Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AWSを駆使して特許出願に至ったVUIの 「音声レビュー・ログデータ収集・分析システム」の話/...
Search
show
April 06, 2019
Technology
0
2.2k
AWSを駆使して特許出願に至ったVUIの 「音声レビュー・ログデータ収集・分析システム」の話/Patent application system materials
2019年4月7日 AlexaDay2019にて登壇した資料を編集して公開
https://alexaday2019.aajug.jp/
show
April 06, 2019
Tweet
Share
More Decks by show
See All by show
S3にて静的ホスティングしているWebページにCognitoでログイン機能をつけてみた
surumegohan
2
3.3k
VUI LT 9 (Voice User Interface Lightning Talks) の登壇資料
surumegohan
0
240
【ショート版】 AWSを駆使して特許出願に至ったVUIの 「音声レビュー・ログデータ収集・分析システム」の話
surumegohan
0
1.3k
VUILT8のオープニング
surumegohan
0
390
3プラットフォームに 「ほげほげ」と話しかけてみた
surumegohan
0
450
技術書典でVUI本を 2冊頒布した話
surumegohan
0
350
VUIのスキル・アクションのログデータ分析システムの話
surumegohan
0
510
AWSLoftTokyoでシステム構築したら特許出願できた話
surumegohan
0
770
AAJUG関東支部Vol.1_NOIDハンズオン
surumegohan
0
250
Other Decks in Technology
See All in Technology
Lambdaと地方とコミュニティ
miu_crescent
2
320
[FOSS4G 2024 Japan LT] LLMを使ってGISデータ解析を自動化したい!
nssv
1
190
Evangelismo técnico: ¿qué, cómo y por qué?
trishagee
0
310
rootlessコンテナのすゝめ - 研究室サーバーでもできる安全なコンテナ管理
kitsuya0828
1
130
Team Dynamicsを目指すウイングアーク1stのQAチーム
sadonosake
1
290
mikroBus HAT を用いた簡易ベアメタル開発
tarotene
0
330
サイバーセキュリティと認知バイアス:対策の隙を埋める心理学的アプローチ
shumei_ito
0
360
強いチームと開発生産性
onk
PRO
28
8.8k
Deno+JSRでパッケージを作って公開する
askua
0
120
Platform Engineering for Software Developers and Architects
syntasso
1
450
安心してください、日本語使えますよ―Ubuntu日本語Remix提供休止に寄せて― 2024-11-17
nobutomurata
0
140
Can We Measure Developer Productivity?
ewolff
1
110
Featured
See All Featured
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
25
1.8k
Bash Introduction
62gerente
608
210k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
33
2.9k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
156
23k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
109
49k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
3
78
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
250
12k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
31
6.3k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
49
11k
Visualization
eitanlees
145
15k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
159
15k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
327
21k
Transcript
