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Team Dynamicsを目指すウイングアーク1stのQAチーム

Jumpei Ito
November 08, 2024

Team Dynamicsを目指すウイングアーク1stのQAチーム

Jumpei Ito

November 08, 2024
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  1. 自己紹介 2 • 伊藤 潤平(@jp_110) • ウイングアーク1st株式会社 • ソフトウェアプロセス&品質改善部 マネージャー

    • 社外活動 • Scrum Fest Niigata 実行委員会 代表 • JaSST Niigata 実行委員 • SigSQAメンバー • YouTube翻訳活動 • プロフィール AgileTD Zone Keynotes in Japanese AgileTD Zone Keynotes in Japanese テ キ ス ト , 新 聞 , 記 号が 含 ま れ て い る 画 像 自 動 的 に 生 成 さ れ た 説 明 https://niigatabase.shabellbase.com/engineer_01/
  2. page No. 3 Copyright © 2023 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. 本日お伝えしたいこと ウイングアーク1stの「QAチームの在り方」 QMファンネルを活用して、メンバーがどのような役割を持ち、 チームとしてどのように会社全体に貢献しているかを、 メンバーの活動の例を用いながら説明します。
  3. page No. 5 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. ってどんな会社? まずは
  4. Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights Reserved. 帳票・文書管理 ソリューション事業

    データエンパワメント ソリューション事業 業務効率化
  5. page No. 8 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. 帳票・文書管理ソリューション(Business Document Solutions, BDS)では、帳票に関する業務基盤として 国内で最も多く利用されているソフトウェア及びそれらをベースとしたソリューションを提供しています。 請求書、納品書、発送伝票、eチケットなどの業務帳票から公的機関が発行する各種証明書まで社会の 様々な場所で帳票の作成や出力、管理に利用されています。主力の「SVF」は、帳票の作成や出力を担っ ています。現在では「SVF」での帳票出力の85%はデジタル化されています。電子帳票プラットフォーム 「invoiceAgent」と合わせて企業、公的機関の多くでデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進に 貢献しています。 業務に欠かせない帳票の効率的な運用を支援 あらゆるシーンで利用される帳票の、安定的かつ効率的 な出力・運用を支援しています。 帳票の利用シーン 伝票/申請書 公的証明書 宅配伝票 航空券/チケット 保険設計書 ソフトウェアサービス 電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」の提供で、 より幅広い企業に導入いただいています。 帳票基盤 ソリューション 電子帳票 プラットフォーム ※出典:デロイトトーマツ ミック経済研究所株式会社発刊 ミックITリポート2023年11月号 「帳票設計・運用製品の市場動向 2023年度版」図表2-3-1 【運用】製品/サービスのベンダー別売上・シェア 推移 2022年度実績 販売実績 市場シェア 累計導入社数は35,000社以上にのぼり、10年以上にわ たってトップシェアを維持しています。
  6. page No. 9 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. 成長のための業務改革をデータ活用からサポート データエンパワーメントソリューション(Data Empowerment Solutions,DES)では、様々な種類のデータ を組み合わせ、分析することにより、気づきや今までにない価値を生み出すビジネスの基盤となるソフト ウェア及びそれらをベースとしたソリューションを提供しています。生産性の向上やビジネスプロセスの 効率化による経営スピードの向上を実現することをコンセプトとし、データの集計、分析、可視化、意思 決定支援というデータ活用の一連の流れをカバーしています。企業の業務プロセス等に組み込まれるなど して、経営者から現場の業務担当者まで多くの方々にご利用頂いています。 実現できること 製造IoT/ 生産性向上 働き方改革 営業改革 集計分析/ 可視化 ビジネスの現場が抱えるさまざまな課題。 データ活用に よって解決に導きます。 ソフトウェアサービス データ分析基盤 ソリューション BIダッシュボード 企業内外の情報をデータ化・管理し、必要なときに集計・ 分析・可視化する製品・サービスを提供しています。 市場シェア BI市場の成長を牽引するリーディングカンパニーと なっています。 ※富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2023年版」BIツール・2022年度実績を基に、当社独自に推計。ユーザー自身が有 用性及び生産性向上のために社内外のデータを集計・分析できるBIツールをオペレーショナルBIツールと定義し、当該企業群のパッ ケージ及びSaaSの販売金額の合計から当社オペレーショナルBIツール市場における市場シェアを独自に算出。 販売実績
  7. page No. 10 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. page No. 様々なソフトウェアやクラウドサービスを提供しながら、安定的な成長を継続しています。 市場期待の大きいクラウドを成長の柱に据え、クラウドサービスの強化に力を入れています。 *1 調整後EBITDA EBITDA=営業利益+減価償却費及び償却費 / 調整後EBITDA=EBITDA+一過性の費用 *2調整後当期利益 調整後当期利益=親会社の所有者に帰属する当期利益+ 一過性の費用-調整項目の税効果調整 2024年2月期
  8. page No. 11 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. https://irbank.net/E33957/worker 従業員数
  9. page No. 12 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. ソフトウェアプロセス&品質改善部 とは?
