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株式会社JMDC データウェアハウス開発部 採用ピッチ資料

JMDC Inc.
December 26, 2023

株式会社JMDC データウェアハウス開発部 採用ピッチ資料

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December 26, 2023
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  1. © JMDC Inc. 1 Mission 私たちは「健康で豊かな人生をすべての人に」というミッションを掲げ、 医療分野の「医療費の増大 (2025年問題)」 「医療の地域格差」「生活習慣病の増大」「労働力不足」といった 社会課題の解決に取り組んでいます。

    これからも健康な社会の実現のため、人材やテクノロジーに積極的に投資し、 医療ビッグデータを活用した新しい取組みやサービス開発にチャレンジし続けます。
  2. © JMDC Inc. 3 売上規模 ヘルス ビッグデータ 19,221百万円 遠隔医療 5,038百万円

    調剤薬局支援 3,826百万円 その他 △228百万円 27,809 百万円 その他△160百万円 を含む JMDCグループの売上規模(2023年3月期) 売上も順調に成長しつつ、利益も創出し続ける 安定した事業基盤があります。
  3. © JMDC Inc. 4 JMDCが解決したい課題 医療現場に起きている課題 ※1 出典:厚生労働省「平成30年度 国民医療費の概況」; ※2

    JMDCが保有するデータを基に母集団を1000万人として試算 日本の医療現場では現在進行形で様々な問題が発生していますが、2025年には国家予算の80兆円が医療費と介護に 消えるという日本の骨格をも揺るがす大きな問題が待ち受けています。 高齢化社会と共に増え続ける国民医療費 ※1 前年比で約6,000億円の医療費が増加 ※2 前年より医療費が増えた 医療費が増えた人の 増えた医療費総額 (1年間) 5,630億円 5,770,000人
  4. © JMDC Inc. 5 毎年15万人の子どもたちが減っていく (400を超える小学校が消える規模)※3 JMDCが解決したい課題 ※3 出典:総務省「平成28年度版 情報通信白書」

    医療現場に起きている課題 医療費の増加に合わせ、日本にはもう一つ 「年少人口」「生産年齢人口」が減少し続けている という深刻な国難が存在します。 現在 30年後
  5. © JMDC Inc. 6 • 若年層に対する予防医療・ 早期介入 • 生活者のヘルスリテラシー を担保

    • 地域連携による重症化予防 • スキル・リソース配分に よる最適治療を実現 ミッションを実現するために ミッションの達成に向けて 医療費・介護費を抑制するためには、 医療と患者のかかわり方を変える必要が あります。 現状 目指す姿 年齢 介護費
  6. © JMDC Inc. 9 ミッションを実現するために アクション2 個々人のヘルスリテラシーの向上 毎年の健診 毎回の受診 運動・食習慣

    環境変化 ゲノム 医療 情報 リスク 測定 受診記録 パネル 医療 相談 過去の健診や健康情報を収録 将来の疾患リスクを測定 受診や服薬・検査値を記録 痛みなどのその後の症状などを確認 オンライン健康相談 毎年の健診結果、毎回の受診記録にとどまらず、運動・食事習慣や生活環境、ゲノムまで連携することで、1人ひとりの疾病リスクやその回避策を 提示し寄り添いながら、健康増進行動へ導くことが可能となります。 また、個別化医療、患者発掘、デジタル診断、 ヘルスケアのマーケットプレースとして大きな事業可能性が想定できます。
  7. © JMDC Inc. 11 保険者様/組合員様 アカデミア/産業界様 医療提供者様 保健事業者支援サービスと Pep Upを展開

    医療機関・調剤薬局に 様々なソリューション を提供 主に学術界、官公庁、 製薬企業・保険会社での データ活用 20億円 100億円 48億円 事業の全体像・強み <保険者> • 保険者向け分析・ICTツールの提供 • 圧倒的な規模を維持し、より深い保健事業 のサポートを行う • 今後は、事業主/自治体向けのサービス提供 に大きな成長余地を見込む <生損保・製薬> • データの利活用事業を展開 • 今後も、アップセル・クロスセルにより 顧客あたり取引額を拡大 • オープンデータにも着目し製薬・保険会社 だけでなく幅広く顧客を拡大 <医療機関> • 遠隔画像診断、薬剤DB、経営支援ツール の提供 • ファイナンス、Web問診などサービスを 強化 • 施設DBや医師DBも整備 <調剤薬局> • 電子薬歴・レセコンの開発・提供 • 自社でも調剤薬局を運営しショールーム としている • 今後は、オンライン対応及び服薬指導を 強化 医療ドメインにおける圧倒的なグループ実績 日本国内のヘルスケアにおける全ての領域でデータ環境を構築し、グループとしての事業規模は168億円にのぼります。
  8. © JMDC Inc. 14 国内随一の大規模医療データベースを保有 レセプトや健診データを蓄積した1,000万人超の保険者データベースを保有。この大規模データベースが、 他の追随を許さないJMDCの優位性となっており、安定した事業基盤につながっています。 保険者DB PHRデータベース 医療機関DB

