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富士電機(6504) 03 28 2026

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April 05, 2026

富士電機(6504) 03 28 2026

富士電機は、1923年の創業以来培ってきた「パワーエレクトロニクス(パワエレ)」技術を核に、エネルギーの地産地消や社会インフラの最適化を支える日本を代表する電気機器メーカーです。 現在、中期経営計画「2026」に基づき、脱炭素社会(GX)とデジタル社会の進展を追い風にした「攻めの経営」へと舵を切っています。

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Yas

April 05, 2026

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Transcript

  1. そもそもパワー半導体とは パワー半導体とは、一言で言えば**「電気を自在に操る(制御する)ための半導体」**です。 パソコンやスマートフォンのCPU(演算用)が「情報の処理」を司る「脳」だとすれば、パワー半導体は大きな筋肉を動かすための**「心臓や筋肉の神経」** に例えられます。 1. 具体的に何をしているのか? •交流と直流の変換: コンセント(交流)からスマホの充電(直流)に変える。 •電圧の変更: 高い電圧を、機器が使える低い電圧に落とす(またはその逆)。

    •周波数の変更: モーターの回転速度を細かく調整する。 •スイッチング: 電気の通り道を高速で「入・切」し、電力量を調整する。 2. なぜ今、注目されているのか?(省エネの鍵) 電気を変換する際、どうしても「熱」としてエネルギーが逃げてしまいます(電力損失)。パワー半導体の性能が良いと、このロスが劇的に減ります。 •EV(電気自動車): 1回の充電で走れる距離が伸びる。 •データセンター: 膨大な消費電力を抑え、冷却コストを減らす。 •再生可能エネルギー: 太陽光や風力で発電した電気を、効率よく送電網に流す。 3. 素材の進化(シリコンから次世代へ) これまで主流だった「シリコン(Si)」に加え、より過酷な環境(高温・高電圧)に耐えられる新素材が登場しています。 1.SiC(炭化ケイ素): テスラなどのEVに採用され、劇的な小型化と効率化を実現。 2.GaN(窒化ガリウム): スマホの超小型急速充電器などに使われ始めています。 4. 富士電機の強み 富士電機が得意とするのは、**「IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)」**という種類の中・大容量向けパワー半導体です。 •産業用インフラ: 工場の大型ロボットやエレベーターの制御。 •鉄道: 新幹線や電車のスムーズな加速・減速。 •自動車: ハイブリッド車やEVのメインモーター駆動。 このように、私たちの生活の「動くもの」の裏側には、ほぼ間違いなく富士電機のパワー半導体が関わっています。