  10. page No. 13 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. Software Process & Quality Improvement ソフトウェアのプロセスと品質を改善し続けるチーム
  11. page No. 14 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. 2022年までの組織体制 DEQI G GMG 1名 メンバー 7名 MBQI G GMG 1名 メンバー 5名 部長 SPQI部 Automation T TL 1名(兼) メンバー 3名(兼) GMG BDQI G SVF T TL 1名 メンバー 3名 TL 1名 メンバー 2名 SPA T SPI T TL 1名 メンバー 4名(兼) DEJIREN QI G GMG 1名(兼) メンバー 2名 プロダクトチーム 仮想チーム 複数名 社内コミュニティ 複数名 社内コミュニティ
  12. page No. 15 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. 2023年からの組織体制 メンバー 約40名 部長 SPQI部
  13. page No. 16 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. チーム構成 プロダクトA Aプロジェクト 7名 Bプロジェクト 7名 Cプロジェクト 1名 Dプロジェクト 3名 Eプロジェクト 1名 Fプロジェクト 1名 Gプロジェクト 1名 Hプロジェクト 1名 Iプロジェクト 1名 Jプロジェクト 3名 Kプロジェクト 4名 Lプロジェクト 3名 プロダクトC Aプロジェクト 11名 Bプロジェクト 6名 Cプロジェクト 3名 Dプロジェクト 6名 Eプロジェクト 2名 Fプロジェクト 5名 プロダクトB Aプロジェクト 6名 Bプロジェクト 3名 Cプロジェクト 3名 Dプロジェクト 4名 Eプロジェクト 1名 Fプロジェクト 1名 プロダクトD Aプロジェクト 2名 Bプロジェクト 1名 Cプロジェクト 2名 Dプロジェクト 1名 Eプロジェクト 1名 Fプロジェクト 1名 プロダクトE Aプロジェクト 4名 横断型チーム Aチーム 5名 Bチーム 2名 Cチーム 1名 Dチーム 1名 Eチーム 2名 Fチーム 2名 Gチーム 2名 Hチーム 2名 1つのプロダクトだけにコミットする メンバーもいれば、複数のプロダクトを 兼務するメンバーもいる
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    Reserved. Team Dynamics チームダイナミクス Team dynamics refers to the relationships and interactions between team members that can affect their productivity and performance. チームダイナミクスとは、チームメンバーの生産性やパフォーマンス に影響を与えうる、メンバー間の関係や相互作用のことを指す。 https://activecollab.com/blog/collaboration/team-dynamics
  15. page No. 19 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. ウイング アーク マーケ 営業 企画 コンサル サービス 開発 QA サポート インフラ カスタ マーサク セス ウイングアーク1stのエコシステム
  16. page No. 20 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. Monitor Plan Test Delivery マー ケ 営業 企画 開発 QA サ ポー ト CX イン フラ コン サル サー ビス ウイングアーク1stのエコシステム
  17. page No. 21 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. ウイングアーク1stのQAは3つのエンジニアに分けています。 これを「スペシャリティ」と言います。 テスト・エンジニア (テストする人) パイプライン・エンジニア (自動化する人) QA・エンジニア (みんなを良くする人)
  18. page No. 22 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. 各エンジニアには5つの役割を割り当てています。 これを「ロール」と言います。 スプリット(開発現場とは別で実業務) インプロセス(開発現場で実業務) コーチ(時々現場に来て技術移転や文化を浸透) コンサル(組織横串で連携、技術向上を横展開) プロモーター(組織全体に推進)
  19. page No. 23 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. Monitor Plan Test Delivery マー ケ 営業 企画 開発 QA サ ポー ト CX イン フラ コン サル サー ビス テスト・エンジニアの領域
  20. page No. 24 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. Monitor Plan Test Delivery マー ケ 営業 企画 開発 QA サ ポー ト CX イン フラ コン サル サー ビス パイプライン・エンジニアの領域
