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関西Kaggler会_交流会_in_Osaka2025#1

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October 15, 2025
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 関西Kaggler会_交流会_in_Osaka2025#1

2025年3月にあった関西kaggler会に行ってきた感想です~
https://kansaikaggler.connpass.com/

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suguuuuuすぐー

October 15, 2025
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Transcript

  1. 2024/11/18 2 関西kaggler会 参加目的 ◆ 自身のスキル向上 ➢ データ分析、機械学習、モデル構築スキルの習得 ➢ 世界Topのデータサイエンティストの講演を聞き、自らの実力向上に寄与させる

    ◆ 経験共有と知識習得 ➢ 他参加者のアプローチやノウハウを学ぶ ➢ 失敗談や実践的なケーススタディの共有内容を聞き、カグル部の運営や自身の活動へ活かす ◆ 社外とのネットワーキング ➢ データサイエンスに関心のある仲間と交流し情報交換やサポートの場を広げる ➢ また、社外との交流の機会を探索 ※カグル部は業務時間外の活動です
  2. 2024/11/18 3 関西kaggler会とは? ◆ 概要 ➢ 国際的なデータ分析コンペであるKaggleに挑戦している方々を対象にしたオフラインイベント ➢ 日本国内でもトップクラスの成果を出されているKagglerが参加 ➢

    その経験や解法を共有会に加え、懇親会で様々な社外kagglerと会話できることが特徴 ◆ 今回は8回目の開催 オフライン開催のみ! 参加者合計106人!
  3. 2024/11/18 4 会場・日時 ◆ 会場 ➢ アシスト株式会社様 研修会場 ◆ 2025年3月8日(金)

    ➢ 開場:12:00 ➢ 交流会:13:00~18:30 ➢ 懇親会:19:00~21:00 会場の様子
  4. 2024/11/18 9 発表内容一覧 時間 タイトル 概要/所感 リンク 発表者 第1部 初心者に優しいテーマ(アイスブレイク、初心者向けなど)※第1部は次ページに感想あり

    kaggleをもっと楽しむために kaggleを楽しむために、ということで女の子に罵らせるツールを開発(笑) 無し ryushiさん 弱小プレイヤーのkaggleとの向き合い方 初心者として、1年間がんばってkaggleに参加した当時のマインドを紹介 無し noobtownさん kaggleは“何か”の役に立つ 学会コンペとkaggleの相違点を紹介。kaggleも良いし、学会コンペも良いという。 Link Mujirushiさん kaggle部を作って初学者育成した話 NTT東で、N東kaggler会という名前で部活を作成。社内コンペなど実施 Link だいこんさん miniKaggle作りました オンプレで動作できるminiKaggleアプリの作成。配布済み GitHub あまえびんさん 第2部 Kaggleがガチ勢から学ぶがテーマ 俺流内輪コンペの活用術 自社コンペに取り組むにあたっての自信の心構えについて。リーディングの場合と、 プレイヤーの場合の両面での説明があった。非常に参考になった。 ? seraさん Kaggle CZII振り返り Kaggle CZIIコンペの振り返りについて。 上位ソリューションのサマリと自身の失敗談を含めて説明。 Link すぐーさん(私) kaggleの取りくみ方、姿勢ついて 6Prizeを持つGM k_matさんによる取り組み姿勢のすゝめに関して。 耳が痛い話ばかりで非常に刺激を受ける話でした。。。 無し K_matさん CIBMTRの振り返りと、取り組み方について CIBMTRの反省会について。 Link Naoyaさん ブロードヒアリング技術、Talk to the cityの紹介 kaggleではないが、都知事選にも出た安野さんの友人であるNSKさんによるTttC という技術の紹介。 ? NSKさん 第3部 スポンサー様から参考になる最新情報やソリューション紹介(9社) 松尾研究所さん、アシストさん、Udemyさん、Panta Rheiさん DataBricksさん、AMBLさん、Turingさん、PolarisAIさん ラフからガチな内容まで、幅広いレベル感の人が役立つ内容!
  5. 2024/11/18 10 メモ:第一部の内容 - ryushiさん: kaggleをもっと楽しむために - 概要: - ヒロインを生成してLBの位置で励ましてくれるアプリを作成してデモ

