyan
手順5. テストケースを修正 テストケースをコピーしてきます
手順5. テストケースを修正 コピーしたテストケースに情報を入力! Twitter: @hilhilyzyan
手順6. テストを実行! uipath_AutomationTestRobot¥src¥Main.xaml 実行! Twitter: @hilhilyzyan
手順6. テストを実行! ポップアップが出てくるので、 1番目を選択! ちなみに ・1番目はすべてのテストケースをテストする ・2番目は一部のテストケースをテストする ・3番目はテストケースを自動生成する
手順7. 実行結果を確認
手順7. 実行結果を確認
この場合はどうなの!?
リスト型が引数のoutで出る場合 {“りんご”, “ごりら”, “らっぱ”}のように書けば大丈夫! Twitter: @hilhilyzyan
配列型が引数のoutで出る場合 [“りんご”, “ごりら”, “らっぱ”]のように書けば大丈夫! out_配列型 Twitter: @hilhilyzyan
辞書型の場合 {“key1":“value",“key2":“value2"}のように書けば大丈夫! Twitter: @hilhilyzyan
データテーブルの場合 エラーが出て、 結局治りませんでした。 ので、調査できませんでした…! Twitter: @hilhilyzyan
単体テストの向き不向き
単体テストに向いているもの • 引数に特定の値をいれると必ず決まったものが返って くる(消費税計算など) これだけ! Twitter: @hilhilyzyan
テストの自動化をする意味 ・ミスに気づける! (例:Bのワークフロー開発で共通部品を一部修正したが、 逆にそのせいでAのワークフローで不具合が生じた) ・テストに当てていたリソースを別な開発に当てること ができる (そもそも、みなさんテストやってます…?) ・テストしやすいようにワークフローを開発する!とい う観点で開発すると、良いワークフローができそう。 ※全てのXAMLのテストをすることは多分無理です