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QAforPdM

 QAforPdM

Tooru-Hosonuma

November 15, 2022
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Transcript

  1. Mobility Technologies Co., Ltd. 5 Agenda 01|自己紹介介さあ 02|会社紹介 03|PdMになった経緯 04|前提

    06|やってみた結果 07|まとめ 05|やってみたこと、変わったこと
  2. Mobility Technologies Co., Ltd. PdMになった経緯 ・Mobility Technologiesの前身であるJapanTaxi社時代からある「JapanTaxi」アプリのQAエ ンジニアとしてQA業務を数年担当 ・元々の担当されていたPdMの方の担当変更により、アプリの仕様や開発の流れを把握し ているということで「Japan

    Taxi」アプリのプロダクトの運用業務をテキサスが担当を引 き継ぎ ・現在のメインのプロダクトはタクシーアプリ「GO」となっておりますが、Japan Taxiア プリのプロダクト運用業務を担当 6
  3. Mobility Technologies Co., Ltd. やってみたこと、変わったこと プロセス、成果物の流れ ・以前のフロー 8 PdM 仕様書

    QA 観点表 テスト設計書 ・現在のフロー PdM兼任QA 仕様書 兼 観点表 テスト設計書
  4. Mobility Technologies Co., Ltd. やってみたこと、変わったこと コミュニケーションの流れ ・以前のフロー 9 ・現在のフロー PdM

    QA 開発 渉外、デザイナーなど 社内 他社システム担当者 社外 PdM兼QA 開発 渉外、デザイナーなど 社内 他社システム担当者 社外
  5. Mobility Technologies Co., Ltd. やってみた結果① 【よかったこと】 ・設計に入りやすい →仕様書兼観点表になるので要件策定時に同時にテスト観点も合わせて考られる →小さな規模の改修であれば開発とMTGしてメモレベルの作成で済ませることも ある

    ・細かな修正を取りこぼさなくなった →PdMとQA兼任の為、懸念点や問題点がある場合は、その場でテスト観点の追加、 修正も行える ・手詰まりの時間が減った →テストケース作成時に気づいた仕様不備等はその場で検討決定できるので仕様 検討待ちの時間が少なくなった 10
  6. Mobility Technologies Co., Ltd. やってみた結果② 【大変だったこと】 ・リソースがすぐ逼迫する →案件Aのテスト期間中に案件Bの仕様策定も同時進行しなければならないな ど一人二役のため、テストが立て続けにある月や差し込み作業が入ると逼迫する ・未経験の業務にも挑戦していく必要がある

    →職域自体が広がるので今まで関わってこなかった他社システム担当者様と の連携や市場不具合時のユーザーコミュニケーションの対応などが発生 →社内においてもPdMとして会社、開発、デザイナー、渉外など多岐にわた る合意形成をとるというのがハードルが高い印象 ・プロダクト全体に対しての広い視野が必要 →安定したサービスを提供する為の舵取りをすることや不測の事態の対応な どその時々に求められる対応が異なってくる 11
  7. Mobility Technologies Co., Ltd. まとめ ・PdM兼任をやるのはおすすめ →逆に開発途中のものだと業務バランスをとるのが難しそう ・既存業務を生かす場も多い →QA視点での仕様検討などで知見を発揮できる ・スキルの幅が広がる

    →自身のキャリアとしてもPdMを経験することでQAエンジニアとしてのキャリ アにも役立つ ・自分から積極的に動ける人じゃないと何もできなくなってしまうかも ・チャンスがあればぜひ挑戦すべき 12