    調剤薬局DB 論文 1,700万人 570万人 860施設 5,700施設 670報 契約健保における2005年1月〜直近まで の累積加入者数 保険者データベースと紐づけた形でPHR を取得可能な健保加入数(Pep Up ID数) 契約医療機関における2014年4月〜直近 までの累積施設数 直近3年間における契約調剤薬局数 当社DBを用いてパブリケーションされ た論文数 電子カルテDB(臨床検査値) 190施設 医療機関レセプトと紐づけた形で臨床検 査値を取得可能な医療機関数 ※全て2023年9月末時点
  9. © JMDC Inc. 16 サービス紹介 保健事業支援分析ツール 保健事業のPDCAを円滑に推進するためのWebベースの 支援ツール。保健事業に必要な分析をワンタッチで実施、 業務負担の軽減に貢献。 POINT

    • 保険者の状況に合わせ多様なカスタマイズ資料、理事会・ 組合会や、データヘルス計画に必要なレポートが自由に 作成可能 • 分析を通じて個人毎のリスクを可視化・介入でき、各セグ メントに応じた通知メニューで、意識と行動変容を促進
  10. © JMDC Inc. 17 サービス紹介 独自のビックデータを活用した統計予測モデル 健康診断の結果を使い、身体が何歳相当なのかを統計的 に判定。160万人分の健診・レセプトデータをもとに開発 された統計モデル。 POINT

    • 同性・同世代の人と比べてカラダの年齢を把握可能 • 事業所別の比較により、健康度を可視化・コラボヘルスの 推進 • GOOD DESIGN AWARD 2019受賞
  11. © JMDC Inc. 18 サービス紹介 製薬向け分析サービス JMDC Pro Googleのグループ会社の米国Looker社のBIツールをベース として、JMDCの持つRWDに関する深い知見を活用し構築

    した、新しいRWD分析ツール。 POINT • 毎月自動的に数値が表示され自由に分析可能 • JMDCが保有する日本最大のデータベースを活用可能 • 分析結果をさまざまなグラフで表示可能、資料作成が容易に
  12. © JMDC Inc. 20 データウェアハウス開発部 データウェアハウス開発部 業務範囲 分析、API (らくらく健助、JMDC Pro、健康年齢)

    データ取込 DWH構築 健康保険組合様 自治体様 医療機関様 調剤薬局様 データソース DM構築 パーソナルヘルス サービス (Pep up) 論文化支援 (アカデミア) 営業/運用部門 営業/分析部門 • データの取込からデータマート構築までを行うシステム開発を担当しています • データの品質向上やセキュリティを考慮しつつ、遅滞なくデータを営業/分析部門へ届けます
  13. © JMDC Inc. 21 データウェアハウス開発部 システム構成 システム ユーザ データ受領 オンライン

    または 郵送 手動にてサーバ にデータ格納 DWH構築 マスタ/辞書 整備 IBM NPS 取込 Oracle / IBM IIAS 画面操作し データ取込 • システムの運用はユーザ(専門部署)が担当しています • ユーザビリティ向上のため、ユーザとは密接に連携しシステム開発を行います
  14. © JMDC Inc. 22 データウェアハウス開発部 案件の進め方 営業/社内ユーザ 新規データ取込依頼 運用確認 受け入れテスト

    開発 仕様・データ定義確認/UI・運用設計 設計/開発 テスト/リリース 要件定義 開発 リリース • 向き合いは主に社内の営業やユーザの方となります • 要望を実現するための検討・提案を行い、上流から下流まで一貫して開発を行います
  15. © JMDC Inc. 23 データウェアハウス開発部 データ品質向上/維持の取り組み 298 42 24 106

