Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
open source 2
Search
sakakendo0321
June 18, 2019
Technology
0
53
open source 2
科学技術史 中間発表
オープンソース・ソフトウェアの起源に関する調査
sakakendo0321
June 18, 2019
Tweet
Share
More Decks by sakakendo0321
See All by sakakendo0321
meister chapter4
sakakendo0321
0
32
Introducing static site
sakakendo0321
0
37
inner study
sakakendo0321
1
68
pass the test
sakakendo0321
1
230
meister 2018 final
sakakendo0321
0
38
Other Decks in Technology
See All in Technology
PMBOK第8版は第7版から何が変わったのか(PMBOK第8版概要解説) / 20260304 Takeshi Watarai
shift_evolve
PRO
0
200
Claude Codeの進化と各機能の活かし方
oikon48
21
12k
Google系サービスで文字起こしから勝手にカレンダーを埋めるエージェントを作った話
risatube
0
130
クラウド × シリコンの Mashup - AWS チップ開発で広がる AI 基盤の選択肢
htokoyo
2
180
タスク管理も1on1も、もう「管理」じゃない ― KiroとBedrock AgentCoreで変わった"判断の仕事"
yusukeshimizu
5
2.5k
Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure(ExaDB-D) UI スクリーン・キャプチャ集
oracle4engineer
PRO
8
7.2k
マルチロールEMが実践する「組織のレジリエンス」を高めるための組織構造と人材配置戦略
coconala_engineer
3
710
kintone開発のプラットフォームエンジニアの紹介
cybozuinsideout
PRO
0
860
Claude Code Skills 勉強会 (DevelersIO向けに調整済み) / claude code skills for devio
masahirokawahara
1
14k
「Blue Team Labs Online」入門 - みんなで挑むログ解析バトル
v_avenger
0
150
SRE NEXT 2026 CfP レビュアーが語る聞きたくなるプロポーザルとは?
yutakawasaki0911
0
230
IBM Bobを使って、PostgreSQLのToDoアプリをDb2へ変換してみよう/202603_Dojo_Bob
mayumihirano
1
300
Featured
See All Featured
JAMstack: Web Apps at Ludicrous Speed - All Things Open 2022
reverentgeek
1
390
Lightning talk: Run Django tests with GitHub Actions
sabderemane
0
140
HU Berlin: Industrial-Strength Natural Language Processing with spaCy and Prodigy
inesmontani
PRO
0
260
Done Done
chrislema
186
16k
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
249
1.3M
The Anti-SEO Checklist Checklist. Pubcon Cyber Week
ryanjones
0
89
Jamie Indigo - Trashchat’s Guide to Black Boxes: Technical SEO Tactics for LLMs
techseoconnect
PRO
0
82
職位にかかわらず全員がリーダーシップを発揮するチーム作り / Building a team where everyone can demonstrate leadership regardless of position
madoxten
61
52k
How to build an LLM SEO readiness audit: a practical framework
nmsamuel
1
670
Visualization
eitanlees
150
17k
Joys of Absence: A Defence of Solitary Play
codingconduct
1
300
Google's AI Overviews - The New Search
badams
0
930
Transcript
科学技術史 発表第⼆回 Open Source ⽂化はいかに⽣まれたのか
テーマ open source の開発⽂化がどのように⽣まれ、根付いたのかについて知 りたい そのために権威とされるESR ⽒の発⾔から⾃⾝がopen source 開発に移 ⾏した経緯について調べる。
Eric Steven Raymond 通称ESR という名前で活動しているプログラマ、作家。 GNU/Linux の開発に携わっており、彼⾃⾝もオープンソースソフトウェ アであるfetchmail の開発に携わった。 代表作である「伽藍とバザール」はその時の経験をもとに執筆した。
経歴 1957 年 Boston で⽣まれる 1980 年~1985 年 私有ソフトウェアの開発。 1996
年 Open Source でfetchmail を開発 1997 年 「伽藍とバザール」を発表
論⽂・テクニカルライティングの推移
open source に関する代表的な⽂献 伽藍とバザール 従来の開発モデルとopen source 開発に関する考察 魔法のおなべ open source
の資⾦⼿当を受けるためのビジネスモデルについて ハロウィーン⽂書 Microsoft のopen source に対するリアクションについて
伽藍とバザールとは 伽藍建築⽅式 中央集権的でコアな部分は少⼈数によって慎重に組み⽴てられる形 式。 e.g. FSF,Emacs のコア部分 バザールモデル コードや開発をオープンにして、良いものならば誰からでも受け⼊ れる⽅式。
e.g. Linux, Lisp
「伽藍とバザール」での発⾔ 法則 ユーザを共同開発者として扱うのは、コードの⾼速改良と効率よい デバッグのいちばん楽ちんな⽅法 はやめのリリース、ひんぱんなリリース。そして顧客の話をきくこ と ベータテスタと共同開発者の基盤さえ⼗分⼤きければ、ほとんどす べての問題はすぐに⾒つけだされて、その直し⽅もだれかにはすぐ わかるはず。 「⽬⽟の数さえ⼗分あれば、どんなバグも深刻ではない」、「デル
フォイ効果」 “ “
「伽藍とバザール」での発⾔ 条件 最初からコードは勝⼿には⽣まれない、なにか動いて、テストでき るものが必要 バグや雑さ、ドキュメントの不⼗分さはあまり問題ではなくて、ソ フトとして⽬に⾒えて可能性を感じられるものであることが⼤事 他の⼈たちのデザインからいいアイディアを認識できること( 必ずし も⾃分でいいアイディアを最初から持っている必要はない) 、⾔い出
しっぺの⼩利⼝さで制御するのではなく、シンプルであることが⼤ 事。 リーダーが開発者を惹きつけられること
まとめ・感想 今回ESR ⽒のオープンソース開発に移⾏する経緯を調べる中で、 Microsoft やnetscape などの会社が抵抗したり、⾃社のソフトウェアを 公開しているなどのリアクションがあったことを知り気になった。
bibliography Eric S. Raymond's Home Page http://www.catb.org/~esr/ Eric S. Raymond(wikipedia)
https://en.wikipedia.org/wiki/Eric_S._Raymond 伽藍とバザール ⼭形浩⽣ YAMAGATA Hiroo 訳 https://cruel.org/freeware/cathedral.html