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チームでドキュメントを育て、 質を高める装置としてのCursor
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Takuya Asako
May 19, 2025
Business
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チームでドキュメントを育て、 質を高める装置としてのCursor
Takuya Asako
May 19, 2025
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Transcript
チームでドキュメントを育て、 質を高める装置としての Cursor 2025/05/19 プロダクトマネージャー座談会@ Money Forward PdMのAI活用最前線 - Cursorが切り拓くプロダクトマネジメントの新時代
note株式会社 浅子 拓耶
note inc. 2 ‧フィリピンオフショア開発Webディレクター兼なんでもやる⼈ ‧モンスター‧ラボでベトナム‧バングラとのオフショアPM ベトナム ダナンに1年半住んでた(⾜掛け3年くらい通ってた) ‧Adobeでマーケ製品のプログラムマネージャー ‧noteでプロジェクトマネージャー→プロダクトマネージャー 略歴
note歴4年半 2025/05/12に8ヶ⽉の育休から社会復帰(!) 現在の担当:モバイルアプリのグロース‧新規事業グロース 過去の仕事:メンバーシップ‧ポイント‧GMVグロースなど 好きなもの:旅と⾳楽と写真と動物 嫌いなもの:ネタバレと早起きと臓物系の⾷べ物。 浅⼦ 拓耶 Takuya Asako プロダクトマネージャー
note inc. 3
note inc. 4 事業概要 だれもがインターネット上で自由にコンテンツを発表・販売できるメディアプラットフォーム「note」と、noteを基盤に企業の情 報発信をかんたんかつ効果的に行うための高機能プラン「note pro」を中心に事業を展開。 noteはクリエイターが⽂章や画像、⾳声、
動画を投稿して、ユーザーがそのコンテン ツを楽しんで応援できるメディアプラット フォームです。だれもが創作を楽しんで続 けられるよう、安⼼できる雰囲気や、多様 性を⼤切にしています。個⼈も法⼈も混ざ り合って、好きなものを⾒つけたり、おも しろい⼈に出会えたりするチャンスが広 がっています。 法⼈向け⾼機能プラン。多くのひとが集ま るnoteの街でメディアをかんたんにつく り、情報を届けることができます。「ブラ ンディング」「リクルーティング」「ファ ンコミュニティ作り」「サブスクリプショ ン」など⽬的はさまざま。届ける仕組みと 充実したサポートで、企業がポジティブな ユーザーとつながって関係を深めるお⼿伝 いをします。 note上でクリエイターから作品を募集する 企業協賛コンテストを開催 noteで培ったAI関連の知⾒‧技術を活⽤し、 noteの機能強化や新規ツールを開発‧提供 メディアやコンテンツ企業と共創した メディアミックスの実現、IPの創出 法⼈向けサービス
note inc. 5 はじめに、僕のAIとの伴⾛のスタンス
note inc. 6
note inc. 60点のアウトプットからスタートし、スピードを上げる まずは、AIで爆速でたたき台をつくる 7 完成度を求めない。議論のベースになればOK、ツッコミを⼊れる前提でたたき台を出⼒してもらう。 AIたたき台をベースに、スピード感を持って議論を進める ⼈間はAIの出⼒結果をもとにした意思決定‧⽅向修正がメイン。ドキュメンテーションの0→1はAIに任せる。 議論の結果をAIにフィードバックし、爆速で修正のループを回す 議論しながらAIにフィードバックを⾷わせ、ドキュメントをリアルタイムでカイゼンするループを回す。
note inc. とはいえ、初⼿から質上げたくない? また、チームで…となったときに、 ChatGPTではつらくない? 8
note inc. 🙆:チームでのAI活⽤ 🙅:個⼈での効率化‧ツールの使い⽅ 9 本⽇のLTでお話すること/しないこと
note inc. 10 チームでのAI活⽤ いまは、Cursorがちょうどいい
note inc. ⼈が変わっても、 同じ前提のもとで思考‧意思決定がしやすい 11 コンテキストを チームで共通化 ドキュメントを 再帰的に育てられる Cursor
上 のみで 思考と作業が完結する 1 2 3 チーム内で同じProject Rules や.mdcを参照することで、同じ 前 提‧ルール‧チェックリスト などのもとでAIを活⽤して仕事 ができる。 AIと壁打ちした内容をもとに、 即座にRulesを更新できる。 複 数 ⼈ でRulesを 育 てること で、どんどん⽣成結果の質が⾼ まる(という未来がきそう)。 複数ウィンドウ、複数ツールを開か ずに、ドキュメンテーション‧壁 打 ち‧Rulesの更 新が1箇 所で完 結す る。
note inc. 12 AIで解決したい 複数⼈のPM業務で よくある困りごと
