OuraRingで体調不良を同僚にそっと伝える方法
Oura Ringで体調不良をそれとなく伝える方法2022/08/04
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自己紹介:青木 隆雄ウフルでIoTツールのenebularを担当Oura Ringは2022年3月から使用Gen3のシルバーを愛用技術者ではありませんHello!2
急に具合が悪くなったとき一緒に仕事するメンバーや顧客に連絡する◉ 今日ちょっと熱が37.5度ありまして…◉ 急な腹痛があり朝一の会議出られないです…3
プレゼンス機能は不在かどうかしかわからない4いる いない
多少グラデーションがあってもよさそう5いる いないどんな気持ちかどんな体調か
Oura Ringを使うOura Ringで自分のコンディション情報を自動的にSlackに表示すれば周りの人も気遣いやすくなるのでは6
やったことOura Ringデータ同期Slackステータス変更Cloudデータ取得7
データ同期リングとスマホはアプリを起動したタイミングでのみ同期されるリアルタイムではない起床時に必ずアプリとリングを同期する運用8
データ取得9Node-REDでフローを作成 今回は睡眠スコアを使用
データ取得10Developerサイトからトークンを入手して、OuraRingノードにセットすればデータを取得できる
データ取得11やり方はこちらのブログを見てください。https://flows.nodered.org/node/node-red-contrib-get-oura-data
データ取得12活動時間 睡眠1日1回スマホとリングを同期起床 7:00Oura Ringが睡眠の質を計測最低1日1回データが取れればよい。たまに昼寝するとスコアが改善することがある。
データ取得131時間おきタイマーでフローを起動するようにセットenebularクラウド実行環境スケジュールトリガー
ステータス変更14実際に定期的にSlackのステータスを自動的に変更できた伝えたいメッセージ視覚に訴える絵文字
enebularについてフローを作れるNode-REDのフローをすぐに作れます。フローを動かせるデバイスやクラウドにデプロイして、ずっと動かせます。公開できる作ったフローやノードをすぐに公開できます。15
クラウド版エディターWebフローエディターといいます。一時的なURLも発行されるので何かをすぐに試すときに便利です。アカウント登録後、すぐにフローが作れますローカル版エディターEnebular editorといいます。Win/Mac/Linuxで動作します。じっくり作りたい時に便利です。16
クラウド実行環境Web APIをつくったり、フローのタイマー実行ができたりします。フローを動かすこともできますエージェント実行環境ラズパイなどにインストールすると、enebularと接続され、フローの状態やログを見ることができます。17
Discover作ったフローを公開できます。公開されているフローをすぐに自分のenebular環境で試すことができます。公開できるプライベートノード作ったノードを自分のプロジェクトだけに限定的にシェアできます。enebularユーザー向けに公開することもできます。18
まとめ◉ Slackステータスで体調をそれとなく伝える仕組みができたが、本当に伝わっているかどうかは不明◉ Oura Ringは睡眠指標しか使ってないので、他の指標の意味を調べて、他の用途を考えたい◉ enebularのスケジュールトリガーは簡単な自動化に役立つ19
付録フローの一部を解説します
21睡眠スコア現時点では睡眠に関するデータはAPI Version 1のみChangeノードで取り出します
日付の指定◉ Momentノードでstartとendの日付を取得◉ テンプレートノードで整形して、OuraRingノードに渡します22
分岐処理23スコアごとに異なるステータスをセットするためにSwitchノードで分岐する
Slack24ステータスに表示したい文字列とアイコンを定義
Slackに投稿25Slack Statusノードを使用してステータス部分を変更する
Any questions ?お気軽にご連絡ください◉ [email protected]◉ @zawakarui本資料は、私個人の意見であり、所属企業・部門見解を代表するものではありません。Thanks!26