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インフラエンジニアが技術ブランディングに向き合ってみた話
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tignyax
April 25, 2019
Business
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インフラエンジニアが技術ブランディングに向き合ってみた話
採用広報vol.2「技術ブランディング」を知る広報LT大会#18@Speee
での発表資料です。
「インフラエンジニアが技術ブランディングに向き合ってみた話」
tignyax
April 25, 2019
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Transcript
インフラエンジニアが 技術ブランディングに向き合ってみた話 サイボウズ株式会社 久宗 大雅
組織の紹介 ▌会社規模 ⚫ 日本のオフィス拠点は、東京・名古屋・大阪・広島・松山・福岡・仙台 ⚫ 設立して約22年 ⚫ 東京オフィス所属で約600人 ⚫ 副業/時短/在宅勤務など含む
▌今回の話に関係しそうな組織図をピックアップ ⚫ 開発本部(約100人)+運用本部(約50人) ⚫ エンジニアといわれる人達(※人数は海外拠点、兼務含むのでもちょい少ない) ⚫ ビジネスマーケティング本部コーポレートブランディング部 ⚫ 会社ブログ運営や広報など ⚫ 人事本部採用育成部 ⚫ 採用、人事など
自己紹介 ▌久宗大雅(ひさむね たいが) ▌サイボウズ株式会社 ⚫ 元:運用本部サービス運用部クラウド運用チーム(SRE) ⚫ 現:開発本部コネクト支援チーム ▌業務内容は採用活動に関するあれこれの支援 ⚫
スポンサー協賛、会場提供、イベント主催、技術広報など ⚫ ≠採用人事 ▌趣味 ⚫ コーヒー、ボルダリング
技術のことはエンジニアが一番わかる 開発運用本部内で 技術についてブランディングしていくことに
“技術“とは? “ブランディング”とは?
“技術“とは? “ブランディング”とは? 製品技術のこと? 開発環境のこと? 開発手法のこと? エンジニアについて? などなど 目的は? 方法は? 誰がするの?
などなど
技術ブランディングに向き合った結果を サイボウズの場合を例に説明します ※現段階ではあくまで個人の見解です ※サイボウズ、およびチームで合意が取れた話ではないです ※これから認識を合わせて仮説検証したいという段階です
そもそも何のために技術ブランディングするの?
そもそも何のために技術ブランディングするの? “採用”につなげるため
採用する体制はどうなってるの?
採用する体制はどうなってるの? “誰でも人事”になれることを考えている
誰でも人事とはどういうこと?
誰でも人事とはどういうこと? 各人/チームで採用できる/しやすいような“状態”をつくる
状態をつくるには?
状態をつくるには? “技術ブランディング“を行う
技術ブランディングを行うようにするには? ・ 技術要素を整理するため弊社エンジニアを巻き込んで考える ・ 一貫性のあるブランディングを行うため方針を立てる
技術ブランディングの方法(施策)は? ▌自社主催イベント ▌会場提供 ▌スポンサー協賛 ▌SNS ▌エンジニアブログ ▌などなど
技術ブランディングの方法(施策)は? ▌自社主催イベント ▌会場提供 ▌スポンサー協賛 ▌SNS ▌エンジニアブログ ▌などなど 採用のための 数ある手段のうちの一つ
あれ?インフラエンジニア視点なくない?
インフラエンジニア視点として今日一番言いたいのはこれ!
クラウドサービスはリリースして終わりじゃない! そのあとの運用・保守も大事!!
クラウドサービスはリリースして終わりじゃない! そのあとの運用・保守も大事!! ブランディング施策も実施して終わりじゃなくてその後も大事!
フィードバック可能な目的/目標を設定して 仮説検証を実施し フィードバックループを回しましょう!
フィードバック可能な目的/目標を設定して 仮説検証を実施し フィードバックループを回しましょう! OODAループが相性良いかも? Observe(観察) Orient(状況判断) Decide(意思決定) Act(実行)
まとめ 1. 何のためにやるのかを意識する ⚫ 採用のため 2. 誰が行うのかを考える ⚫ 弊社エンジニア達 3.
どうなっていたいかを考える ⚫ 各人/チームで採用できる/しやすいような状態をつくる ⚫ 技術要素を整理するためエンジニアを巻き込んで考える ⚫ 一貫性のあるブランディングを行うため方針を立てる 4. 技術ブランディングには様々な方法があるがあくまで1のための手段 5. フィードバック可能な目的/目標を設定する 6. 仮説検証をしてフィードバックループを回す
まとめ 1. 何のためにやるのかを意識する ⚫ 採用のため 2. 誰が行うのかを考える ⚫ 弊社エンジニア達 3.
どうなっていたいかを考える ⚫ 各人/チームで採用できる/しやすいような状態をつくる ⚫ 技術要素を整理するためエンジニアを巻き込んで考える ⚫ 一貫性のあるブランディングを行うため方針を立てる 4. 技術ブランディングには様々な方法があるがあくまで1のための手段 5. フィードバック可能な目的/目標を設定する 6. 仮説検証をしてフィードバックループを回す といったことを 今後実施していければな と考えています
ご清聴ありがとうございました 詳しい話を聞きたい方はお気軽にご連絡ください Twitter:@tignyax