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週刊AWSキャッチアップ (2024/9/30週)

Sakakibara Kazuya
October 10, 2024
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週刊AWSキャッチアップ (2024/9/30週)

#51 JAWS-UG主催 週刊AWSキャッチアップ (2024/9/30週) - JAWS-UG | Doorkeeper
https://jaws-ug.doorkeeper.jp/events/178437
https://youtube.com/live/SMCmp2Q53TQ

Sakakibara Kazuya

October 10, 2024
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Transcript

  1. Amazon Aurora/ Aurora Serverless v2のMySQLでRDS Data APIが 利用可能になりました • 今回のアップデートにより、API経由/SDK経由でSQLが実行できるようになり

    ました • Aurora Serverless v1では元々利用可能な機能でしたが、 Amazon Aurora/ Aurora Serverless v2でも利用可能になっています 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon Aurora MySQL で RDS Data API のサポート
  2. • RDS Data APIがなかった時代は、LambdaとRDSは最大接続数の問題 などに直面しやすく、相性が悪いとされていました • 直接DBに接続するのではなくData APIに接続するため、最大接続数の問 題を回避することができるようになります 週刊AWS(2024/9/30週)

    Amazon Aurora MySQL で RDS Data API のサポート 引用元: Amazon Aurora ServerlessでHTTPSエンドポイントができ本当にサーバーレスアーキテクチャで利用可能になる! | DevelopersIO https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-aurora-serverless-avaible-http-endpoint/
  3. AWS CloudShellの一部リージョンのみ利用可能となっていた最新機能が全て の商用リージョンで利用可能になりました • VPC のサポート • 起動時間の改善 • Docker

    サポート 週刊AWS(2024/9/30週) AWS CloudShell で VPC 連携、Docker 対応、起動時間の高速化 など最新機能を全リージョンでサポート
  4. Redshiftで新たに小さなインスタンスタイプの RA3.large (2 vCPU と 16 GiB メモリ) を提供開始 •

    RA3 世代の中で一番小さいインスタンスサイズは、ra3.xlplus (4 vCPU と 32 GiB メモリ) • 例えばdc2.large (2 vCPU と 15 GiB メモリ)からの移行などでワークロード にあわせた最適なリソースを構築しやすくなった 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon Redshift で RA3.large インスタンスの提供開始 引用元: Amazon Redshift 新しい最小インスタンス ra3.large がリリースされました! | DevelopersIO https://dev.classmethod.jp/articles/20241002-amazon-redshift-ra3large/
  5. Redshiftはマネージドのデータウェアハウスサービス 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon Redshift で RA3.large インスタンスの提供開始 引用元: [AWS Black

    Belt Online Seminar] Amazon Redshift 資料のご案内 | Amazon Web Services ブログ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/bb-amazon-redshift-2023/
  6. RA3世代が登場する前はDS/DCと呼ばれるインスタンスタイプがあり、RA3は 2019年のre:inventで発表されたインスタンスタイプ 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon Redshift で RA3.large インスタンスの提供開始 引用元: 【速報】Amazon

    Redshiftの次世代ノードタイプ『RA3』が発表されました #reinvent | DevelopersIO https://dev.classmethod.jp/articles/update-reinvent-2019-amazon-redshift-new-nodetype/
  7. Elasticacheはフルマネージド型のRedis OSS/Memcached/Valkey互換の キャッシングサービス 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon ElastiCache でリザーブドノードのサイズ柔軟性をサポート 2023 年 2

    月の AWS Black Belt オンラインセミナー資料及び動画公開のご案内 | Amazon Web Services ブログ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/2023-02-aws-blackbelt/ 引用元: New – Size flexibility for Amazon ElastiCache reserved nodes | AWS Database Blog https://aws.amazon.com/jp/blogs/database/new-size-flexibility-for-amazon-elasticache-reserved-nodes/
  8. 例: cache.r6g.4xlarge -> cache.r6g.largeへ縮小 cache.r6g.4xlarge 1時間分は、cache.r6g.largeの1*32/4=16時間分 に相当 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon ElastiCache

