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TableauとQlik Sense

TableauとQlik Sense

2021年2月18日のBIツール研究所カジュアル座談会のスライドです。

BIツール研究所のYouTubeにイベントのアーカイブがあります。

お仕事中のBGMとしてお聞きください!

ShoMaekawa/ウィル

February 21, 2021
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Transcript

  1. 目次 1.製品の特徴を客観的に整理 登壇者が良いも悪いも赤裸々に TableauとQlikの特徴を語ってくれます。 我々BIツール研究所のメンバー が他のツールとの違いを整理します。 相対的な製品の特徴やファクトベースの情報をキャッチアップできま す。 2.環境要因に対するメリットデメリットを紹介 有名な会社が導入しているからうちも導入しよう。ではなく

    あなたの会社に製品が合うのかというポイントで 登壇者が解説します。 3.専門家が熱く推すポイントの紹介 登壇者がTableauとQlikを好きな理由や秘伝の技などを紹介します! 4.それTableau Qlikでできます! 参加者のみなさまから質問を頂き、その悩み 解決できるか登壇者の方が回答します!
  2. セルフサービスBIツールとは データマート キューブ BIツール ダッシュボード BIツール ダッシュボード DWH ETL 基幹システム

    第1世代BI 第2世代BI ファイルデータ DWH SaaSデータ 現場の利用者が自分自身で使えるBIツールのこと
  3. Qlik Sense SET分析 項目の値を指定して集計することができる (一例) Sum({$<年 = {2015}, 月 =

    {1}>} [販売価格])...2015年かつ1月 Sum({$<年 -= {2015}>} [販売価格])...2015年を除外 Sum({$<月={">=4 <=6"}>} [販売価格])...4月〜6月 Sum({$<商品名 = {"*エアコン*"}>} [販売価格])...エアコンを含む商品 Sum({$<年 = {"$(=Max(年))"}>} [販売価格])...選択範囲で最大の年 引用:思い通りのチャート集計を実現(Qlik Space)
  4. 簡易比較表 導入難易度 低い! 導入開始のしやすさは No1 Tableauより難しい。(情報不足のため) エンジニア必須(個人的見解) 得意な対応範囲 ・可視化 ・計算式作成

    ・可視化 ・計算式作成 ・データマート作成 ・可視化 ・計算式作成 ・データマート作成 ・データカタログ作成 ・データや定義のメソッド化 開発効率 比較的悪い ・複雑な計算をするときの制約が多い ・ビジュアライズに強いが微調整が必要 かなり高い ・ダッシュボードにグラフを並べる ・自動でフィルタリング ・複雑な集計も 1つの計算式でできる ・中間テーブルを作成できる 比較的悪い ・可視化表現の制約がある ・API連携と言う意味では効率良い 運用効率 1年以上使うと定義の棚卸しができない。 定義の一元管理は苦手。 データマートレベルであればコードをチェックして リファクタリングできる。 計算式は棚卸し必要。 全社運用と言う意味では高い ・データをメソッド化できる ・git管理できる 分析表現 ◦ ◦ ▲ 潜在需要 ◎ ◦ ▲