  21. page No. 25 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. Monitor Plan Test Delivery マー ケ 営業 企画 開発 QA サ ポー ト CX イン フラ コン サル サー ビス QA・エンジニアの領域
  22. page No. 26 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. https://danashby.co.uk/2016/10/19/continuous-testing-in-devops/
  23. page No. 28 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. SPQI部は会社全体のエコシステムに関わりを持つ SPQI部
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    Reserved. ロール TE PE QA スプリット JSTQB Foundation・ISO25000 テスト実装やテスト実行 JSTQB Foundation・ISO25000 テスト自動化フレームワークを使っ たオペレーション JSTQB Foundation・ISO25000 インプロセス 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト分析、テスト設計、テスト実装、 テスト実行 リスク管理&FB テストリーダー 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト自動化ソリューションの構築 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 開発プロセス改善 チーム内ファシリテート QCD説明 リスク管理&FB コーチ 品質分析&改善施策 テストマネジメント テスト自動化戦略 安定的品質と開発生産性のバランス CI/CD環境改善 クラウド環境構築 開発プロジェクト全体ファシリテート PMO、アジャイルコーチ、SM POと連携 品質マネジメント教育 品質監査 コンサルタント OSSマネジメント テストアーキテクト モニタリング支援 セキュリティ支援 プラットフォーム支援 パインプラインにおける専門性 ステークホルダーと連携 組織内ファシリテート 組織内品質基準作策定 プロモーター 各ロールのスペシャリスト・論文執筆・カンファレンス発表・業界で署名人 会社全体(CQO)・世の中全体に品質管理(テスト・自動化・QA)文化を推進 QAキャリアイメージ
  25. page No. 30 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. 詳しくはこちらのスライドで https://speakerdeck.com/sadonosake/uinguaku1stfalseqmhuanneruwoshi-tutakiyariaimezi
  26. page No. 32 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. ロール TE PE QA スプリット JSTQB Foundation・ISO25000 テスト実装やテスト実行 JSTQB Foundation・ISO25000 テスト自動化フレームワークを使っ たオペレーション JSTQB Foundation・ISO25000 インプロセス 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト分析、テスト設計、テスト実装、 テスト実行 リスク管理&FB テストリーダー 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト自動化ソリューションの構築 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 開発プロセス改善 チーム内ファシリテート QCD説明 リスク管理&FB コーチ 品質分析&改善施策 テストマネジメント テスト自動化戦略 安定的品質と開発生産性のバランス CI/CD環境改善 クラウド環境構築 開発プロジェクト全体ファシリテート PMO、アジャイルコーチ、SM POと連携 品質マネジメント教育 品質監査 コンサルタント OSSマネジメント テストアーキテクト モニタリング支援 セキュリティ支援 プラットフォーム支援 パインプラインにおける専門性 ステークホルダーと連携 組織内ファシリテート 組織内品質基準作策定 プロモーター 各ロールのスペシャリスト・論文執筆・カンファレンス発表・業界で署名人 会社全体(CQO)・世の中全体に品質管理(テスト・自動化・QA)文化を推進 例 #1 インプロセス・テストエンジニア
  27. page No. 33 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. プロジェクトA Dev TE QA PE 例 #1 インプロセス・テストエンジニア