    - 笑要素あり、まじめ要素ありで面白い発表 - 所感: - 素晴らしい掴み。アイスブレイクとして笑いを取りつつ - noobtownさん: 弱小プレイヤーのkaggleとの向き合い方 - 概要: - 過去のコンペへの参加 - 初心差として参加した当時のマインドを紹介 - 1年間頑張って初めて銅メダルをとれた!という過程について - 所感: - 初心者の誰もが通るマインドを言語化して紹介しているので、初心者の励みに なると思う - Mujirushiさん:kaggleは学会コンペ/業務/研究/技術革新の役に立つ - 概要: - 学会コンペとkaggleの相違点 - 先進的な知見が得られる(先駆け的な) - LLMによる学習データ生成やQLoRAでファインチューニングなど。 - 他にもいろいろな事例を紹介。 - ILSVRC2012で深層学習が到来。学会コンペは技術革新の役に立つ - 所感: - kaggleと違う点で学会コンペの面白さや良さが理解できる - だいこんさん:kaggle部を作って初学者育成した話 - 概要: - N東kaggler会という名前で作成 - 初学者向けにコードの書き方、playgroundコンペへの参加、自立まで - コンペ伴走支援するも挫折 - 反省:PrivateSharingを防ぐため相談できない・・・ - 改善点 - python講義が終了してやる気のある状態でコンペに参加したけど放置して待ったところ - NE-CUP-1:自社コンペ - 内容:Ryushiさんが行ったkaggler忘年会コンペのデータ作成コードを提供してもらい開催 - 工夫点: - モンスター名を社長の名前とかにして馴染みやすく変更 - スターターノートブックを作成して成功体験を得られるように実施(atma cupを参 考) - 良かったところ/改善点: - 良かったところ:精度目標を立てたところ - 改善点:1サブまでサポートした方がよかった - 最後になると追い込みで活発になったので序盤からできたら良かった - 所感: - 我々の活動の参考になる話が多かった。 - 社内コンペに関しては、直接ヒアリングしても良いかもしれない。(知り合いなので) - あまえびんさん:miniKaggle作りました - 概要: - 外部に公開したくないデータを扱う場合はkaggleのコミュニティコンペは使えない。。。 - そこで社内サーバーに立てられるウェブアプリを立ち上げた話 - MiniKaggleでgithubを探せば見つかる - 所感: -このシステムは使えるので試す。 - リンク: - https://github.com/ktakita1011/MiniKaggle?tab=readme-ov-file
  6. 2024/11/18 12 Appendix :Talk to the cityについて ◆ リンク:https://note.com/nasukas/n/n6d8afdfa34ca ◆

    ブロードリスニングとは、ものすごくざっくり言うと、「テクノロジーの力を使って多くの人々の 意見を効率的に把握する手法」です。西尾さんが執筆されたこちらの記事等で解説さ れているので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
  7. 2024/11/18 13 関東kaggler会との比較 / 所感 ◆ 関東kaggler会との比較 ➢ コミュニティを楽しませる意識が非常に高い ⚫

    登壇者に笑い要素を求めているのもあり、みんな頑張って入れてきている。楽しいですね! ➢ オンライン配信は無しというポリシー ⚫ 直接話してコミュニケーションを取る方針とのこと。「特別感」を出している ◆ 所感 ➢ コミュニティの強さを実感 ⚫ 関東からも4割程度の参加人数があるなど、コミュニティの強さを感じた ⚫ 基本ウェルカムな姿勢の方が多いので、始めて行っても会話して知り合いが増やせる場と感じた ⚫ 懇親会における偶発的な出会いがいくつかあり、オフラインの重要さは改めて感じる。 ➢ カグル部運営として活かせる話 ⚫ 今回は他の大手企業との人脈構築をうまくできることができた。(NTT東、松尾研究所、パナソニックと会社を越えて連携できるようにしていく。) ⚫ NTT東のだいこんさんの話と第2部のSeraさんの話は、どのように初心者をリードするかを含めて非常に参考になった。今後もコミュニケーションを取っていく。 ➢ 個人としての意識変化 ⚫ 世界トップのkagglerの知り合いがまた増えてモチベーションが向上 ⚫ コンペシステムを自作して社内コンペを作っているなどの話も聞くことができ、また参加したい気持ちが沸いた ⚫ 社外の人と会話する機会は非常に重要と感じた。ぜひ参加してみて欲しい。 ➢ その他 ⚫ 新しい知識を知る機会も今回はあり非常に有意義であった(Talk to the City / miniKaggle)。
  8. EoF