    139 69 1,140万 - - 12 30 7 2 32 6 レセプト 健診 台帳 クレンジング QC工程 標準化工程 日次チェック 週次チェック a b c d e 文字コード、型桁チェック等の フォーマット整形に関する修正箇所 a 各値の適正範囲チェック、異常値 洗い出し等、品質に関する確認箇所 b レセプトとマスタの紐付け用辞書 データ件数 c 毎日のデータチェック箇所 d 週1回のデータチェック箇所 e • 運用実績をもとに長い年月をかけ、多数のチェックロジックを追加し品質向上に努めています • 今後は新しいデータソースを手掛ける際にも同様の品質が保てるよう、開発を行う予定です
  16. © JMDC Inc. 24 データウェアハウス開発部 価値/大切 にしている事 安全 安心 安定

    機微な情報を含むデータを渡し ても安全に取り扱い、また取り 扱える仕組みを提供する データを適切に処理し、分析を 行うに足るものとして提供する データを漏れなく、ミスなく、 遅延なく運用し決められた期日 に提供する 個人情報保護知識 セキュリティに 関わる知識 セキュリティ技術 データ知識 基盤構築技術 業務知識 IT技術 価値/大切にしていること • 顧客や他部門から期待されている安全・安心・安定を部門の価値と位置付けています • 不足している知識や技術はまだ多いですが、協力し合い達成を目指しています
  17. © JMDC Inc. 25 データウェアハウス開発部 組織構成 各グループ毎に マネージャー/メンバー複数名/パートナー複数名 データウェアハウス 開発部

    保険者基盤G データレイクG 医療機関基盤G 加入者 台帳取込 健診取込 保険者 レセプト 取込 マスタ メンテ ナンス レセプト DWH/DM 辞書 検査値 取込 医療機関 レセプト 取込 医療機関 DWH/DM • グループは独立しつつも、知見の共有や勉強会などは垣根無く行っています • 希望があれば別グループへの異動も可能であり、別システムの知見も得られます
  18. © JMDC Inc. 27 データウェアハウス開発部 働き方の例 9:00 18:00 月 火

    水 木 金 朝会 朝会 朝会 朝会 朝会 開発 昼休憩 ユーザMTG 開発 自己学習 開発 開発 1on1 MTG 開発 自己学習 開発 開発 自己学習 チーム定例会 開発 • 自己学習時間を設けることで、目指すキャリアパスの実現をして頂きたいと考えています • 時間を利用しタスクフォースを組み、新しい言語をチームで検討、試験開発を行ったりもしています
  19. © JMDC Inc. 28 データウェアハウス開発部 自己学習支援 書籍購入補助 • 月5,000円を上限とし個人所有物として購入費支援 Udemy購入補助

    • 業務に関わる動画の購入費支援 AWS利用料補助 • 月1万円を上限とし個人勉強環境の構築費支援 資格取得補助 • 合格時に資格取得費用支援 学習時間 • 業務時間の10%程度を自己学習時間として支援 学習時間支援イメージ • 自己学習時間以外にも支援する仕組みを設けています • 特に新しい言語に取り組む際にはUdemyを活用される方が多く、勉強の成果として資格取得される方もいます
  20. © JMDC Inc. 30 働き方・制度 会社制度 毎年受診する健康診断結果で、 「健康年齢」が実年齢より若い とPep Upポイントを付与

    社員が発足するクラブ活動に 対して、1回1人4,000円まで の補助を実施 年次有給休暇を続けて 2日間取得すると 最大9連休の取得が可能 コアタイムは、 11:00~15:00 フレックス 制度 健康年齢 手当 1週間休暇 推奨制度 クラブ活動 支援 GW 長期休暇 長期勤務 表彰制度 10年、15年勤務した方の表彰 とインセンティブを提供 5/1、2は会社休暇
  21. © JMDC Inc. 31 会社名 株式会社JMDC 設立日 2002年1月31日 本社所在地 〒105-0012

    東京都港区芝大門二丁目5番5号 住友芝大門ビル12階 資本金 239億9,400万円 (2023年3月31日現在) 従業員数 348名 (パート・契約社員含む 2023年3月31日現在) 会社概要 グループ会社 メディカルデータベース株式会社 ミーカンパニー株式会社 エヌエスパートナーズ株式会社 株式会社ハビタスケア 株式会社医薬情報ネット データインデックス株式会社 株式会社cotree 株式会社アイシーエム アンター株式会社 クリンクラウド株式会社 株式会社HERO innovation アイメプロ株式会社 リアルワールドデータ株式会社 株式会社ドクターネット ノアメディカルシステム株式会社