  28. page No. 34 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. ロール TE PE QA スプリット JSTQB Foundation・ISO25000 テスト実装やテスト実行 JSTQB Foundation・ISO25000 テスト自動化フレームワークを使っ たオペレーション JSTQB Foundation・ISO25000 インプロセス 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト分析、テスト設計、テスト実装、 テスト実行 リスク管理&FB テストリーダー 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト自動化ソリューションの構築 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 開発プロセス改善 チーム内ファシリテート QCD説明 リスク管理&FB コーチ 品質分析&改善施策 テストマネジメント テスト自動化戦略 安定的品質と開発生産性のバランス CI/CD環境改善 クラウド環境構築 開発プロジェクト全体ファシリテート PMO、アジャイルコーチ、SM POと連携 品質マネジメント教育 品質監査 コンサルタント OSSマネジメント テストアーキテクト モニタリング支援 セキュリティ支援 プラットフォーム支援 パインプラインにおける専門性 ステークホルダーと連携 組織内ファシリテート 組織内品質基準作策定 プロモーター 各ロールのスペシャリスト・論文執筆・カンファレンス発表・業界で署名人 会社全体(CQO)・世の中全体に品質管理(テスト・自動化・QA)文化を推進 例 #2 インプロセス・テストエンジニア&コーチ・QAエンジニア
  29. page No. 35 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. プロジェクトA Dev TE PE QA/PMO 開発部門からの依頼でテストリーダーがPMOをすることになる。 結果的に早い段階で品質を見極められて、必要なテストを認識できる。 例 #2 インプロセス・テストエンジニア&コーチ・QAエンジニア
  30. page No. 36 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. ロール TE PE QA スプリット JSTQB Foundation・ISO25000 テスト実装やテスト実行 JSTQB Foundation・ISO25000 テスト自動化フレームワークを使っ たオペレーション JSTQB Foundation・ISO25000 インプロセス 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト分析、テスト設計、テスト実装、 テスト実行 リスク管理&FB テストリーダー 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト自動化ソリューションの構築 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 開発プロセス改善 チーム内ファシリテート QCD説明 リスク管理&FB コーチ 品質分析&改善施策 テストマネジメント テスト自動化戦略 安定的品質と開発生産性のバランス CI/CD環境改善 クラウド環境構築 開発プロジェクト全体ファシリテート PMO、アジャイルコーチ、SM POと連携 品質マネジメント教育 品質監査 コンサルタント OSSマネジメント テストアーキテクト モニタリング支援 セキュリティ支援 プラットフォーム支援 パインプラインにおける専門性 ステークホルダーと連携 組織内ファシリテート 組織内品質基準作策定 プロモーター 各ロールのスペシャリスト・論文執筆・カンファレンス発表・業界で署名人 会社全体(CQO)・世の中全体に品質管理(テスト・自動化・QA)文化を推進 例 #3 コーチ・テストエンジニア&コーチ・QAエンジニア
  31. page No. 37 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. プロジェクトC プロジェクトB サービス Dev TE PE Dev TE PE Dev PE TE QA/PMO 2つのプロジェクトを結合して、総合的にサービスとしてリリースする際に、 QAがPMOとして行動することより、スムーズなシステムテストが実行できる 例 #3 コーチ・テストエンジニア&コーチ・QAエンジニア
  32. page No. 38 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. ロール TE PE QA スプリット JSTQB Foundation・ISO25000 テスト実装やテスト実行 JSTQB Foundation・ISO25000 テスト自動化フレームワークを使っ たオペレーション JSTQB Foundation・ISO25000 インプロセス 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト分析、テスト設計、テスト実装、 テスト実行 リスク管理&FB テストリーダー 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト自動化ソリューションの構築 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 開発プロセス改善 チーム内ファシリテート QCD説明 リスク管理&FB コーチ 品質分析&改善施策 テストマネジメント テスト自動化戦略 安定的品質と開発生産性のバランス CI/CD環境改善 クラウド環境構築 開発プロジェクト全体ファシリテート PMO、アジャイルコーチ、SM POと連携 品質マネジメント教育 品質監査 コンサルタント OSSマネジメント テストアーキテクト モニタリング支援 セキュリティ支援 プラットフォーム支援 パインプラインにおける専門性 ステークホルダーと連携 組織内ファシリテート 組織内品質基準作策定 プロモーター 各ロールのスペシャリスト・論文執筆・カンファレンス発表・業界で署名人 会社全体(CQO)・世の中全体に品質管理(テスト・自動化・QA)文化を推進 例 #4 コーチ・パイプラインエンジニア
