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採用人事の立場で行う採用広報・技術広報の裏側 〜TVerがエンジニア採用を本格化するために継続...

TVer Inc.
March 05, 2024
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採用人事の立場で行う採用広報・技術広報の裏側 〜TVerがエンジニア採用を本格化するために継続し続けたこと〜

TVer Inc.

March 05, 2024
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  1. 0 自己紹介 3 香坂 遼志(Ryoji KOSAKA) 株式会社TVer 人財戦略本部 人財戦略部 部長補佐

    / Talent Acquisition Manager 採用・採用広報・ 組織開発担当 インターネット企業数社でエンジニア採用リクルーターを経験し、その後 フリーランスとして外資系メディア企業やAIベンチャー企業等の採用活 動の立ち上げ、採用担当の育成などを支援 2022年よりTVerへ参画 TVerの採用組織や採用広報の立ち上げ、各種採用インフラの整備・構築 などに従事
  2. 2 11 サービスプロダクト本部 プロダクトマネジメントタスク 経営・事業戦略に沿ってプロダクト戦略及びロードマップの策定を実行するチーム プロダクトディレクションタスク 新機能の開発、既存機能の改善などを検討し、システム化企画や開発プロジェクトの推進、開発リソース管理 を行うチーム エンジニアリングタスク API開発とクラウドインフラの設計、構築、最適化、ID基盤をはじめとする複数のプラットフォームサービス

    の開発、運用などを担う。また、TVerアプリやテレビから大量に集まる視聴データや行動データを事業拡大 への利活用のためのデータシステムを開発するチーム フロントエンドタスク TVerアプリ開発やWebサービスサイト開発を担うチーム コネクテッドTVタスク コネクテッドTVとは、「インターネットに接続されたテレビ端末」のことを指しますが、コネクテッドTVを専門 的に対応するチーム 広告事業本部 広告ソリューションタスク 「TVer」で配信される広告プロダクト「TVer広告」の配信システム・広告周辺領域のシステムを開発・保守を 担当するチーム TVerには、開発部門が2つあります
  3. 3 エンジニア採用を本格化するまでの状況 • 技術広報 ◦ 現場エンジニアが主導し企画から運用までを実行。 ◦ 人事はほとんど関与していない状況 ▪ ノベルティ作成や一部のカンファレンスへの協賛など

    • 採用広報 ◦ 全社的な採用広報基盤:なし 🤗 ▪ 採用ホームページ:なし 🤗 ▪ 自社オウンドメディア:なし 🤗 • 採用 ◦ 社内専任の採用リクルーター:0名 🤗 ▪ CTOや現場エンジニアが自らスカウト、日程調整~クロージングも実施 ◦ 採用管理システム:なし 🤗 ◦ テック系スカウト媒体で運用できているもの:2件 🤗 ◦ 紹介会社様との契約数:5社 🤗 14 技術広報はもとより、採用広報や採用活動自体も 0からスタート
  4. 3 エンジニア採用を本格化するまでの状況 15 まずは「TVer = テック、エンジニアリング」を認知してもらうとこ ろからスタートせねば・・・ そもそもTVerって、中途採用してるの? 採用ページもないけど・・・ TVerって、そもそもエンジニアいるんですね!

    TVerのエンジニアって、どんな人がいるの? TVerで開発すると、どういう経験が得られるの? TVerって、開発組織があるんですね! 採用ページがないけど、どこから応募すればいいの? テックブログとか、やってますか? どんな技術を扱ってるの? TVerって、放送やテレビのイメージが強くて、 テックのイメージがなかったです
  5. 4 「採用広報」と「技術広報」について 採用広報 ◦ 採用広報の主目的は、候補者からの応募を 促すこと。主に求職者などをターゲットに、 自社の魅力や働く環境をアピールする活 動を行うこと 18 技術広報

    ◦ 社外のエンジニアに対し、自社のプレゼン スや認知拡大などを目的とし、技術的な情 報の社外発信を推進すること 両軸で活動を活発化させ、 社内/社外でのエンジニアブランディングを行う
  6. 4 施策を実行していく上で、ベースにしていた考え ① 「その施策がどの程度「TVer = テック/エンジニアリング」を想起させることができるか」 から考える • できそうなことをブレストしまくり、1つ1つPoCしていく ◦

    ただし、始める前に撤退条件は決める ② 必要な関係者を巻き込み、とにかく地道に、粘り強くやる • 会社全体での盛り上げ(Slackの雑談チャンネルなどを活用) • Xでのポストについて、エンジニアにも積極的にリポストを促す • 他社様(技術広報先輩企業)の良いところは拝借する • JD、スカウト文、あらゆる「目につくもの」に自社オウンドメディアの情報などを入れ込む 19
  7. 5 今後やっていきたいこと ① より詳細なKPIの設定 • 採用の視点では、応募前/応募後に関わらず接触経路の把握と効果を定量化したい ◦ 例えば内定辞退者や応募前の転職潜在層に対して、技術広報/採用広報がどう寄与しているのか、等を測定して いきたい ②

    (引き続き)必要な関係者を巻き込み、とにかく地道に、粘り強くやる • 会社全体での盛り上げ(Slackの雑談チャンネルなどを活用) • Xでのポストについて、エンジニアにも積極的にリポストを促す • 他社様(技術広報先輩企業)の良いところは拝借する • JD、スカウト文、あらゆる「目につくもの」に自社オウンドメディアの情報などを入れ込む ③ 発信者側を増やす • 現状、技術広報や採用広報の担当者を中心に各種発信を行っているが、社内での様々な役割や属性の方が積極的に技 術広報/採用広報していく文化をつくりたい • LT会や勉強会など、外部へ発信する機会を提供する(自社イベントなど) ◦ 発信することで、エンジニアとしての成長機会にも繋げることができるのではないか 27
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