「クマガクx情産協オープンカンファレンス&UDC2022キックオフ~まちの課題をICTやデータで解決する~」の登壇資料です。
2022/07/02クマガクx情産協オープンカンファレンス & UDC2022キックオフ~まちの課題をICTやデータで解決する~XRとシビックテック
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自己紹介藤本賢志(ふじもとさとし)ニックネーム:がちもとさん株式会社ナレッジコミュニケーションR&D戦略チームマネージャーCo-founder KumaMCN高専で制御を、大学でセンシングを学び、次は脳みそ。ARナビゲーションや電動車いすの自動運転に関する研究開発をしています。専門は、コンピュータビジョン、画像処理、ロボティクス、制御工学、電気電子回路。Twitterフォローお願いします! @sotongshi
UDC2021https://twitter.com/sotongshi/status/1471274080100040705
XRとは?
XRとは、AR/VR/DRなどの総称• Augmented Reality(拡張現実感)• Virtual Reality(仮想現実感)• Diminished Reality(隠消現実感)https://twitter.com/lileaLab/status/1397516018306600962
XRによる新しい価値提供
Society 5.0サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会を目指すhttps://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
どんな社会?IoT、AI、ビッグデータ、クラウド、ロボットなどを駆使して新たな価値を生む社会多様化・複雑化する社会、過疎化や少子高齢化に対応していくhttps://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
どうやるの?• サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステム• クラウドにデータ集積 → ビッグデータをAIが解析 → 人間にフィードバックhttps://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
どうやるの?• サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステム• クラウドにデータ集積 → ビッグデータをAIが解析 → 人間にフィードバックhttps://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/可視化(AR)自動化(ロボット)シミュレーション(VR)センシングフィードバックデジタルツインサイバー空間でフィジカル空間をリアルタイムに再現
デジタルツインのフロー(1)スキャン(2)VRでシミュレーション(3)ARで可視化
XR最新技術
XRの主要機能(1)現実空間のスキャン(2)現実空間と仮想空間の位置合わせ(3)仮想コンテンツの配置https://youtu.be/pFn11hYZM2Ehttps://youtu.be/udoSz_UBUdc(1) (2) (3)
現実空間のスキャン• 一眼やスマートフォンでスキャンhttps://note.com/iwamah1/n/n5df9a5daaae4
現実世界と仮想世界の位置合わせ• マーカー • マーカーレス2007, https://youtu.be/XWbY5jdJnHg2007, http://kougaku-navi.net/ARToolKit/
現実世界と仮想世界の位置合わせ• Googleの「Geospatial API」の登場により地球規模に対応!• 現在の画像とGoogleがスキャンしたマップから特徴点をマッチングしてグローバル位置推定https://youtu.be/pFn11hYZM2E
仮想コンテンツの配置https://youtu.be/udoSz_UBUdc
XRとシビックテック
PLATEAU(プラトー)の活用• 国土交通省が主導する日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化https://twitter.com/tarukosu/status/1524955849772310528https://twitter.com/korinvr/status/1527212311861411840
オープンデータの活用(GTFS)• GTFSのバス停留所情報からバス停を可視化• ナビゲーションやARサイネージの配置が可能にhttps://twitter.com/sotongshi/status/1492760083503398915
まとめ• 現実空間をセンシングし、VRでシミュレーション、ARで可視化• PLATEAU、オープンデータ(GTFSなど)、Open Street Mapの活用• 市民参加型でXRを活用し地域課題を解決
ご清聴ありがとうございました