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自作GPSトラッカーと QGISでの 走行データ可視化

自作GPSトラッカーと QGISでの 走行データ可視化

MIERUNE JCT in Tokyo
2026.10.22

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October 22, 2026

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  1. 自作GPSトラッカーと QGISでの 走行データ可視化 RTKとCLASで位置を集めて、 地図と画像で見てみるところまで SORACOM 井出尭夫 MIERUNE JCT in

    Tokyo 2026.10.22 MIERUNE JCT in Tokyo 2026.10.22 GNSS TRACKING 同じ車で、同じ道を走る ネットワーク RTK CLAS 位置・時刻・状態 記録して、クラウドへ QGIS 地図で見る・映像で振り返る 1 / 15
  2. ネットワークRTKの仕組み 位置が分かっている基準局と、同じ衛星の観測を比べます 同じGNSS衛星 緑:測位信号 青:補正情報 既知位置の基準局 観測 補正サービス インターネット Quectel

    NTRIP 制御・記録端末 補正情報 NTRIPクライアント QLM29HBAA-GM 移動側の受信機 測位結果 基準局と利用者に共通する時計・大気などの誤差を減らします。 搬送波の「波の位置」を細かく測る 未知の波の数を整数で確定 → FIX ネットワーク型は、複数基準局から利用者周辺に合う補正情報を作ります。 MIERUNE JCT in Tokyo 2026.10.22 GNSS TRACKING 5 / 15
  3. CLASの仕組み 全国の電子基準点から、誤差を要因別に推定して届けます 電子基準点 地上の観測網 補強情報を生成 衛星軌道・時計・信号の偏り 電離圏・対流圏の遅延 みちびき 補強情報 L6D信号で配信

    GNSS衛星 補強情報の受信に携帯回線は不要。 ログのクラウド送信には、別途通信を使います。 CLAS対応構成 L6受信・解釈処理 測位信号 PPP-RTK測位 u-bloxを使った構成 要因別の誤差情報と、自分の搬送波観測で位置を求めます。 測位信号と補強情報の両方が必要です。RTKとは、配信経路だけでなく測位方式も違います。 MIERUNE JCT in Tokyo 2026.10.22 GNSS TRACKING 6 / 15
  4. RTKとCLASの比較 補正・補強情報の受け取り方も、測位の仕組みも違います 比較項目 今回のネットワークRTK 今回のCLAS 仕組み 基準局網を使うRTK補正サービス 誤差情報を使うPPP-RTK 情報の受信経路 インターネット経由

    みちびきのL6信号 使用機器 Quectel QLM29HBAA-GM F9PX1(ZED-F9P) D9CX1(NEO-D9C) 受信環境で見る点 GNSSの受信状態と通信状態 GNSSとL6信号の受信状態 この違いが、走っているときの測位状態にどう出るかを見てみます。 MIERUNE JCT in Tokyo 2026.10.22 GNSS TRACKING 7 / 15
  5. 自作トラッカーの構成 GNSSモジュールの出力を読み取り、保存してクラウドへ送ります QLM29HBAA-GM F9PX1 + D9CX1 ラズパイ + SIM ラズパイ

    + SIM NTRIP受信・記録・送信 NMEA読取・記録・送信 SORACOM Harvest Data 2台とも共通の送信処理。5秒間隔で記録・送信 2台の記録端末とLTE USBドングル 通信:各SIMからHarvestへ 自動起動し、未送信分は端末に残します。 MIERUNE JCT in Tokyo 2026.10.22 GNSS TRACKING 8 / 15
  6. 走行ログの記録項目 QGISで比べたり、ソラカメの映像と合わせたりするためのログです 記録する項目 measured_at lat / lon fix_status receiver /

    run received_at 用途 測位時刻。UTCの日付・時刻で統一 緯度・経度。座標系も確認して記録 測位状態。衛星数・HDOPも保存 受信機ID・走行IDでログを区別 クラウド側の受信時刻を別に保存 2台で共通のJSON形式。未測位も状態として残します。 車載機器 GNSSトラッカー×2 + ソラカメ GNSS → Raspberry Pi ソラカメ 生ログ・SQLite / 保存・再送 車載カメラ 走行映像を送信 LTEモデム LTE / SORACOM SIM SORACOMクラウド Harvest Data:位置ログ Wi-Fi インターネット ソラカメ:録画 インターネット 位置API+画像API 手元のPC / QGIS 位置+画像を時刻で照合 位置ログと映像を別々に記録し、QGISで照合 位置を比べるときは、GNSSで測位した時刻を使います。 MIERUNE JCT in Tokyo 2026.10.22 GNSS TRACKING 9 / 15
  7. Harvestプラグインの操作 SIMを選んで、走行ログをQGISに読み込みます 01 期間とSIMの選択 取得する期間を指定し、RTK・CLASのSIMをチェック 02 Harvestから取得 「選択したSIMのHarvestから取得」で点と軌跡を作成 03 地図で確認・保存

    測位状態を色で確認し、GeoPackageへ保存 QGIS → SORACOM CLI → Harvest Data SIM選択画面(0.3.0で撮影)。名前・IDは説明用の例。導入と詳しい操作はAppendixへ。 MIERUNE JCT in Tokyo 2026.10.22 GNSS TRACKING 11 / 15
  8. 走行時の測位状態 同じ範囲・縮尺で、RTKとCLASを切り替えて表示 RTK / 937点 CLAS / 924点 FIX 532点

    / FLOAT 392点 FIX 41点 / FLOAT 735点 今回の記録では、RTKはFIXとFLOAT、CLASはFLOATが多く見られました。 2026-10-22の解析窓:12:30〜13:48:38 JST(開始は仮置き)。精度の優劣を示す比較ではありません。 QGIS実画面 / © OpenStreetMap contributors MIERUNE JCT in Tokyo 2026.10.22 GNSS TRACKING 13 / 15