2019/04/06 Alexa Day 2019 @スペースアルファ三宮 AWSを駆使して特許出願に至ったVUIの 「音声レビュー・ログデータ収集・分析システム」 の話 1
発表の前に 2 ・この資料は後日公開予定です ・メモるよりは #alexaday2019 でツイート! ・セッション内容のシステムは今後変更される 可能性があります。 むしろリクエスト、ディスカッションください。
高度に抽象化された図 3
@surumegohan smartmacchiato.life/
[email protected]
surumegohan.hatenablog.com/ Twitter Blog Gmail Web 4 フリーランス
VUIプロデューサー/エンジニア 宮崎 翔平
@surumegohan smartmacchiato.life/
[email protected]
surumegohan.hatenablog.com/ Twitter Blog Gmail Web 5 フリーランス
VUIプロデューサー/エンジニア
6
7
AWS 長崎社長から名指しを受けました 8
先ほど、吉田様からハードルをあげられました 9
10 本日は技術的な話を中心にします
11 ・VUIに対する悩み、課題 ・課題へのソリューション ・システム構成 ・Amazon QuickSightの機械学習対応 本日は技術的な話を中心にします
Alexa skill AWS Lambda システムユーザの アレクサのスキル Clova AWS Lambda Amazon
Kinesis Firehose S3 bucket Amazon DynamoDB Amazon Redshift Webページに音声レビュー結果を表示 Amazon CloudWatch Amazon API Gateway ERRORだけ抜き取る エラー通知が飛ぶ。 AWS Lambda まず認証だけやる AWS cloud 3 4 5 6 9 10 11-2 12 13 14 15 ERRORや障害時のみ 通知するための動作 ・認証情報 Webページから認証情報発行 1 2 7 8 Amazon QuickSight AWS Lambda 10 12 invoke Amazon Kinesis Firehose S3 bucket 11-1 12 データをCSV形式 に変換して流す 想定される格納デー タの生データのまま 生データ保管用 Amazon CloudWatch API Gatewayを突破 したらすべて CloudWatchにログ をためておく システム構成概要 Amazon API Gateway AWS Lambda 12 ※動いた段階の構成。現在は一部異なります。 #alexaday2019
最近非常によく言われる 13 ・今のところ Amazonの中の人ではないです ・今のところ AWS Loft Tokyoに常駐している AlexaのAsk an
Expertではないです ・本件の権利類はSmartHacks社から僕のモノ になりました #alexaday2019
経歴 14 DBA QA・SET DevOps推進 #alexaday2019
そんな時に 15 Google Home と Amazon Echo が日本上陸 #alexaday2019
16 目覚めた心は走り出した、未来を描くため #alexaday2019
17 目覚めた心は走り出した、未来を描くため 2018年4月末 VUIやりたくてサクッと無職になる #alexaday2019
経歴 18 元DBA・QAエンジニア・DevOps推進 → 2018年4月にVUI(スマートスピーカー)に 専念したくサクッと無職 → フリーランス → 某社CTO内定、大人の事情で白紙
#alexaday2019
3つのコミュニティを運営中 19 ・Amazon Alexa Japan User Group (AAJUG) 関東支部 ・2019年から関東支部発足・主催
https://aajug.connpass.com/ ・3か月に1回開催、2019年3月で1周年 ・300人以上が集まる回もある https://kotodama.connpass.com/ ・2019年4月で8回目の開催 ・150人以上が集まる回もある https://iotlt.connpass.com/ #alexaday2019
今まで作成したAlexaスキルの一部 ※公開済みのみ 20 #alexaday2019
時には でduelした 21 https://www.youtube.com/watch?v=BYkLmGYGCdk #alexaday2019
22
VUIに関してこんなお悩みありませんか? 23
こんな悩みありませんか? 24 ・VUIやスマートスピーカーに興味あるんだけど、 どういう音声サービスを見習って作ればいいのかわからない ・音声サービス(スキル)作成を誰かに依頼したいけど、 人気サービスをリリースしている人・企業がわからない ・既に音声サービスを公開したけど、ユーザーの満足度が わからない ・自分の音声サービスが、他者のサービスと比較できなくて 改善できない
