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週刊AWSキャッチアップ (2024/5/27週)

週刊AWSキャッチアップ (2024/5/27週)

Sakakibara Kazuya

June 06, 2024
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  1. AWS Network Firewall で、ステートフルルールに関する Service Quota の 上限緩和の申請が可能になりました。デフォルトの制限は、リージョンごとのファイア ウォールポリシーあたり 30,000

    が上限になっています。これを、最⼤ 50,000 ま で申請が出来るようになりました。この緩和によって、AWS 様々なセキュリティの脅 威に対して、幅広いルールを実装しやすくなりました。 Network Firewall increases quota for stateful rules 週刊AWSキャッチアップ (2024/5/27週)
  2. Amazon EC2 で、初の DDR5 メモリベースの 8 ソケット製品である U7i インス タンスを提供開始しました。これは、最⼤

    32 TiB のメモリと 896 個の vCPU が 搭載されているインスタンスです。SAP HANA、Oracle、SQL Server などの⼤ 規模なインメモリデータベースや、⼤規模⾔語モデルなどの計算集約型ワークロード に最適です。U7i インスタンスは、12 TiB、16 TiB、24 TiB、32 TiB のメモリが 搭載される 4 つのインスタンスタイプが提供されます。ストレージボリュームに対して 最⼤ 100 Gbps の Elastic Block Storage (EBS) 帯域幅を提供し、既存 の U-1 インスタンスと⽐較して最⼤ 2.5 倍の⾼速な再起動時間を実現します。 U7i インスタンスは最⼤ 200Gbps のネットワーク帯域幅を提供し、ENA Express をサポートします。 Introducing Amazon EC2 High Memory U7i Instances 週刊AWSキャッチアップ (2024/5/27週)
  3. Amzon QuickSight で、テーブルを利⽤した際に、複数の列を使ったソートがで きるようになりました。Author が Visual を作成する際や、Reader が Dashboard を閲覧する際に、複数列を指定したソートができるようになりました。

    第⼀優先は A 列、次に B 列、最後に C 列、といった形で指定できます。 Amazon QuickSight launches multi column sorting for Tables 週刊AWSキャッチアップ (2024/5/27週)
  4. Amazon Connect で、コンタクトレコード、エージェントのパフォーマンス、 Contact Lens の洞察などのデータを分析しやすくするために、Zero-ETL の特 徴を持つデータレイク機能の提供を開始しました。複雑なデータパイプラインを構築 する負担が減り、素早くデータ活⽤を始められます。Amazon Connect

    でデータ レイクを有効化すると、Athena を使った SQL クエリーでアクセスができるようになり、 例えば QuickSight といった BI ツール上でデータの可視化ができます。 Amazon Connect provides Zero-ETL analytics data lake to access contact center data 週刊AWSキャッチアップ (2024/5/27週)
  5. コンソール画⾯ (Blogより抜粋) Amazon Connect provides Zero-ETL analytics data lake to

    access contact center data 週刊AWSキャッチアップ (2024/5/27週)
  6. コンソール画⾯ (Blogより抜粋) Amazon Connect provides Zero-ETL analytics data lake to

    access contact center data 週刊AWSキャッチアップ (2024/5/27週)
  7. AWS Database Migration Service Serverless で、Oracle Database から Amazon Redshift

    へ Full Load を実⾏する際のスループットが 2 倍 ~ 10 倍に向上しました。Full Load は、データ移⾏元のテーブル全体をスキャンして データを取得し、データ移⾏先にデータを移⾏する処理です。Oracle Database と Amazon Redshift 間で Full Load 操作が⾏われていると検出されると、 Full Load パフォーマンス強化が⾃動的に適⽤されます Announcing AWS DMS Serverless improved Oracle to Redshift Full Load throughput 週刊AWSキャッチアップ (2024/5/27週)
  8. AWS Database Migration Service Serverless で、Oracle Database から Amazon Redshift

    へ Full Load を実⾏する際のスループットが 2 倍 ~ 10 倍に向上しました。Full Load は、データ移⾏元のテーブル全体をスキャンして データを取得し、データ移⾏先にデータを移⾏する処理です。Oracle Database と Amazon Redshift 間で Full Load 操作が⾏われていると検出されると、 Full Load パフォーマンス強化が⾃動的に適⽤されます Announcing AWS DMS Serverless improved Oracle to Redshift Full Load throughput 週刊AWSキャッチアップ (2024/5/27週)
  9. AWS Marketplace で購⼊した AMI 製品の年間契約を変更する機能を提供 開始しました。これによって、AWS Marketplace で購⼊した AMI を利⽤してい

    る EC2 インスタンスについて、インスタンスタイプの変更がやりやすくなります。以前 は、最初に選択した EC2 インスタンスタイプに対してのみ割引が提供され、さらにイ ンスタンスを追加したり、より⼤きなインスタンスタイプに変更する場合は、オンデマン ド料⾦を⽀払うか、追加の年間プランを購⼊する必要がありました。アップデートで、 いつでも新しいインスタンスタイプを追加したり、別のインスタンスタイプに切り替えたり できるようになりました。新しいインスタンスタイプのコストが⾼くなる場合でも、元の 割引を維持でき、AWS Marketplace が新しいインスタンスタイプの按分コストを ⾃動的に計算します。 AWS Marketplace announces amendments for AMI annual agreements 週刊AWSキャッチアップ (2024/5/27週)