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全社横断組織でのAWSコスト最適化への取り組み

Tomohiro Koike
June 08, 2023
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 全社横断組織でのAWSコスト最適化への取り組み

【MIXI × Money Forward × NewsPicks共同開催】AWSコスト最適化夏祭りでの発表資料です。

Tomohiro Koike

June 08, 2023
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  1. ©MIXI 3 自己紹介 • 小池知裕(こいけともひろ) • 株式会社MIXI 開発本部 CTO室 SRE

    グループマネージャー • 業務略歴 • 2008年 入社 • 2008年〜 SNS「mixi」の開発・運用 • 2014年〜 モンスターストライク日本版・海外版の開発・運用 • 2019年〜 開発本部CTO室創設と同時に所属・現在に至る
  2. ©MIXI 7 開発本部CTO室SREグループのご紹介 • 2019年5月に発足 • メンバー: 12名(2023年6月現在) • SREグループの業務

    • 注力事業への技術的支援 • 全社横断事業、プロジェクトへの技術的支援 • エンジニアのいないサービス、プロダクトへの機動的な支援 • 課題を自ら見つけそれを解決して成果を出していく
  3. ©MIXI 10 AWSコスト最適化 • 継続的にコスト最適化をする • 「最近、利用料金が増えてきたね」 • 「無駄なところないかな?」 •

    そのためにどこに幾らかかっているかを知ることが必要 • 「計測せよ」の箴言にもある通りに計測することが重要 • 定期的に利用料金を集計・通知・可視化
  4. ©MIXI 13 AWSコスト最適化 • プロジェクトよってはSlackやメールに定期的に通知する仕組みを運用 • AWS Cost Explorer API

    などを利用 • 新規のプロジェクトなどでは一から作らないといけない • ここのリソースを短縮してサービスの価値向上に充てたい
  5. ©MIXI 17 全社のAWSコスト最適化のために • 利用フロー • 事業部側でSlack App のwebhook を作成

    • 対象のAWSアカウントと通知先のwebhook をワークフローで申請 • SRE 側でそれらの情報を元にしたLambda関数を作成・登録