Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
LayerXの急成長を支える営業システムと組織文化【全体最適を諦めない】
Search
suuu
April 23, 2024
Business
3.4k
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
LayerXの急成長を支える営業システムと組織文化【全体最適を諦めない】
suuu
April 23, 2024
More Decks by suuu
See All by suuu
LayerXのOpsについて
suuu
3
2.5k
事業拡大とデータドリブン組織を支えるBizOpsチームの立ち上げとその後
suuu
0
1.6k
LayerXのBizOpsの変遷と将来ビジョン
suuu
4
13k
Chatworkのカスタマーサクセスについて
suuu
0
240
Other Decks in Business
See All in Business
01_全社_FLUX採用ピッチ資料_Ver.5.5
flux
11
220k
なぜ勉強会だけでは浸透しないのか ~数百人規模の組織でコーディングエージェントを当たり前にした戦略とその結果~
sigma_sig
0
260
依頼する技術 #tachikawaany
77web
0
220
【全資料公開】AIとアイデアソン:思考の盲点を突く「人機共想」のプロセスと実践手法
ishiirikie
1
260
株式会社lotsful Company Deck
lotsful
0
140
透明性レポート(2026年上半期)
mercari_inc
0
69k
安定公務員みたいな学校から 毎年アップデートされる世界へ
maijun
1
150
CMB.TECH Q2 2026 earnings release
cmbtech
PRO
0
320
株式会社Saleshub 事業概要資料
saleshubinc
1
200
PdMからみた EMの役割の変化 / When EM Meets PdM
hirokiyamamoto14
PRO
0
100
AIがなくてもつよいPM/PdM/ディレクターになるには?
iflection
0
210
数字で見る松岡会計事務所(2026年版)
wf714201
0
980
Featured
See All Featured
brightonSEO & MeasureFest 2025 - Christian Goodrich - Winning strategies for Black Friday CRO & PPC
cargoodrich
3
790
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1033
470k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
31
3.3k
The SEO Collaboration Effect
kristinabergwall1
1
530
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
24
4.1k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
31
6.9k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
82
6.5k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.8k
Leadership Guide Workshop - DevTernity 2021
reverentgeek
1
350
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
306
120k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
28
3.6k
The Director’s Chair: Orchestrating AI for Truly Effective Learning
tmiket
1
280
Transcript
© LayerX Inc. LayerXの急成長を支える営業システムと組織文化【全体最適を諦めない】 2024年4月23日
目次 Agenda • 急成長する事業と課題 • LayerXでのSalesforce活用事例 • Salesforce活用のポイント
© LayerX Inc. 3 自己紹介 鈴木 崇之 (すずき たかゆき) 株式会社LayerX
バクラク事業部 BizOps部 部長 兼 カスタマーサクセス部 CS Opsグループ マネージャー システム エンジニア カスタマー サクセス データ アナリスト 略歴 オンプレ型ソフトウェアサービスの 導入プロジェクト推進 ASP型レコメンドサービスの 導入推進とサクセス支援 ビジネスチャットのサクセス支援および ユーザーグロース施策の推進 バックグラウンド @suuu_ts メルカリJPアプリの グロース系施策の分析 オペレーション設計、組織設計、プロジェクトマネジメ ントが得意。 ポケモン(初代)を割と極めてテレビに出ました。
急成長する事業と課題
© LayerX Inc. 5 「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、 法人支出管理サービス「バクラク」や企業内業務のデジタル化を支援するサービスを提供しています。 急成長する事業と課題 バクラク事業 企業活動のインフラとなる法人支出 管理(BSM)SaaSを開発・提供
Fintech事業 ソフトウェアを駆使したアセットマネジメ ント・証券事業を合弁会社にて展開 AI・LLM事業 文書処理を中心とした、LLMの活用による プロセスのリデザイン 本日はこちらの事業のお話
© LayerX Inc. 6 急成長する事業と課題 稟議・支払申請 経費精算 仕訳・支払処理効率化 AIが請求書を5秒でデータ化 仕訳・振込データを自動作成
