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191114 RPA教育担当が考える社内RPA開発推進のポイント 株式会社エネルギア・コミュニ...
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November 14, 2019
Technology
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191114 RPA教育担当が考える社内RPA開発推進のポイント 株式会社エネルギア・コミュニケーションズ 大井信慶さん
191114 RPA教育担当が考える社内RPA開発推進のポイント 株式会社エネルギア・コミュニケーションズ 大井信慶さん
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November 14, 2019
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Transcript
RPA教育担当が考える 社内RPA開発推進のポイント 株式会社エネルギア・コミュニケーションズ ソリューション技術本部 サービスオペレーションセンター 大井 信慶
自己紹介 経歴(RPA関係) RPAツール 「BizRobo!」に 初めて触れる 2018年度 2019年度 個人の性格 ・VBAでのマクロ開発がすこしだけできる (本格的なシステム開発の実績はなし)
・便利なITツールを見たり使ったりすること が好き RPAツールの習熟度 UiPath BizRobo! ① ② ③ ④ ⑤ 2018年5月 BasicRobo!検定を 受験し合格 2018年9月 事業部門のRPAメンター (教育担当)に任命 2019年4月 Level③:できるが,習慣化されていない Level④:習慣化されていて,反射的にできる Level⑤:人に教えることができる RPA開発者拡大に向けて 教育や開発支援を実施中! ベンダーが用意している マニュアルやリファレン スを見て学習! 所属チームで行っていた 庶務業務を中心にRPAを 適用し効果を実感!
社内のRPA開発者拡大に向けて活動している中で メンバーが抱える問題点などを紹介しつつ, さらなるRPA開発推進のポイントをご紹介します。 今後,みなさまのRPAの導入または体制拡大などの ヒントになれば幸いです。 今日のテーマ
開発・計画 設計・構築 監視・運用 保守 体制 各部門の本来業務を担当しつつ,併行して RPA開発による業務効率化への取り組みに挑戦! RPA開発を兼任 RPAメンター 開発候補者
開発候補者 開発候補者 開発候補者 RPA教育・開発支援
開発メンバーが抱える問題 STEP① STEP② STEP③ 業務選定 開発 運用 RPAの教育や開発の時間が確保できない ・・・ 86%
(本業が忙しい) RPAを適用する業務の選定ができていない ・・・ 50% (これから決める予定) ・業務選定のやり方がわからない ・手作業を苦と思わない職場仲間の存在 RPAが属人化を招く恐れがある ・・・ 14% ・業務内容がブラックボックス化 ・ロボットのメンテナンスが困難(業務引継ぎが大変) RPA開発スキルが身につかない ・・・ 33% (学習が難航している) ・ロボットの作品例などのサンプルが少ない (参考) RPAの相談相手が不在で孤独を感じる ・・・ % RPA開発等で業務効率化の課題意識を持っている教育受講者(14名)のアンケート結果より・・・ 0
開発メンバーが求めているもの RPA開発等で業務効率化の課題意識を持っている教育受講者(14名)のアンケート結果より・・・ 教育および開発が集中できるまとまった時間の確保 ・・・ 78% RPA開発能力向上に向けた教育 ・・・ 58% (既存RPA作成例の共有を含む) RPA適用業務の選定および業務プロセス検討の支援
・・・ 33% 環境 ノウハウ 気軽に相談できる窓口や悩みを共有できる場 ・・・ 42%
さらなるRPA開発推進の3つのポイント 教育や開発にかかる 時間の確保 業務効率化に対する 課題意識の醸成 気軽に相談できる 指導者の存在 もし,社内でRPA開発を進めるのであれば・・・ RPA開発ノウハウを習得す るための継続的な学習や実
践を積める時間が確保され ているか? 組織として業務効率化の取 り組みに対する必要性など が共有されているか? RPAツールの操作や業務プ ロセスの可視化等の支援が 行える指導者がいるか? RPA開発で必要とされるあらゆるスキルサポートが 行える指導者を確立!
連絡先
[email protected]
RPAに限らず “業務効率化”に関する情報交換ができれば幸いです!