https://2019.techfesta.jp/speakers#B30 July Tech Fest 2019でお話した資料です。 「Container by default -Kubernetesがまだ浸透しない日本を変える取り組み-」
がまだ浸透しない日本を変える取り組み
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コンテナ化に伴うエンジニアの変化ビジネスとしてのコンテナとはまとめ
コンテナ化に伴うエンジニアの変化
コンテナ化は進捗ダメです「自社にコンテナ化するだけの体力がないので 」コンテナや は技術の進化も早く、覚えないといけないことが多いエンタープライズあるある
言葉だけが先行する「 」「我社は、シフトする前にリフトしないといけないっ」まずはクラウド上にそのまま既存システムをあげて( )、その後に随時変更していく( )エンタープライズあるある
コンテナ化とは既存のシステムをコンテナ化するとりあえずリフトしてみた
コンテナ化とは既存のシステムをコンテナ化するプロセスをコンテナ化仮想マシンをコンテナにする意味とは。・アジリティ・集約率によるコスト削減・可搬性本気で言ってんのか それ 。
コンテナ化とは運用管理が自動化されて、プロセス単位での運用管理が不要になるまでがゴールステート情報を持つものと持たないものを切り分けるす設定情報はプロセスと切り離して再現性を求める監視やロギングはコンテナ専用に統合
システム運用者のプロセス改善コンテナ化とは運用プロセス改革これまでの運用コンテナでの運用システムモニタリングキャパシティ管理パッチ アップデート管理監査セキュリティ管理インシデント管理システムロギング管理監視項目の設定と監視内容の確認アプリケーションに応じたアラート設定トラブルシューティング障害復旧確認個別ベンダーとセキュリティ監査内容の調整アップデートロールバックの手順と対応プロセス確認現状の利用状況と予測値を計算だいたいアプリケーション開発者との連携が必要 複雑なコミュニケーションインターフェイスがんばれトラブルシューティング障害復旧確認特有の監視項目の取得とアラートの動的設定セキュリティレベルの高い、 やコンテナレジストリの利用定期的なアップデートと簡易なバージョンアップの提供
システム運用者が目指す姿運用の知見をコード化
業務 開発 運用者のプロセス改善コンテナ化とは運用プロセス改革これまでの運用コンテナでの運用開発キットの管理アプリログの管理リリース 変更の管理ポリシーの管理アーティファクトの管理ツールの活用利用ツールを選択し個別に構築作業おじさん居なかったら手動で頑張る自分でビルドリポジトリへプッシュもしくはローカル保存役割ベースでのコンテンツへのアクセス管理インフラ運用者と連携してリリース作業インフラ管理者と協力してログの監視をサービス化だいたいインフラ運用者との連携が必要 複雑なコミュニケーションインターフェイスコードを リポジトリへ したら勝手にビルドし適切なタグでコンテナイメージ化メトリクスを動的に取得して、適切な判断で動的にデプロイ リリースがんばれ役割ベースでのコンテンツへのアクセス管理
業務 開発 運用者が目指す姿コードを リポジトリへ したら勝手にビルドし適切なタグでコンテナイメージ化メトリクスを動的に取得して、適切な判断で動的にデプロイ リリース開発キットの管理アプリログの管理リリース 変更の管理ポリシーの管理アーティファクトの管理ツールの活用
コンテナ化は のインターフェイス変更運用者は作業効率化に注力開発者はコード開発に注力複雑なコミュニケーションインターフェイス 管理されたコミュニケーションインターフェイス作業調整しながらリリースサービス単位にヒアリングが必要なメトリクス管理共有ツールの標準化検討
柔軟な開発と安定した運用の共存を求めた形開発者はコード開発に注力 運用者は自動化に注力
クラウドネイティブって素晴らしい。エア
ビジネスとしてのコンテナ
既存システムの裏に潜む課題アプリケーションを創る人がどれほどコンテナ化を推進できているかが、プロジェクト成功の鍵ユーザ企業コンテナを利用したことがない新しい技術に積極的コンテナは専門領域コンテナ製品は取り扱っていないのことはよく知っている のことはよく知っているなかなか広がらないのことは余り知らない のことはよく知っている
