Node-RED con 2023 in Tokyoでのプレゼンスライドです。Node-REDを使ったIoTシステムの簡単なデモを通して、enebularを使ったNode-REDのフロー開発の方法をお話ししました。
© Uhuru Corporation株式会社ウフルNode-RED con 2023enebularを活⽤したNode-REDによるIoTシステム開発と運⽤Strategy Design / Planning Unit2023/11/10⻘⽊ 隆雄
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INDEX© Uhuru Corporation1.ウフルについて2.enebularとは3.デモ4.事例5.まとめ2分5分15分5分3分2
© Uhuru Corporationウフルについて3
© Uhuru Corporationテクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る。ヒ ト ・ モ ノ ・ サ ー ビ ス の 需 要 と 供 給 を 最 適 化 す る こ と で 持 続 可 能 な 社 会 の 実 現 に 貢 献 し ま す 。特 に 「 産 業 と 技 術 革 新 の 基 盤 を つ く ろ う 」 「 住 み 続 け ら れ る ま ち づ く り 」「 気 候 変 動 に 具 体 的 な 対 策 を 」 を テ ー マ と し た 活 動 に 注 力 し ま す 。ウフルの経営理念4
© Uhuru Corporation2014〜 IoT・DX100を超えるIoT・DXプロジェクトを実⾏。これらの経験を⽣かし、enebular, Looocus, モバイルオーダーシステム「売り⼦ール」など、独⾃のサービスを開発し提供を⾏っている。2018〜 スマートシティ街のあらゆる⽣活シーンにおけるデータを繋ぎ価値に変換する「データ連携基盤(都市OS)」の提供と、都市OSを活⽤した「観光・防災を中⼼とした先端サービス」の提供。2006〜 クラウドコンピューティングSalesforceやAWSなどのクラウドプラットフォームを活⽤したシステムの開発・導⼊・運⽤サポート等、10,000を超えるプロジェクトの⽀援実績。創業以来、クラウド事業を基盤としてIoTやスマートシティの領域に事業を拡⼤してきました。2006 2014 2018クラウド(Salesforce、AWS など)IoTスマートシティテクノロジー業界を対象とした⾼成⻑率企業50社を表彰する賞を6度受賞事業概要5
© Uhuru Corporationenebularとは6
© Uhuru Corporationenebularとはローコードで開発ができるIoTプラットフォームですフローエディタをクラウドサービスとし、機能を⼤幅に強化。Node-REDの利便性に加え、実務対応可能な機能とサポートを提供特⻑ローコード開発直感的なインターフェイスにより簡単にプログラミングができ、IoTをすぐに始められます。Node-REDのオープンソースの資産を活⽤して開発が可能です。コードの拡張性ローコード開発でサポートされていない複雑な処理がある場合でも、開発者がコーディングにより独⾃のアセットを作ってIoTシステムを構築するため⽅法を⽤意しています。リモートメンテナンスIoTシステムを作るだけでなく、システム稼働後の運⽤も可能です。複数のデバイスのプログラムを遠隔から更新したり、動作ログが確認できるため遠隔でも効率的に作業できます。IoT製品・サービスづくりを包括的に⽀援7
© Uhuru Corporation 8リモートでフローを複数環境に配信する仕組みフロー実⾏エンジンフロー実⾏エンジンフロー実⾏エンジンフロー実⾏エンジンenebular agentenebular agentenebular agentenebular agentenebular cloudフローエディタ特許取得済(特許第6648091号)
© Uhuru CorporationNode-REDとは• IBMが開発し2013年からOSSに• 精⼒的なバージョンアップが継続• ⽇本のユーザーグループも活発アイディアを素早く実現みんなが使える9
© Uhuru Corporation部品を線でつないでフローとして完成させればアプリケーションができあがるNode-REDとはセンサから温度を取得温度が20℃より上か判定するメールで通知するための内容を作るメールで通知する温度をデータベースに記録するためのデータを⽣成するデータベースに記録する温度が上限を超えたらメールで通知するフローの例ノ ー ド10
© Uhuru Corporation部品は多くが公開されており、⾃分のフローで使うことができる。Node-REDとはノ ー ド必要に応じてオリジナルの部品を作ることも可能で、再利⽤がしやすい。ノ ー ド11
© Uhuru CorporationNode-REDによる開発の⼿軽さ+クラウドとエッジのNode-REDの実⾏環境をサポートデータを簡単に扱えるデータストアフロー管理と複数の実⾏環境へのデプロイenebularとNode-RED12
© Uhuru Corporationデモ13
© Uhuru Corporation 14https://youtu.be/i4k_Q-TNzpc
