Kubernetes Meetup Tokyo #24 (2019/10/24) - https://k8sjp.connpass.com/event/149872/
Kubernetes には kubectl exec や port-forward といったアプリケーションのデバッグに必要な機能が用意されていますが、scratch イメージをベースとした最小イメージではコマンドがインストールされておらずデバッグが困難という課題がありました。
Kubernetes 1.16 でアルファ機能として実装されたエフェメラルコンテナは、実行中の Pod に一時的にデバッグ用のコンテナを差し込む機能です。このセッションでは、エフェメラルコンテナの概要と PoC 実装である kubectl-debug プラグインを使ったデモを通じて、将来来る Kubernetes でのデバッグ方法を先取りで紹介します。