  33. page No. 39 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. プロジェクトD プロジェクトE Dev TE QA Dev TE QA PE PE テストの自動化を目的に 様々なプロジェクトに入り、 自動化フレームワークの構 築やテストスクリプトのサ ンプリングを作る。その後、 チームに引き継ぐ。 例 #4 コーチ・パイプラインエンジニア
  34. page No. 40 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. https://www.docswell.com/s/rifu/ZQ81NX-refu-stac-2022-ci-pref-test/1 https://www.docswell.com/s/rifu/57VGLN-refu-stac-2022-ci-vrt-test/1 例 #4 コーチ・パイプラインエンジニア
  35. page No. 41 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. ロール TE PE QA スプリット JSTQB Foundation・ISO25000 テスト実装やテスト実行 JSTQB Foundation・ISO25000 テスト自動化フレームワークを使っ たオペレーション JSTQB Foundation・ISO25000 インプロセス 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト分析、テスト設計、テスト実装、 テスト実行 リスク管理&FB テストリーダー 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト自動化ソリューションの構築 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 開発プロセス改善 チーム内ファシリテート QCD説明 リスク管理&FB コーチ 品質分析&改善施策 テストマネジメント テスト自動化戦略 安定的品質と開発生産性のバランス CI/CD環境改善 クラウド環境構築 開発プロジェクト全体ファシリテート PMO、アジャイルコーチ、SM POと連携 品質マネジメント教育 品質監査 コンサルタント OSSマネジメント テストアーキテクト モニタリング支援 セキュリティ支援 プラットフォーム支援 パインプラインにおける専門性 ステークホルダーと連携 組織内ファシリテート 組織内品質基準作策定 プロモーター 各ロールのスペシャリスト・論文執筆・カンファレンス発表・業界で署名人 会社全体(CQO)・世の中全体に品質管理(テスト・自動化・QA)文化を推進 例 #5 インプロセス・コーチ・ QAエンジニア
  36. page No. 42 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. プロジェクトD プロジェクトE Dev Dev SPI(software Process Improvement)活動を様々 なプロジェクトで行うこと により、プロジェクト全体 的な生産性向上に向けて支 援する。 QA/SPI QA/SPI TE PE TE PE 例 #5 インプロセス・コーチ・ QAエンジニア
  37. page No. 43 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. プロジェクトD プロジェクトE Dev Dev スクラムマスターとして 様々なプロジェクトに入り 支援する。 QA/SM QA/SM TE PE TE PE 例 #5 インプロセス・コーチ・ QAエンジニア
  38. page No. 44 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. https://speakerdeck.com/akida/devopsdaystokyo2024-jing-jie-woyue-etaasiyairu 例 #5 インプロセス・コーチ・ QAエンジニア
  39. page No. 45 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. ロール TE PE QA スプリット JSTQB Foundation・ISO25000 テスト実装やテスト実行 JSTQB Foundation・ISO25000 テスト自動化フレームワークを使っ たオペレーション JSTQB Foundation・ISO25000 インプロセス 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト分析、テスト設計、テスト実装、 テスト実行 リスク管理&FB テストリーダー 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 テスト自動化ソリューションの構築 製品アーキテクチャ理解 製品エンドユーザー理解 開発プロセス改善 チーム内ファシリテート QCD説明 リスク管理&FB コーチ 品質分析&改善施策 テストマネジメント テスト自動化戦略 安定的品質と開発生産性のバランス CI/CD環境改善 クラウド環境構築 開発プロジェクト全体ファシリテート PMO、アジャイルコーチ、SM POと連携 品質マネジメント教育 品質監査 コンサルタント OSSマネジメント テストアーキテクト モニタリング支援 セキュリティ支援 プラットフォーム支援 パインプラインにおける専門性 ステークホルダーと連携 組織内ファシリテート 組織内品質基準作策定 プロモーター 各ロールのスペシャリスト・論文執筆・カンファレンス発表・業界で署名人 会社全体(CQO)・世の中全体に品質管理(テスト・自動化・QA)文化を推進 例 #6 コンサルタント・テストエンジニア
