Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
2020_k3_python講座第1回
Search
k3たっつー
May 30, 2020
Education
0
56
2020_k3_python講座第1回
2020年度のk3のpython講座第1回の内容になります
k3たっつー
May 30, 2020
Tweet
Share
More Decks by k3たっつー
See All by k3たっつー
2020_k3_python講座第8回
tattsu_hitsuzi
0
44
2020_k3_python講座第7回
tattsu_hitsuzi
0
39
2020_k3_python講座第6回
tattsu_hitsuzi
0
32
2020_k3_python講座第5回
tattsu_hitsuzi
0
66
2020_k3_python講座第4回
tattsu_hitsuzi
0
33
2020_k3_python講座第3回
tattsu_hitsuzi
0
1.1k
2020_k3_python講座第2回
tattsu_hitsuzi
0
44
Other Decks in Education
See All in Education
2025年度春学期 統計学 第9回 確からしさを記述する ー 確率 (2025. 6. 5)
akiraasano
PRO
0
150
『会社を知ってもらう』から『安心して活躍してもらう』までの プロセスとフロー
sasakendayo
0
260
ARアプリを活用した防災まち歩きデータ作成ハンズオン
nro2daisuke
0
180
2025年度春学期 統計学 第13回 不確かな測定の不確かさを測る ー 不偏分散とt分布 (2025. 7. 3)
akiraasano
PRO
0
120
JOAI2025講評 / joai2025-review
upura
0
430
万博非公式マップとFOSS4G
barsaka2
0
1.1k
理想の英語力に一直線!最高効率な英語学習のすゝめ
logica0419
6
390
教える側は、初学者に谷越えまで伴走すべき(ダニング・クルーガー効果からの考察)
hysmrk
3
140
[Segah 2025] Gamified Interventions for Composting Behavior in the Workplace
ezefranca
0
110
社外コミュニティの歩き方
masakiokuda
2
190
OpenSourceSummitJapanを運営してみた話
kujiraitakahiro
0
790
アントレプレナーシップ教育 ~ 自分で自分の幸せを決めるために ~
yoshizaki
0
170
Featured
See All Featured
Context Engineering - Making Every Token Count
addyosmani
3
50
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
12
1.1k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
333
22k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
70
4.8k
Writing Fast Ruby
sferik
628
62k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
23
1.4k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
790
250k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
57
5.8k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
525
40k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
53
7.8k
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
248
1.3M
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
229
22k
Transcript
K3 Python講座 5月30日 担当:たっつー 今日のテーマ:Pythonの基礎的なお話
Python インタプリタ型 →すぐに動作を確認できる ► 文法がシンプル →わかりやすい(書く側も見る側も) ► 使われる分野 →人工知能(AI),
Web開発, 教育の分野
開発環境 IDLE Pythonと一緒にインストールされる(この講座で はIDLEを使います) ► PyCharm Pythonに特化(IDLEに慣れたらこっち) ► Visual
Studio Code Python以外の言語にも対応 いろんな拡張機能がすぐにインストールできる
早速やっていこう! Python講座用のフォルダを作成しときましょう フォルダ名は「k3python」
今回やること 値 変数 文字列 数値
条件分岐
値 何らかの式を評価した結果
変数 例えるなら名前の付いた箱 変数 文字 数字 変数 文字 数字 データを
入れる データを 取り出す 代入 参照
変数 変数を作る=変数を宣言する 変数名=値(または式) 初めて宣言する=変数の初期化 変数は宣言するたびに上書きされる
例 実行結果
input() 変数にキーボードからの入力を代入するときに使う 変数名=input() ※str型で代入されることに注意すること
データ型 型が同じもの同士でないと代入や式の計算で不具合 が起こる場合がある • int型:整数… 1, 2, 3, 10,
100… • float型:実数… 10.3, 2.5, 10.0, 1.0… • str型:文字列… シングルクォート(‘’), ダブルクォート(“”) で囲われたもの • bool型:真偽値… TrueかFalse など ► Pythonでは変数にデータを入れるときにデータ型を指定する 必要はない
データ型 同じ型同士の足し算 x = 5, y = 6 >x
+ y >11 x = “K3”, y = “Python” >x + y >”K3Python”
データ型 違う型同士の足し算 str型 + int型 x = “ゴーゴー”, y
= 5 >x + y >error print(x + y) >error format()で解決できる
format() 教科書は②を使ってる 資料だと③、④を使ってる ➢ f” ”で囲い代入したい変数名を {}で囲うことで使用可能
例題1(ファイル名:L1_1.py) (1)文字列”K3Python”を出力してください。 なお、3は変数xに代入されたint型の値であり、 Pythonはキーボード入力によって変数iに与えられ た文字列とする。 ヒント format()を使おう print(f”K{3}”)でK3と出力される
例題1回答 Input()の()の中には 入力欄の直前に表示 するものを入れる
型変換 int(), str(), float()など 型は変換することができる
演算 四則演算 ( + , - , * ,
/ ) 剰余 ( % ) ➢ z = x % y #変数zはxをyで割った余りが代入される
演算 複合演算子 ➢ x = x + 1 ⇒
x += 1 ➢ x = x – 1 ⇒ x -= 1 ➢ x = x * 1 ⇒ x *= 1 ➢ x = x / 1 ⇒ x /= 1 ➢ x = x % 1 ⇒ x %= 1
条件分岐 if 条件式1: ‘条件式1がTrueのときに行う処理’ elif 条件式2:
‘条件式1がFalseで条件式2がTrueのときに行う処理’ elif 条件式3: ‘条件式1,2がFalseで条件式3がTrueのときに行う処理’ … else: ‘すべての条件式がFalseのときに行う処理’ if文のひとまとまりをブロックという if文は入れ子にすることができる
比較演算子 ⚫ a == b #aとbが等しい ⚫ a != b
#aとbが等しくない ⚫ a > b #aはbより大きい ⚫ a < b #aはbより小さい ⚫ a >= b #aはb以上 ⚫ a <= b #aはb以下 ⚫ (a == 1) and (b == 1) #aは1で かつ bは1 ⚫ (a == 1) or (b == 1) #aは1 または bは1
例題2(ファイル名:L1_2.py) キーボードからの入力で与えられる整数x,yにおいて xが偶数ならば半径yとする円の面積を出力してくだ さい。Xが奇数ならばxとyの値を入れ替えてxとyの値 を出力してください。円周率はπとする。 参考までに 入力がx=23,y=5のときの出力結果はx=5,y=23 入力がx=22,y=5のときの出力結果は面積:25π
例題2回答 Input()の()の中には 入力欄の直前に表示 するものを入れる
まとめ 変数は宣言するごとに上書きされる データ型はいくつかあり、違う型同士の足し算は× 型変換が可能 型名() Pythonでの四則演算子は(+
- * /) 複合演算子、比較演算子
演習(ファイル名:L1_3.py) 1~100の範囲でランダムに一つ整数を生成し、キー ボード入力で整数を入力。もし一致していれば「お みごと!」と出力。違う場合は二つの整数の差を出 力してください。ただし、差は正になるようにする こと ランダムは import
random 変数名=random.randint(1, 100) で変数に与えることができる。
演習回答