Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
仕事の効率を考える
Search
thotta
December 08, 2021
Business
0
650
仕事の効率を考える
thotta
December 08, 2021
Tweet
Share
Other Decks in Business
See All in Business
SDGs ACTION BOOK-総務部編
densotechno
0
100
技術は十分条件、信頼は必要条件
natty_natty254
1
220
採用候補者向け会社説明資料
torihada_inc
0
560
イオリア株式会社 会社説明資料
aeoliainc
0
640
◆GrandCentral_Company deck
grandcentral_yoshida
0
330
20250122_FinJAWS
nanzhihutailang0417
0
110
3分でわかるDomuz(採用資料)
kimpachi_d
0
19k
Sales Marker Culture book
salesmarker
PRO
12
30k
社会変化兆候調査 vol.20 / 103 global changes in lifestyle 2025 vol.20
nozomi
0
130
アッテル会社紹介資料/culture deck
attelu
10
14k
プロダクトを次々にPMFさせるためのPlayBook - pmconf2024 落選セッションお披露目会
kubotaku
3
1.7k
会社案内資料
mkengineering
1
340
Featured
See All Featured
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
67
11k
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
6
520
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
20
2.4k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
132
33k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
267
20k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
68
10k
Code Review Best Practice
trishagee
65
17k
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
3
270
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
30
2.1k
Designing Experiences People Love
moore
139
23k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
68
4.4k
Making Projects Easy
brettharned
116
6k
Transcript
仕事の効率を 考える Technology&Design 堀田 淑子
本スライドは著作権の関係上、 発表時に利用した画像は一部を残して 削除し公開しております。
自己紹介 堀田 淑子 (ホッタ トシコ) バレットグループ 株式会社 Technology&Design Dept. Development Section WEBアプリケーションエンジニア
PHP/JS(Vue/React)/Java/C#... フルスタックを目指す前に日々の進歩へついてくのに必死。ゲームと生き物が好き。
経緯 業務内容:手順が決まっていたり、資料にも残しやすい 進め方、管理方法:人によって様々で言語化も難しい(癖や好みもある) → 企業OJTで教えてもらえるのは主に上。 でも、タスク管理も仕事にとても大切な要素。 BGで複数プロジェクトの開発・リリースを担当することになり重要度が高かった
ITエンジニアは結果と効率重視 一般的にIT関連の専門知識を持ってればいい、というイメージが強い。 しかし、意外と効率化への関心も高く、様々な開発手法やチーミングに関する最適化が模 索されている。 「どうやれば無駄がないか」を考えるのが大好き。 本の表紙などを載せて発表しましたが、著作権があるので削除しました。 「ITエンジニア 本 おすすめ」とかで検索すると HowTo本がたくさん出てきます。
急がば回れ 前ページでも紹介したように効率良い方を選択しがち。無駄なく進めたい。 でも、そのせいで逆に時間のかかる結果になることもあるのでバランスが大事。 → 基準は自分ではなく発注元。 少しでも不安があるなら確認した方がいい。 「やり直しほど時間が掛かることはない」
失敗例 実装だけが完璧でも、コミュニケーションが上手くいってなければ意味がない。 ・仕様変更(業務のやりなおし) 要件定義や確認が不十分で発生する。 見積もりの意味が無くなりスケジュールが崩壊する原因になる。 ・周知が済んでいない状況での運用変更 前とガラッと変わる場合、関係者全員が後にどうなるか分かっていないと”仕様”なのにト ラブルが起きる。 マニュアル準備や説明の時間が必要か、”仕様”で運用が回るのか、を確認。
問題解決のサイクルを小さくする 完了までを短く設定することで、想定外のタスクが出てくることを減らす。 分からないことを調べる時にも有効。 目指すゴールは見据えながらも、進むときには目の前の問題から片付ける。 調べものをしているとまた分からない単語で説明される時、ある程度のイメージが掴め たら戻り、細かいことの理解は後回しにする。 行ったり来たりで少しずつ理解の解像度をあげていく。
正確なコミュニケーションをとる 言葉だけでは難しい場合、画像なども使って資料をまとめる。 イメージが固まってない場合にはいくつか案を出して比較したり、 過程で確認を挟んで軌道修正するのも効果的。 やりすぎるといちいち細かい人になるので注意。
それ、何のための仕事? ちゃんと理解して業務を行う。 経緯〜要件・仕様が分からないままだと、 完成したものの責任を持てない。 言われたからやる、そう決まってるからやる、 は避けること。 そして正しく疑うためにも「なんとなく」や「雰囲気」で 業務を進めず基礎を大切に。
業務にすると? 直近のプロジェクトリリースまでを振り返る。 なんと納期まで2〜3ヶ月の予定! しかも開発人数は3名!(うち1名は新規参画 SES) 限られた時間・リソースでやらなければいけないので、 本当に必要なものは何かを洗い出す(要件定義)を大切にした。 6月末に話があったところ9/18に予定通りリリース完了、 なんと58件の基礎開発を完了しました。 次の9/29にも12件のリリースをしています。
ありがとうございました!