© Uhuru Corporation• Webフローエディター(動画でご紹介したもの)• ローカル版のエディター• enebular editor(https://docs.enebular.com/ja/enebulareditor/)• Windows• Mac• Linux15enebularのNode-REDエディター
© Uhuru Corporationデモ構成データストア クラウド実⾏環境enebularクラウドインフォモーションメール通知するフローセンサーデータをデータストアに保存するフロー職場⾃宅16エージェント実⾏環境enebular agentenebular agent
© Uhuru Corporation 17https://youtu.be/ua5Y7SYhVxM
© Uhuru Corporationenebularの基本的な使い⽅サインイン18
© Uhuru Corporation 19デバイスで動かすフローセンサーからのデータをデバッグに出すフロー
© Uhuru Corporation 20データストアにデータを保存するフローセンサーデータをデータストアに保存するフロー
© Uhuru Corporation 21クラウドで動かすフローデータが登録されたらメールで通知するフロー
© Uhuru Corporationセンサーデータを地図にプロットする22
© Uhuru Corporation 23https://youtu.be/FoJHHWTrqyU
© Uhuru Corporationデモ構成データストア クラウド実⾏環境enebular クラウド地図にデータをプロットするフロー職場⾃宅24エージェント実⾏環境enebular agentenebular agent
© Uhuru Corporation事例25
© Uhuru Corporationenebularが使われている例養殖教育オフィス⼯場26
© Uhuru Corporation⼯場IoT温度センサ振動センサIoT GW蒸気配管スチームトラップモーター、ベアリング⼯場状況遠隔監視データ⽋損検知メール通知Amazon S3蒸気漏れ監視運⽤管理者振動異常の監視機器閾値判定可視化・GW設定変更(GUIでの監視間隔変更)IoT GW運⽤管理センサ⼯場の設備モニタリングシステムにenebularを採⽤27
© Uhuru CorporationオフィスIoT28会議室フロア環境トイレagent会議室利⽤⽤状況・会議室の利⽤状況をリアルタイムで表⽰・利⽤状況・空き予約の実績データをDL・利⽤状況を⼀覧表⽰・⻑時間利⽤者のアラート設定・利⽤状況の実績データDL・温度/湿度/照度などの環境情報をダッシュボード形式で表⽰・アラート通知のしきい値設定・時系列の計測値をDL利⽤状況・空き予約など温度/湿度/照度など利⽤/空き状況などü 各センターデバイスのデータを収集、リアルタイム処理を実現。センサーごとにしきい値を変更し、アラートやプッシュ通知が可能ü 1週間でアプリ開発Sensorü Gatewayに接続情報ファイルをデプロイ(社員の増減により接続情報を追加/削除する必要があった)Gatewayデバイスのデータ(LTE)オフィスの可視化機能利⽤状態可視化 / 把握利⽤状況 ヒートマップ 環境情報トイレ利⽤状況オフィスの環境モニタリングシステムにenebularを採⽤28
© Uhuru Corporation養殖IoTEthernet(MODBUS TCP通信)クラウドサーバー閲覧システムインターネットDOセンサpH /⽔温センサデバイスゲートウェイセンサ通信GWセンサ+通信デバイス⽔質監視システム 遠隔監視サービス(業務ポータル)データ⾃動連携⽔質監視システムのゲートウェイにenebularを採⽤Looocusを使いSalesforceへの⾃動連携将来のセンサ追加も容易に実現4線式液分析計29
© Uhuru CorporationIoT教育専⾨学校の授業や企業内ハッカソンでenebularを活⽤30市役所職員向けのハンズオン 企業向けハッカソンで作品を公開
© Uhuru Corporationユーザー登録と利⽤のステップ31
© Uhuru Corporationenebular.com にアクセスし、「サインイン」をクリックアカウントを作るだけですぐ使える32
© Uhuru Corporationフリープランの内容enebularは、誰でも無料で、はじめられますNode-REDエディターフロー実⾏環境数接続デバイス数データ保存容量クラウド版・ローカル版(Win/Mac/Linux)1プロジェクト2個まで1プロジェクト2台まで1プロジェクト0.1GBまで33
© Uhuru Corporationドキュメントにチュートリアルがありますので、ぜひやってみてください。チュートリアルhttps://docs.enebular.com/ja/getstarted/introduction34
© Uhuru Corporation• enebularは、Node-REDを活⽤したIoTプラットフォームです。• Node-REDのエディターや各種実⾏環境ですぐにフローを動かせます。• データストア機能とグラフ機能で可視化もできます。• ぜひ皆さんのNode-REDライフにenebularも加えてください。• みなさまからのフィードバックをお待ちしております。まとめ35
Thank you!
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