電帳法・インボイス制度にも対応 法人カードの発行・管理 年会費無料、手続きはWebで完結 カード利用制限で統制を実現 すべての決済で1%以上の還元 帳票保存・ストレージ 帳票発行 スキャナ保存データも直接取込 AI-OCRが自動読取&データ化 「取引先」「取引日」「取引金額」での検索 帳票作成・稟議・送付・保存を一本化 一括作成も個別作成も自由自在 レイアウトや項目カスタマイズも可能 AIが領収書を5秒でデータ化 スマホからも申請・承認OK 領収書の重複申請チェック機能 AIが見積書・請求書を5秒でデータ スマホからも申請・承認OK 柔軟な通知設定・承認の催促機能 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 体験にこだわり抜いたマルチプロダクトをリリース。単体でも使いやすく、連携するとさらに便利に。
© LayerX Inc. 7 急成長する事業と課題 ※2023年12月末時点 2年半で6つのプロダクトを高速でリリース。導入社数も二次曲線で成長中。
© LayerX Inc. 8 急成長する事業と課題 直販 セールス セルフ サーブ パートナー
紹介 卸 税理士 多様化する販売チャネル 多様化する料金プラン 商談見極め 課題の特定 担当者合意 決裁者合意 書面締結 受注 反社チェック 見積 契約 請求 入金確認 契約更新 商談プロセス Quote to Cashプロセス 事業成長に伴いチャネル/プランが多様化していくが、迅速かつ正確にプロセスが回る状態を作らなければならない
© LayerX Inc. 9 急成長する事業と課題 直販 セールス セルフ サーブ パートナー
紹介 卸 税理士 多様化する販売チャネル 多様化する料金プラン 商談見極め 課題の特定 担当者合意 決裁者合意 書面締結 受注 反社チェック 見積 契約 請求 入金確認 契約更新 商談プロセス Quote to Cashプロセス 複雑な要求にも柔軟に対応できるSalesforceにて急成長する事業を支えるビジネスインフラを実現
LayerXでのSalesforce活用事例
© LayerX Inc. 11 LayerXでのSalesforce活用 ビジネスインフラの構成要素を4要素に分ける(業務プロセス、システム、データ、情報セキュリティガバナンス)
© LayerX Inc. 12 LayerXでのSalesforce活用 Salesforceの位置づけ
© LayerX Inc. 13 LayerXでのSalesforce活用 LayerXでのSalesforce活用 1. 業務プロセスのSalesforce集約による省力化と効率化 2. アクション→データ入力→分析&振り返り→アクションのサイクルの型化と徹底
© LayerX Inc. 14 LayerXでのSalesforce活用 業務プロセスのSalesforce集約による省力化と効率化 契約→請求データ作成→承認→請求書発行のプロセスをSalesforceで改善した例 (※その他業務プロセス改善は多数を行っていますが、詳細は松本パートに譲ります)
© LayerX Inc. 15 LayerXでのSalesforce活用 アクション→データ入力→分析&振り返り→アクションのサイクルの型化と徹底 Salesforceへの入力項目は必要最低限に絞り、必須項目も追加 データ入力状況を可視化し、入力漏れを相互フォロー可能 アクション結果を入力しやすくし、入力漏れも防ぎながら正確かつ確実に データをSalesforceに記録する状況を作る
© LayerX Inc. 16 LayerXでのSalesforce活用 アクション→データ入力→分析&振り返り→アクションのサイクルの型化と徹底 Salesforceデータをデータ基盤(BigQuery)へ集約。 その他データソースの情報も加えたデータをSalesforceへ書き込むことで、 Salesforce単体では成し得ない分析環境を実現。
© LayerX Inc. 17 LayerXでのSalesforce活用 アクション→データ入力→分析&振り返り→アクションのサイクルの型化と徹底 Salesforce上で個社毎のバクラク利用状況を可視化 Looker StudioによるSalesforceデータを利用した集計 分析者の目的・スキルレベルに応じた分析環境を提供
Salesforce活用のポイント
© LayerX Inc. 19 Salesforce活用のポイント 組織のボトルネックとSalesforceでの改善方針を合わせる New ARR = 商談数
× 受注率 × 単価 商談数 = 人員数 × 一人あたり商談実施数 受注率 (の向上に必要な要素) 採用/異動 営業可処分時間の向上 = 非営業可処分時間の圧縮 適切な 商談アサイン 営業担当の ”売る力”の向上 商談パイプライン マネジメント強化 改善方針 Salesforceによる ”Quote to Cashの改善” Salesforceによる ”Opportunity Managementの改善” アクション 組織のボトルネックを見極め、Saleforceによって何を改善するのかを決定する
© LayerX Inc. 20 Salesforce活用のポイント Salesforce Adminのアサインとコミットメント • Salesforce Adminの存在無くしてSalesforceの有効な活用はあり得ない
• 最初は兼務でも構わないので、まずはSalesforceの活用にコミットする人を明確にアサインする • ちゃんと活用されてくると次第にSalesforce Adminに大小様々な依頼が集中して負荷が高くなる(このくらい になったらSalesforce Adminを専任としてアサインする) • 「中長期的なアーキテクチャの設計と実装」と「日々の細かい改善」とを適切に切り分け対応できる組織体制が重要
© LayerX Inc. 21 Salesforce活用のポイント テクノロジーを信じ、投資し、使い倒して成果を創出する文化