#alexaday2019
そのような方々への セッションです! 25
2018年11月7日にリリース 26 #alexaday2019
Alexaスキル「VUIあるある」 ・VUI業界でアクティブな方々に VUIに関する「あるある話」をヒアリング ・開発目線、ユーザ目線、子育て目線、プラットフォーム縛りも なく募集した結果 約40件のVUIのあるある話を収録 あるある話を提供してくれた方々 本当にありがとうございます! 27 #alexaday2019
28 #alexaday2019 動画中はツイートチャンス! https://www.youtube.com/watch?v=8I4eQMEBeaA
VUIの 悲しい現実を ご紹介 29 #alexaday2019
本気で個人で作成したスキル:「ヒロインの告白」 リリース後約2週間のUU数: 226 参考: Echo Dotがもらえる条件が1か月で100UU 30 ※2018年8月リリース #alexaday2019
ところが 31
Amazonのスキルストア レビュー数 ? 32 #alexaday2019
Amazonのスキルストア レビュー数 2 33 #alexaday2019
2 件 っ て な ん だ よ ! ©
タイトル:ブラックジャックによろしく 著作者名: 佐藤秀峰 34
ユーザーからのフィードバックが欲しい! それは、たとえネガティブでも良い 35 何かのサービス、アプリを公開したら #alexaday2019
ユーザーからのフィードバックが欲しい! それは、たとえネガティブでも良い 36 何かのサービス、アプリを公開したら 無反応が一番 嫌だ・困る・怖い #alexaday2019
このスキルでは 結城琴葉ちゃんから美少女ボイスで 音声でのレビューとコメントを求められる 37 だが策はある
38 #alexaday2019 動画中はツイートチャンス! https://www.youtube.com/watch?v=AcWaEMqAyZ4
39 APLで学校を背景に告白されてみた ※未公開
音声によるレビューの結果 118件 ※重複ユーザーも存在 ※公開約2週間後 ※βテストやAmazon社の審査時の数字も含まれる 40 #alexaday2019
2 件 っ て な ん だ っ た ん
だ よ ! © タイトル:ブラックジャックによろしく 著作者名: 佐藤秀峰 41 #alexaday2019
音声によるフリーコメントの一部 ・とってもいいスキルでした ・星7つ ・魂スキルでしたとっても良かったです ※楽しい? ・大好きです ・かわいらしいキャラクターで素晴らしいと思います ・天海丸matlock 欲しい ※展開がまどろっこしい?
42 まさにお客様の「声」 #alexaday2019
もちろん美少女でなくともフィードバックはもらえる 43 「ストップ」と話しかけると 「いいね」 「いまいち」 「ストップ」 を求められる仕組み ※2018年6月リリース #alexaday2019
44 公開から約2か月後の集計結果 合計186件 リリース後しばらくは「いいね」が多かったがいつのまにか「いまいち」に逆転 #alexaday2019
つまり・・ スキル(音声サービス)に対する レビューとコメントを、そのまま声でやれば まさしく 「お客様の声」 が個人情報なしで拾える可能性が高まる 45 #alexaday2019
つまり・・ いちいち スマホ・PC を開かない 46 #alexaday2019
なのに・・ Google社、Amazon社、LINE社 どこも日本で やってないな? 47 #alexaday2019
僕のモットー ないなら創ればいい 48 #alexaday2019
49
コンセプト 50 ・API化 ・インテントの使用状況 ・★いくつ ・フリーコメント ・時間 ・カテゴリ ・作成ツール データ収集
・SQLで検索 ・BIツールでグラフ化 ・Webページに反映 分析・可視化 ・VUIでユーザが違和感 を持たない応答速度 ・プラットフォームに 依存しない設計 こだわり部分 #alexaday2019
調査&Try-Errorを繰り返す 51 ・データレイク ・データウェアハウス #alexaday2019
52 https://aws.amazon.com/jp/start-ups/loft/tokyo/ スタートアップとデベロッパーのための場 AWS Loft Tokyoにてエキスパートの方々に相談しながら・・・ Twitterハッシュタグ #AWSLoft #alexaday2019
53 https://aws.amazon.com/jp/start-ups/loft/tokyo/events/ スタートアップとデベロッパーのための場 様々なイベントも実施されております。 Twitterハッシュタグ #AWSLoft #alexaday2019
54 データ処理等のイベントは重宝 #alexaday2019
Alexa skill AWS Lambda システムユーザの アレクサのスキル Clova AWS Lambda Amazon