  40. page No. 46 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. サブシステム Dev 開発エンジニアしか活動していないR&Dのようなサブシステムに テストエンジニアが入ることによって、今後システム全体として 必要になってくるテストを予想しながらコンポーネントレベルの テスト設計&テスト実行ができる。 例 #6 コンサルタント・テストエンジニア TE
  41. page No. 48 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. 開発フェーズ 結合テスト・STフェーズ OEM受入 2クール 1クール 開発フェーズ 結合テスト・STフェーズ β1 β2 β3 RC OEM 受入 開発・結合テストフェーズ ST フェーズ OEM 受入 Sprint1 Sprint2 Sprint3 Sprint4 Sprint5 Sprint6 Sprint7 Sprint8 機能 A 機能 B 機能C β RC 開発・結合テストフェーズ ST フェーズ OEM 受入 フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 機能A 機能B 機能C 機能D 機能E β RC 約15年前 約10年前 約8年前 現在 歴史
  42. page No. 49 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. 品質ゴール プロダクト バックログ マスター テストプラン プロダクト リリース 品質データ ア ジ ャ イ ル 開 発 に お け る 段 階 的 品 質 の 積 み 上 げ に よ る 品 質 保 証 Quality Assurance by Quality Stepwise Refinement in Agile Development アジャイル開発における段階的品質の積み上げによる品質保証 Quality Assurance by Quality Stepwise Refinement in Agile Development 品質 品質 品質 品質 品質は段階的に確保する(スクラムのパターン) フェーズテストプラン
  43. page No. 50 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. 品質ゴール プロダクト バックログ マスター テストプラン プロダクト リリース 品質データ 品質 品質 品質 フェーズ フェーズ フェーズ 品質は段階的に確保する(ウイングアーク1st独自パターン) フェーズテストプラン
  44. page No. テスト設計 51 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All

    Rights Reserved. 受け入れテスト ユースケーステスト 脆弱性診断 システムテスト 連携テスト、ハッピーパス 信頼性テスト、性能テスト 統合テスト APIテスト、◦◦機能テスト セキュリティテスト 単体テスト ユニットテスト 静的解析 テ ス ト レ ベ ル テストタイプ 要件 テストは体系的にマネジメントする テスト計画 JIS X 25051の品質特性で 定義した品質ゴールの作成 機能 非機能 テスト実行&品質分析 JIS X 25051の品質特性を利用して第三者に品質の説明ができる状態
  45. page No. 52 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. プロダクトバックログ (PBL) フェーズテストプラン (PTP) マスターテストプラン(MTP) 品質目標 テストタイプ 機能適合性 性能効率性 互換性 使用性 信頼性 セキュリティ 保守性 移植性 フェーズ1 機能テスト ユースケーステスト 性能テスト 互換性テスト ローカライゼーションテスト バリデーションテスト 強制エラーテスト セキュリティテスト 解析性テスト プラットフォームテスト 機能テスト 互換性テスト フェーズ2 ユースケーステスト 機能テスト フェーズ3 性能テスト プラットフォームテスト フェーズ1 PBI PBI フェーズ2 PBI PBI フェーズ3 PBI PBI テスト 実行 戦略的なテスト計画
  46. page No. 53 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. 一度テストしたものは(極力)すべて自動化する 受け入れテスト ユースケーステスト 脆弱性診断 システムテスト ハッピーパステスト 性能テスト 統合テスト APIテスト セキュリティテスト 単体テスト ユニットテスト 静的解析 テ ス ト レ ベ ル テストタイプ E2E テスト APIテスト Unitテスト テスト自動化ピラミッド UI層 Service層 Server層 テスト自動化のメリット • 回帰的に自動化されたテストを実行することにより、デグレードの発見がしやすい • テスト実行時間が短くなり、リリースサイクルを加速できる
