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スマートシティプロジェクトにおける市民開発向け開発環境のご紹介

Takao Aoki
October 07, 2022

 スマートシティプロジェクトにおける市民開発向け開発環境のご紹介

Takao Aoki

October 07, 2022
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Transcript

  1. © Uhuru Corporation
    株式会社ウフル
    Node-REDを活⽤したアプリ開発事例
    スマートシティ
    プロジェクトにおける
    市⺠開発向け開発環境のご紹介
    Strategy Design / Planning Unit
    2022/10/07
    ⻘⽊ 隆雄

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  2. ΢ϑϧ
    ʹ͍ͭͯ

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  3. © Uhuru Corporation
    テクノロジーと
    自由な発想で、
    持続可能な社会を創る。
    ヒ ト ・ モ ノ ・ サ ー ビ ス の 需 要 と 供 給 を 最 適 化 す る こ と で 持 続 可 能 な 社 会 の 実 現 に 貢 献 し ま す 。
    特 に 「 産 業 と 技 術 革 新 の 基 盤 を つ く ろ う 」 「 住 み 続 け ら れ る ま ち づ く り 」
    「 気 候 変 動 に 具 体 的 な 対 策 を 」 を テ ー マ と し た 活 動 に 注 力 し ま す 。
    3
    ウフルの経営理念

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  4. © Uhuru Corporation
    2014〜 IoT・DX
    100を超えるIoT・DXプロジェクトを実⾏。これらの経験を⽣かし、
    enebular, Looocus, モバイルオーダーシステム「売り⼦ール」
    など、独⾃のサービスを開発し提供を⾏っている。
    2018〜 スマートシティ
    街のあらゆる⽣活シーンにおけるデータを繋ぎ価値に
    変換する「データ連携基盤(都市OS)」の提供と、都市OSを
    活⽤した「観光・防災を中⼼とした先端サービス」の提供。
    2006〜 クラウドコンピューティング
    SalesforceやAWSなどのクラウドプラットフォームを活⽤した
    システムの開発・導⼊・運⽤サポート等、10,000を超える
    プロジェクトの⽀援実績。
    創業以来、クラウド事業を基盤として
    IoTやスマートシティの領域に事業を
    拡⼤してきました。
    2006 2014 2018
    クラウド
    (Salesforce、AWS など)
    IoT
    スマートシティ
    テクノロジー業界を対象とした⾼成⻑率
    企業50社を表彰する賞を6度受賞
    ウフルの事業変遷

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  5. © Uhuru Corporation 5
    ⾃治体向けソリューション
    観光
    観光マップ
    観光マーケティング
    プラットフォーム
    防災
    デジタル
    ハザードマップ
    (防災ポータル)
    避難所パッケージ
    全般
    都市OS ⼈材育成
    地元の観光・飲⾷
    スポットを紹介する
    観光マップをすぐ⽤意。
    IoTを活⽤した
    ⾼度化も可能
    データ収集・分析・
    MA/BIまで
    観光マーケティング
    業務を変⾰
    PDFで提供してきた
    ハザードマップを
    即WEBで。避難所情報や
    ⽔位情報等も提供可能
    ネットワーク対応の
    各種ハードウェアを
    ベースとした避難所
    パッケージを提供
    政府が定めるリファレンス
    アーキテクチャに準拠した
    都市OSを⼩規模からでも
    導⼊可能
    先端的サービス
    当該地域に設置されているデバイス
    サー
    ビス
    連携
    共通サービ

    API管理
    オープンAPI









    !



    データ処理
    データ伝送
    外部デ
    ータ連

    アセットマ
    ネジメント
    デバイス管

    システム管理









    証 認証・認可 ユーザ管理
    サービスマ
    ネジメント
    サービス管

    サービス利⽤
    履歴管理
    データマネ
    ジメント
    データ管理
    データ仲介

    !















    アイデアソン、
    ハッカソン等を通じた
    地域のデジタル⼈材を
    育成します
    ⽩浜町 三重県 佐野市、仙北市 すさみ町 佐野市 全国
    ① ② ③ ④ ⑤ ⑥

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  6. © Uhuru Corporation
    SMOOTH WORLD
    さ ま ざ ま な 非 効 率 や 不 平 等 か ら 生 ま れ る
    企 業 や 自 治 体 の 「 無 理 ・ 無 駄 」 を 、 一 つ ず つ な く し て い き 、
    ヒ ト ・ コ ト ・ モ ノ が ス ト レ ス な く 、 ス ム ー ズ に 動 く 持 続 可 能 な 社 会 を 実 現 す る 。
    Sustainable Stable Secure
    6
    ウフルが⽬指す理想の姿

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  7. © Uhuru Corporation 8
    解決の⽅向性
    市⺠開発
    ITの専⾨知識がない⼈による、アプリケーション開発のこと
    地域の
    課題解決
    企業での
    課題解決
    今まで他⼈に任せていたことを⾃分たちで担当