コンテナ基盤に期待するアプリ開発アプリケーションを創る人がどれほどコンテナ化を推進できているかが、プロジェクト成功の鍵コンテナ基盤を構築コンテナアプリを開発コンテナは専門領域コンテナアプリを開発アプリ開発 運用の標準化ユーザ企業
【 の崖】 の本格的な展開を数値化ブラックボックス状態を解消し、既存システムを活用した本格的な の推進ラン・ザ・ビジネス:バリューアップシステム全体の整合性を確認数ヶ月ユーザー 情シス ベンダー産業の年平均成長率技術的負債を解消し、クラウドを活用予算比率リリース期間人材分布産業成長率ラン・ザ・ビジネス:バリューアップリリース作業にかかる時間数日間ユーザー 事業部門 ベンダー産業の年平均成長率年の現状 年の展望既存システムのブラックボックス化を解消できない場合、技術的負債が増大し が実現できない。マイクロサービス・テスト自動化の導入事業のデジタル化を推進する人材育成デジタルを活用した新規事業開拓基幹系システム投資6割既存数ヶ月既存市場 デジタル市場人材の不足万人に拡大年の崖
【 の崖】 既存システムの現状と課題既存のシステムを見直していくことが不可欠技術の老朽化システムの肥大化 複雑化既存システムのブラックボックス化既存システムの維持、保守に資金や人材が割かれる不十分なマネジメント自社経営陣の理解が得難い既存システムのコスト削減改善への投資不足戦略的な 投資に資金・人材を振り向けられていない対策『既存システムの見直し』既存システムを放置した場合、技術的負債が増大するレガシーであることは自覚できない。現状は問題なく稼働しているため、誰も困っていない。システム全体を俯瞰できない。事業部ごとの最適化を優先多重下請け構造人材に属していたノウハウの喪失。スクラッチ開発の多用 【 年の崖】が示す 課題現場リソースの課題経営投資の課題年の崖が示す既存システムの課題
ベンダーマネージメントへの依存が悪いわけではなく、自分たちでコントロールできることが重要新規システムへの投資既存システムの維持コストブラックボックス化 コアビジネスコアビジネスノンコアビジネス年の崖で指摘される状態 ラン・ザ・ビジネス:バリューアップ年の崖を解消した状態 ラン・ザ・ビジネス:バリューアップ新規システムへの投資既存システムの維持コストコアビジネス ノンコアビジネスコアビジネス ノンコアビジネスの領域の領域マネージドサービスの領域の領域
を採用する前にの運用がコアビジネスなのかは「自分たちの運用責任を持ってくれる役割」は「自分たちのコアビジネスをサポートしてくれる役割」ユーザーは の適応範囲 コアビジネス を判断コンテナ化が目指す「柔軟な開発と安定した運用」・アジリティ・集約率によるコスト削減・可搬性 などがやっと手に入る。
が を検討すべき つの理由によって生み出される価値迅速なアプリケーション開発とリリースコストの最適化リソースのスケーラビリティと可用性向上マルチクラウドへの柔軟な対応クラウドへの効率的な移行
参考クラウド・バイ・デフォルト原則政府による「政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針」
コンテナ・バイ・デフォルト原則運用の最適化をどこまで行うかが、コンテナの判断ポイント仮想マシン上で自動化運用動的なリリースと完全運用自動化ステートフルなコンテナ運用ステートレスのコンテナ運用
の適用フェーズ導入における成功基準とは、どの程度のことを見込んでいるのかステートレスのコンテナ運用 ステートフルなコンテナ運用 動的なリリースと運用完全自動化
とは
の はなにをしているのかものを売っているわけではない。ことを売っている。コンテナ化という意味のエンジニアサイドとビジネスサイドを理解する必要がある
だれの心配事を解決してあげるのかアプリケーションを創る人がどれほどコンテナ化を推進できているかが、プロジェクト成功の鍵ユーザ企業コンテナを利用したことがない新しい技術に積極的コンテナは専門領域コンテナ製品は取り扱っていないのことはよく知っている のことはよく知っているなかなか広がらないのことは余り知らない のことはよく知っているすでに 検証を始めているチーム
