Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
JAWS PANKRATIONの配信基盤について
Search
Sakakibara Kazuya
September 06, 2024
Programming
0
49
JAWS PANKRATIONの配信基盤について
JAWS-UG山梨 【第1回】勉強会 - connpass
https://jaws-ug-yamanashi.connpass.com/event/322740/
Sakakibara Kazuya
September 06, 2024
Tweet
Share
More Decks by Sakakibara Kazuya
See All by Sakakibara Kazuya
#52 週刊AWSキャッチアップ (2024/10/7週)
soda1p2
0
13
週刊AWSキャッチアップ(2024/9/30週)
soda1p2
0
2
Web関連Part2: 翻訳、要約
soda1p2
0
9
週刊AWSキャッチアップ#40
soda1p2
0
34
週刊AWSキャッチアップ(2024/6/10週)
soda1p2
0
43
週刊AWSキャッチアップ(2024/6/3週)
soda1p2
0
53
週刊AWSキャッチアップ (2024/5/27週)
soda1p2
0
91
Other Decks in Programming
See All in Programming
シールドクラスをはじめよう / Getting Started with Sealed Classes
mackey0225
3
420
Go言語でターミナルフレンドリーなAIコマンド、afaを作った/fukuokago20_afa
monochromegane
2
140
Amazon Bedrock Agentsを用いてアプリ開発してみた!
har1101
0
270
Quine, Polyglot, 良いコード
qnighy
4
600
Modern Angular: Renovation for Your Applications
manfredsteyer
PRO
0
230
From Subtype Polymorphism To Typeclass-based Ad hoc Polymorphism- An Example
philipschwarz
PRO
0
180
Dev ContainersとGitHub Codespacesの素敵な関係
ymd65536
1
140
Kubernetes for Data Engineers: Building Scalable, Reliable Data Pipelines
sucitw
1
210
Ethereum_.pdf
nekomatu
0
210
Server Driven Compose With Firebase
skydoves
0
420
EventSourcingの理想と現実
wenas
6
2.1k
デプロイを任されたので、教わった通りにデプロイしたら障害になった件 ~俺のやらかしを越えてゆけ~
techouse
52
33k
Featured
See All Featured
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
4
330
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
95
5.2k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
131
33k
Fontdeck: Realign not Redesign
paulrobertlloyd
81
5.2k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
27
1.9k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
29
2.3k
A Philosophy of Restraint
colly
203
16k
Code Review Best Practice
trishagee
64
17k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
5
380
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
42
2.2k
Making Projects Easy
brettharned
115
5.9k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
297
20k
Transcript
JAWS Pankrationの配信基盤に ついて Sakakibara Kazuya
名前: Sakakibara Kazuya 仕事: とある会社でインフラなんでもやる人?をしています 最近ハマっていること: サーバー構築(某ベアボーンサーバでおうちesxiを組んだり) 最近迷っていること: Yamaha RTX
830を購入しようか迷い中 JAWS Pankrationの配信基盤について 自己紹介
1. JAWS PANKRATIONとは 2. 配信構成の紹介 3. 感想/その他 JAWS Pankrationの配信基盤について 目次
• JAWS-UGのメンバーが24時間ぶっ続けで実施するコミュニティイベント • CFPはAWSのタイトルホルダー(HERO, Community Buider, etc…)のみ 応募可 • セッションは約20言語に同時翻訳され、自分の好きな言語で視聴可
JAWS PANKRATIONとは イベント概要
Find new heroesという言葉の通り、英語では話せないために注目されていな い人を発掘するという裏コンセプトもあるイベントでした JAWS PANKRATIONとは イベント概要
1. JAWS PANKRATIONとは 2. 配信構成の紹介 3. 感想/その他 JAWS Pankrationの配信基盤について 目次
今回使用した配信構成 配信構成の紹介 構成図
主に翻訳などのバックエンド部分(赤枠部分)を担当していました 配信構成の紹介 構成図
当日になってAmazon Bedrockの要約APIも実装しています 配信構成の紹介 構成図
リソースはCDKで作成していて、なるべくスタックを分割せず作成するつもりでした • あまり変更がないリソース(DynamoDBなど) • 変更が発生しやすいリソース ただ時間がなかったため、最後の方はなんでもスタック分割になっていました 配信構成の紹介 CDK
フロントエンド側で文字起こしされた内容をAPI連携し、Amazon Translateで 文字起こし内容を翻訳しています 配信構成の紹介 翻訳
Amazon Bedrockでの翻訳も検討したものの、利用しない方針にしました • 連携される文字起こし内容が短かく、ぶつ切りされた内容であること • 即時性が求められるため、Bedrockだとレスポンスが遅くならないか気になった 配信構成の紹介 翻訳
翻訳言語は、あらかじめ20言語程度に絞りこみを実施 • 並列で翻訳をかけていたので、全部実施でもよかったかもしれない 配信構成の紹介 翻訳
セッション終了後に、Dynamo DBに格納されている書き起こし内容を使って Claude 3.5 Sonnetにセッションの要約をしています 配信構成の紹介 Bedrockを使った要約API
当初は仕事の関係で時間が取れず見送っていたが、イベント開始後に実装開始 • Typescriptを全く触っていない素人でも6時間くらいで実装できました 配信構成の紹介 Bedrockを使った要約API
プロンプトエンジニアリングは特に実施しなかった • 24時間分で2ドル程度で、コストはあまりかからなかった 配信構成の紹介 Bedrockを使った要約API
フロントエンドへの連携は実装できず、ここは手動デプロイをしていただきました (米澤さん、ありがとうございます!!) 配信構成の紹介 Bedrockを使った要約API
1. JAWS PANKRATIONとは 2. 配信構成の紹介 3. 感想/その他 JAWS Pankrationの配信基盤について 目次
Pankrationのセッションの中でAmazon Q/Application Composerを使用 した開発効率化のセッションがあった 感想/その他 開発の効率化 引用元: JAWS PANKRATION 2024
TT-51 Visualize and design your serverless applications - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=C_s2Xywn8Sg
別のAWSの中の人でApplication ComposerをCDKに変換する記事もあった • 1から全部作るではなくひな形から修正する方式にした方がもっと早く開発でき たかもしれない 感想/その他 開発の効率化 引用元: AWS Application
Composer と cdk-from-cfn で CDK はノーコード開発できるのか https://zenn.dev/winteryukky/articles/cb4eebdf3028ae
8月は色々なカンファレンスのスタッフをやっていました • SRE NEXT: 初めての地方イベント主催、配信レイアウト作成、外部配信業 者を使った配信 • JAWS: CDKを使った基盤構築、当日スタッフ 感想/その他
カンファレンススタッフ/イベントスタッフをやってみた感想
元々コミュニティ参加の理由として日常業務でやっていないことをやるというのが テーマだったため、ある程度は達成できたのかな?とも思っています 感想/その他 カンファレンススタッフ/イベントスタッフをやってみた感想
23 宣伝
TOKYO GAME SHOW直前の9/25(水)にイベント開催します! [JAWS-UG GameTech] 第6回 各種事例紹介 - connpass https://jawsug-gametech.connpass.com/event/328075/
宣伝 JAWS-UG GameTech専門支部 日時: 9/25(水) 18:50~21:00 場所:株式会社フジテレビジョン