Kinesis Firehose S3 bucket Amazon DynamoDB Amazon Redshift Webページに音声レビュー結果を表示 Amazon CloudWatch Amazon API Gateway ERRORだけ抜き取る エラー通知が飛ぶ。 AWS Lambda まず認証だけやる AWS cloud 3 4 5 6 9 10 11-2 12 13 14 15 ERRORや障害時のみ 通知するための動作 ・認証情報 Webページから認証情報発行 1 2 7 8 Amazon QuickSight AWS Lambda 10 12 invoke Amazon Kinesis Firehose S3 bucket 11-1 12 データをCSV形式 に変換して流す 想定される格納デー タの生データのまま 生データ保管用 Amazon CloudWatch API Gatewayを突破 したらすべて CloudWatchにログ をためておく システム構成概要 Amazon API Gateway AWS Lambda 55 ※動いた段階の構成。現在は一部異なります。 #alexaday2019
特許出願できた 56 弁理士さんとのやりとりとか、書類とか大変でした ないモノを比較・可視化まで創ってしまったので ※ 1つのスキル(音声サービス)単体で音声のレビュー&コメントを実装するのはご自由に。 ただ、このシステムを利用すると可視化まで既に仕組みができているので便利です。 #alexaday2019
57 ここから、技術的な話をします
Alexa skill AWS Lambda システムユーザの アレクサのスキル Clova AWS Lambda Amazon
Kinesis Firehose S3 bucket Amazon DynamoDB Amazon Redshift Webページに音声レビュー結果を表示 Amazon CloudWatch Amazon API Gateway ERRORだけ抜き取る エラー通知が飛ぶ。 AWS Lambda まず認証だけやる AWS cloud 3 4 5 6 9 10 11-2 12 13 14 15 ERRORや障害時のみ 通知するための動作 ・認証情報 Webページから認証情報発行 1 2 7 8 Amazon QuickSight AWS Lambda 10 12 invoke Amazon Kinesis Firehose S3 bucket 11-1 12 データをCSV形式 に変換して流す 想定される格納デー タの生データのまま 生データ保管用 Amazon CloudWatch API Gatewayを突破 したらすべて CloudWatchにログ をためておく システム構成概要 Amazon API Gateway AWS Lambda 58 ※動いた段階の構成。現在は一部異なります。 #alexaday2019
Alexa skill AWS Lambda システムユーザの アレクサのスキル Clova Amazon Kinesis Firehose
S3 bucket Amazon DynamoDB Amazon Redshift Webページに音声レビュー結果を表示 Amazon API Gateway AWS Lambda まず認証だけやる AWS cloud 3 4 5 6 9 10 11-2 12 13 14 15 ・認証情報 Webページから 認証情報発行 1 2 7 8 Amazon QuickSight AWS Lambda 10 12 invoke Amazon Kinesis Firehose S3 bucket 11-1 12 データをCSV形式 に変換して流す 想定される格納デー タの生データのまま 生データ保管用 アラート系は本質ではないので別として Amazon API Gateway AWS Lambda 59 アラート系 #alexaday2019
Alexa skill AWS Lambda システムユーザの アレクサのスキル Clova Amazon Kinesis Firehose
S3 bucket Amazon DynamoDB Amazon Redshift Webページに音声レビュー結果を表示 Amazon API Gateway AWS Lambda まず認証だけやる AWS cloud 3 4 5 6 9 10 11-2 12 13 14 15 ・認証情報 Webページから 認証情報発行 1 2 7 8 Amazon QuickSight AWS Lambda 10 12 invoke Amazon Kinesis Firehose S3 bucket 11-1 12 データをCSV形式 に変換して流す 想定される格納デー タの生データのまま 生データ保管用 まずは登録部分 Amazon API Gateway AWS Lambda 60 アラート系 #alexaday2019
