90およびRFC 8259およびECMA-404 2nd editionが発表された。MIMEタイプは application/json、拡張子はjsonとされた。 JSONは単純であるので、特にAjaxの分野で利用が広がりつつある。 JavaScriptでJSONをパースして読み 込むには、文字列をJavaScriptのコードとして解釈させる eval 関数を作用させるだけでよい(ただし、セキュ リティ上の問題があるうえ、ECMAScript 2018 まで[4]は U+2028 LINE SEPARATOR と U+2029 PARAGRAPH SEPARATOR の扱いがJavaScriptと互換性が無いため、JSON専用のパース関数の JSON.parse() を利用するべきである)。このように、広く普及しているウェブブラウザ搭載言語である JavaScriptで簡単に読み込めるため、Ajaxの開発者達から注目を浴びることになった。 JavaScript言語以外でも、ほとんどの言語において JSONは単純な処理で書き出しや読み込みができる。そ のため、JSONは異なるプログラミング言語の間でのデータの受渡しには能率的である。ウェブアプリケー ションの場合において、ウェブクライアントでの JavaScriptとのデータの受渡しなどはその最たる活用例と言 える。プロセス間通信、マシン間通信においても、疎結合にするため、 JSONで情報を受け渡しすることもあ JSONとは ・JavaScript Object Notationの略で、データ記述言語の1つである。 ・軽量なテキストベースのデータ交換用フォーマットであり プログラミング言語を問わず利用できる。 ・名称と構文はJavaScriptにおけるオブジェクトに準拠する