    でリザーブドノードのサイズ柔軟性をサポート 引用元: Reserved nodes - Amazon ElastiCache https://docs.aws.amazon.com/AmazonElastiCache/latest/dg/CacheNodes.Reserved.html
  9. 例: cache.r6g.4xlarge -> cache.r6g.largeへ縮小 cache.r6g.4xlarge 1時間分は、cache.r6g.largeの1*32/4=16時間分 に相当 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon ElastiCache

    でリザーブドノードのサイズ柔軟性をサポート 引用元: Reserved nodes - Amazon ElastiCache https://docs.aws.amazon.com/AmazonElastiCache/latest/dg/CacheNodes.Reserved.html
  10. AWS Incident Detection and Responseは有人のサポートサービスで、利 用者の重要なサービスについて24時間365日プロアクティブにサポートし5分以内 に応答してインシデント管理をしてくれるというもの 週刊AWS(2024/9/30週) AWS Incident

    Detection and Response で日本語対応のサポー ト 引用元: AWS Incident Detection and Response とは - AWS Incident Detection and Response ユーザーガイド https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/IDR/latest/userguide/what-is-idr.html
  11. Amazon AppStream 2.0は、デスクトップ/アプリケーションへのセキュアなアク セスを提供するマネージドサービス 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon AppStream 2.0 で自動タイムゾーン変更機能を提供 引用元:

    2023 年 2 月の AWS Black Belt オンラインセミナー資料及び動画公開のご案内 | Amazon Web Services ブログ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/2023-02-aws-blackbelt/
  12. ユーザーはクライアントアプリ/ブラウザからアプリやデスクトップにアクセスできる 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon AppStream 2.0 で自動タイムゾーン変更機能を提供 引用元: 2023 年 2

    月の AWS Black Belt オンラインセミナー資料及び動画公開のご案内 | Amazon Web Services ブログ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/2023-02-aws-blackbelt/
  13. マルチセッションフリートでは1つのインスタンスを複数ユーザー(セッション)で利用で きる • マルチセッションフリート登場前までは「1インスタンス:1セッション」のシングルセッ ション構成のみだった 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon AppStream 2.0 のマルチセッションフリートで、プリンターリダ

    イレクトとユーザーが選択した地域設定が利用可能 引用元: [アップデート] Amazon AppStream 2.0のWindows環境においてマルチセッション構成が可能になりました | DevelopersIO https://dev.classmethod.jp/articles/appstream-2-supports-multi-session-on-windows-fleet/
  14. プリンターリダイレクト(Blackbelt資料): 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon AppStream 2.0 のマルチセッションフリートで、プリンターリダ イレクトとユーザーが選択した地域設定が利用可能 引用元: 2023 年

    2 月の AWS Black Belt オンラインセミナー資料及び動画公開のご案内 | Amazon Web Services ブログ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/2023-02-aws-blackbelt/
  15. Amazon Aurora Serverless v2 で、最大 256 Aurora Capacity Unit (ACU)

    まで利用可能になりました • 元々の最大値は128ACUまでだったのが、倍の256ACUまで利用可能に なった • 1ACU: 約2GBのメモリとそれに対応するCPU、ネットワークリソースが提供 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon Aurora Serverless v2 で最大 256 ACU が利用可能に 引用元: [アップデート] Amazon Aurora Serverless V2 の最大キャパシティ(ACU)が 256 までサポートされるようになりました | DevelopersIO https://dev.classmethod.jp/articles/aurora-serverless-v2-256-acus/
  16. AWS Glueは複数ソースデータの検出、準備、移動、統合などができるサーバレ スのデータ統合サービス 週刊AWS(2024/9/30週) AWS Glue インタラクティブセッションでオートスケールの一般提供開始 引用元: 2023 年

    3 月の AWS Black Belt オンラインセミナー資料及び動画公開のご案内 | Amazon Web Services ブログ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/2023-03-aws-blackbelt/
  17. Glueインタラクティブセッションは、IDEからリモートのApache Sparkにアクセスで きる機能 週刊AWS(2024/9/30週) AWS Glue インタラクティブセッションでオートスケールの一般提供開始 引用元: 2023 年