  47. page No. 54 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. プロセスで品質を作り込む(Build quality in) 要件 機能KickOff 仕様書作成 実装 テスト設計 レビュー Dev 仕様レビュー テストフレー ムワーク作成 結合 テスト実行 品質分析 テスト計画 テスト設計 レビュー PE(SET) テスト設計 システム テスト実行 仕様レビュー テスト計画 品質分析 Test QA テスト計画 仕様レビュー テスト結果 レビュー テスト設計 レビュー 品質レビュー
  48. page No. 仕様レビュー 55 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All

    Rights Reserved. プロセスで品質を作り込む(Build quality in) 要件 機能KickOff 仕様書作成 実装 テスト設計 レビュー Dev 仕様レビュー テストフレー ムワーク作成 結合 テスト実行 品質分析 MTP作成 テスト設計 レビュー PE(SET) テスト設計 システム テスト実行 仕様レビュー MTP作成 品質分析 Test QA MTP作成 仕様レビュー テスト結果 レビュー テスト設計 レビュー 品質レビュー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー リスク共有 リスク共有 リスク共有 リスク共有 リスク共有 リスク共有 フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー
  49. page No. 仕様レビュー 56 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All

    Rights Reserved. プロセスで品質を作り込む(Build quality in) 要件 機能KickOff 仕様書作成 実装 テスト設計 レビュー Dev 仕様レビュー テストフレー ムワーク作成 結合 テスト実行 品質分析 MTP作成 テスト設計 レビュー PE(SET) テスト設計 システム テスト実行 仕様レビュー MTP作成 品質分析 Test QA MTP作成 仕様レビュー テスト結果 レビュー テスト設計 レビュー 品質レビュー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー リスク共有 リスク共有 リスク共有 リスク共有 リスク共有 リスク共有 Biz フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー フ ォ ロ ー
  50. page No. 57 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. これらの活動がJISで認められました https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000350.000003627.html
  51. Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights Reserved. 帳票・文書管理 ソリューション事業

    データエンパワメント ソリューション事業 業務効率化
  52. page No. 60 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. チーム構成 プロダクトA Aプロジェクト 7名 Bプロジェクト 7名 Cプロジェクト 1名 Dプロジェクト 3名 Eプロジェクト 1名 Fプロジェクト 1名 Gプロジェクト 1名 Hプロジェクト 1名 Iプロジェクト 1名 Jプロジェクト 3名 Kプロジェクト 4名 Lプロジェクト 3名 プロダクトC Aプロジェクト 11名 Bプロジェクト 6名 Cプロジェクト 3名 Dプロジェクト 6名 Eプロジェクト 2名 Fプロジェクト 5名 プロダクトB Aプロジェクト 6名 Bプロジェクト 3名 Cプロジェクト 3名 Dプロジェクト 4名 Eプロジェクト 1名 Fプロジェクト 1名 プロダクトD Aプロジェクト 2名 Bプロジェクト 1名 Cプロジェクト 2名 Dプロジェクト 1名 Eプロジェクト 1名 Fプロジェクト 1名 プロダクトE Aプロジェクト 4名 横断型チーム Aチーム 5名 Bチーム 2名 Cチーム 1名 Dチーム 1名 Eチーム 2名 Fチーム 2名 Gチーム 2名 Hチーム 2名
  53. page No. 61 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. SPQI部 ソフトウェアプロセス&品質改善部
  54. page No. 62 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. SPQI部 ソフトウェアプロセス&品質改善部 Team Dynamics 目指したい姿 各プロジェクトの状況 改善活動 エンジニアリング リファラル採用 新卒採用 人の流動性 キャリア定義 ナレッジ共有
  55. page No. 63 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. SPQI部 ソフトウェアプロセス &品質改善部 Team Dynamics ウイングアーク内のエコシステ ム全体にアプローチし、生産性 の向上や全体品質の向上を目指 す。結果的にSPQI部を起点に会 社全体が改善活動をすることに なり、総じて全社品質を目指す。 全社品質 目指したい姿
  56. page No. 64 Copyright © 2024 WingArc1st Inc. All Rights

    Reserved. 最後にご協力をお願いします https://forms.gle/GAi3VUzhEyXJWd2h6