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Niantic ARDK Meetup #1 Pieing

Niantic ARDK Meetup #1 Pieing

2022年1月13日Niantic ARDK Meetup #1のLT発表資料です。
https://nlaug.connpass.com/event/233804/
AR✖ゲームで離れた人々をつなぐ ARオンライン対戦ゲーム「Pieing」ができるまで

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Takahiro Horikawa

January 13, 2022
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Transcript

  1. 1 AR✖ゲームで離れた人々をつなぐ ARオンライン対戦ゲーム「Pieing」ができるまで curiosity, inc. 堀川 隆弘 #ARDKUG

  2. 2 2 自己紹介 • 堀川 隆弘 代表取締役CEO @ curiosity, inc.

    • 現実とバーチャルが調和した新しいエンターテインメントの創出 ◦ 現実のパフォーマンスを立体映像でXRに展開する プラットフォーム「Rememory」 ◦ アバターと一緒に現実世界を旅する「AVATAVI」 ◦ ファンタジー世界のXR物語体験「ロイと魔法の森」
  3. 3 3 • リモートのプレイヤーとARで対戦 • 現実の空間が舞台 ◦ メッシング機能を活用し、現実の オブジェクトをゲームに反映 •

    自分のリアルな分身アバターで対戦できる ◦ in3dとのコラボレーションにより、 自分自身の姿を投影したリアルな アバターを数分で作成し、ゲーム内の キャラクターとして使うこと可能 • Lightship AR Demo Challenge 準優勝作品として 選出頂きました Pieing - オンライン対戦パイ投げアプリ
  4. 4 4 Pieing - オンライン対戦パイ投げアプリ https://www.youtube.com/watch?v=bnjmzWOmUZg

  5. 5 5 開発経緯 企画当初(2020年4月)

  6. 6 6 初期開発 • AR Foundation + Photonで開発をすすめる • 2020年10月時点でおおよその機能が完成している

    • その後長い休眠期間に…
  7. 7 7 第二次開発(ARDK対応) • 2021年7月にパートナー会社(in3d)からARDKのコンテストに誘われ、Pieingを ARDK対応することを決める • AR Foundation/Photonからの移行 メリット

    • LiDAR非搭載端末・Androidでメッシング機能が利用できる • オクルージョン表現ができる
  8. 8 8 AR FoundationからARDKへの移行について • 平面検出やメッシングはARPlaneManager・ARMeshManagerコンポネントをシー ン上に配置すればすべて裏で処理してくれる • その他使っている機能もヒット検出くらいだったので、スムーズに移行できた ARFoundation

    ARDK UnityEngine.XR.ARFoundation.ARPlaneManager Niantic.ARDK.Extensions.ARPlaneManager UnityEngine.XR.ARFoundation.ARMeshManager Niantic.ARDK.Extensions.Meshing.ARMeshManager
  9. 9 9 • 現実のオブジェクトをゲームに反映 ◦ MeshにMeshColliderをつけ、対戦中にオブジェクトを障害物として陰に隠れたり飛び 乗ったりできる他、投げたパイが張り付くなど防御時の壁として活用 ◦ 透明だが影を落とすシェーダーを使うと現実感が増す https://gist.github.com/thorikawa/a80349974d5e78af95f116a894c4f724

    メッシング機能の活用
  10. 10 10 マルチプレイヤー機能の活用 • PhotonからARDK Multiplayerに移行 ◦ 現状のARDK Multiplayerには不足している機能があったため、実装には少し時間がか かった

    ◦ マッチメイキング機能がない ▪ ARDKは各セッション内のプレイヤーは同一のセッション IDで接続する前提 ▪ マッチメイキングをして接続用のセッション IDを払い出すサーバーサイドの機能を自 作 ◦ RPC機能がない • 構想として離れたプレイヤーをつなぐことが前提だったため、ARDKのARローカラ イゼーションの機能は利用せず
  11. 11 11 自分のリアルアバターの取り込み • 自分のリアルアバター作成にはin3dというアプリを使用 ◦ 5分程度でリグ済の人体3Dモデルをエクスポートできる • Pieing側では任意のリグ済のfbxファイルを取り込める機能を追加 ◦

    TriLibというUnity Assetを使用 ◦ リグ済のFBX/GLTFファイルなどをUnityのHumanoidとしてRuntimeで読み込める
  12. 12 12 まとめ • 離れたプレイヤーを、ARという共通の空間を介してつなぎたかった • そのためにARDKのメッシングやMultiPlayerの機能を活用 • ARFoundation移行は非常にスムーズ・Photon移行は不足している機能の対応が 必要だった

    • アバターを取り込めると自分がプレイしている感覚で楽しい 2022年3月末までにリリース予定…