Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
オンライン展示の可能性 / Online Booth Possibilities
Search
tignyax
April 08, 2021
0
160
オンライン展示の可能性 / Online Booth Possibilities
https://connpass.com/event/207735/
tignyax
April 08, 2021
Tweet
Share
More Decks by tignyax
See All by tignyax
サイボウズの新卒エンジニア研修を紹介します! / Introduction-of-Cybozu-new-graduate-engineer-training
tignyax
0
920
リーダーがいない混沌としたチームをなんとかしたくて3年間取り組んだ話 / The story of a three-year effort to deal with a chaotic team with no leader
tignyax
0
36
エンジニア文化を大切にした長期的な関係性づくりを生業とするコネクト支援チームとは? / What_is_the_Connect_Support_Team?
tignyax
0
600
コネクト支援チームのいま / Current_Status_of_the_Connect_Support_Team
tignyax
0
1.4k
Team _Building_Revenge_PRLT20201110
tignyax
0
100
オンリーワン目指してジョブチェンジした話
tignyax
1
770
インフラエンジニアが技術ブランディングに向き合ってみた話
tignyax
0
55
Featured
See All Featured
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
22
1.3k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
38
7.1k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
6
240
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
6
550
RailsConf 2023
tenderlove
29
1k
Designing for Performance
lara
604
68k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
133
9.1k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
367
19k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
28
5.5k
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1368
200k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
176
9.5k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
137
6.8k
Transcript
オンライン展⽰の可能性 サイボウズ株式会社 開発本部コネクト⽀援チーム 久宗 ⼤雅
⾃⼰紹介 ▌ 久宗 ⼤雅 @tignyax ▌ 2014年 新卒でサイボウズ⼊社 ▌ 元インフラエンジニア。今は開発運⽤本部が強くなるための⽀援
▌ やってること n コミュニティへの協賛/会場提供 n ⾃社イベント開催 n ソーシャルメディア運⽤ n 技術PR/広報/ブランディング n チームビルディング n プログラムマネージャー ▌ 趣味はコーヒー・カメラ・ボルダリング
サイボウズのオンライン展⽰について事例をふまえながら ⼯夫したことや課題、今後考えていることをご紹介します。
経緯 ▌スポンサー協賛しているイベントがコロナの影響でオンラインへ移⾏ n イベント側もオンライン対応に⼾惑い n スポンサープランの展⽰ブースにまで⼿が回っていない状態 ▌オンラインになったからといって展⽰ができないのは悔しいという反⾻精神 n 初めはオフラインでしていたことをオンラインに持っていった ▌オンラインの可能性に気づく
n オンラインだからこそできることもある n miroもいろんな可能性を秘めている
事例① ▌⽇本ソフトウェア科学会 第37回⼤会に作ったもの ▌直前までどういう⾵にオンライン対応するのか情報が来なかった・・・ ▌会期中にmiroを使って突貫で作成しました ▌⽇に⽇にアップデートしていきました ▌オフラインで⾏っていた展⽰ブースをmiroで再現したような形
事例①のmiroパターン – オフライン再現 メディアや イベント情報 の紹介 タイムテーブル とできることを 補⾜ アンケート
を実施 製品紹介
事例② ▌オープンソースカンファレンス ▌毎⽉やっているのでイベント毎に調整・アップデートしている ▌参加しやすいような⼯夫を⾊々してみている ▌イベント参加者にサイボウズのことを知れた/興味を持った/オンラインブー ス楽しかったと思ってもらえるように ▌作り込みすぎると引いてしまいそうなので”素⼈頑張った感”にしています
事例②のmiroパターン - ベーシック キャンパスを広く使⽤ 全容はこんな感じ
事例②のmiroパターン - ベーシック 真ん中から円状に 各種情報を配置
事例②のmiroパターン - ベーシック アンケートやコンテンツなどを 広いスペースで
事例②のmiroパターン - マンダラート 全容はこんな感じ
事例②のmiroパターン - マンダラート マンダラートな 表現 ⾏動がわかりや すいように
事例③ ▌RSGT2021 ▌オンライン+オフラインのハイブリット開催でした ▌オフラインブースもしつつ、会期中オンラインブースも実施しました ▌セッションやコンテンツと共⽤にすることで⽬にする機会を増やした
事例③のmiroパターン – 共⽤ セッションでお悩み相談 としてカンバンとして利⽤
⼯夫したこと ▌miroの設定や使い⽅、注意点など ▌参加した時の⾏動がしやすいように ▌Twitter、セッションで案内、イベントページの案内などでの導線・告知 ▌展⽰で独⽴させずセッションなどと共⽤にする ▌YouTube Liveなどで様⼦が⾒れるように ▌テンプレート化することで他イベントで再利⽤/対応コストの軽減 ▌URLからのアクセス数解析 ▌などなど
課題 ▌miro⾃体のハードルが⾼い n 触り⽅に慣れていない n 触る⽅もゲストで⼊る⽅が多い ▌導線が厳しい n イベントの性質もある ▌オンラインイベントの参加者の参加⽅法
n ⾒る専などアクティブ参加者が⼈少ない印象
課題 ▌オフラインの時は物理的に場所・⾏動が制限されていたので、空いた時 間に展⽰ブースに⽴ち寄るなどできた。オンラインでは制限されていないの で⾃由に時間が使えるようになり展⽰ブースに⾃然に⽴ち寄る機会がな くなった
今後考えていること ▌イベント当⽇よりももっと前から盛り上げていくと良さそう ▌導線の⼯夫 ▌出展者同⼠との連携 ▌YouTube Liveの体験の⼯夫 ▌miroの使い⽅会&各社展⽰ブースツアー
オンライン展⽰にはまだまだ可能性があるよ︕ ⼀緒に盛り上げていきましょう︕︕ 質問等お気軽にどうぞ︕ DMなども⼤丈夫です︕