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BIツール大全 BIツールの歴史

BIツール大全 BIツールの歴史

Unravel the history of BI tools from the first generation to the third generation. We will also consider the upcoming trends.

Looker Qlik sense Tableau PowerBI and more

ShoMaekawa/ウィル

January 13, 2021
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Transcript

  1. セルフサービスBIツールとは データマート キューブ BIツール ダッシュボード BIツール ダッシュボード DWH ETL 基幹システム

    第1世代BI 第2世代BI ファイルデータ DWH SaaSデータ 現場の利用者が自分自身で使えるBIツールのこと
  2. Center OF Excellence(CoE)の業務 運用組織がBIツールの社内カスタマーサクセス のような動きをすること。 領域 業務 テクノロジー システム連携 パフォーマンス

    管理 教育 社内ハンズオン スキル教育研修 新機能説明会 E-ラーニング コンサル 新規導入コンサ ル プロトタイプ作 成 コミュニティ リーダー会 VIZコンペ オフ会
  3. BIツール活用フェーズ ※BIツール研究所式 第1フェーズ(導 入) 第2フェーズ(利 用) 第3フェーズ(高度 化・横展開) 第4フェーズ(高速 ・効率化)

    状態 BIツールを使うことができて いる BIツールを積極的に活用で きている BIツールを全社で活用できて いる アウトプットを高速に作成す る。メタデータを再利用して 効率的に運用する。 詳細 Excelの作業を自動化 様々なデータをBI上に集約 してリアルタイムで可視化 する。 部署感で横断的にデータを把 握する 他のツールにデータを埋め込 む KPIの変更対応を1-2日で対 応完了できる。 同じ意味のメタデータを把握 して統一できる。 利点 工数削減 BIツールを見れば様々な ファクトを知ることができ る BIのアウトプットが共通言語 になる 変化の激しい事業に対応でき る。数字の間違えを減らせす 管理工数が減る。 課題 BIツールを扱える人材を供給 する みんなで使う文化作りや見 られるダッシュボードを用 意する 構築に手間がかかる セントライズする組織が必要 エンジニアのようなスキル セットも必要になる
  4. BIツールの活用体型 第1体型(部分利用) 第2体型(集約) 第3体型(エンベッド) 状態 各業務ツール上で個別集計+分析 各業務ツールのデータを一箇所に集 約して同じ粒度で比較分析する 業務ツール上で必要なデータを埋め込み高速 に意思決定する

    例 GA、SFA、MA、自社データ基盤+ス プシなどで個別に分析。たまにBIツー ルで集計もする GA、SFA、MAなどのデータを DWH+データマートに集約してBIで 分析 Google広告上に自社アプリの最近の利用・課 金状況を表示したり予測値を埋め込む。 利点 業務と分析が同化している 分析に必要なデータが揃っている 業務と分析が同化している 必要なデータが業務スペースに揃っている 課題 横断的な分析にコストがかかる 足りない数字を引っ張ってこれない 業務と分析が分断されている セントライズする組織が必要 構築に手間がかかる セントライズする組織が必要 データ層 可視化・ 集計層 意思決定層 BIツール BIツール