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  8. © Uhuru Corporation 9
    ノーコード・ローコード
    • IBMが開発し2013年からOSSに
    • 根強い⼈気があり継続バージョンアップ
    • ⽇本のユーザーグループも活発
    アイディアを
    素早く実現
    みんなが
    使える

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  9. © Uhuru Corporation
    部品を線でつないでフローとして完成させればアプリケーションができあがる
    10
    Node-REDとは
    センサから温度
    を取得
    温度が20℃より
    上か判定する
    メールで通知する
    ための内容を作る
    メールで通知する
    温度をデータベースに記録す
    るためのデータを⽣成する
    データベースに
    記録する
    温度が上限を超えたらメールで通知するフローの例
    ノ ー ド

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  10. © Uhuru Corporation
    部品は多くが公開されており、⾃分のフローで使うことができる。
    11
    Node-REDは市⺠開発にも向いている
    ノ ー ド
    必要に応じてオリジナルの部品を作ることも可能で、再利⽤がしやすい。
    ノ ー ド

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  11. © Uhuru Corporation
    通常、課題発⾒からアプリケーションの開発までのスパンは⻑い
    12
    地域の課題解決にITの活⽤は不可⽋
    企画 調達 開発 リリース
    課題発⾒

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  12. © Uhuru Corporation
    アイデアを思いついた⾃らが、⼿を動かして、実現する
    13
    もしも、市⺠の気づきが素早く実現できる仕組みがあったら・・・
    開発 リリース
    アイデア 開発 リリース
    課題発⾒
    地域社会の課題解決がより効率的になるのでは?

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  13. /PEF3&%
    ׆༻ࣄྫ

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  14. © Uhuru Corporation
    • ウフルはスマートシティ整備事業に参画
    • Node-REDを活⽤した市⺠開発によるアプリ制作にチャレンジ
    15
    栃⽊県佐野市 スマートセーフシティ構想
    https://www.city.sano.lg.jp/material/files/group/103/ssc_concept.pdf
    佐野市

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  15. © Uhuru Corporation
    ⾏政では⼿が届きにくい地域課題を、⾼度なプログラミングスキルを持たない
    市⺠開発者でもアプリを作って解決
    16
    地域課題解決のための市⺠開発アプローチ
    Chromeなどのブラウザ上で
    アプリを作れる
    作ったアプリはPCからでもスマ
    ホからでもブラウザ上で使える
    誰でも作れる

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  16. © Uhuru Corporation 17
    • アプリの画⾯を作るところが難しい
    • Dashboard以外の選択肢が少ない
    • Dashboardの操作はモジュール単位
    • 地域コミュニティで使いそうな機能を予
    め想定
    • 地図表⽰やコメント投稿機能をノードと
    して提供
    • 作ったアプリをどこで動かすか
    • 運⽤はどうするか
    • enebular上の実⾏環境を提供
    • システム運⽤はプラットフォームに
    お任せ
    プロ開発者ではない⼈々にどうやって作ってもらうか
    汎⽤部品の提供 実⾏環境
    Node-REDだけでは解決できないので、以下の2つの⼯夫を取り⼊れた

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  17. © Uhuru Corporation
    • 複数のウィジェットを組み合わせてUIを作成するダッシュボードとは異なり、ノードのプロパ
    ティ画⾯で各要素の表⽰/⾮表⽰、ラベルなどを変更します。
    • この⽅式により、想定外の変更はできませんが、スマホアプリとも遜⾊のないデザインのUIを
    Node-REDのみで実現できます。
    18
    汎⽤部品の提供 UIノード

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  18. © Uhuru Corporation
    • 場所に関する情報を投稿するアプリを
    開発できます
    • 例えば以下の機能を設定ベースで実装
    できます。
    • 場所と写真を投稿する
    • コメントを受け付ける
    • 位置情報付きオープンのデータを
    地図上に表⽰する
    19
    開発できるアプリの例

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  19. © Uhuru Corporation
    作ったアプリをenebular上で運⽤できます
    20
    作ったアプリを実⾏する環境を提供
    アプリ
    URL
    https://gjljkdaihoaksjd.lfjalskjfalsjfaokdfjaldsjlafjdfada.com/demo-abc001/index.html
    地図
    写真・コメント アプリ実⾏環境
    ブラウザ
    都市OS
    HTTPトリガー機能

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  20. © Uhuru Corporation
    enebularで、ボットのようなアプリを作れます
    21
    作ったアプリを実⾏する環境を提供
    アプリ
    天気情報
    サービス
    (花粉情報)
    ①LINEで位置情報をもらう
    ②サービスからその位置の花粉情報を取得
    ③LINEで返す
    スケジュールトリガー機能
    → 指定した時間でフローが定期実⾏される