必要情報をいれるとSHAのIDを付与 61 Alexaスキル申請の情報入力を強く推奨 ・音声サービス名称(スキル名、アプリ名) 例:VUIあるある ・開発者名 例:surumegohan ・SHAユーザのメールアドレス1アカウント 例:
[email protected]
・スキル開発に使用しているツール
例:Alexa Console+Lambda、ASK CLI .. #alexaday2019
Alexa skill AWS Lambda システムユーザの アレクサのスキル Clova Amazon Kinesis Firehose
S3 bucket Amazon DynamoDB Amazon Redshift Webページに音声レビュー結果を表示 Amazon API Gateway AWS Lambda まず認証だけやる AWS cloud 3 4 5 6 9 10 11-2 12 13 14 15 ・認証情報 Webページから 認証情報発行 1 2 7 8 Amazon QuickSight AWS Lambda 10 12 invoke Amazon Kinesis Firehose S3 bucket 11-1 12 データをCSV形式 に変換して流す 想定される格納デー タの生データのまま 生データ保管用 スキル作成時 Amazon API Gateway AWS Lambda 62 アラート系 #alexaday2019
スキルに組み込むやり方 63 今から話す箇所は導入ガイドに 「VUIあるある」のソースコードと共に書い てあります ※VUIのあるある話も併せて確認できてお得 #alexaday2019
音声のレビューを使うなら 64 1から5の整数値の範囲のみ受け付けるように実装を実施してください ・インテント名 SHAVoiceReviewIntent ・インテントスロット 名前:SHAVoiceReviewNumber スロットタイプ:AMAZON.NUMBER #alexaday2019
音声のフリーコメントを使うなら 65 音声によるフリーコメント機能を導入する場合、以下の条件で実装を実施してください ・インテント名 SHAVoiceFreeCommentIntent ・インテントスロット 名前:SHAVoiceFreeComment スロットタイプ:AMAZON.SearchQuery #alexaday2019
Alexa skill AWS Lambda システムユーザの アレクサのスキル Clova Amazon Kinesis Firehose
S3 bucket Amazon DynamoDB Amazon Redshift Webページに音声レビュー結果を表示 Amazon API Gateway AWS Lambda まず認証だけやる AWS cloud 3 4 5 6 9 10 11-2 12 13 14 15 ・認証情報 Webページから 認証情報発行 1 2 7 8 Amazon QuickSight AWS Lambda 10 12 invoke Amazon Kinesis Firehose S3 bucket 11-1 12 データをCSV形式 に変換して流す 想定される格納デー タの生データのまま 生データ保管用 API Gatewayの呼び出し Amazon API Gateway AWS Lambda 66 アラート系 #alexaday2019
67 API GatewayにhandlerInputをPOST SHAIDとメールアドレス を含める 問題なければ 200が返ってくる それ以外はそれなりの エラーが返ってくる #alexaday2019
68 各インテントの発話タイミング前等に含める スキルの特性により レビューやコメントの 実装は義務ではないですが ・LaunchRequest ・各種Intent ・STOP、CANCEL、HELP に入れてもらうと、呼び出された時間 や利用状況のログを公平に比較できる
逆にインチキしてそうなスキルは報告 してくれればSHAから外すなどの対 応をする予定 #alexaday2019
なんでそんな認証方式? 69
Alexa skill AWS Lambda システムユーザの アレクサのスキル Amazon Kinesis Firehose S3
bucket Amazon DynamoDB Amazon Redshift Webページに音声レビュー結果を表示 Amazon API Gateway AWS Lambda まず認証だけやる AWS cloud 3 4 6 9 10 11-2 12 13 14 15 ・認証情報 Webページから 認証情報発行 1 2 7 8 Amazon QuickSight AWS Lambda 10 12 invoke Amazon Kinesis Firehose S3 bucket 11-1 12 データをCSV形式 に変換して流す 想定される格納デー タの生データのまま 生データ保管用 Cognitoなりアカウントリンクなりも検討した Amazon API Gateway AWS Lambda 70 Amazon Cognito #alexaday2019
