1.6 情報理論 23
• エントロピーと符号長
• 例: x が8個の状態を等確率で取り得る場合
- 8個の状態を3ビットで表すことができる。
• x が8個の状態 {𝑎, 𝑏, 𝑐, 𝑑, 𝑒, 𝑓, 𝑔, ℎ} をそれぞれ確率 {1
2
, 1
4
, 1
8
, 1
16
, 1
64
, 1
64
, 1
64
, 1
64
} で取る時
- よく起きる事象に短い符号、あまり起きない事象に長い符号を使うことで、確率一様の時より
も符号長平均を短くできる
- 状態 {𝑎, 𝑏, 𝑐, 𝑑, 𝑒, 𝑓, 𝑔, ℎ} に符号 {0, 10, 110,1110,111100,1111101,111110,111111} を割り当てると
- 文字列から符号への変換で曖昧さを残してはいけないので、これ以上短い符号は使えない。