note inc. コンテキストが継承されない‧意思決定軸がブレる 13 レビューで 何 度 も 同じ指摘をされる ⼈
によって 判断基準がブレる AIの 出 ⼒ を 鵜呑みにしてしまう 1 2 3 上⻑‧経営から、何度も同じ類 のレビューを受ける。 上⻑‧経営は、新⼊社員がJoin したり、メンバーが⼊れ替わる たびに同じ指摘をしている。 判断基準が揃っておらず、⼈に よって⾔っていることが違う。 ⼿戻りが増えたり、最終的なア ウトプットの質に⽀障が出る。 AIを活 ⽤してはいるものの、AI出 ⼒ の是⾮を判断できない。 ゆえに⼿戻りが発⽣したり、アウト プットやアウトカムに影響が出る。
note inc. Cursorを活⽤することで、前提や判断基準が揃えやすく 14 レビューで 何 度 も 同じ指摘をされる ⼈
によって 判断基準がブレる AIの 出 ⼒ を 鵜呑みにしてしまう 1 2 3 レビュー項⽬を⾔語化し、AIで 事 前 レビューすることで、 ‧ 企 画 の 質 UP ‧レビュー 時 間 の 削 減 ‧同じことを何度も⾔う/⾔われ るストレスの低減 思想や企画検討時のチェックリ ストを共通化することで、 ‧ 企 画 、 意 思 決 定 の 質 UP ‧ 他 チームの 情 報 をつぶさに 把握する時間的コスト削減 ‧形骸化するチェックリストの 撲滅、⼿間削減 ガードレールとなる共 通コンテキス トが存在することで、 ‧⽣成結果を鵜呑みにしたがゆえの ⼿戻り削減 ‧ 社 歴 や 知 識 の 有 無 を 問 わず、 (⼀定)安⼼して企画を任せられる ‧ 結 果 としてアウトカムが 早 く、 ⼤きく出せる確率が上がる(?)
note inc. 15 これまでに実践してきたこと
note inc. 16 実践例をご紹介…したいのですが、 育休復帰1週間で実例がありませんw 1ヶ⽉前に作成したプロトタイプを かんたんに紹介していきます🙏
note inc. PRD作成⽀援くん PRDのテンプレートと、会社‧プロダクトについての 情報をmdファイルに記述。 ⾃社の情報を踏まえてPRDを作成してくれる。 17
note inc. PRDレビューくん CEO‧CFO‧CPO‧Legalの4つのペルソナを 作成し、各視点でのレビュー項⽬を作成。 それぞれの視点でPRDをレビューし、 改善点を提案してくれる。 18
note inc. 仮想プレスリリース作成くん a.k.a Working Backwardsくん 誰のどんな課題を解決するかが端的に伝えられるか?を 企画開始時にシミュレーションするために、 仮想のプレスリリース‧SNSポストを作成してくれる。 19
note inc. プレモーテムくん 企画しながら、起きうる失敗、失敗の原因となること、 リスクを洗い出してくれる。 成功確度を上げるための対策や提案もしてくれる。 20
note inc. 実戦投⼊はこれから。 細かい内容はnoteの記事を参照 or 懇親会で🍻 https://note.com/taku_yeah/n/n8695ff505ce0 21
note inc. 22 課題に感じていること
note inc. 少しだけ試してみて、現状感じている課題 戦略⽴案‧優先度の決定の腹落ち度はまだまだ 23 AIが決めた戦略‧優先度のほうがうまくいくのか…と⾔われるとYesと判断しにくい。 ⼀般論での戦略に関する出⼒は有⽤だが、会社やプロダクトの状況を踏まえた出⼒はまだ難しい(?) 与えられるコンテキストの量の限界 コンテキストウィンドウとコストに課題。コンテキストを与えすぎると出⼒の質が落ちるという話も。 社内ドキュメントとの兼ね合い、利⽤する⼈のスキル‧⾏動変容が必要
Notionとの兼ね合いはどうする?他チームの⼈にも気軽に参照してもらえる状態を維持したい。 rules、Gitで管理するとなると万⼈ができるわけではないかもしれない。
note inc. すべて時間が解決してくれる(はず) 僕らは来るべき未来に備えて、 思考や⾏動を変えていく必要がある 24
note inc. 25 まとめ
note inc. 26 Cursorかどうかはどうでもいいし、どれだけ業務効率を 上げても陳腐化したり、業務がなくなるかもしれない。 もっとAIを活⽤する未来は間違いなく来るので、 ⽬先のことだけに囚われず、スタンスや⾏動を変え、 チームで成果が出せるように準備しなければならない。 いや、チームという概念すら変わるかもしれない。
note inc. ありがとうございました! みなさんのAI活⽤状況‧事例など ぜひ懇親会などで聞かせてください🍻 X: @taku_yeah note ID: taku_yeah 27
note inc. noteもPM採⽤やってます 28 ⼩説投稿サイト‧投資特化メディアなど新規事業がリリースされたり、 ⽣成AI特化⼦会社が誕⽣したり、外部と積極的に連携したり。 第⼆創業期の波、めちゃくちゃ来ています🌊 よりビジネスで成果を出し、組織で戦っていけるようにするために、 プラットフォーム強化を⼀緒にやっていくPMを募集しています。 まずはカジュアル⾯談からでも歓迎です!!