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June 18, 2019
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科学技術史 中間発表
オープンソース・ソフトウェアの起源に関する調査
sakakendo0321
June 18, 2019
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Transcript
科学技術史 発表第⼆回 Open Source ⽂化はいかに⽣まれたのか
テーマ open source の開発⽂化がどのように⽣まれ、根付いたのかについて知 りたい そのために権威とされるESR ⽒の発⾔から⾃⾝がopen source 開発に移 ⾏した経緯について調べる。
Eric Steven Raymond 通称ESR という名前で活動しているプログラマ、作家。 GNU/Linux の開発に携わっており、彼⾃⾝もオープンソースソフトウェ アであるfetchmail の開発に携わった。 代表作である「伽藍とバザール」はその時の経験をもとに執筆した。
経歴 1957 年 Boston で⽣まれる 1980 年~1985 年 私有ソフトウェアの開発。 1996
年 Open Source でfetchmail を開発 1997 年 「伽藍とバザール」を発表
論⽂・テクニカルライティングの推移
open source に関する代表的な⽂献 伽藍とバザール 従来の開発モデルとopen source 開発に関する考察 魔法のおなべ open source
の資⾦⼿当を受けるためのビジネスモデルについて ハロウィーン⽂書 Microsoft のopen source に対するリアクションについて
伽藍とバザールとは 伽藍建築⽅式 中央集権的でコアな部分は少⼈数によって慎重に組み⽴てられる形 式。 e.g. FSF,Emacs のコア部分 バザールモデル コードや開発をオープンにして、良いものならば誰からでも受け⼊ れる⽅式。
e.g. Linux, Lisp
「伽藍とバザール」での発⾔ 法則 ユーザを共同開発者として扱うのは、コードの⾼速改良と効率よい デバッグのいちばん楽ちんな⽅法 はやめのリリース、ひんぱんなリリース。そして顧客の話をきくこ と ベータテスタと共同開発者の基盤さえ⼗分⼤きければ、ほとんどす べての問題はすぐに⾒つけだされて、その直し⽅もだれかにはすぐ わかるはず。 「⽬⽟の数さえ⼗分あれば、どんなバグも深刻ではない」、「デル
フォイ効果」 “ “
「伽藍とバザール」での発⾔ 条件 最初からコードは勝⼿には⽣まれない、なにか動いて、テストでき るものが必要 バグや雑さ、ドキュメントの不⼗分さはあまり問題ではなくて、ソ フトとして⽬に⾒えて可能性を感じられるものであることが⼤事 他の⼈たちのデザインからいいアイディアを認識できること( 必ずし も⾃分でいいアイディアを最初から持っている必要はない) 、⾔い出
しっぺの⼩利⼝さで制御するのではなく、シンプルであることが⼤ 事。 リーダーが開発者を惹きつけられること
まとめ・感想 今回ESR ⽒のオープンソース開発に移⾏する経緯を調べる中で、 Microsoft やnetscape などの会社が抵抗したり、⾃社のソフトウェアを 公開しているなどのリアクションがあったことを知り気になった。
bibliography Eric S. Raymond's Home Page http://www.catb.org/~esr/ Eric S. Raymond(wikipedia)
https://en.wikipedia.org/wiki/Eric_S._Raymond 伽藍とバザール ⼭形浩⽣ YAMAGATA Hiroo 訳 https://cruel.org/freeware/cathedral.html