以下の理由でやめた 71 ・SHA利用の全音声サービスが、 認証方式に対応するのは非現実的 ・個人情報等はとりたくない ・何よりVUIとして、各種ログ取得のために スキルのユーザーへの遅延は論外 #alexaday2019
情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ 72 速さが足りない!! そして何よりも ---- #alexaday2019
Alexa skill AWS Lambda システムユーザの アレクサのスキル Clova Amazon Kinesis Firehose
S3 bucket Amazon DynamoDB Amazon Redshift Webページに音声レビュー結果を表示 Amazon API Gateway AWS Lambda まず認証だけやる AWS cloud 3 4 5 6 9 10 11-2 12 13 14 15 ・認証情報 Webページから 認証情報発行 1 2 7 8 Amazon QuickSight AWS Lambda 10 12 invoke Amazon Kinesis Firehose S3 bucket 11-1 12 データをCSV形式 に変換して流す 想定される格納デー タの生データのまま 生データ保管用 なのでレスポンスとデータ格納を分割する Amazon API Gateway AWS Lambda 73 アラート系 #alexaday2019
Alexa skill AWS Lambda システムユーザの アレクサのスキル Clova Amazon Kinesis Firehose
S3 bucket Amazon DynamoDB Amazon Redshift Webページに音声レビュー結果を表示 Amazon API Gateway AWS Lambda まず認証だけやる AWS cloud 3 4 5 6 9 10 11-2 12 13 14 15 ・認証情報 Webページから 認証情報発行 1 2 7 8 Amazon QuickSight AWS Lambda 10 12 invoke Amazon Kinesis Firehose S3 bucket 11-1 12 データをCSV形式 に変換して流す 想定される格納デー タの生データのまま 生データ保管用 データ格納箇所 Amazon API Gateway AWS Lambda 74 アラート系 #alexaday2019
データ格納は・・・ 75 検討・苦労した箇所 #alexaday2019
1データごとに格納していられないので 76 Kinesisシリーズで一旦溜めて、まとめてS3へ Amazon Kinesis Firehose S3 bucket AWS Lambda
#alexaday2019
一番はじめ 77 RDS(PostgreSQL) に入れたい ※オンプレ脳 #alexaday2019
なぜPostgreSQLか 78 ・今までOracleと同等以上に扱って使ってきた #alexaday2019
なぜPostgreSQLか 79 ・今までOracleと同等以上に扱って使ってきた ・将来的にビッグデータとしてRedShiftを考慮 するとPostgreSQLの方が相性がいい #alexaday2019
しかし 80 Lambdaで直接RDSに格納する のは相性悪すぎる #alexaday2019
案1 オンプレDBA経験 81 PostgreSQLならpgpool-IIで コネクションプールを使えば いけるか!? #alexaday2019
案1 やめた 82 ・事例がなさすぎる ・下手したらEC2 on PostgreSQLになる ・サチる ※飽和状態になる #alexaday2019
案2 83 ※公式ページの説明文 AWS Glue は抽出、変換、ロード (ETL) を行う完全マネージド型のサービスで、 お客様の分析用データの準備とロードを簡単にします。 AWS
Glue Glueをかませればいけるか!? #alexaday2019
案2 84 罠を踏んだ ・対象データが1件(CSV1行)のみの場合に動かない → 1件は極めて稀だが運用中の可能性がゼロではない ・PySparkの生成がエラーになることがある ※PySpark:要するに大量データの高速処理するやつ 今日は深くは語らないです Python+Apache
Spark #alexaday2019
案2 85 SHAでデータ格納のためにGlueを用いるには ・運用が高額すぎる ・使いこなせる人が身近にあんまりいない #alexaday2019
案3 86 DBを持たないで素直にAthenaでSQL検索すればいいじゃない サーバレス万歳 S3 bucket Amazon Athena #alexaday2019
案3 87 ・読み取るファイル数が増えれば増えるほど遅くなる → 新しい分析用データが来たら1ファイルに追記していく? → そのタイミングで運悪くデータ読み取りとファイル編集が 重なったら悲惨な予感がする ・たしかにデータストアそのものが不要 →
