Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
インフラエンジニアが技術ブランディングに向き合ってみた話
Search
tignyax
April 25, 2019
Business
0
46
インフラエンジニアが技術ブランディングに向き合ってみた話
採用広報vol.2「技術ブランディング」を知る広報LT大会#18@Speee
での発表資料です。
「インフラエンジニアが技術ブランディングに向き合ってみた話」
tignyax
April 25, 2019
Tweet
Share
More Decks by tignyax
See All by tignyax
サイボウズの新卒エンジニア研修を紹介します! / Introduction-of-Cybozu-new-graduate-engineer-training
tignyax
0
810
リーダーがいない混沌としたチームをなんとかしたくて3年間取り組んだ話 / The story of a three-year effort to deal with a chaotic team with no leader
tignyax
0
30
オンライン展示の可能性 / Online Booth Possibilities
tignyax
0
150
エンジニア文化を大切にした長期的な関係性づくりを生業とするコネクト支援チームとは? / What_is_the_Connect_Support_Team?
tignyax
0
570
コネクト支援チームのいま / Current_Status_of_the_Connect_Support_Team
tignyax
0
1.3k
Team _Building_Revenge_PRLT20201110
tignyax
0
98
オンリーワン目指してジョブチェンジした話
tignyax
1
750
Other Decks in Business
See All in Business
Nstock 採用資料 / We are hiring
nstock
26
240k
株式会社BFT 会社紹介資料|エンジニア&セールス職向け
bft_recruit
2
11k
急成⻑スタートアップで働くことで得られるもの / 株式会社IVRy(社内LT会)
miyashino
0
1.2k
【DearOne】Dear Newest Member
hrm
2
6k
요즘 팀장 생존법 (SLIT-CON)
lemonadegt
0
190
これを使用
ehealthcare2004
0
290
定期券WEB予約システムの導入
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
0
300
アルプ株式会社/会社紹介資料
alpinc
0
450
株式会社kubellストレージ 会社説明資料
kubell_storage
2
240
Cobe Associe: Who we are? /コンサル・市場調査・人材紹介のCobe Associe
nozomi
6
18k
【Marvel株式会社】Corporate Profile
00marvel
0
610
SmartBank - Recruiting Deck
smartbank
10
200k
Featured
See All Featured
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
50
7.2k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
8
860
RailsConf 2023
tenderlove
29
900
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
79
8.7k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
341
39k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
131
33k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
61
7.5k
Designing for Performance
lara
604
68k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
665
120k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
27
840
How to Ace a Technical Interview
jacobian
276
23k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
54
9.1k
Transcript
インフラエンジニアが 技術ブランディングに向き合ってみた話 サイボウズ株式会社 久宗 大雅
組織の紹介 ▌会社規模 ⚫ 日本のオフィス拠点は、東京・名古屋・大阪・広島・松山・福岡・仙台 ⚫ 設立して約22年 ⚫ 東京オフィス所属で約600人 ⚫ 副業/時短/在宅勤務など含む
▌今回の話に関係しそうな組織図をピックアップ ⚫ 開発本部(約100人)+運用本部(約50人) ⚫ エンジニアといわれる人達(※人数は海外拠点、兼務含むのでもちょい少ない) ⚫ ビジネスマーケティング本部コーポレートブランディング部 ⚫ 会社ブログ運営や広報など ⚫ 人事本部採用育成部 ⚫ 採用、人事など
自己紹介 ▌久宗大雅(ひさむね たいが) ▌サイボウズ株式会社 ⚫ 元:運用本部サービス運用部クラウド運用チーム(SRE) ⚫ 現:開発本部コネクト支援チーム ▌業務内容は採用活動に関するあれこれの支援 ⚫
スポンサー協賛、会場提供、イベント主催、技術広報など ⚫ ≠採用人事 ▌趣味 ⚫ コーヒー、ボルダリング
技術のことはエンジニアが一番わかる 開発運用本部内で 技術についてブランディングしていくことに
“技術“とは? “ブランディング”とは?
“技術“とは? “ブランディング”とは? 製品技術のこと? 開発環境のこと? 開発手法のこと? エンジニアについて? などなど 目的は? 方法は? 誰がするの?
などなど
技術ブランディングに向き合った結果を サイボウズの場合を例に説明します ※現段階ではあくまで個人の見解です ※サイボウズ、およびチームで合意が取れた話ではないです ※これから認識を合わせて仮説検証したいという段階です
そもそも何のために技術ブランディングするの?
そもそも何のために技術ブランディングするの? “採用”につなげるため
採用する体制はどうなってるの?
採用する体制はどうなってるの? “誰でも人事”になれることを考えている
誰でも人事とはどういうこと?
誰でも人事とはどういうこと? 各人/チームで採用できる/しやすいような“状態”をつくる
状態をつくるには?
状態をつくるには? “技術ブランディング“を行う
技術ブランディングを行うようにするには? ・ 技術要素を整理するため弊社エンジニアを巻き込んで考える ・ 一貫性のあるブランディングを行うため方針を立てる
技術ブランディングの方法(施策)は? ▌自社主催イベント ▌会場提供 ▌スポンサー協賛 ▌SNS ▌エンジニアブログ ▌などなど
技術ブランディングの方法(施策)は? ▌自社主催イベント ▌会場提供 ▌スポンサー協賛 ▌SNS ▌エンジニアブログ ▌などなど 採用のための 数ある手段のうちの一つ
あれ?インフラエンジニア視点なくない?
インフラエンジニア視点として今日一番言いたいのはこれ!
クラウドサービスはリリースして終わりじゃない! そのあとの運用・保守も大事!!
クラウドサービスはリリースして終わりじゃない! そのあとの運用・保守も大事!! ブランディング施策も実施して終わりじゃなくてその後も大事!
フィードバック可能な目的/目標を設定して 仮説検証を実施し フィードバックループを回しましょう!
フィードバック可能な目的/目標を設定して 仮説検証を実施し フィードバックループを回しましょう! OODAループが相性良いかも? Observe(観察) Orient(状況判断) Decide(意思決定) Act(実行)
まとめ 1. 何のためにやるのかを意識する ⚫ 採用のため 2. 誰が行うのかを考える ⚫ 弊社エンジニア達 3.
どうなっていたいかを考える ⚫ 各人/チームで採用できる/しやすいような状態をつくる ⚫ 技術要素を整理するためエンジニアを巻き込んで考える ⚫ 一貫性のあるブランディングを行うため方針を立てる 4. 技術ブランディングには様々な方法があるがあくまで1のための手段 5. フィードバック可能な目的/目標を設定する 6. 仮説検証をしてフィードバックループを回す
まとめ 1. 何のためにやるのかを意識する ⚫ 採用のため 2. 誰が行うのかを考える ⚫ 弊社エンジニア達 3.
どうなっていたいかを考える ⚫ 各人/チームで採用できる/しやすいような状態をつくる ⚫ 技術要素を整理するためエンジニアを巻き込んで考える ⚫ 一貫性のあるブランディングを行うため方針を立てる 4. 技術ブランディングには様々な方法があるがあくまで1のための手段 5. フィードバック可能な目的/目標を設定する 6. 仮説検証をしてフィードバックループを回す といったことを 今後実施していければな と考えています
ご清聴ありがとうございました 詳しい話を聞きたい方はお気軽にご連絡ください Twitter:@tignyax