    3 月の AWS Black Belt オンラインセミナー資料及び動画公開のご案内 | Amazon Web Services ブログ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/2023-03-aws-blackbelt/
  18. WorkSpaces パーソナルセッションとローカルコンピュータ間のファイル転送をサ ポートしました • 従来はS3やFSxを経由してファイル転送を実現していたが、直接ファイル転送 ができるようになった • ファイル転送機能はグループポリシーから変更可能(引用ドキュメントの Configure file

    transfer for DCVを参照) 週刊AWS(2024/9/30週) Amazon Workspaces で、ローカルデバイス間とのファイル転送機能を提 供開始 引用元: Manage your Windows WorkSpaces in WorkSpaces Personal - Amazon WorkSpaces https://docs.aws.amazon.com/workspaces/latest/adminguide/group_policy.html#gp_configurations_dcv
  19. AWS Application ComposerがAWS Infrastructure Composerに名称 変更されました • AWS Application Composerは2022年のre:inventでプレビューリリース

    されたサービスで、サーバレスアプリケーションをドラックアンドドロップで構築でき るビジュアルデザイナー • ローンチいこうCloudFormationリソースへのサポート拡大なども経て構築で きる選択肢も広がったため、よりわかりやすくAWS Infrastructure Composerという名前に変更したとのこと 週刊AWS(2024/9/30週) AWS Application ComposerがAWS Infrastructure Composer に名称変更
  20. Amazon Bedrock Knowledge Baseでデータ取り込みジョブを停止する StopIngestionJob APIが利用可能になりました • データ取り込みジョブを遡って中止したい場合に、1回のAPI呼び出しで処理の 停止が可能になります •

    Knowledge BasesはAmazon Bedrockの機能の1つで、 RAG(Retrieval-Argumented Generation)をAmazon OpenSearch Serviceなどの検索サービスとLLMを組み合わせたシステムを 簡単に構築できる機能 週刊生成AI(2024/9/30週) Amazon Bedrock Knowledge Basesでデータ取り込みジョブの停止 が可能に
  21. Amazon Q BusinessがHIPPA(Health Insurance Portability and Accountability Act)に対応しました • HIPPAは医療情報の取り扱いと安全性を規制する連邦法で、電

    子化された医療情報のセキュリティ管理を義務付け、プライバシーの 実践を義務付けることにより、医療情報を保護するためのもの 週刊生成AI(2024/9/30週) Amazon Q BusinessがHIPPA対応に 引用元: HIPAAコンプライアンスとは? | Cloudflare https://www.cloudflare.com/ja-jp/learning/privacy/what-is-hipaa-compliance/
  22. 生成AIを組み込んだバーチャルアシスタントであるAWS re:Post Agentがリリー スされました • 今回のアップデートでユーザーから投稿された質問に対して、自動生成をした 最初の回答が提供されるようになりました • AWS re:PostはAWSに関するナレッジを蓄積した情報コミュニティで、2021

    年にリリースされたサービスです 週刊生成AI(2024/9/30週) 生成AIによるバーチャルアシスタント、AWS re:Post Agentを発表 引用元: [アップデート]AWS re:Post の新機能:生成AI アシスタントが質問に即答してくれるようになりました! | DevelopersIO https://dev.classmethod.jp/articles/aws-repost-ai-assistant-instant-answers/
  23. Amazon Bedrockのモデル評価機能がAWS GovCloud(米国西部)リージョ ンで利用可能になりました • モデル評価機能は2023年のre:inventでリリースされた機能で、東京リージョ ンではすでにGAとなっています • モデル評価機能については引用元のブログをご確認ください 週刊生成AI(2024/9/30週)

    Amazon Bedrockのモデル評価機能がAWS GovCloud(米国西部) リージョンで利用可能に 引用元: Amazon Bedrock モデルの評価が一般的に利用可能になりました | Amazon Web Services ブログ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon-bedrock-model-evaluation-is-now-generally-available/
  24. Amazon SageMaker JumpStartが米国西部と米国東部のAWS GovCloudで利用可能になりました • Amazon SageMaker JumpStartは数百のトレーニング済みモデルや、ア ルゴリズムを提供するサービスですぐに作業が開始できるといったものになってい ます

    週刊生成AI(2024/9/30週) Amazon SageMaker JumpStartがAWS GovCloud(米国西部, 米 国東部)リージョンで利用可能に 引用元: https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/20230727_GenAI.pdf