だれの心配事を解決してあげるのかアプリケーションを創る人がどれほどコンテナ化を推進できているかが、プロジェクト成功の鍵ユーザ企業コンテナを利用したことがない新しい技術に積極的コンテナは専門領域コンテナ製品は取り扱っていないのことはよく知っている のことはよく知っているなかなか広がらないのことは余り知らない のことはよく知っているリーダーは何に困っているのか・ 自分たちだけで進めている 先がない・ がコストフル・ リリースが早くならない・ 成功事例を挙げたい・ トラブルが起きたら誰に助けを
補足 リーダーを助けるためにはチームを知る「誰がチームのメンバーであるか」よりも「チームがどのように協力しているか」心理的安全性心理的安全性とは、対人関係においてリスクある行動を取ったときの結果に対する個人の認知の仕方、つまり、「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられるかどうかを意味します。相互信頼相互信頼の高いチームのメンバーは、クオリティの高い仕事を時間内に仕上げます(これに対し、相互信頼の低いチームのメンバーは責任を転嫁します)。構造と明確さ効果的なチームをつくるには、職務上で要求されていること、その要求を満たすためのプロセス、そしてメンバーの行動がもたらす成果について、個々のメンバーが理解していることが重要となります。仕事の意味チームの効果性を向上するためには、仕事そのもの、またはその成果に対して目的意識を感じられる必要があります。インパクト自分の仕事には意義があるとメンバーが主観的に思えるかどうかは、チームにとって重要なことです。個人の仕事が組織の目標達成に貢献していることを可視化すると、個人の仕事のインパクトを把握しやすくなります。
ものからことを売るということコンテナというだけでも関心が大きく違う自分ゴト 選択肢化 体験だらだらする電車の中や、家に帰った後のマッタリタイムの中で、ソファに横になりながらタッチする情報への関与気になった(ごくごく一部の)投稿や噂、仲間同士の会話から理解を深める他の製品と比較を行ったり、自分自身のチームに当てはめると、どういった事が起きるのかを想像ワークショップやハンズオンを通して、実際に自分自身で体感し、 を始める中で気づきを得る
リーダーは何に困っているのかこの困っている人を見つけるのか、育てるのか自分ごと仲間ごと 世の中ごとチーム成果向上に対して熱量を持っている人を育てる最近話身近で話題になっている最近業界で話題になっている最近ニュースでよく見るのタッチポイント・コミュニティ・部署勉強会・ブログのタッチポイント・ニュース 事例 プレス・書籍 雑誌
自分ごとから体験するまで”認知獲得”以前の”啓蒙活動”自分ごと仲間ごと世の中ごと他人ごとオフラインでのタッチポイントオンラインでのタッチポイントのタッチポイント・コミュニティ・セミナー、ハンズオンのタッチポイント・ブログ・ニュース 事例 プレス・書籍 雑誌・ウェビナー
たとえばホントはビジネスの場だけど。自分でチームのために、技術に関心のある人を探すのがミッションいざ何かほしいと思ったときに と接点があること。”認知獲得”以前の”啓蒙活動”
エンジニア同士の接点を大切にする
まずは自分たちが全力で楽しまなければ伝わらない。” ”の心配事よりも、どこまで自分ごとの相談相手として がタッチできるのか。
まとめ
ことを売るという仕事コンテナというだけでも関心が大きく違う自分ゴト 選択肢化 体験だらだらする電車の中や、家に帰った後のマッタリタイムの中で、ソファに横になりながらタッチする情報への関与気になった(ごくごく一部の)投稿や噂、仲間同士の会話から理解を深める他の製品と比較を行ったり、自分自身のチームに当てはめると、どういった事が起きるのかを想像ワークショップやハンズオンを通して、実際に自分自身で体感し、 を始める中で気づきを得る
体験関心 接点自分ごと
開催決定に携わる技術者向けイベント日時 年 月 日 金受付開始予定会場 イベントスペース「 」〒東京都渋谷区恵比寿エビススバルビル定員 名主催参加者 に関わる技術者に関わるパートナー 他概要•パートナー・スポンサー様••※予告なく変更になることがあります。