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(スライド版) AI活用の全社浸透に向けた「社内AI Day」開催のススメ 〜kubellのA...

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(スライド版) AI活用の全社浸透に向けた「社内AI Day」開催のススメ 〜kubellのAI Day for BackOfficeの事例から〜 / ai-project-aiday

以下noteのスライド版です。
https://note.com/takeshisumida_/n/n58b01afd11bc

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Transcript

  1. はじめに 全社的なAI活用の推進に課題を持つ経営層やプロジェクト責任者の方へ 角田 剛史 / Takeshi Sumida 株式会社kubellパートナー 執行役員 CAO

    コーポレート&ピープルディビジョン長 ▼X @takeshisumida_ ▼note @takeshisumida_ 本スライドは、noteの記事に基づいて作成されています 詳しくはぜひnoteをご覧ください
  2. ツールは導入した、でも思うように浸透しない その回避のため、kubellでは「kube-AI(くべあい)」プロジェクトを立ち上げ よくある状態 由来 成果 全社的に導入したのに、数ヶ月後には 使っている人と使っていない人が固定 化。 結局アーリーアダプター的な社員だけ が使っている状態に。

    kubellではそうなる状態を避けるため に、早期にプロジェクトを立ち上げ。 「AIを『組織のOS』とし、全社の生 産性と市場価値を飛躍させる」とい うプロジェクト目標の元に、2025年 12月にプロジェクトを立ち上げ。 全員にChat GPTを 付与したのに... AI活用の勉強会も したのに.... プロジェクト名の「kube-AI(くべあ い)」は、kubellの「薪をくべる」と いう社名に由来、「AIにお願いできる ことは、どんどんお願いしていって、 生産性の炎を大きくしていきましょ う」、という思いが込められている。 約半年が経過し、AIツール利用のア クティブ率、社員のAIレベル、業務 時間削減への寄与など、主要なKPIが 大きく向上。
  3. 施策設計する上でのベースとなる考え方 ツール導入ではなく文化形成として捉える Awareness(認知) なぜやるのか Desire(欲求) 自分にとってのメリットは何か Knowlege(知識) 変革管理のフレームワークである 「ADKAR(アドカー)」をベースに設計。 •

    ツール導入の意識が強いと、Knowledge(知 識)やAbility(能力)にフォーカスしがち。 • Awareness(認知)やDesire(欲求)に対する 設計が弱いと、文化形成までは行き着きづら い。 • 具体施策を何にするかは各会社次第だが、 ADKARを意識しつつ、網羅的かつ、会社の各 フェーズの状態に応じた適切な施策を打つこと が肝要。 どうすれば使えるのか Ability(能力) どう使いこなすのか Reinforcement(定着) どう継続させるのか
  4. 打ち手としての社内AI Dayの開催 まずはバックオフィスのメンバーを対象に実施 ドメイン知識の塊 作業の宝庫 仕組み化の土壌 会社固有のルール、複雑な業務フ ロー、アニュアルに記載されていな い例外対応。AIに教えるべき生きた 文脈をどの部門より多く持つ。

    申請、確認、照合、集計、定型文書 の作成など、AIに任せやすい業務を 多数抱える。最もAIの導入効果が出 やすい領域の1つ。 複数のSaaSや領域特化の業務シス テムを使いこなし、オペレーション 改善や工夫を重ねてきた経験と素養 を持っている。 AIに仕事を奪われると考えるバックオフィスメンバーは少なくないが、 深いドメイン知識を持つバックオフィスは、AI活用の最前線になれる大きな可能性を秘めている。
  5. プログラム設計の上での工夫 「作る・学ぶ・知る」の3つTrackに編成 • まずは該当部署から事例を収集、しかしレベル感や施策の粒度はばらばら。そのため要素を3つに分類。 • 参加者は3つすべてを回遊し(40分ずつ)、半日で全てを一度に体験する構成に ハンズオン|作る セミナー|学ぶ ミートアップ|知る 今こそ習得したいツールに絞り、

    活用レベルが高く、横展開もでき 10部署がブースを出展。時間枠を 実際に手を動かして動くものを る事例を厳選。社内の実践者が、 設けず自由に訪れ、他部署の活用 作る。「自分にもできる」体感を 実例や苦労も交えて直接語り、そ を直接見て気軽に聞ける、双方向 得る場。 の場で質疑にも応える場。 の対話の場。
  6. うまくいった設計・運営の4つのポイント 参加者の「自分ごと化」と「熱量」を高めることを意識 コンセプトを言語化した 「AIで、ひとりひとりの火を、もっと大きく。」を軸に、ロゴやスライドテンプレ、 オープニング動画も制作。単なる勉強会ではなく「ちゃんとした場」という意識を醸成。 CEOに前面に出した 冒頭のCEOトークセッションと、CEO自らのClaude Codeハンズオンで、 経営がAIに本気であることを直接伝え、熱量を高めた。 登壇者を社内の実践者に限定した

    外部の有識者ではなく、全員が社内メンバー。同じバックオフィスの人が 「うちではこうやっている」と話すことで、「自分にもできる」という感覚が与えた。 回遊が起こりやすくした 3トラックの全回遊をルールとした。ミートアップをハンズオンとセミナーの間の場所に配置、 席数もあえて限定し、トラックごとに人数が偏ることを防いだ。
  7. 開催してみてどうだったか 「やりたい」が「やれる」に変わり、横のつながりも生まれた 初開催ながら大盛で幕を閉じた。終了直後のサーベイでは満足度は90%を超える形に。 「やりたい」が「やれる」に変わった 部署の壁を越えた、横のつながりが生まれた ・具体的にどうすればいいか迷っていたが、ハンズオ ンを体験して明確になった。 ・他部署の事例を知ることで、自部署との活用レベルの違 いを客観視できた ・明日からすぐに自分のワークフローに組み込んでみ

    る。 ・全然違う業務をしていると思っていた他部署と、実は抱 えている課題の構造が似ていることに気づけた。 ※ADKARの、DesireがKnowledgeとAbilityに変 わった状態 ・直接教えを乞う勇気が出なかったが、ミートアップのお かげで直接話を聞けた。 AI活用の組織浸透を”ツール導入”ではなく”組織文化の変革”として進めるにあたり、 社内での「AI Day」の開催は非常におすすめです。