とはいえ検索すればするほどコストが不安定にかかる ファイルのフォーマット(Parquet形式)や圧縮形式を ちゃんとすれば、維持費は最安値になる可能性がある #alexaday2019
案3 88 Amazon Kinesis Firehose S3 bucket AWS Lambda Parquet形式変換
Amazon Athena ここに お金がかかる 検索 #alexaday2019
89 Athenaは構わないが、どのような角度で データ分析が必要になるのか想像がつかない パーティション化の基準が不透明 #alexaday2019 案3
案3 ここで長期的に考える 90 長期的に見て、後からRedShiftを使用することになると VUIのデータが流れてる状態でマイグレーションする可能性がある フリーランスの僕が抜けた後に苦労しそう #alexaday2019
案4 はじめからRedShift 91 ・ Amazon Redshift ・データ分析をBIツールでやるなら、やはりRedShift ・列指向 → レビュー、フィードバックコメント、
人気度(AlexaのsessionId)を それぞれ独立列で管理できる ・きちんと設計すれば速い → ショートクエリ判断、リザルトキャッシュ etc #alexaday2019
AWSの中の人でも意見がわかれる 92 スタートアップの新システムでいきなり RedShiftの必要性は薄いだろう 分析するという用途がはじめからきまっている のだからRedShiftを使ってもよいだろう #alexaday2019
RedShiftは本当にお高いのか 93 ・新規2か月無料 ・小さく始めて、SHAがバズったら リザーブドインスタンスに切り替える #alexaday2019
結果、素直にFirehoseからRedShift 94 Alexa skill AWS Lambda システムユーザの アレクサのスキル Clova Amazon
Kinesis Firehose S3 bucket Amazon DynamoDB Amazon Redshift Webページに音声レビュー結果を表示 Amazon API Gateway AWS Lambda まず認証だけやる AWS cloud 3 4 5 6 9 10 11-2 12 13 14 15 ・認証情報 Webページから 認証情報発行 1 2 7 8 Amazon QuickSight AWS Lambda 10 12 invoke Amazon Kinesis Firehose S3 bucket 11-1 12 データをCSV形式 に変換して流す 想定される格納デー タの生データのまま 生データ保管用 Amazon API Gateway AWS Lambda 94 アラート系 #alexaday2019
Alexa skill AWS Lambda システムユーザの アレクサのスキル Clova Amazon Kinesis Firehose
S3 bucket Amazon DynamoDB Amazon Redshift Webページに音声レビュー結果を表示 Amazon API Gateway AWS Lambda まず認証だけやる AWS cloud 3 4 5 6 9 10 11-2 12 13 14 15 ・認証情報 Webページから 認証情報発行 1 2 7 8 Amazon QuickSight AWS Lambda 10 12 invoke Amazon Kinesis Firehose S3 bucket 11-1 12 データをCSV形式 に変換して流す 想定される格納デー タの生データのまま 生データ保管用 分析画面箇所 Amazon API Gateway AWS Lambda 95 アラート系 #alexaday2019
ダッシュボードのツールといえば 96 ・Re:dash ・Metabase ・Kibana ・Pentaho #alexaday2019
が、それぞれ使いたくない 97 Amazon EC2 AWS Elastic Beanstalk Metabase Re:dash ダッシュボードのためにEC2が必要
Kibana Elasticsearch Logstash 基本的にこの3点セットになる Pentaho 過去にトラウマ #alexaday2019
救世主を見つけた 98 Amazon QuickSight #alexaday2019
ダッシュボード 99 #alexaday2019
ダッシュボード 100 #alexaday2019
101 Amazon QuickSightの機械学習
例1:人気が高すぎる場合の異常値検知 102 #alexaday2019
103 #alexaday2019
104 異常(異常値)が発見されると タイムリーにEメールでアラートを 送信 #alexaday2019
105 誤った情報だった by Amazon サポート #alexaday2019