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  21. ࡞੒ͨ͠
    ΞϓϦࣄྫ

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  22. © Uhuru Corporation 23
    市⺠開発者への開発体験を実施
    1⽇⽬(1.5時間)
    オリエンテーション
    • 活動全般のご説明
    • 市⺠開発環境の紹
    介・デモ
    • ⽇程確認
    2⽇⽬(2時間)
    開発テーマ検討
    • 開発テーマのブレ
    スト
    • 保有データの利⽤
    可否の確認
    • データ連携基盤へ
    のデータ登録準備
    作業の実施
    3⽇⽬(2時間)
    アプリ開発演習
    • アプリ開発体験
    4⽇⽬(1.5時間)
    アプリ開発演習
    • アプリ開発体験
    • 振り返り

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  23. © Uhuru Corporation
    市⺠開発者として市役所職員6名に参加してもらった
    24
    ハンズオンの様⼦
    参加者全員アプリ
    開発経験なし
    講師:
    勝純⼀

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  24. © Uhuru Corporation 25
    市⺠開発者が作ったアプリ
    ⾃治体職員ならではの視点が盛り込まれているアプリができた。
    テーマ 対象 必要データ アプリ内容
    観光客と地域住⺠間のコミュ
    ニケーションアプリ
    • 観光客
    • 観光地関係
    • 地域住⺠
    • 観光地情報
    • イベント情報
    • コメント情報
    • 混雑状況
    マップからイベントのリストを表⽰し、イベ
    ントの場所、詳細情報をマップ上に登録でき、
    それに対してコメントを投稿できるアプリ。
    佐野ブランド認証品を使った
    アプリ
    • 観光客
    • 事業者
    • お店情報
    • ⼝コミ情報
    • 混雑状況
    • キッチンカー募集情報
    佐野ブランド認証品に対して、コメントと評
    価が投稿できるアプリ
    移住者の⽅との意⾒交換の場 • 観光客
    • 移住希望者
    • 地域住⺠
    • 佐野市に関わ
    る⼈
    • 意⾒情報
    • 暮らしよりの情報
    マップから観光スポットのリストを表⽰し、
    観光スポットの場所、詳細情報をマップ上に
    登録でき、それに対してコメントを投稿でき
    るアプリ。
    ⼦育て関連アプリ • ⼦育てをして
    いる地域住⺠
    • 公園情報
    • イベント情報
    • お得情報
    • ⼦育て相談情報
    • いらないもの情報
    ⼦育て世代向けを意識した⼦供の遊ぶ場所、
    公園、保育園をマップ上に表⽰して、その場
    所に対してコメントができるアプリ。

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  25. © Uhuru Corporation 26
    参加した市⺠開発者の声
    ⼯夫しようとすると、
    全くの素⼈の場合は作成
    が困難
    難しく感じる
    夢のある経験
    操作は⾮常に楽しい
    時間が⾜りないくらい⾯
    ⽩かった
    学⽣・職員⾃⾝の育成に
    も役⽴ちそう
    専任の職員以外には、
    ハードルが⾼く感じる

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  26. 振り返り

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  27. © Uhuru Corporation
    部品を増やす
    マニュア
    ルの整備
    データの
    種類を増
    やす
    28
    プロジェクトとしての今後の改善事項
    ⾏政職員を含む市⺠開発者がより平易に開発できる環境に向けて改善していく
    ノード
    サブフロー
    テンプレートフロー
    公開されているオープンデータ
    都市OS内部のデータ
    専⾨⽤語の解説
    対象者別のマニュアル

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  28. © Uhuru Corporation
    Node-REDの可能性
    29
    Node-REDはプロ開発者・市⺠開発者の共通⾔語の役割を担える

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  29. © Uhuru Corporation 30
    enebularは無料で始められます
    enebularは、
    Node-REDでアプリを作って、みんなで共有できる
    市⺠開発のためのツールです
    Node-RED
    エディター
    フロー
    実⾏環境数
    接続
    デバイス数
    プロジェクト
    作成数
    クラウド版・ローカル版
    (Win/Mac/Linux)
    1プロジェクト
    2個まで
    1プロジェクト
    2台まで
    無制限
    (2022/9⽉現在)

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  30. © Uhuru Corporation 31
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    アカウントを作るだけですぐ使える

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  31. 株式会社ウフル
    東京本社 〒105-6923東京都港区⻁ノ⾨4丁⽬1−1 神⾕町トラストタワー23階 WeWork内
    ⼤阪オフィス 〒530-0011 ⼤阪府⼤阪市北区⼤深町1-1 Links梅⽥8階 WeWork内
    ⽩浜オフィス 〒649-2211 和歌⼭県⻄牟婁郡⽩浜町2054-1 ⽩浜町第2ITビジネスオフィス
    福井オフィス 〒910-0005 福井県福井市⼤⼿3-1-13 ⼤⼿⾨ビル803
    Uhuru United Ltd. 2 Eastbourne Terrace, Paddington, London, W2 6LG
    お問い合わせ
    @ Uhuru Corporation
    © Uhuru Corporation

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