やるとしたら・・ 106 Amazon Redshift Amazon CloudWatch event (time-based) AWS Lambda
email notification Amazon SNS #alexaday2019
例2:スキルの伸びしろ予測 107 #alexaday2019
欠点 108 ・QuickSightの仕様上、 1グラフごとにしか機械学習の予測ができない 現状だとスキル毎にRedShiftのViewと QuickSightのダッシュボードを作る・・? #alexaday2019
欠点 109 ・QuickSightの仕様上、 1グラフごとにしか機械学習の予測ができない 現状だとスキル毎にRedShiftのViewと QuickSightのダッシュボードを作る・・? 4月10日までに回答します by Amazon サポート
#alexaday2019
2018年11月7日リリース もちろん情報収集する旨をAmazonに伝えた上での審査一発通過 110 そんなシステムを使ったサンプル #alexaday2019
111 Webページで音声によるレビュー&コメント結果を表示 #alexaday2019
112 #alexaday2019
このシステムのメリット 1.スキルの利用頻度や、音声でのレビューやコメントが公平に可視化される 仕組みが用意してあるのでスクラッチしなくていい 2.自分の音声サービスが、ユーザがどのように対話をしているか(インテン トを呼び出しているか)認識できる ※グラフの作り方次第 3.自分以外の音声サービスの利用状況と比較できる → 自分・自社のKPIの指標にするもよし 人気サービスのリリース者を探して開発依頼をするもよし
※既に様々な企業・団体・個人がβ版利用宣言済 4.同じロジックのスキルを作成し、GoogleでもAmazonでもLINEでも プラットフォームをまたがった比較ができる ※作成中 113 #alexaday2019
このシステムのメリット 1.スキルの利用頻度や、音声でのレビューやコメントが公平に可視化される 仕組みが用意してあるのでスクラッチしなくていい 2.自分の音声サービスが、ユーザがどのように対話をしているか(インテン トを呼び出しているか)認識できる ※グラフの作り方次第 3.自分以外の音声サービスの利用状況と比較できる → 自分・自社のKPIの指標にするもよし 人気サービスのリリース者を探して開発依頼をするもよし
※既に様々な企業・団体・個人がβ版利用宣言済 4.同じロジックのスキルを作成し、GoogleでもAmazonでもLINEでも プラットフォームをまたがった比較ができる ※作成中 114 #alexaday2019
このシステムのメリット 1.スキルの利用頻度や、音声でのレビューやコメントが公平に可視化される 仕組みが用意してあるのでスクラッチしなくていい 2.自分の音声サービスが、ユーザがどのように対話をしているか(インテン トを呼び出しているか)認識できる ※グラフの作り方次第 3.自分以外の音声サービスの利用状況と比較できる → 自分・自社のKPIの指標にするもよし 人気サービスのリリース者を探して開発依頼をするもよし
※既に様々な企業・団体・個人がβ版利用中 4.同じロジックのスキルを作成し、GoogleでもAmazonでもLINEでも プラットフォームをまたがった比較ができる ※作成中 115 #alexaday2019
このシステムのメリット 1.スキルの利用頻度や、音声でのレビューやコメントが公平に可視化される 仕組みが用意してあるのでスクラッチしなくていい 2.自分の音声サービスが、ユーザがどのように対話をしているか(インテン トを呼び出しているか)認識できる ※グラフの作り方次第 3.自分以外の音声サービスの利用状況と比較できる → 自分・自社のKPIの指標にするもよし 人気サービスのリリース者を探して開発依頼をするもよし
※既に様々な企業・団体・個人がβ版利用中 4.同じロジックのスキルを作成し、GoogleでもAmazonでもLINEでも プラットフォームをまたがった比較ができる ※作成中 116 #alexaday2019
今後の展望 1.LINE Clova対応 2.Actions on Google対応 3.先週と今週の利用頻度を比較して通知 117 #alexaday2019
そして何より みんなで切磋琢磨するようになるので、 VUI業界のスキル(音声サービス)の 品質が向上される未来が描ける!! by VUIプロデューサー 118 #alexaday2019
直近のVUIイベント情報 119 #alexaday2019
技術書典6で本を頒布 120 ・2019年4月14日@池袋サンシャイン ・通販、電子版検討中 #alexaday2019
まとめ 121 【可視化】 ・スキル(音声サービス)のログ ・音声でのレビュー&感想 ご関心ある方はお声がけを #alexaday2019
「VUIあるある」の ソースコードと利用ドキュメント 公開予定 ご関心がある方は懇親会で! ※もちろんメールやTwitter等で連絡をいただいても構わないです 122 #alexaday2019